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😶 マギカロギア「追憶のテスタメント」感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)早いもので8月もあっという間に過ぎ去りつつあります。 暑さに苛まれる日々でしたが、それが終わると思うとどこか寂しいような気持ちが……あるかも?と思う74です。 今回のシナリオはお盆をイメージした「追憶のテスタメント」。喧騒も緩やかな小都市で、夏の思い出に浸っていただけたらなーっと作成いたしました(無論マギロギらしい鬱も盛り込んである)。 シーズンものは普段タイミング逃すのに今回はギリギリ間に合った!褒めて!(承認欲求の塊) Δ<私はやったんだーっ! ○参加者の紹介 GM 74 初めての自作マギカロギアシナリオ。 毎度毎度、書き上げたときは「これで行ける!」となるのに、時間が経つほど「本当に面白いか…?」となるの、胃と心に悪いのでやめて欲しいです。 全然関係ないが、感想を書いているタイミングでようやく「そういや冒頭で自己紹介してねえ!」と気づいたGMがいるらしいが、そいつは大間抜けに違いない(自虐)。 PC1 箱入 迷(PL:ザキヤマさん) 魔法名:黄緑色の異階<グロソテリック・ライム> 性別:? 年齢:??? 階級:第三階梯 経歴/機関:異端者/阿房宮 表の顔:骨董品屋 どんなものにも姿を変えれてしまう、びっくり箱のような異端者。普段の外見は女性のよう。 その口から飛び出す詩的な言葉は深遠な意味を秘めているのか……それともただの戯言か。 不思議ちゃんRPは他のキャラクターとの関わり方次第では浮いてしまいがちですが、そこはかとなく分かるような分からぬような会話で、ばっちり雰囲気作りに成功していました! PC2 夜淵 静冥(PL:蒼兎さん) 魔法名:夢の劇場 性別:男性 年齢:5歳 階級:第三階梯 経歴/機関:外典:戸口 表の顔:美容師 一見優しげな青年に見えるがその正体は誕生から僅か5年ほどの外典。「自分を道具」と自覚する生きた魔導書であり、大法典の忠実な手駒として今度の事件に挑みますが…。 奇妙な出会いに彩られた一夏の冒険は、一体どのような思い出になったのでしょうか。 PC3 有馬 (PL:はちじょーさん) 魔法名:継起する護符 性別:男性 年齢:27歳 階級:第三階梯 経歴/機関:司書/天涯 表の顔:書店員 分科会のリーダーを務める司書さん。 元訪問者という設定で本人は「普通」と称していましたが、その普通さが魔法災厄の最中ではむしろ愛おしい…! 異端者と外典を引き連れ、魔法災厄などなど様々な不幸に巻き込まれる苦労人ながらも、リーダーとして仲間の勝利に貢献する姿が印象的でした。 ○セッションの感想 先に述べた通り、緊張のせいかセッション開始時の自己紹介が念頭から完全にすっぽ抜けていました。 野良卓なのにアイスブレイク忘れるとかマジありえなくなーい? とか言いつつ、私個人としてはセッションそのものは大変楽しく、大きなトラブルなく最後まで進行できました。 普段はシノビガミをプレイすることが多く、情報戦しながら裏切ったり裏切られたりするので、 マギカロギアではPLが相談しながらPCの役割とか今後の方針を立てているのがすごく新鮮で、マギロギが分科会によるチーム戦のゲームだというのを強く意識できました。 忍者は基本ワン・フォー・ワンだからなー。 特に今回は魔法使いの皆さんとシナリオアンカーが絶妙な相性でセッションを彩ってくれたと思います。 TRPGをしているとたまーに起こる、PCとシナリオの奇跡的な歯車の噛み合い。運命の悪戯とでも言いましょうか、偶然に作為的なものを感じてしまうのも人の業か…。 そういう感じ方も大好きですけどね! いかんせんシステムに慣れておらず、随所でルールミスをしたり、魔法を使われても「何だその技は!?(ルルブペラペラ)」っと毎回なって時間を食ってしまいました(この時TRPGに時間がかかる原因が、とある禁書により時間を食べられていたせいだと判明し分科会が派遣されることになるが、それはまた別の物語)。 いや、初心者なのでそれは全然悪いことではないのですが。ただ… 世界観の認識が浅かったり、演出面で分かりづらいところがあって、PLの没入感を削いでしまったのが今回一番の反省ポイントですね…。 GMとして、そこは気を遣いたい点なので…。 まあ鬱々しててもしょうがないので今後改善していきましょう!マイナスの感情に支配されるのは無駄が多いので、合理的判断です! 私はネガティブにポジティブなのだ! そうやって自分を省みながらも、楽しかった点は楽しかったと声を大にして言っていくのが大事。特に今回は出てくるNPC全員お気に入りなのでPCさんとの絡みが沢山あってGMはとても嬉しかったです! PLのザキヤマさん、蒼兎さん、はちじょーさん。お付き合いいただきありがとうございました! ○おまけ このシナリオは季節ものだから、また回すとしたら来年かなーなどと言いつつ、改善点を直すのがめんどくさく結局一発屋になるのだ(怠惰)。 Soon.Maybe soon. あと上の分と全く関係ないですが、今回の最後の一文はシナリオを作る動機になったものだったりします。 ーーーー <故イジーキエル・ハーディ船長の聖なる思い出のために> この者、一八三三年八月三日、日本沿岸において、ボートの舳先にありしところを、マッコウ鯨に襲われて落命す。 その残されたる妻、思い出のためこの碑を建立す。 (中略) 緑なす草葉の陰に死者を葬りし者たちよ、花咲くなかに立ちーー我が愛する者、ここに、まさにここに眠るーーと、ことあげしうる者たちよ。そなたらはここにたむろする者たちの胸中にわだかまる寂寥感を知らざりし。おおうに灰なき黒く縁どられし石碑の空の空たるかな!不動の碑文のなんたる不動の絶望よ! メルヴィル『白鯨』より
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