偽理系さんの日記 「どうしても回りたいシナリオ」

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2023/12/11 02:39[web全体で公開]
😶 どうしても回りたいシナリオ
 唐突ですが、私にはどうしても回りたいシナリオがあります。シナリオ名は『魂の境界』。出会いは7月、ココフォリアで部屋を開いたときに出る広告を見ていた時に心がすっと引き込まれてしまい、気が付いたころにはメロンブックスで支払いを完了していました。また、BOOTHでシナリオを探していた時、どうやらこのシナリオの続編に当たるものがコミケで頒布されると知り、そうと知ってしまえば行かずにはいられないと現地に向かい、無事続編も購入することに成功したわけです。

 しかしながら、シナリオ本を買ったにもかかわらず、私はこのシナリオ本を一度も読めてはいないどころか開けてすらいないのです。TRPGプレイヤーであるならばその多くが罹患しているであろう「回す前に回りたい症候群」に例外なく「罹患しているためですからそりゃそうと言った感じなのですが。

 ここでこのつまらぬ日記をここまで読んでくださった皆々様方はこう感じるかもしれません。「であるならば、そのシナリオを所持している誰かに回してもらえば良いではないか」と。まさしくその通りなのですが、そこには二つの問題があります。1つ目が友人、あるいは知人にこのシナリオのKPをしていただける方がいない点。そして2つ目が初対面の方に「このシナリオ回してくれませんか?」とお願いするのが非常に難しい点です。1つ目の問題に関してはそのままの意味なのですが、2つ目に関しましては私がコミュニケーションに苦手意識を感じているか否かといったところに問題があるわけではなく、『魂の境界』のシナリオ形式および概要に関する問題となっています。

 ここで『魂の境界』のシナリオ形式および概要についてお話させていただきます。まず前編に当たる『魂の境界 -one step beyond-』こちらがPL数1名、想定プレイ時間が15時間~ そして続編に当たる『魂の境界 春告鳥の祝福』が同じくPL数1名の想定プレイ時間が20時間となっております。あとシナリオの世界観的には仄暗い感じだそうで。

 合計30時間OVERでそれもソロシナリオ!世界観は暗め!?どうして初対面の方に「回していただけませんか?」と言えるだろうか、いや言えない(反語)

 もちろん他にも回りたいシナリオは山ほどあります。例えば5W1H、GHROTH、運命を殺しにきた、夜明けを求めた者たちなどなど。しかし、これらのシナリオはいつの日か回れるだろうと思えています。しかしながら、『魂の境界』に関しては先ほども述べました理由のこともありまして、どうしても回れるような気がしないのです。このままですと一生本を開けることが出来ないでしょうし、いつかは回ることをあきらめてKPとして自分のような心持ちの方々を救う旅に出るのだろうと感じております。しかし、それでもやはり『魂の境界』を回りたいことに違いはありません。来る日も来る日も、オンセンでどなたかが募集をしていないかを確認する日々を過ごしています。

 以上、私が『魂の境界』をどうしても回りたいシナリオと言うわけでした。

 私の稚拙かつ退屈な自語りにここまで付き合ってくださった方々、まことにありがとうございました。以上。
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