メルブラン@ネコと和解せよさんの日記 「ロールプレイと技能の情報」

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メルブラン@ネコと和解せよ
メルブラン@ネコと和解せよ日記
2021/04/14 04:51[web全体で公開]
🤔 ロールプレイと技能の情報
前もって言うんですがめっちゃ長文なので注意です。

クトゥルフに限らずTRPGとは自分が用意したキャラになりきって発言したり行動するものだと思う。
でもシナリオによってはここの場所で誰かしら目星に成功しないと情報がなくなって先に進めないなんてことがあったりする。
(実は先々週くらいにあまりにも出目が悪すぎてキレたKPを目撃した、その時彼女は「お前らが目星成功しなきゃ話すすまねぇよ!何で全員初期値なんだよ!」と言ってた)

自分はそういう時は無条件である程度の情報渡してしまった方がいいと思っている。目星成功しないと先に進めないってのは話が進まないからアドリブ力低いKPには酷なシナリオだな、と

じゃあ親切なシナリオって何かって言ったら技能無しで出る情報とあらゆるパターンの技能で出る情報を指定してあることかなと思っている

例えば部屋に入る、机を棚見つける→とりあえず目星
これ、正直自分は好きでは無い。
いつも自分はKPに部屋には何がありますか?とか
棚には何がありますか?って聞く。
それに対して目星を振ってくださいって事なら指示に従う。

だってそこに置いてある机の上にメモが置いてあるのとか
棚の中に中身の入った瓶があることくらい技能使わなくても
一瞥すればわかることじゃない?
メモを手に取って開くくらいは目星や図書館使わなくてもできるでしよ?

目星使って成功しないと得られない情報は例えば何かから破り取られてるとか
縦読みしたら別のメッセージが出てくるとか
図書館ならよく読めば矛盾点がある事に気づくとか
心理学でこの字の震え具合あるいは乱雑具合から筆者はよほど焦っていたか恐怖していたとわかるとか
博物学でこのメモはわら半紙だ
などなど、こういう情報を事前に指定して散りばめてもいいと思う。
もちろん只のノイズになりかねないとは思うけど極論、極論よ?
全てのダイスに失敗したとしても生還できるくらいRPだけでもクリアできるようにした方が自分は良いと思う。

その上で、その上でだ。
例えばオカルト持ってたらこの配置に意味を感じるとか
棚に目星すると床に少しだけズラした跡があるとか
図書館で時間をかけて調べていくと魔術書があったりとか
聞き耳を振ると時計の音が聞こえてくるがまるで何かにひっかかってるような音だとか
そういうのが積み重なってノーマルとは違う真相に辿り着く事も可能になってたら楽しいんじゃないかなって思うんですよ。

EDの種類は6種類くらい、ノーマル、ノットバット、グッド、バッド、トゥルー、ワースト
ふつうにプレイするだけならノーマルかノットバットエンドで、その場合はこのシナリオを再度プレイする事が可能になるとかね

そうなるとノーマルエンドは今までの事が嘘であったかのように日常に戻れるエンドかな?
ノットバットも悪夢オチというか精神病院行きで1月入院とかかな。
とにかく解決はしなかったけど生還できた、スッキリしないけどクトゥルフの本来の目的である「生き残る」は達成できるというエンドなら再挑戦が可能って感じ

そこから更にグッドもしくはバッドに進むにはある程度のフラグを立てて謎を解き全貌を解明する、という感じ
グッドかバッドの違いは最後の対決に勝てるかどうか。
そしてグッドエンドの中でも特定の条件を満たしていればラスボスは楽勝+真の黒幕と戦える。そこで勝利すればトゥルー、負ければワーストエンド

そんな胸熱な展開があるといいよなぁっていう妄想に近い願望
逆にそんなシナリオあったらプレイしたくない?
多分ボイセで1セッション12時間とか余裕でかかりそうだけど
このエンドなら真相を聞かなければもう一度プレイが可能ですって言われたらいつか真実にたどり着いてやるぜって同じシナリオで何度もおいしい楽しい冒険ができる。

自分もいつかKPやったりしてシナリオ作ってみたいなぁって思う
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