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😆 ストームブリンガー「悪魔の天秤」第十七回目 孤島にあるカバレスの研究所へ潜入したものの、巨神マグナマトンの情報を得られなかった冒険者達。 騎馬民族ヨマイ族と隠れ里エトムとの外交に、マグナマトンの排除は必要不可欠ではあるが一旦エトムのペスカイに報告に立ち寄る事に……事情を話すと ベスカイ「マグナマトン?聞いたことあります。混沌の力を削ぐために想像された法の兵器のことです」 ウドルフォ「法の勢力の兵器が何故、混沌軍に攻撃した ヨマイ族を脅かす? マグナマトンが攻撃するのは法の敵である混沌の勢力のはずだが⁉️」 ベスカイの話とこれまで集めた情報を整理すれば、もともとモントスの街は法の教団が大いに栄えた街であり、法サイドの戦略兵器といえるマグナマトンはかの街に配備・管理されていたという噂があった。 しかし、ドラクス率いる混沌軍によりモントスの街は陥落。その際にマグナマトンの制御方法も奴らに奪われた可能性がある。 リリア「それで、恨みのあるヨマイ族へマグナマトンを使い 嫌がらせを?」 ウドルフォ「マグナマトンを乗っ取ったのかな? しかし、それなら東のヨマイ族を脅かすより王都カドサンドリア攻略に使った方がはるかに有効だが…奴らの考えが解せない」 これ以上は納得いく仮定が浮かばす、もう一度モントスに潜入調査することになった。可能なら囚われびととなった人達の救出も計画に入れて…… 小舟に巨大エビを曳かせ、今回は海路。モントスの港から侵入する計画を立てた。 ウドルフォは杖の妖魔の力で、混沌の戦士に。 リリアは、捕らえられて新しく奴隷の中に加えられる献上品の娘役。 最後のシギュンは…… 「チィ~~~~ッス パイセン♪ヨロシク😃✌️」 混沌軍に憧れて入隊を希望する、若くて鉄砲玉な傭兵という設定………… あれ?なんかファンタジーでなく、ヤンキー漫画になっていない?(変装に失敗したらしい) 街中を改めて調査。前回探れなかった場所を廻るが、港湾のドックに大きな遠洋航海に向いた船を見つけ奪取を思案するが、その3人の前に十数人ぐらいの囚人と彼らをひき連れた数人の護衛兵と鉢合わせ‼️ シギュンが数人の兵士に話しかけ、隙を作ろうとするが 斬りかかってくる敵兵。 やむなく3人は、武器を抜き波止場で斬りあいに。 数では劣るものの冒険者側が押しまくり、最後の1人は逃げ出す‼️……追撃にシギュンが放った矢は当たるも鎧に阻まれ、取り逃がしてしまう‼️ シギュン「くそッ‼️なんてマヌケだ、俺は」 ウドルフォ「悔いている暇はない、早く出るぞ‼️」 増援が来て脱出が困難になる前に、残された囚われ人達を大船に連れて、急ぎ綱を切り離して出航する。 自由と命惜しければ、帆を張れ❗️ 櫂をこげ❗️ 身体動かせ❗️……と助けた彼らも叱咤して、ようよう無事にエトムの港にたどり着く。 助け出された捕虜達は、薬物と魔術……そして疲労などで しばらくは話もできない状態の有り様で 話をするには日数がかかるようだ。 3人は、休養も兼ねてしばらくはエトムの街に滞在することにした。 また、魔都モントスへの潜入に備えて。 さぁて、次回も生き残れるかな?
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