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😆 ストームブリンガー「悪魔の天秤」第二十回(前編) ー「オレは悪魔人間(デビルマン)だ!!」 漫画「デビルマン」ー モントムの街の地下を流れる巨大暗渠を根城とする コウモリの羽を生やした女性ビミルナをリーダーとする反混沌軍自警団は、総勢わずか7名といえ、おのおのが 身体に「混沌」の諸相 ー 力を宿らせながらも 理性を 人間性を併せ持った 一騎当千の強者たちであった!! 彼らは混沌軍の追求から、ここの地下に逃れて、秘密の抜け穴を多数使用しては地上の敵にゲリラ攻撃を幾度となく仕掛け悩ましてきたのだ。 その活動の最中、奴らの拠点から「混沌の霊薬」を奪い、あえて混沌の力を自ら取り込む事で能力を底上げ、数の不利を補っていたのだ。 彼らの反骨心と勇気に称賛の声をあげる冒険者たち。 その後、ビミルナ達の協力で街の地上地下の見取り図を確認した3人は、新たに変装をして 巨神兵マグナマトンの機密があるという法の教会跡に向かう。 ここには街の内外で無差別に捕らえられ、強制労働やその他禍々しい企みに課せられている人々もいるはず。 教会玄関には八眼の妖魔が番をしているため、裏通りの窓から侵入。 入った大広間には、捕らえられ麻薬により意思を奪われた人々がギッシリ! 奥に向かう、怪しい扉に向かうが人々の壁でうまく進めず、そうこうする内に不審に思ったのか外の番人妖魔が広間に入ってきた。 3人は囚人を装うが、感覚に特化した番人妖魔に演技は通じず戦闘になる。 首尾良く倒すが、物音で外の他の兵士に気付かれた様で、急ぎ奥の施錠された扉に向かう。 扉の錠前は…… リリア「ハァッ!!」…拳一撃で粉砕された。 中に入ると、見たことの無い薄いが強靭な資材で組み立てられた異質な部屋。 いくつもの書物があり、分担しながら解読すれば、まさにここがマグナマトンの遠隔制御部屋の様だ。 ようやく奴に一矢報いれる🎵 だが、外では混沌軍兵士が集結 この教会跡に踏み込んでくるのは時間の問題。 この部屋を制圧する人員も、破壊する時間もない。 3人は、とにかく使えそうな文献資料や器具などを袋に詰め、急ぎ地下の秘密通路を使用しては脱出。 間一髪だった。 ビヨルナ「無事でなにより。今からどうするの?」 ウドルフォ「法の科学技術に詳しい人に聴いてくる」 ビヨルナ達と別れ、ヒンタラムの集落に戻る。 途中エトムの街に立ち寄るが、住民のほとんどはより安全なヒンタラムへ移住しており半ばゴーストタウンと化していた。 残務処理のため残っていた元商人のベスカイは憔悴しきった顔で冒険者達に弱音を吐く。 その胆力に人望、商才ともう少し世界が穏やかならば、かのイルマーのニコーンにも匹敵する商王にもなれたかもしれないベスカイ。 彼はあまりにも混沌の所業に触れすぎて、心が喪われてしまったのかもしれない。 ヒンタラムの集落にて、マグナマトンの生態や入手した器具の使用法を教えてもらった一行は東の沼沢地のヨマイ族の元へと向かう。 (後半へ続く)
> 日記:ストームブリンガー「悪魔の天秤」第二十回(前編) 後半、見たいです! 後半、楽しみ!
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