ラプサオさんの日記 「忙しくてセッションに参加できないので、つらつらと」

	ラプサオ
	2019/07/27 02:23[web全体で公開]

😶 忙しくてセッションに参加できないので、つらつらと
首ナイフ問題についての記事を拝見したときに思ったのが、ｔｒｐｇにおける、現実とゲームのこすり合わせの難しさについてです。特に舞台が現代であったり、特殊な能力の出番が少ないものになるほどシビアになると思います。

そのあたり、クトゥルフ神話ｔｒｐｇは大変良い塩梅です。
同じ戦闘技能でも、マーシャルアーツや武道などで攻撃力・状況の差別化をしたり、武器に関してもゲームバランスが崩れず且つ現実から乖離しすぎていない良いバランスが保たれていると感じました。
もちろん、組み付き系武道などは「パウンドに移行して上を取り続ける選択はないんだろうか？」とか思いますし、打撃系武道にしても「部位ダメージ考えたら、かなりバラつきがでるんじゃないだろうか？」など余計なことを考えたりしてしまいます。
刃物類の攻撃にしても、１度受けてしまったら失血による短期回復不可能なデメリットをターン毎に決定しなくていいのかなど、こと「現実」に寄せすぎると、はっきりいってゲームの足を引っ張る要素が多いように思います。ナイフファイトの戦略の１つとして「時間をかけて相手を失血死させる」というものもあるのですが、そんなこといちいちやられてたら進行が遅れてしまいますしね。

と、話がぶれにぶれましたが、要するに私がプレイヤーとして参加するときは、きちんとゲームのルールに即したプレイを心がけたいというところに落ち着きます。せっかく楽しく遊ぼうと思っているのに、つまらないことでケチをつけてご破算にするというのは、あまりにも面白くないですから。