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😶 弊ルリルラ卓のネタをばらしていく③ (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)それでは今回から第二話のネタをばらしていこう 第二話【黒い館の亡霊】 第一話から作中時間で一か月の期間が空いた設定のシナリオで はっぱ卓におけるルリルラとしてオリジナルの事件を描いている。 テーマは『アーカイア人と現世人の確執 & 過去からの因縁』。 まずはざっくりストーリーとシステムを解説しよう。 シナリオは一地方を自由に活動してもらうシティタイプ。 プレイヤーの目的は当初、撃墜されて行方不明となった奇声蟲討伐隊の捜索となる。 期間が限定された中で非常に協力的ではない現地住民と触れ合いながら、討伐隊の捜索、 撃墜を行った奇声蟲の撃退、根城にしている館に残っていた秘密をを暴く事が出来たらクリアとなる。 第一話の説明の時にも軽く触れたが英雄と歌姫をつなぐ 《宿縁(フェイト)》(某PCゲームのタイトルではない)なるものがあり、 これを元に自分のパートナーを見出し、その人物とともに冒険をしていくのが ルリルラである。 ……あるのだが、正直そんないきなり現れた見ず知らずの相手に 「俺が(私が)あなたのパートナーです!」とか言われて納得できるだろうか? 自分なら無理だ(たとえばだがハート様みたいなのが出てきたらドン引きだろう)。 実際、ドラマCD版では土建屋の英雄、ウイグル郷田をパートナーにした タンジェントはその色々残念なウイグルを見ただけで悲鳴を上げて 彼を拒絶してしまっている(のちに和解していいパートナーになったようだが)。 英雄と歌姫の関係ですらこうなのだから該当者ではない《歌姫》以外のアーカイア人にとって、 正体不明の異世界人であるところの英雄の存在はたまったものではないことは 想像に難くない(事実、英雄排斥をうたう《自由民》なる組織が後年立ち上がることになる)。 加えて、これは作中で明言がされていなかったので、評議会が準備を行っていたのかどうかは 推測するしか出来ないが、そもそも千人規模の英雄を召喚して、それをどこにも影響なく支えるだけの 衣食住を提供することがアーカイア側に出来たとも考えづらく、短期的か長期的かはわからないが アーカイアにかなりのインフレが到達したことは想像に難くなく、そういった事からも 英雄への現地人の感情は決していいものではなかっただろう。 一方で英雄側としても「私あなたの運命のパートナーなの、私のために命を懸けて戦って! あ、でも歌姫の能力なくなっちゃうといけないからパートナーだけどおさわり禁止ね」とか言われても、 正直「何言ってんだお前」と思うのは当然だと思う(余談だが奇声蟲にも種類があり状態異常を平然と ぶちかましてくる上に、ステータスもそこそこ強く、ものによってはドラゴン以上に強い)。 繰り返すが絶対奏甲に乗っているとはいえ前線に出るのは英雄であって危険性は圧倒的に英雄のほうが 高いのである(生身でそこについていかなければならない歌姫も勿論かなりしんどいとはおもうが)。 加えて、この時点で英雄に現世に帰還する方法は存在しない。 召喚した当人である黄金の歌姫が昏睡してしまっているので、帰ることができるのかどうかすら目算がたたない 状況である(下手すると生活の保障すらあったのかどうか微妙である)。 原作にあたる読者参加版ではそこいらへん、割とすんなりと英雄たちが納得してしまったのか白銀の暁蜂起で 不満の受け皿が出来、表面化するまで目立った争いは起きていないが、のちの白銀の暁蜂起後に 多くの英雄が白銀の暁についたことを見るに、不満がなかったとは考えづらい。 そんな両者の不信感、不満感が今回の第一テーマとなっている。 では時系列的な話をしよう まず、討伐隊が貴族種に撃墜されてから1日後、 討伐隊は村Bに到着、救助を求めるが英雄を快く思っていない村人は 怪我人を連れた彼らを追い帰す。 この結果、悪天候の影響もあり討伐隊の一人が死亡。 翌日、追い詰められた討伐隊は寒さと餓えを凌ぐため、夜間に村を強襲、人質を取って立てこもる。 ここでとれた選択肢は評議会ないしヴァッサマイン本国に連絡を取らせる、でよかったのだが救助に来ない 自身の歌姫たちや現地民の憎しみの視線に絶望。 英雄としての戦いを放棄し、この村に引きこもることを選択してしまう (当然、当人たちも長く続くわけはないとは思っていたわけだが)。 彼らの歌姫も獣がいる森の中に入って彼らを積極的に探すつもりは毛頭なく、心配をしているポーズをとっていた、 というのがPCたちが到着する1週間前の話である。 とりあえず、今回はここまで。 次回は館側とMAPのギミックについて説明しようと思う。
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