うんばばさんの日記を全て見る
みんなの新着日記を見る
😢 これはとある演劇のエンドロール (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)彼はその体が今にも壊れそうになりながら走っていた。通行にぶつかっても、障害物にあたっても彼は止まらない。 なぜそこまでして、彼は貧民街の青年を救おうとするかはわからない ただ分かるのは、彼自身が過去の自分と彼を重ね合わせていることだけだ そして無暗やたらに走っているといつの間にか、入り口の前に立っていた 梯子を登ろうと手をかける... 少年にどう説明すればよいのだろうか??そしてどう説得すれば来てもらえるだろうか・・・ 少しの空白が生まれるが、 脳裏に浮かぶのはあの時の団長だ。 もし自分が団長なら... 気付きたら青年を担いでいた... なにが起こったのかは分からない。どう説明したのかも、 ただ彼は青年にすまないと思っているのだろう ここから先、彼らがどうなったのかは知らないし、私たち観客には知りえないだろう これは「演劇のエンドロール」なのだから
レスポンスはありません。
コメント欄:(最大1000文字)
web全体で公開 友達まで公開 本人にのみ公開 ※投稿するにはログインが必要です。