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😍 SW2.5卓【罪を喰らう魔剣】及びCP終了 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)はい・・・というわけで。 コミュニティ単発セッション「7」をテーマにしたSCPが今日で完結しましたー。 イエーイ♪ ぱちぱちぱちぱち.....。 初期作成で初めてレベル5で完結。 全4話。 それぞれのギミックを振り返りましょう。 1話目。 「7」のカードを占い師から渡される。それは「7」という壁を超えるカード。 7とは即ち、平均という壁・・・それを乗り越えるのは偶然か運命か、平凡なNPCではなく運命を変えるのはPCだ! ってなわけで・・・エネミーの銃で事故死しかけたPCが死の運命を乗り越えました。 シナリオの流れとしては? 冒険者デビューした当キャンペーンのPC達が初めての冒険に出発し、そこで人社会と繋がっている蛮族を 見つけて退治するっていうお話。おどおどしたエルフ♂、過激発言するスプリガン。 本番に弱いダークドワーフ。パーティーの常識枠のソレイユ(なんでソレイユがこの位置なんやろな?)。 そして何かしら食い意地の張るエルフ♀。 個性の基盤を定着させたお話でした。 2話目。 「7」体のガストナイトと戦う展開でした。それぞれ7罪の名前を冠しており7種の武具を持っています。 弓使いだけ特殊でして、10mの遠隔攻撃を行ってきます。他は使い回し・・・( 色欲の罪を棒(メイス)使いが担当したのをPLに散々ネタにされてました。 なんと最終話まで・・・ 当時のPL発言「色欲の棒使いは早めに始末しないと色々よくない・・・」 シナリオの流れ。 前話にもちらっと出てきた冒険者ギルドで踊っている踊り子さん。 彼女に同行する形で遺跡の攻略を行う事に・・・。 その遺跡にあったのは魔動機文明時代に封印されし古代兵器と、それを守る魔導技師の残した番人たちだった。 ソレイユ君がパーティーのまとめ役になったり、このセッションでは各PC間の位置関係が構築されて いっているように見えました。 3話目。 今回舞台の廃砦は古代人の呪いがかかっており2dを振る際に「7」が出ると呪いによるダメージが発生します。 これは敵味方問わず・・・。固定値のエネミーは常時行動する度にダメージが入るという、はっきりいって 今振り返るとバランスなんてなかったんや・・・(主にエネミー側) 呪い発動の度に「デデーン!」と「絶対笑ってはいけないガ〇の使い」の効果音が成ることと、 ステルスミッションの際に容赦なくデデーン!が鳴り響く為・・・ どうみてもギャグシナリオです、本当にありがとうございました((( 途中からはGMより、むしろPLのほうが楽しんでいたような・・・? 黙ってれば見逃していた場面でもPLの方から「デデーン!」と積極的に宣言して楽しんでおられたご様子← シナリオの流れ。 1話のゴロツキ達が今度はPC達に協力する事となり、蛮族に誘拐された要人を救い出す為に正面衝突を避けて、 ゴロツキ達を囮に潜入するというお話。 奥で色々と情報を得て、帰ろうとした矢先・・・蛮族達の幹部、トロールと対峙してしまいます。 呪いでみるみるトロールの耐久力が削られて行き(固定値で遊んだ為)、 PLさんのツッコミ「こいつらみんな呪いに耐えてここに住んでるのか」に対してGMの見解。 GM「呪いが嫌な奴は砦の外で番をしている、呪いの痛みが平気か、喜んでる奴だけ中にいるんやろ」 ここからエネミーのRPが酷い事に・・・。やはりギャグシか?? 4話目。 時系列は3話の翌日、連続ミッションとなります。 今回の「7」要素はラスボスの持つ魔剣「七星剣」。 妖精を糧とし、長い年月をかけて溜まった魔力は、体内に取り込む事で無尽蔵な力を供給します。 ラスボスにダメージを蓄積させる度、確率が上昇していく事と、 ラスボスに対して命中判定、威力表、魔法行使を行う際に出目7以上の結果を出せば一定確率で ラスボスのその無尽蔵なエネルギーを損失させる事が可能というギミックを採用したイベント戦闘。 ダメージを与える度に損失確率が増加していき、損失が7点に達するとラスボスの肉体は崩壊するという形です。 このギミックそのものをPLに渡す事はできないですが、魔物知識判定に成功してデータにある 魔物の説明欄を見ると、ヒントが書いてあるようにしましたが・・・ みな色々推理しながら戦闘が進みました。 ダイスがふるわず、苦戦の続く中でようやくPCがギミックを発動させ・・・ ラスボスにダメージが入り、どうすればよいかが分かったら、後は快進撃が始まりましたね♪ 一時はこのまま全滅か・・・??とGMも手に汗握りながら見守っていましたが・・・後半の巻き返しが素晴らしかった! シナリオの流れ。 最後の戦いということで、GMのやりたかったことを色々つめた感じです。 少年誌のジャンプシステム好きなんですよね((( 敵だったやつが味方になるシステム。 他にもお世話になったNPC達が決戦にフェローとして同行してくれました。 今回の中ボス戦ではゴロツキさんが大活躍、なんとエネミー全てのトドメを頂いてしまうという結果に・・・。 次いでラスボス戦でもパーティーが大ピンチの時に回復を見事引き当てたり、 クリティカルレイでPCの援護をしたり・・・良い感じで活躍してくれたのではないでしょうか? 最終話のPC達は、、、 ①最後まで問題児達のまとめ役であり続け、旅立ちを見送った者。 ・・・また最後にゴロツキの一人としっぽりなりかけた者← ②最後のシーンまで食ってた者((( そのままギルドに在席し、ギルド名物の食事にあやかる徹底した「暴食」を継ぐ者。← ③ラスボスが死んだ際に後追いをしようとしたアルボルを救い、なんか戦利品として連れ帰った者。 それが原因でいざこざもあったようだが、その者もまた過去の自身の経験からアルボルに対して思う事があったのか。 ④ここに収まる自分じゃない!と飛び出した者。そんな君についていく事を申し出たのはゴロツキの一人。 そのゴロツキもまたこの街では居心地が悪いということで・・・共に新天地を求めて旅立っていく。これぞ自由。← ⑤決戦前にお守りと称して受益者のシンボルを渡したり、皆と別れる際に絆の証と受益者のシンボルで物語を作った者。 割と人間的には一番成長してそうな・・・?皆を見送った後そこにはエルフが2人残ってるんですが( というわけで、これにて1か月半ほど遊んだSCP(ショートキャンペーン)が完結いたしました。 キャンペーンの楽しさはすなわち、PCの成長を感じられる事、 そして単発だと中々できないのが入り組んだ人間関係ですかね。 そして大変な所は、参加者全員の相性、時間調整・・・これかなぁ。 皆RP好きであり、進行に対して非常に協力的に遊んで頂けて嬉しく思います。 PLがGMに対して友好的でいてくれるので、GMもまたPLに優しくありたいと思うもの。 一種の信頼関係っていうんですかね・・・フフッ(キリッ!) あと3~4話っていう手ごろな長さも良かったんじゃないかなーと思っております。 5名のPLさんの内、なんと3名の方に「初めてキャンペーン遊びました」と言って頂けたのも嬉しかったですね♪ (記憶違いでなければ・・・) ゲーム全体の難易度は、割と真面目にGMが最適解で運用するとクリアできるのか疑問な調整ですね・・・。 此度のラスボス戦は、PC達に全力を出させてリソースかつかつまで追い詰めながらも、 (まあPC側のダイスが乱降下してたのもあるけど) 終盤の反撃でみるみる逆転していった。そんな良い緊張感を演出できたのではないでしょうか? (実際PLにストレスかけたかと思います、お疲れ様デシタ・・・) ちなみに・・・このシナリオですが、実は公式から発売されているビルディングボックスのシナリオ本筋を参考にしていたりします。 お持ちの方はハッ!とする所もあるかも? 逆に未所持で興味が沸いたら買うのもいいでしょう。 割りとお勧めできますよ? 初期作成からレベル5位まで遊べて、 ランダムイベントの無茶苦茶な所をうまく脳内変換できれば、何度でも使えるセットです← それでは・・・PC達の新しい門出に大いなる祝福のあらんことを・・・。 そしてPLさん達に感謝をしながら、日誌の幕を閉じるとしましょう。 でわでわ・・・ 解散!閉廷!!!
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