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😶 スカイリムの様な自由度のあるTRPGシナリオ(箱庭シナリオ)について PCゲームのスカイリムのようなオープンフィールドのTRPGシナリオを作りたい。 という日記を読みました。 最近の日本のTRPGでは、あまり見かけないオープンフィールドタイプの シナリオですが、海外のTRPGにはこういうシナリオが結構あります。 限定された地域を詳細に設定して、そこにイベントを沢山配置して、 自由に遊べるタイプのシナリオ、つまりスカイリムっぽいシナリオは、 日本では箱庭シナリオ、海外ではSandbox Adventureとか呼ばれます。 箱庭シナリオは字面通り、箱庭っぽい舞台が設定されているシナリオ。 SandboxアドベンチャーのSandboxも箱庭という言葉に近い意味あいです。 https://www.drivethrurpg.com/product/142507/The-Lost-City-of-BarakusPathfinder ↑はオンセンでもそこそこプレイされているパスファインダーRPGの、 ”The Lost City of Barakus”というSandbox Adventureです。つまり箱庭シナリオです。 凄く精密に設定された冒険の舞台は、数十キロ四方の広さで、 そこにかなり大きな冒険の主舞台となる街があり、周囲には小さな村落があり、 小さなダンジョンや、モンスターの住処、危険な地形、などが配置されていて、 隠されたとても巨大なダンジョンの奥底には、このシナリオ全体のラスボスが 住んでいる。といった塩梅です。 この舞台を自由に歩き回るだけでとても楽しそうですし、 このシナリオの各所のレビューを確認しても、評価が非常に高いので、 僕は今このシナリオを研究中です(エニー賞というTRPGマニア向けの賞も受賞しています) 一応もうちょっと規模の小さな箱庭シナリオはGMした事があって、 とても楽しかったのです。なので、より規模の大きなモノに挑戦してみようかなって。 さて、こういう箱庭シナリオの楽しさ・難しさをあげてみます。 ▼箱庭シナリオのたのしさ ・世界を自由に動き回っている楽しさが味わえる ・生活感や、異世界で生きている感覚を味わえる ▼むずかしさ ・PL達が主体性を持って遊ばないと、なんとなくプレイしている事になりやすく 面白くなくなる可能性が高い ・GMはシナリオに書かれていない対応を求められることが多く、マスタリングが大変。 ・オリジナルの箱庭シナリオを作るのは、さらに大変。 こんな所でしょうか。 人によるとは思うのですが、箱庭シナリオののように 箱庭の中なら何をしてもいいよといスタンスは、 自由度が高すぎて、PL/GM共に結構難しいのだ。という感想です。 でも、ほんととてもおもしろいのですよ。箱庭シナリオ。 箱庭シナリオにメインストーリーを配置して、遊ぶのが僕なりの遊び方ですね。
> 日記:スカイリムの様な自由度のあるTRPGシナリオ(箱庭シナリオ)について なんか面白そうですね。
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