みや しばらくあそべませんさんの日記を全て見る
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😶 罪のセイサン (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)人の命を奪わせてしまった…。 今回のセッション、事前に探索者の大切な人を設定し、その人と会話をするなどの導入がありました。 持って行った探索者が特殊で、過去の自分が家族と会話をしているシーンを眺めてセンチメンタルに浸るなどさせていただきました。 他の参加者様の探索者、つかささんの導入は幼馴染の同僚さんとの会話だったのですが、誰もツッコミがいないから天然と天然の会話がスローテンポに続けられていて、かわいいな貴女たち!となりました。 そこからですね、お家に帰ってほぅらやっぱりな! 邪神様方はやっぱり探索者を謎空間に招待するのがお好きなようです。 謎空間から脱出せんと手がかりを探していますと、人形と、それは犯罪を犯したおぞましき人物であるというメモ、それを裁く手段が見付かります。 つかささんは優しかったので、念の為にと人形に手を掛けることは無かったのです。人形にセクシーポーズは取らせてたけど。しかし、その優しさが裏目に…! つかささんの身を代償として学んだ私の探索者は、他の部屋で見つけた人形を裁きました。 メモには、この空間に来る前に起きていた変死体のニュース、その死に方に良く似た裁き方が書かれてありました。 ああ、これはそういう事なんだ。自分が無事にここから出る為には、人の命を奪わなければならないようだ。探索者を死なせたくない。探索者も、過去の経験から考えて、自分が理不尽に死を迎える可能性は拒否をするだろう。それがたとえ人の命を一方的に奪う必要があったとしても。そう考え、私は探索者に人の命を奪わせました。 結果として、全ては夢でありました。探索者は人の命を奪ってはいなかった。しかし、それを実感出来るのはPLである自分だけです。良かった良かった、で終われたのは私だけです。探索者は、人の命を奪った可能性について、その可能性が消えてなくなったことを確認できるまで、その記憶に、感覚に苛まれることでしょう。結果として人の命を奪ってはいなかったとしても、自分の身を守るために、人の命を奪う選択をしたのだという事実は、探索者には一生ついてまわる事になります。 そうするしかなかった以上、この選択を後悔はしていませんし、他の人にそれをさせずに済んだことはむしろ良かったと思います。でも、ごめんでは済まない気持ちもあるものです。 複雑な気持ちにさせられる、後味の悪い(褒めています。これで後味が悪くないスッキリした終わり方をする方が嫌だ)セッションでした。 面白かった、楽しかった!とは言ってはいけないのだろうけど、でもやっぱり面白かったんだよなぁ…。 ひとまずは、生きて、大事な人も守ることが出来て安心しました。ありがとうございました。
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