りとさんの日記を全て見る
みんなの新着日記を見る
😶 魔法使いのすゝめ参 前回 https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=laband4u&i=laband4u_149823744531 前回と前々回ではあくどい表のお話をしたんですけど今回は「運命介入」について話そうかと思います。 アンカー(=魔法使いが現世に関わる為にも精神的にも大切な存在)に降りかかるさまざま不幸、それが運命変転。 例えばシーン表で7を引いたり事件表で7を引いたりファンブルした時に起き(る可能性があり)ます。 そんなダイス目だけで引き起こされるわけでもなくエネミーとの魔法戦に敗退した時にも運命変転が起きます。 運命変転は2回同じものが起きたらそのアンカーは死亡するのですが、1回目で死亡はしないとしても 例えば将来有望なスポーツ選手が交通事故に遭い取り返しのつかない怪我を負ったり 成績優秀で将来医者を目指している学生が大きな挫折をし夢を諦める事となったり そういった辛く悲しい境遇に陥ってしまいます。 それはその人間<愚者>が魔法使いのアンカーだったから。たったそれだけの理由で。 魔法使いであるあなたはとても悔やむ事でしょう。そしてそれをなかった事にする手段が一つあるのです。 それが「運命介入」です。 魔法によって引き起こされた不幸に自分のアンカーが巻き込まれた時それを選ぶか選ばないかは自由です。 選んだ場合、運命介入判定を行います。 判定に成功すると、アンカーに起こった不幸はなかったことになります。世界の情報を書き換えるのです。 ただし、その結果そのアンカーはアンカーでなくなり、そしてあなたの事を忘れてしまいます。 例えそのアンカーがあなたの恋人や兄弟でも忘れてしまう、元々存在しなかった事になってしまうのです。 次に判定に失敗した場合。 アンカーに起こった不幸は亡くならず、そしてあなたは消滅します。 魔法使いが消滅した場合、人間<愚者>の記憶からはすぐさま消えてしまいます。 二人お揃いで買ったマグカップ、それはただ気に入ったからかったマグカップだという記憶になるのです。 悲しい…
レスポンスはありません。
コメント欄:(最大1000文字)
web全体で公開 友達まで公開 本人にのみ公開 ※投稿するにはログインが必要です。