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😶 セッションの思い出を書いてみる その14 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第12話 ザ・ショースター号」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) 3週間がたち、豪華客船モダーメダ号でハーヴェスに帰る日がやってきた。 ブルライト地方の海賊がキングスフォールまで情報収集に来ている可能性は低いが、念のためハーヴェスでもらった貴族服で乗船することになっている。 荷物も前回同様に運び入れてもらい、着なれない服でぎこちなく乗船する。 船は1時間ほどなんやかんやと出航の準備をして、終わるとすぐに出航する。 手を振る桟橋の人々に別れを告げ、2度目の船旅がスタート。 陸から離れるとまた作戦会議が開かれる。 乗り込んだ冒険者全員がダイニングバーに集められる。 前回より5人少ない。 PCたちのいた3Fは犠牲者0だったが、激戦だった4Fでは5人ほど犠牲者が出ていたのだ。 リカントの戦士っぽい男が前に出て、宣言する。 「あー、前回に引き続き作戦総指揮を担当するマレニー・ミルグサックだ 今回も対応は同じだ。 海賊の襲撃があるまでは、各員船室にて待機だ。 砲撃がやんだら、直ちに持ち場に向かってほしい。 4Fの客室の者は、操舵室を防衛してくれ。デッキに出て上がってくる海賊を迎え撃つんだ。 3Fの客室の者は、まずバルコニーから侵入しようとする敵を迎え撃ってくれ。 ということで、4F17人、3Fに15人配置した。 A~H地点をそれぞれ分担して担当してくれ。 ワードナ「わたしたちの担当は4階のAとB地点ですねー 25mくらい離れているので二手に分かれないといけませんね」 アリス「ちょっと、マレニーさん、2か所もムリだよ」 マレニー「君たちの前回の活躍ぶりから可能と判断した。ゴーレム2体もいるんだろ?7人いるようなもんじゃないか。期待してるぞ!」 ボノ「前回と同じ敵ならゴーレムもパワーアップしてるしなんとかなるか・・・な?」 担当地点は甲板の中央左右で、船内に入る扉を3か所守らなくてはならない。 船幅が25mほどあるので、行ったり来たりできる距離ではない。 海賊海域に接近するまで日数もあるので、パーティ内作戦会議。 A地点とB地点でどういう風に戦力分配するかが話し合われた。 メイン火力のアリスとボノを分ける、回復できるミレニアとキルシュは分ける。 ということで、アリスのチームはミレニアとにゃんだるさん3号(ボーンアニマル)、ボノチームはロームパペットとキルシュ、ワードナ。 準備を万全にして海賊の襲撃を待つ。 航海6日目、海賊海域にさしかかる。 夕闇に紛れて黒い船影が近づいてくるのが見える。 「きたぞー!海賊だー!」 館内放送も入る。 「海賊船接近、海賊船接近、総員配置につけ!」 あわただしくなる船内。 ボノ「前回で冒険者乗ってるのバレてるんじゃないかな。これ大丈夫なんかな?w」 アリス「すごい数で攻めてくるか、めっちゃ大砲撃ってくるのか・・・」 海賊はとりあえず大砲は撃ってくる。 モダーメダ号は被弾するが、びくともしない。 砲撃がやむと、海賊船がモダーメダ号を囲むように6隻接舷し、橋がかけられる。 そして海賊がなだれ込んでくる。 ボノ「やつら前回と同じだな、無策だったようだw」 なだれ込んできた海賊を薙ぎ払うボノたち。 ここ3回の冒険で成長しており、もはや腕利き傭兵もそれほど脅威ではない。 あっというまに殲滅。 アリス「あれ?おわり?」 乗り込んでくる海賊の数は前回より少なく、後続が現れる気配もない。 すると遠くで砲撃の音が聞こえてくる。 モダーメダ号の後方の波間に、海賊船に襲われている船が見える。 ボノ「作戦バレてたんだな、本命の船がやばい!」 アリス「でも海上じゃどうしようもないよね、こんなでかい船回頭するだけでも時間かかるし」 キルシュ「海賊船パクって行けないかな?」 一同「それだ!」 モダーメダ号の船長と船員に事情を手短に説明し、海賊船を操船できるか確かめる。 船長「これなら問題ない、行けそうだ」 ボノ「じゃあ、急いでやってくれ!」 準備している間に海賊を退けた他のパーティも一組乗って、襲われてる本命の船、「ザ・ショースター号」の救援に向かう。 接近すると船の様子がわかる。 すでに海賊船が4隻接舷していて、甲板が戦場となっている。 船の前方の出入り口と後方の出入り口を守る戦いになっているようだ。 前方の戦場には、5~6人の兵士が、10人近い海賊と5匹くらいの翼の生えた蛮族(アラクルーデル)、青い肌の巨人(グレンデル)に囲まれている。 別パーティの冒険者「お、俺たちは後ろやるわ!前は任せた!ぢゃっ!ノシ」 アリス「あ、ずるいw」 ボノ「入り口を固めてる兵士が全部倒れる前に何とかしないと船内に入られるな」 ワードナ「まずは手前の海賊たちを倒して兵士と合流しないとですねw」 というわけで戦闘開始。 扉の前に兵士たちが陣取っていて、左から海賊10人(海賊船長7レベル、魔法使い5レベル2人、腕利き傭兵3人、匪賊の雑兵4人)、右からはグレンデル、アラクルーデルハンター、アラクルーデル4匹。 海賊たちの後方からPCたちが乗船する。 時間をかけると兵士が倒れて突破されてしまうので、いきなりキルシュの奥の手サモンフェアリーでノームを呼ぶ。 アースハンマーを拡大数で海賊10人にかける。 ミレニアは覚えたてのヴォーパルウェポンとファイアエンチャントで前衛の攻撃力アップ。 3ターンくらいで海賊の大半を倒し、ボノが兵士たちに合流して拠点を守る。 残った海賊にとどめを刺し、アラクルーデルの数を減らしにかかる。 強敵のアラクルーデルハンター、グレンデルは、時間がかかったものの、補助がいきわたってさほど苦戦することなく撃破。 後方に向かったチームも敵を退け、船の防衛に成功する。 兵士「君たちが来てくれなかったらやられてただろう。兵士は半数以上死んだが船は守ることができた。ありがとう。 船長も君たちに礼がしたいそうだ。中の貴賓室に行ってくれ」 と、船の中に通される。 アリス「貴賓室?貴族?」 貴賓室と言われたが玉座がある! まるで謁見の間のようだw そこには見覚えのある男性が座っている。 「おっと、こういう形で再会することになるとはw まいったな、きみたちにはエッジのままで会いたかったなぁ。 私の本当の名前はヴァイス・ハーヴェス。ハーヴェスの王様って言った方がわかりやすいか? きみたちのおかげで無事にハーヴェスに帰れそうだよ。大儀であったw」 アリス「お忍びで冒険してるのか」 ヴァイス「たまにね。 今回はキングスフォールに滞在するから滞在日数増やして時間を作ったんだw 思ってもなかった土産もあるし、税金の無駄遣いするなっていう大臣たちを黙らせるのも楽だったねw 今回は特に、君たちの滞在費も出してたからめっちゃ怒られる予定だったんだw ワードナもそうだけどハーヴェスだとそろそろ顔ばれしてきててね、外遊の時しか冒険できないんだ。 (横に侍っている大臣っぽいおっさんが険しい顔している) ボノ「守りの剣はどうした?」 持ってきてるよ。いい土産ができたよ。本当に君たちには感謝している。 そういえば、もう一ついい土産話ももらったな。人がバウンドするところは初めて見たw 守りの剣は、効果範囲とか持続時間を調べなければならない。 ハーヴェスも守りの剣が十分にあるわけではないので、効果的に設置できるところがあるかを まずは検討する。そのあとだね、どうするかは」 そこそこ会話を楽しんだ後で、 「うむ、あと少しだがハーヴェスまではこの船でゆるりと過ごすがいい。下がってよいぞ。 ハーヴェスまではザ・ショースターの船室で過ごすことに。 アリス「もう少し豪華客船乗りたかったー」 ザ・ショースター号は、モダーメダ号よりだいぶ小型で、船内に遊興施設などがあるわけではない。 船室もたくさん余ってるわけではないので、死んだ兵士の部屋を使う。 ハーヴェスにつくとすぐに下船させられる。 金色の魚鱗亭にいくと、ギルドマスターのドワーフ女性ルドラ・バキンニさんに出迎えられる。 ルドラ「おかえり!大活躍だったそうじゃない。作戦がうまくいったみたいでよかったわ。残りの報酬よ!」 グランゼールに帰ることを告げると、 ワードナ「帰るのかい。僕はハーヴェスに残るよ。命狙われてるっぽいしw またハーヴェスに来たときは声かけてくれよ。じゃあね」 と言ってワードナと別れる。 グランゼールにつくと、なぜか先に海賊退治したことなどが伝わっていて、冒険譚を聞きに来た人に囲まれた。 おしまい。 今回も戦闘メインのお話だったので、経験値とお金がっぽり。 コンジャラー7レベルになってようやく戦闘特技「魔法制御」を覚える。 これでようやくスパーク撃てるw ゴーレムもストーンサーバントにパワーアップ。 火力は落ちたが大幅に耐久性能が上がったw
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