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😶 セッションの思い出を書いてみる その37 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第34話 幽霊船騒動」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET、ML メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) ちょっといろいろあって間が空いたけど続き書くよ!w <久々なのでレギュレーション的な何か> 基本ルルブⅠ~Ⅲに記述のある内容以外の公式設定はガン無視するということで、グランゼールから始まるけどグランゼール他の公式設定は何一つ使用しない。 B氏のキャンペーンが中心だが、U氏、んじょもGMを持ち回りで行う。 GM時は半NPCとしてキャラクターは登場する。 <久々なのでチームひよこドラゴンのメンバー紹介> ★ボノ(I氏)ドワーフ男15歳 ファイターでコンジャラーの斧使い。 スカウト、エンハンサーをかじったと思ったら、ソーサラーにも手を出したw 魔剣の迷宮でみつけた魔剣もどきの漆黒の斧を使い、アイソアーマスクにくまさんの被り物という、一度見たら忘れられない屈強な戦士w ★アリスティア・ヴァレット(U氏)人間女15歳 両手利きの二丁拳銃のマギシュー。 高いスカウト技能の持ち主。 単体攻撃力は尋常じゃないが、ターゲッティングを取ってないとか弾切れが早いとかいろんな弱点を併せ持つ。 回避は高いが、装甲が薄い(HPも低い)のも弱点。 小柄で金髪ツインテのステロタイプ美少女。 ★キルシュ(B氏)メリア女15歳 フェアリーテイマーでシューターの後衛キャラ。 レンジャーも高レベルで習得していて、グリーンベルト着用によって不死身w ポーション使いでもあり、更にドルイド魔法も使える便利なねーちゃん。 頭に桜の花が咲いている美女。 ★ミレニア・シャドウ・ロウ(んじょ)人間女15歳 コンジャラーでセージ、プリースト(フルシル)でアルケミストな補助魔法のエキスパート。 スカウトも高い技能を持つ。 強力なゴーレムを使い、ダブルキャストとファストアクション、賦術により、素早く補助魔法を展開する。 弱点看破による攻撃魔法も最近やばいw では、グランゼールのドラゴンブレス亭という冒険者ギルドからシナリオスタート。 以前行った人魚のいる村、ナミ村からの依頼。 漁場に幽霊船が現れるようになって漁ができない。 幽霊船を退治してほしいとのこと。 海でのミッションになるので、念のため水中用の矢や弾丸を準備して出かける。 ナミ村までは馬で1日半。 途中で、グランゼールに依頼を伝えに来た帰りと思われるナミ村の住人、パーシー・リー(人間男)と遭遇。 情報を求めるが、ギルドの受付で聞いた情報以上のことは特になし。 先を急ぐ。 ナミ村が近づいてくると、海上にオーロラが出ているのが見える。 ナミ村は、相変わらずのしょぼい海辺の村だ。 村は閑散としているが、海岸に人だかりができている。 男たちが船の修理をしているようだ。 「おお、あんたたちはあの時の、こんなに早く来てくれるとは有り難い」 アリス「詳しい状況を教えて」 「もう10日ほど前になるかな。 いつものように沖で漁をしていたんだが、天候が悪くてな。 珍しく霧が出たんだ。 陸の方角がわからなくなる前に帰ろうとしてたそのとき、霧の中から幽霊船が現れたんだ。 幽霊船は大砲を撃ってきて、それで全速力で逃げ帰った。 船は2発ほど食らっちまって村につく直前で沈んでな、泳ぐ破目になった。 幸い乗員に怪我はなかった。 その時は、な。 3日後くらいに、ボギーの船が漁に出たんだが沈められちまった。 その日も沖には霧が出ていて幽霊船にやられたんだ。 ボギーたちは大砲で怪我をしてて、死ぬとこだったんだが、人魚が助けてくれて何とか無事だった。 それで冒険者を呼ぼうってことになって、今日まで漁に出れてないっていうわけだ」 海を見ると、そう遠くない沖に霧がかかっている。 アリス「海の上じゃ、船かなんかないと行けないね」 「船を出すのはいいが、小型の漁船しかない。 大砲で撃たれたらすぐ沈む」 キルシュ「近くまで行って、そこから海の上を歩いて行くか。 ハードウォーターかけて」 ボノ「オーケー、それでいこう」 ということで、漁師の船で霧の近くまで連れてってもらい、そこからハードウォーターをかけて海面を歩いていく。 霧の中に入ると、しばらくして帆船らしき影が霧の中に現れ、近づいてくる。 全長20m級の小型の帆船、幽霊船だ! GM「戦闘になるよw」 一同「えっ、船と戦うの?!」 てことで、戦闘w 波で足場が悪いので、行動に-2のペナルティがあるよw 幽霊船は、船体、大砲×2、船首、マストの5部位のモンスター。 マストが生きてると、船体が乱戦エリアにいてもトランプルを行うことができる。 主な攻撃手段は、そのトランプルと大砲、船首が真語魔法を撃ってくるw トランプル1回ぶちかましたけど、もうその程度じゃ大きなダメージを与えることもできないくらい、強くなってるひよこドラゴンw 大砲が魔法ダメージなので、ちょいちょい削るも、危なげなく幽霊船を撃破。 幽霊船を沈めると、人魚のアリーネが現れる。 「お久しぶりです皆さん、幽霊船倒せたんですね、すごいです。 でもまた現れると思います。 幽霊船が現れるのには原因があるんです」 ボノ「そうなのか、なんか知っているなら教えてくれ」 「こないだの嵐で、海底に沈没船が流れ着いたんです。 一族に伝わる話ですが、沈没船は船の幽霊になることがあると聞きます。 乗組員の無念が沈没船を幽霊にする、って言われてます。 実は海底でも困ったことが起きていて、その沈没船に巨大なサメが住み着いているんです。 そのサメには、仲間が何人か食べられていて、とても困っています。 海底じゃ、冒険者のみなさんにお願いするわけにもいかないですよね・・・」 キルシュ「沈没船はどのあたりに沈んでるのです?」 「ちょうどこの真下に沈んでます。 深さは40mくらいですかねー。 皆さんがマーマンならよかったのに」 キルシュ「じゃあ今度はボトムウォーキングかなぁ。 魔晶石もつかな・・・w」 全員にボトムウォーキングをかけて、アリーネに海底まで連れてってもらう。 海底に達するまでは、ボトムウォーキングの効果はないので、息を止めて潜る。 沈没船は、海底の岩礁に引っかかったように沈んでいる。 だいぶ年月が経っているようで、船が真っ二つに割れている。 竜骨といくつかの骨組みが、2つをつなげてるに過ぎない。 マストや帆は根元から折れていて跡形もない。 漂流してきたのは船体だけのようだ。 船体には遠目に見てもわかるくらい、フジツボやイソギンチャクなどが付着していて、かなり昔に沈没した船だということがわかる。 アリーネは沈没船の見えるところまで案内すると、一旦離れて遠くから様子を見ている。 近くまで行くと、10m近い巨大なサメのような怪物が船の中から出てくる。 メガロドンだ! しっぽの補助動作で、乱戦エリアを離脱できる能力があり、トランプルをしてくる強敵だ! のはずだったが、こいつもトランプル1回で多少削った程度で、頭をぼっこぼこにされて撃沈! 沈没船に住み着いていた巨大ザメを退治したので、船内の探索を開始。 と言っても、二つに割れた船内はほぼ中身からっぽで、扉の閉まった部屋がひとつある程度。 扉は鍵がかかっているが、錆びた鍵を開けるよりも壊して中に入る方が楽そうだ。 ボノが扉をこじ開ける。 中は乗員の部屋だったようで、本棚や机、書籍などが水に浮いている。 そして真ん中に巨大な黒い丸があるよw ボノ「オーロラ出てたわw 忘れてたw」 シャロウアビスの中に入ると、小型の帆船の甲板に出る。 青く雲の少ない晴れた空、穏やかな海を航行している。 どうやら、あの沈没船の在りし日の姿のようだ。 マストも帆もある。 船内はちょっと豪華なつくり。 丈夫な樫の壁と扉。 彫刻もほどこされていて、ちょっといい階級の持ち主が想像される。 調べていくと、魔動機がいたり、魔動機文明期の道具をいくつか見つける。 どうやら魔動機文明期の船のようだ。 しかし、魔動機以外の船員がいない。 残すは、シャロウアビスがあったあの部屋だ。 中に入ると、書斎のような部屋で、壁全体に本棚があり、かなりの数の本がある。 机にも本が山ほど積みあがっている。 本の陰になって見えないが、イスに誰かが座っているのが見える。 ベージュ色のポケットのたくさんついた服を着た白髪、白髭の男だ。 見た感じ30から40代くらい。 問題は、半透明なことだ。 ボノ達に気付くと、話しかけてくる。 幽霊「君たちは何者かね? ボノ「我々は冒険者だ。お前こそ何者だ」 「わたしかね? 私はブライト・チューゲッシャ。 考古学者だ。 始まりの剣に勝るとも劣らない秘宝を探して旅をしている」 アリス「いや、あんたもう死んでるから」 相変わらず地雷を踏むのが早いw もうちょっと会話してくれよー。 「なんじゃと? わしが死んでる? う、いや確かに嵐に巻き込まれて船が沈んだような・・・ わしは・・・わしは・・・・うがー!」 景色が幽霊船のものに様変わり。 黒く傷んだ木の壁、本棚も机もボロボロになった。 チューゲッシャは、スペクテッドガンナーというオリジナルモンスター。 魔動機術とガンで攻撃してくる強敵だ! と、いつものフリを入れては見たものの、瞬殺w 倒すと戦利品で「神記文明語で書かれた碑文」と「チューゲッシャの手記」、「魔動機文明期の世界地図」を手に入れる。 さらにアビスコアが出る。 シャロウアビスから出ると、アリーネが待っていた。 黒い丸が消えていくとき、人一人分の白骨が出てきて海中を漂う。 アリーネ「皆さんご無事で何よりです。 たぶん、この方の骨を供養して差し上げれば、幽霊船も現れなくなるんじゃないかと思います」 てことで、ナミ村に戻って、村はずれの海が見える丘の上に墓を作って埋葬してやると、海の霧が晴れた気がする。 漁師たちに顛末を伝えると、 「おお、本当だ、海の霧が晴れている! これで漁に出られそうだ、助かったありがとう!」 アリーネ「巨大ザメも退治していただいたので、海底にも平和が訪れました。 ありがとうございます!」 と、お礼を言われる。 その夜、ささやかな宴が催され、翌朝帰路につく。 で、戦利品の碑文と手記をミレニアが調べると、チューゲッシャがデロレン王国の秘宝っていうお宝を探して、カナルド共和国という国を目指していたことがわかる。 始まりの剣にも勝るとも劣らない秘宝、それは願いをかなえる黄金像だという。 その秘宝の在処のヒントになるのが「神記文明語で書かれた碑文」で、「アカネ差す三連峰の中山の頂に太陽が覗くとき、デロレン神殿の影が真北に伸びる」と記されている。 とりあえず、調べた内容は共有したが、もっとちゃんと調べるのは後日。 ということでこの話はおしまい!
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