らんじょうさんの日記 「GMスタイルとPL時のプレイ。その傾向。」

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らんじょう
らんじょう日記
2020/07/06 23:57[web全体で公開]
😶 GMスタイルとPL時のプレイ。その傾向。
※Twitter投稿の編集版です

GM時とPL時のプレイの傾向には相関性がある。
自分の傾向に合わせて対策を高じれば、より楽しみ楽しませる事が出来るのではないだろうか。

①事前準備型
データの事前準備に凝るタイプ
GMならシナリオのデータや部屋のデータを作り込んでPLを唸らせるタイプ
PLならキャラ設定を作り込むタイプ

データそのものに強いわけではないので戦闘などは苦手だったりする

アドリブよりも状況に合わせた対応型
ハマると強いが突発的な事に弱め
追)準備した事にこだわってしまう側面も玉に瑕

PLなら他のPLと打ち合わせてPCの設定を深掘りしておくと準備が多様になり幅が広がる
また、苦手な対応を他のPCに振ることをRPとして盛り込んでおくのもオススメ

GMならPCの情報に合わせたシナリオを練るのが得意なので基本的には上手くいく
アドリブなRPに対応仕切れないことが多いため工夫が必要かも知れない

②キャラプレイ推奨型
PC間のやり取りや会話などを盛り上げてプレイを進めるタイプ
GM時はNPCを中心にシナリオを組み立てることが多い
PC時もキャラクター性を重視した雰囲気作りが得意

自分のキャラクター好きが出過ぎると他のPCたちが見えなくなることもあるので注意が必要

アドリブは得意だが辻褄合わせが二の次になる場合がある

PL時は他のPCとの絡みを意識したプレイを心掛けると歯車が上手く回る

GM時は大局を見るためにたまに一呼吸置くようにすると良いかもしれない

③戦闘データ基準型
エネミーデータやルールを解析し戦闘を中心に組み立てるタイプ
GMならエネミーデータからシナリオを構築する
PLなら戦闘データを組んでからPCの設定を組み立てる

データを組むことが楽しいのでそれを生かす先を見落としがち
あるいは、なんでも自PCのデータで処理しようとする傾向

GMであればエネミーデータの裏を読んだシナリオを構築するとPLにイメージを掴ませやすい
勝ち筋を絞るのではなく負け筋を絞るとバランスが取れる

PLなら他PCの動きに合わせたデータ的な演出をフォローできると重宝される

自分も含めた全体を生かすのがデータであると認識しておくと上手くいきやすい

④アドリブ型
自身の知識と経験と記憶を頼りにアドリブで回すタイプ
PLならキャラプレイ中心になりやすい
GMであれば即興演出が得意

アドリブはどうしても才能と蓄積がモノをいう
油断や思い込みは命取りなスタイルといえる

物語や設定の整合性に欠けることがままある

アドリブは諸刃の剣
自分は得意だと思っていても準備もしっかりしておくことが大切
他の積み重ねに付加してアドリブがハマれば最強

ただしデータ部分はどうしても抜けることが多くなる
多用途で使えるものを準備しておくと使いまわしがしやすい

⑤ストーリー構築型
構築したい物語に合わせて常に微調整をかけていく

目的に合わせてPCを誘導してゆく
それを感じさせないようにも出来るが、強制的だと思われる場合もある
さじ加減次第

吟遊詩人と呼ばれるのもこのタイプの一種だと思われる

ストーリーラインを緩やかに構築しておく事で縛りを感じにくくすることが可能
また、物語を細かくシーン毎に区切っておくとズレた場合に違うラインに持っていける

PL時にはこだわりが過ぎて融通が利かなくなることが多い
俯瞰視点を持つことで協調性を意識するとバランスがとれる

***
自分の得意なスタイル、苦手なスタイルを知ることがまず大切。
それに合わせた対策や手法をとることで、より楽しさが増すだろう。

また、複数な得意分野がある人はぜひ、色々な使い分けにも挑戦してもらいたい。
いつもとはまた違った楽しみ方で遊ぶことができると思われる。

よくやってるから得意だ…とは限らない。
自分の得意と苦手を無意識に把握出来ていてそれを補うような手法(スタイル)を取り入れてる可能性もある。
上手い人ほど複数のスタイルを時と場合によって組み合わせて使い分けているかと思う。

と、ここまで書いてきて自分はどれとも違うなと気づく。

自分が楽しめる方法を見つけていければ、それでいい。
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