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😶 常識が常識である理由 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)【問題】 ・お酒を呑んで車に乗っていい? Yes or No ・イヤホンをしたまま自転車に乗っていい? Yes or No ・日本の予算先議権は衆議院? Yes or No これらは2020年の一般常識問題の極々一部だそうです。 ざっと見ても極論、知らなくても生きていくだけならば支障はないかもしれません。ですがその中には自分ではなく他人に迷惑がかかるものも多くあります。先の問題にもあります通り違反すれば罰則となるものも多くあるにも関わらず、それを守らない人が多くいます。 なぜ守らないのかというアンケートを見たことがありますが、真偽はともかく多く票があったのは「知らなかったから」だそうです。 さて、ここからが本題になるわけですが TRPGというゲームを遊ぶにあたり、多くのシステムではそのルールブックを所持していることが遊ぶことの最低条件というものがあります。この日記を見てくださっている方はそんなことは「常識」であると思います。ですが、昨日今日TRPGを遊びたいと思って登録してきた方はその「常識」を知っているでしょうか。 そのほかにもオンラインセッションを行うにあたり、報連相をすることや遅刻をしないこと等々の「常識」があると思います。 私はTRPGにおけるこの「常識」を何度も失敗したことで覚えてきました。 もし初心者さんにレクチャーをしよう、友人にTRPGをお勧めしようという方がいましたらただただ面白いところだけでなくそういったところも教えてあげることが教える側の責任だと思います。動画を見てTRPGを始めた、という方も多いでしょうが、残念ながら有名な動画にはそういったことは記載されておらず、されていてもちゃんと見ている人がどのくらいいるのでしょうか。 そういった「常識」知らずの方を批難することは簡単ですが、なんでそれが常識なのかわかりますか。 例えば「なぜTRPGをするにあたりルールブックを持っていなければならないのか」を説明できますか。 そう言ったことも知らなければその批難はただの嫌味になってしまい、よくなりません。大事なのが人それぞれの理由であれ「常識の理由」を知っているべきだと思います。 これを機に改めて自分の中での理由というものを再確認してほしいなと、そのきっかけになることができたら嬉しいです。 蛇足ですがルールブック未所持がいけない理由を私なりに ルールブックを持っていない → キャラシートの作り方が分からない → 動画のもの、ネットにあるものを見て作成 (ルールブックの内容をネット上に記載することは著作権法違反ですので、ネットにあるものはその方のオリジナルであるハウスルールです) → お金を出してルールブックを買う必要はなくなる → ルールブックの翻訳、出版している方々への非礼となる → 私がその立場であれば新たなものを出したくなくなる → これ以上のTRPG業界の発展がなくなる 他にも色々あると思いますし上記のものは少し壮大すぎるような気もしますが、翻訳出版をしている方々やTRPGをする環境を与えてくださっている方々にも感謝してみませんか。
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