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😆 【備忘録】5/18ボイセ『navigator』 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)【シナリオの概要】 シナリオ名:navigator 作者:candela .com様 所要時間:2~3時間(ボイセ) 想定プレイ人数:ソロ ロスト率:低 推奨技能:目星・聞き耳・戦闘(回避含む) ※戦闘は〈拳銃〉推奨 前提条件:PCは警察官である。 ※刑事であることが望ましい 【公開情報】 爆発。陰謀。権力。闇。 途方もないほどの大きな敵が、正義を貫くあなたの前へと立ち塞がる。 孤立無援のあなたをサポートするのは、悪名高きウィザード級はハッカーの――”D”だ。 『よぉ、正義の味方のお巡りさん』 『さっきからあんた、尾けられてるの気付いてた?』 あなたは犯罪者であるDの〈声〉を頼りに、事件を解決することが出来るのか。 KP:ちべさん 刑事&犯罪者のタッグで、格好いい洋画みたいにスタイリッシュになるのかと思いきや…レイコ(とPL)のせいで、色々危ういというか、面白要素がたくさん生まれてしまいました。 個人的には、でこぼこコンビって感じで、わあわあギャアギャアしながらなんとか乗り越えていくの、とっても楽しかったです!!! サイバー犯罪対策課が追いかけている天才ハッカー『D』 そのDから接触があって、物語が大きく動き出しました。 KPのちべさんのDが、ちょっと偏屈で理屈屋だけど、なんだかんだレイコのことを気にかけてくれる優しくて正義感にあふれたダークヒーローって感じで、お話しているとすっごく楽しかった! レイコは良くも悪くも、一本気で真面目なので、犯罪者と仲良くできるかっていったら難しいなと思っていたんですけど、なんだかんだと助けられる部分が多くて、だんだん態度が軟化していく様がPLにもわかって楽しかったです。 ダイスの出目がところどころで荒れてたのも、きっとそういう、助けられて認められていく伏線というか、うん、そうですよ。 一番如実に気を許したなって思ったのは、工場の潜入時。 破れている金網から侵入するってときに、脇腹を怪我してしまうレイコ。 いたってこぼしたときに「怪我したのか?」「う、うるさいわねこういうこともあるわよ」「刑事さん、そんなに太ってねぇのにな」「ちょっと!」ってやりとり。 かなり気安く笑いあっているし、そこから、ちゃんとバディものになっていく感じがしました。 えぇ、しました。 ところが、黒幕に呼び出せって迫られて「私が電話したってこないわよ?」って電話をしだすレイコ。 「ねぇ、D、あんた、ここに来いって呼び出されてるけど、くるわけないわよね?」 「はぁ?何言ってんだ、そんなん言われていくわけねぇだろ」 「やっぱり、そうよね」 「つーか、なんでそんな真っ正直に言ってんだよ。普通こういうのって、あんたがオレをうまく言いくるめて、呼び出せってやつじゃねぇの?」 「なるほど。それは一理あるわね」 黒幕の前で漫才して電話をきり、「ほら、来ないわよ」って改めて言うレイコ。 実はここ、おおいにKPのちべさんを戸惑わせたらしいです。(あとからうかがいました笑)今思い返しても、本当にこのシーンと後のシーンでの確認が楽しかったので、つい笑顔になります。 いつもPCの気持ちを汲んで処理してくださるので、その度に感激しています。 ちなみに、黒幕にふざけるなって言われて大ピンチになるレイコ(当たり前) うわ、やっちゃったかもしれないと思っていたら、無人の車が走り込んできて、敵の銃口から庇ってくれるっていう演出が、めちゃくちゃ格好良くて痺れました…!!! 迷わず車に乗り込むレイコ。 Dがいるのかと思えば、車は無人! ここ本当に痺れます。めちゃくちゃ格好いい。 そして始まるカーチェイス! なんと、なんなくクリアしたので、自分の出目を知っているPLはすごく驚きました。 最終決戦前、黒幕に「自首してください」って語りかけると、すぐさまミサイルのボタンを押すという。 えぇ―――――!!!!! 対話じゃないんですか!?っていう、やっちゃったかもしれないパート2の慌てっぷりを披露するPLを置いて始まる戦闘。 この戦闘、ミサイルが落ちるまでのラウンド中に相手を戦闘不能にするってやつなんですが、ほんっと―――――にぎりぎりでした。なんなら温情をいただきました。 カーチェイスと同じ拳銃技能での判定だったのに…おかしいな…。 なんとかどうにか、Dへ手綱をつなげたレイコ。 さすが天才ハッカーの呼び名は伊達じゃない。あっという間に完了させて、ミサイルの落下を防いでくれたD。 ギリギリさも、なんだかでこぼこコンビっぽくて、とっても良かったです! かろうじて意識がある黒幕への「自首してください」パート2。 信念は絶対曲げないレイコ。もちろんというか、当たり前というか「ごめんだね」の一言で、目の前で即時に自爆された上、その爆風に巻き込まれて吹き飛ばされるレイコ。 床に空いた穴から落ちまいと、必死で床を掴んだ。それでも、いつ落ちてもおかしくない。 そんな絶体絶命のレイコを助けに、颯爽と現れるD! 格好良く現れたDが、懸命にレイコを引きあげるという、少し不格好で胸熱な展開は、まさに映画のクライマックスでした! Dの、レイコがよくわからないってRPが、とってもDらしいというか、この二人らしくて、すごく良かったです…。 不器用に手当の包帯を巻いてくれたり、色々言い合って笑い合って、それじゃあってわかれるのも、すごく良くて。 「ありがとう、正義の味方さん」 Dの去った後、レイコが冗談めかして呟くと、携帯が音を鳴らしてメッセージの通知を知らせます。もちろん、そのメッセージはDから。 このタイミング、すっごく好きです…!最高に痺れました。 この終わりが最高すぎて、嚙み合わなかったドタバタも全部伏線にしか思えなくなったくらいです。 すごく素敵なエンディングになりました。 あとあと、以前回していただいたときにレイコとお話した刑事さんが、チラッと出てきてくれるの、すっごく好きな演出でした! そういうの大好物なんです。最高。 今回、シナリオのウィークポイントで色々やらかしまくった自覚を(ところどころ)持ったPLでしたが、あわあわしている間にも素敵な処理で昇華されていくのがすごかったです。 シナリオ的には、きっとハードボイルドでスタイリッシュなものだと思うんですけど、この二人の嚙み合わない感じでおこるドタバタ感をとっても楽しみつくしました。 改めて、一緒に遊んでくださってありがとうございました!
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