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😊 【備忘録】8/16ボイセ『呼ばわる三角』 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)シナリオ:呼ばわる三角 作者:ごくつぶし様 【シナリオ概要】 舞台:現代の日本/クローズドシナリオ 推奨技能:目星、図書館 プレイヤー数:ひとりきり プレイ時間:1時間 難易度:低 ロスト率:低? 【探索者作成にあたって】 あなたには、三角(みすみ)という友人がいた。 そうであれば、他の一切を問わない。 三角が死んだ。変わった奴だったが、悪いやつじゃなかった。 葬式から何日かして、あいつの奥さんが 「見てほしいものがある」 と言ってきた。 死ぬ間際なんて、誰もがまともじゃいられない。 画面の前の、お前もそうだろ。 KP:ぷもももさん 自PC:方丈 康 A-2にてエンドになりました。 ずっと「ビデオを見るか、見ないか」を、PCに委ねられていたお話で、「見ない」を選択することはないだろうなと思っていました。 なのに、最後の最後で「見ない」を選択したのは、部屋を出る直前の行動に起因したもので、ちょっと考えが変化したというか、PCの意識が変容せざるを得なかった出来事があったからですね。 自PCの方丈はラストまでは怪異に寄り添うことなく、手の中のビデオはかき消えてしまう終わりとなりました。 ラスト、ちょっと爽やかさもあったくらいなんですが、方丈にとってはあの時点で「三角へ最後の引導を渡したのは自分である」意識があったので、苦い終わりでもあって、夏のじっとりしたホラーを全力で感じることができました。 探索中、部屋の描写が進んでいくにつれ、どんどんビデオレターの中の友人がおかしくなっていくのが、すごくわくわくしました! それと、部屋の中央に据えられたブラウン管テレビと、ビデオデッキのレトロさもすごく好きで、特にテレビに「ビデオ」の表記があるところがめちゃくちゃ好きでした。 狂っていくというか、剝がれていくというか、そういう過程で部屋の様子も変容していくというのが楽しかった。 同じ部屋を探索しているからこそ、ビデオレターに合わせて変わっていくところはホラーで最高でした。 『部屋は、三角は生きているのだ』ときたとき、すごくゾッとしました。 そして続く選択肢。 PCの背景が頭をよぎって、この選択肢はめちゃくちゃ悩みました。 悩んでいる際に、KPのぷもももさんから丁寧にアドバイスいただけて本当に有難かったです。 そういえば、赤い引き出しの石像あれこれで判定の時、ファンブルしたことで「生きろってことか」ってなぜか強く思ったんですよね。 たぶん、石像について、色々と『わからない』からだと思うんですけど。自PCは生に貪欲そうだと感じて、命大事にを行動指針に立ちまわりました。 すごく楽しかったですし、夏にこのシナリオを回ることができて大満足でした! KPのぷもももさん、一緒に遊んでくださってありがとうございました!
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