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😶 タービュランスマジックについて (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) 全て僕の一意見であり、最終的な決断はGMに任されるべきです。 ―――タービュランスマジックの効果で発動した魔法は騎乗していなくても効果を発揮する。 SW2.0のサプリメント「ミストグレイヴ」に掲載されている流派、ジーズドルフ騎竜術の中に《タービュランスマジック》という秘伝があります。 効果は、射程が術者になっている魔法の射程を騎手・同乗者・騎獣の各部位に拡大して行使できるというものです。ただし、それ以外の細かい裁定がなされておらず、Q&Aもありません(把握漏れかもしれませんが)。 問題は、魔法の効果中に乗降した場合その効果は解除されるのか、という疑問です。対象が指定されている以上、その条件を満たせなくなった魔法はどうなるのか書かれていません。例えば、騎乗した状態でタービュランスマジックを掛けられた同乗者が騎獣から降りたとき、対象は「同乗者」ではなくなってしまいます。条件に合わなくなったため魔法の効果は効果時間に関わらず解除。イメージ的に考えても、騎獣と一心同体になる感じなので消えてもおかしくない気もしてきます。 ただし、そうなるとそもそも魔法は効果時間中に消滅することがあるのか?という問題が発生します。ワードブレイクやパーフェクト・キャンセレーションなどで消すことはできても、それ以外の要因で消えることはまずありません(そういった記述があれば教えてください)。 対象云々の話よりも、魔法のルールの方が優先度が高い(と思っている)ので、ルールにないことは行われない、つまり受動的な要因では魔法の効果は解除されないと解釈できます。 つまり、同乗者が同乗者でなくなったとしても魔法の効果は受ける、と言えるんじゃないかなと思います。 言い訳がましいこじつけはさておき、この裁定において得をするのはデモンズスプレッド等のデーモンルーラー技能です。効果時間を「永続」に変更することで、騎乗に関わらず術者と騎獣と同乗者に強力な魔法を常に使うことができます。代償として人族社会から迫害されますが…。 ほかにも悪さができる魔法はたくさんあるので、色々試してみるのもいいかもしれません。 ちなみに、タービュランスマジックには対象が騎手や同乗者としか書かれていないため、全員ライダー技能持ち騎乗状態なら他PCに対しても拡大できるかもしれない可能性を残しています。流石にマンチ臭いので許可はされないでしょうが。
レスポンスはありません。
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