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小慶美(シャオ・チンメイ)
小慶美(シャオ・チンメイ)スレッドNPC紹介[web全体で公開] 押されたいいね! 2
登録日:2020/03/10 12:32最終更新日:2020/03/10 12:32

NPCについて考える所

↓NPCを書く時の自分なりのテンプレート

キャラ名 (種族/性別/年齢) 【関連エリア】
「イメージになりそうなセリフ」
説明
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コメント一覧

ロウブリ
52. ロウブリ
2022/10/04 15:11
大臣3枠埋まるのはアレとか言ったけど我慢できねえ投下だ!

”機爵の大臣”ロベルタ・ダスハク(人間/女性/352歳)
「さて、ベットは終わりだ。後はゲームの結果を見届けようじゃあないか。」

奈落大臣の一人であり。「♢のK」の札を与えられています。
大破局前の魔道機文明における資産家であり、大陸の大商会の会長であり、数多の浮名を流したギャンブラーであり。同時に魔道機開発に関わる技術者でもありました。

カジノの経営も行っていたことがあり、特にトランプを使うゲームを好んでいました。奈落騎士をトランプに準えることを提案したのも彼女です。

大破局時には大きな取引のためにヴェーフスハール島を訪れており。大破局時に自分の財産が失われたことを実感し、現れた奈落騎士からの取引に応じました。

基本的に奈落騎士の前にさえ姿を表すことは少なく。ホログラムと通信機能を搭載した魔道機越しに現れます。

ネガロアからシアーズの正体を聞き及んでおり。シアーズに興味を持ち。機会があれば確保するつもりでいます。



目的など
外見はキャリアウーマン的な服装の赤髪の中年女性

主な目的はかつての魔道機文明と同等の文明を興すことではありますが、それを成すのは人族でも蛮族でも、なんなら魔神でも構わないと考えています。その世界に権力者として自らの席があるならばいうことはないようです。

かなり自己中心的な性格であり、他者というものを(神ですら)信用しません。
これは奈落騎士、王妃に対しても同様です。

大破局前はかなり悪辣な手段に手を染めており、暗殺、情報の改竄、捏造、賄賂などは日常茶飯事であり。その手腕は奈落大臣になってからも限定的ですが活かされているようです。
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ロウブリ
51. ロウブリ
2022/10/04 03:52
♧や比較的下位の奈落騎士ってまだそんな出てないので

”万目の騎士“ドルク(ボルグ/男性/22才)
「死んでたまるか、死んでたまるか!」

奈落騎士の一人であり、『♧の5』の席を与えられています。
役割としては偵察要員であり、隠密能力に優れていることから、危険地帯に駆り出されます。
独特な複眼型のゴーグルを与えられており、視界が広く、魔力や熱源などを見ることができます。

元々は勘が鋭い程度の一般的なボルグでしたが、冒険者との戦いに敗北した後なんとか逃げ延び、死にかけていたところを奈落騎士に勧誘されたようです。
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くっきー
50. くっきー
2022/10/01 22:34
思いついたはいいけど、セッションに出しようがないキャラを赤のジョーカーで投下しよう(ぉぃ

”究極最終決戦兵器(アルティメットリーサルディサイシブウェポン)”ガメオベラ (魔動機)

全長400mにもなる超巨大魔動機です。どのような経緯で開発されたのか不明ですが回収され奈落城に安置されていています
ただし回収されたはいいものの起動の仕方は分かっておらず、動かしたが最後世界が崩壊するのではと目されています

GAMEOVER-ガメオベラ- 
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小慶美(シャオ・チンメイ)
49. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2022/10/01 19:57
奈落の騎士その2 ♡のQもらっていきます

“暴識の騎士” ベルゼロス (外見バジリスク/女性/外見20代後半)
「……そうだね。神将を討ち取ればきっと、キミの父上は喜んでくれるさ」

奈落騎士の一人であり、『♡のQ』の座に就くバジリスクです
普段は自分の領域で魔術の研究に没頭しており、外界で赴くことは非常に稀です
魔法生物を複数侍らせており、一体一体名前を付けて可愛がっています

同じ奈落騎士であるクロコグーラの下に時々訪れては愛着行動を行っており、その加減かクロコグーラをコントロールできる数少ない騎士の一人としても名を連ねているようです

正体
【偽りの善悪編】の世界線で発生があり得たエノモタイアの側面です
美徳の一人による“神罰”がもたらした負傷で衰弱の一途を辿っていましたが、奈落騎士の接触により叙勲を受け、その加減で種族の変質があったことから“神罰”による死を免れました
その後領域にこもって研鑽を重ねた結果宝石種となり、実力を確たるものとしました

クロコグーラ(ウォラギネ)のことを昔から憐憫のような感情を以て気にかけており、彼の飢えを満たすことは叶わないということも理解しています
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小慶美(シャオ・チンメイ)
48. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2022/10/01 19:44
奈落の騎士、入れるなら別の世界線のIFの姿だなぁと考えた結果生まれた奈落の騎士(多分入れるだろうなってのは思われそう)

“核蝕の騎士” クロコグーラ (外見ドレイク/男性/時と場合によって外見年齢が変動するため不詳)
「しんしょう、くび、とる。かく、たべる。つよくなる。……ちちうえ、よろこんでくれる?」

奈落騎士の一人であり、鎖に繋がれた槍と見た目からドレイクであると推測されます
どこかおぼつかない交易共通語が特徴的で、多く見かける外見も5歳くらいの少年であることから、幼い印象を受けるかもしれません
神将という存在に強い執着をしており、神将の前に現れてはその首を獲り、心臓を貪っては首を持ち帰って姿を消しています
その首は彼が「ちちうえ」と呼んで慕う人物に捧げており、彼から褒賞を得ることを楽しみにしているようです

極度の癇癪持ちでもあり、ふとした拍子で感情の揺れが発生し、行動を予測することは難しいです
彼の行動をコントロールできるのは奈落騎士の中でもほんの一握りと言われています

正体
【偽りの善悪編】の世界線で発生があり得たウォラギネ・ジギスヴァルトの側面です
神将を討ち取って首を捧げれば父に認めてもらえるだろうという一縷の望みに縋って凶行を繰り返しているところで奈落騎士の一人と邂逅。様々な世界線の神将への襲撃をそそのかされるままに戦いに駆り出されています
奈落城の自身の領域にはその奈落騎士が連れてきた“父”と共に過ごしています(その“父”は奈落騎士が産み出した幻であり、実際の父親でも何でもありません)

奈落騎士の中でも異質なのは核(心臓)を食べた後しばらくの間「思い込み」で心臓の主の能力を模倣することができる特殊能力で、王妃からの恩寵がその能力を高め、外見年齢の変動も可能となりました
普段は「父がまだ自分を見限ってない時代が幸せだった」という思いから5歳くらいの外見年齢を維持してますが、実際の年齢は19歳の青年です

彼に冠された『核蝕』は心臓を食らう彼のことを意味すると同時に、「核を食べすぎて己の本質(核)が他者の核に蝕まれ隠れている」皮肉も込められています
クロコグーラという名前は『♡のQ』がつけた偽りの名前で、つけられた本人は少し気に入ってます
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ロウブリ
47. ロウブリ
2022/09/24 21:35
ヤンデレドレイクちゃん、書きたいのは大体書いたし、そろそろ他の方の奈落騎士が見たい。

”壊竜の騎士”ザナーイリヤ・ウェズ(ドレイク?/女/17歳)

「ねえ、なんで……キミはボクのこと……ミテくれないのかなア!?」

奈落騎士の一人であり。可憐な少女に見えるドレイクの女性です。

病的に白い肌と、光を吸うかのように黒い髪を持ち。身の丈を大きく上回る大斧を振るいます。

ごく最近の加入でありながら、瞬く間に最強格である「♤のA」の札を与えられた実力者ですが、敵味方構わず巻き込む戦い方や、戦力としての希少性などから、温存されており、出撃させられることは滅多にありません。

”鬼竜侯”ゼリクスに強い執着を持ち、また、彼の”番”と呼ばれるキイチに対して強い敵対心を持っています。
しかしながら、ゼリクス自身は彼女に覚えがないようです。

詳細設定
実は元はブロークンドレイク、ラーヴェンや王妃による魔神の力を付与する人体改造により今の力を手に入れた。
手にする斧もドレイクの魔剣ではなく、王妃より与えられたもの。形状が斧なのはゼリクスとお揃いにするため。

ゼリクスに対する執着も、たまたま救われた時(他の蛮族に殺されそうになった時、縄張りを守りにきたゼリクスがその蛮族を倒した)の一目惚れであり、ゼリクス自身は眼中になかったことと、ザナーイリヤがその時と容姿が変わり過ぎていることなどから、ゼリクスには覚えがなかったようです。

通常のブロークンとは違い、剣のかけらなしで竜への変身が可能ですが、これもドレイクよりはディアボロの変身に近く、変身するのも通常のドレイクのそれとは対照的な、腐臭と、ドス黒いタール状の毒液を撒き散らす醜いものです。
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ロウブリ
46. ロウブリ
2022/09/24 21:02
奈落騎士がその他名所に移ったので、これからの奈落騎士はこちらに。

”狂識の大臣”ラーヴェン・イミノス(ナイトメア/男性/511歳)
「あらゆる神秘、理の解明こそが我が使命、多少の痛みは致し方がないと思いますが。」

奈落大臣の一人で「♡のK」の札を与えられています。魔動機文明時代の重犯罪者で、島外のとある監獄に収監されていましたが、大破局の混乱の際に脱獄したとされています。
その後消息は不明でしたが、いつの間にか奈落騎士の一員となり。大臣となっていました。

かつては生体学者であり、それが高じて、多彩かつ人道に背いた人体実験に手を染め、それが判明したことにより収監されることとなりました。

現在もその気質は変わっておらず。奈落騎士が捕縛した蛮族、人族を用いて、奈落城にて実験を行っているようです。
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ロウブリ
45. ロウブリ
2022/09/15 20:14
色々思いついたので追加。

”暗夜の王妃” 名称失伝(ノーブルエルフ/女性/不明)

”暴虐の天秤”ウェルニウスの伴侶としてごくわずかに記録の残る女性です。
そもウェルニウスの伴侶についての情報が錯綜しており、多数の妾がいたとも、伴侶を持たなかったとも、あるいは暗夜の王妃ただ一人を愛したとも、様々な説があり、その実在性は怪しまれています。

ですが、暗夜の王妃は暴虐となる前のウェルニウスを知りながら、唯一暴虐と化したウェルニウスとともにいたとされる人物であり、彼同様、冷酷な人物とされることが多いです。
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ロウブリ
44. ロウブリ
2022/09/13 00:17
彷徨の黒騎士に設定追加。

大破局以降出現するようになった奈落公に対して、特に人族に被害を与えようとする者に対し、敵対する動きを見せます。
応対する奈落公も「裏切り者」と発言する姿が目撃されており、彼らとの関係は不明な点が多いです。
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ロウブリ
43. ロウブリ
2022/04/11 23:56
“黎明と灼熱の王子” アレキサンダー・ホーリーバランス (人間/男性/享年不明、最後の描写では16歳) 

アレクシスとイメルダの子で、彼らがウェルニウスを打倒する前には産まれていました。

剣の才能に満ち、成人の時点で父アレクシスの背を超えていたとされます、人格も申し分なく、成人ご瞬く間に武勲を挙げ、次の王にふさわしい人柄でした。両親と違い、ライフォスではなくティダンに愛されていました。
しかし、マティルダの裏切りにより、両親が姿を消した後、弟妹を守る為にアレクシスの軍を引き継ぎましたが、最初は優勢でしたが、「魂に傷を与える魔法」によって彼が倒れたことで彼の軍勢は瓦解します。
その後はアレンヴァルトやアッシュ、イゼレルシアの尽力により島を脱出したようですが、その後の動向は不明ですが、ヒュトラウス王国の当たりにたどりついたとされる彼らの伝承があるそうです。
成人時点ではアレクシスの円卓に加わるか、新しき円卓を作るよう言われており、彼は新しき円卓を作るほうを選び、仲間を集めようとしていましたが、その時点でヴェーフスハール島を狙う戦争が勃発、うやむやになったようです。
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旅人
42. 旅人
2020/11/21 20:35
“影に潜む小さな監視者《ストーカー》“パルウァエ・アウレア(レプラカーン/女性/行年201歳)

アウレアあるところに彼女あり。アウレアとは切っても切れない、というか切らせようともさせないのが彼女です。

彼が戯曲では様々な扱いをされるに対して、彼女は概ねどの戯曲でも同じような役割を持っています。役割とは、アウレアの“隠密的に見える後方警備“_____ではなく、アウレアの”奥さん“です。

アウレアとの出会いは、彼の家にパルウァエが住み着いたことから始まります。もちろんアウレアはパルウァエが住み着いたことなんて全く気付かなく、数年程度はパルウァエが一方的に認識していた状況であり、ある日パルウァエが我慢できなく彼のベッドで寝ていた所を発見されて、やっと認識されました。

 パルウァエは一目惚れが激しい性格であり、“運命の人”だと思った人についていきます。最終的にはアウレアが彼女にとっての”運命の人”になったようですが、過去に“運命の人”関連で色々あるみたいです。まったく関係のないことですが、彼女はアウレアに会うまで様々な住居を転々としているようで、彼女が住んだことあると思われる住居には最低でも三人行方不明者が出たそうです。

武器は持てずとも、アウレアとはどのような場合でも離れず、後方支援をし続けていたようです。彼女の最後はどの戯曲でも概ね同じであり、アウレアと一生を添い遂げます。
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あるにゃん(arthnyan)
41. あるにゃん(arthnyan)
2020/11/18 16:10
”人族の天敵” あるいは”黒い烏” 「首輪付き」 (ドレイクブロークン/男性/年齢不詳)【ヴェーフルハール島(魔動機文明時代末期)】

どこを見ているのかわからない、ぼんやりとした雰囲気をまとった、髪から尻尾まで黒に染まったドレイクの見た目をしています。
両手でも持てる、片手剣”月光”と、同じく両手持ちができる片手銃”エヴェリン”を以て、戦ったといわれています。

魔動機文明時代のヴェーフルハール島では、蛮族の保護が叫ばれ、品種改良と言う名の無力化を目論む交配が行われていました。
その実験の結果、健全なドレイクの両親から生まれた”剣折れ”の内の一人が”首輪付き”です。(首に首輪のような痣があったことから)
ある程度、闘争心を削った個体同士で戦わせる競技が、当時人気を博していたため、”首輪付き”もお付きの教官(人族のナイトメア(当時隠していて人間の振りをしていた))から、戦うすべを教わりました。

大破局襲来時、そうした競技用の蛮族たちも、人族側で戦いに駆り出されました。
”首輪付き”は多くの”蛮族たち”(仲間たち)が斃れていくのを、横目で見ながら、休みなく次々と出されるミッションを片付けていきました。
ある日、”首輪付き”が参戦した戦場を立ち去る折、接触してきたオーガと何があったのか、翌日には人族に敵対するようになりました。
戦闘用大型魔動機械の破壊、後方への人員輸送部隊の襲撃、輸送部隊からの略奪――敵対したその日から、”首輪付き”は人族側を襲撃するようになり、人族の戦い方を熟知した戦術は、人族側に劣勢を強いるようになりました。

そうして戦い続けたある日、”首輪付き”を勧誘したオーガとともに、人族側が厳選した英雄たち(その中には彼を育てた教官も混じっていたとも)に誘い出され、地の利、数の利を取られた状態で戦闘し、”首輪付き”以外の、全員が斃れました。

その後、長い間行方が知れませんでしたが、キカートリークス攻防戦の際に突如襲来し、人族蛮族問わずに次々と軍勢を粉砕します。
キカートリークス側が敗北した頃に、”首輪付き”も姿を消していましたが、”主神将”シアーズが誕生した時に再び姿を現します。
シアーズと、何がしか会話を交わした後、憑き物が落ちたかのように”首輪付き”はキカートリークスから立ち去りました。

その後、彼の行方を知る者は誰もいません。
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くっきー
40. くっきー
2020/11/15 23:05
”不運の艦長”ナーデルア=アインフロム (ドワーフ/男性) 【デウスデア王国(魔動機文明)】
「何が空母だ。一匹のドラゴンすら乗ってないっていうのに」

デウスデア王国がその威信を掛けて開発したロイヤルスライ級ドラゴン空母の艦長です。
ロイヤルスライ級ドラゴン空母は広い甲板が30以上の竜種を乗せて敵本拠地に爆撃を行う事を可能にした新設計の船でしたが、開発費用の高騰から完成した頃にはデウスデア王国においてレッサードラゴンはおろかドラゴネットすらまともにおらず、ワイバーンで代用されました。

ナーデルアの指揮も虚しく練度不足が祟り大破局の際は何の活躍も出来ぬまま船と運命を共にしています。
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しょうゆ
39. しょうゆ
2020/11/09 17:12
”ナスル秘密教団 総主教”グリゴリー・グラナダ ナイトメア 男性 数千歳 【ヴェーフスハール島】【ナスル秘密教団】

「主は多くの悪によって腐敗し汚れている世から、いたるところで、徐々にその家族を引き出して
 輝かしい永遠の国を建設するのです。 その身をあの方に投げかけなさい。恐れてはならない」

ナスル秘密教団の総主教を務める、ナイトメアの男性です。
底知れない魔力をその身に秘めた実力者で、その力は「神に比肩する」とすら言われますが
深い傷を負っており、回復のため一日の大半を本拠地で眠り過ごし、起きている時間も全力で戦う事はできません。
ただし、一山いくらの一流程度の実力では、ほとんど抵抗もできずに殺されてしまう程度の力は保っており
その力で教団を固く支配しています。

かつて魔動機文明時代にデウスデアに仕え、虹の騎士の鍵を収集するためデウスデア王を洗脳
対大陸戦争を勃発させた「グレゴリー・グラナダ」張本人です。
歴史においては死亡したとされますが、逃げ延び、秘密教団設立に尽力。
天秤の要王の支配する永遠の国の建設に向けて邁進しています。

裏設定?:

彼の負った怪我は、ルートヴィヒの軍の攻撃により負ったものです。
彼はルートヴィヒと衝突した際、虹の騎士の鍵の装備品を身にまとい、とてつもない力で暴れまわりましたが
ある瞬間、「鍵」が光を放ちながら彼の体を拘束、一時的に大きく力が鈍ったところに魔動機の一斉射を受け致命傷を負いました。
その後、どうにか生きて逃げることができましたが、この際負った傷は、「鍵」の効果か魔法でも癒えず
また自然治癒も大幅に鈍化。今日に至るまで完全な治癒に至っていません。
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しょうゆ
38. しょうゆ
2020/11/09 17:15
”壊帝”ルートヴィヒ・フォン・デウスデア(人間/男性)【デウスデア王国(魔動機文明)】

魔動機文明時代のデウスデア王国の王であり、イメルダ神の教皇であり、「神聖デウスデア帝国」初代皇帝。アルフレイム大陸に出兵、ブルライト地方を席巻し、神聖デウスデア帝国を建設した。征服した国の神殿を打ち壊し、宝物殿を略奪し、図書を焼き、諸国に恐怖と破壊を齎した「壊帝」

デウスデアの支配下にない人間を、蒙昧な為政者に導かれる不幸な人間であると本心から考え、この世のすべての人族を自分が導かねばならないという強迫観念に取りつかれており、家臣を度々閉口させた。

元々は責任感が強く、民を慈しむ心を持った王であったが、しかし、家臣の「グレゴリー・グラナダ」から諫言を受けるうちに先のような思想を抱くに至り、後の征服戦争・帝国建設へとつながった。この際、彼はグリゴリーにより洗脳を受けていた可能性が指摘されている。

グリゴリーは魔法文明時代の自らの一族の君主である天秤の要王の復活を目的として、大陸中に散らばった虹の騎士の鍵と呼ばれるアーティファクトの収集を願っていた事から、そのために彼をたきつけ大陸に出兵を行わせたのではないかとされ、実際に彼の行った蛮行のほとんどは当初、グリゴリーの諫言により行われた。
しかし、ルートヴィヒはある時期より、明らかにグレゴリーの制御を離れており、グレゴリーの助言を聞き入れず、自ら大陸に兵を率いて乗り込んだのがその好例で、これによりグレゴリーは大陸派遣軍の主導権を握ることに失敗している。

大陸出兵後、彼は天性の軍事的才能によりブルライトを征し、他地方へも矛を向けたが、度重なる外征で既に国力は限界を迎えており、国は荒れ果てていた。そんな中、すべての虹の騎士の鍵を集めたグレゴリーによる反乱計画が露見すると、その混乱に乗じて、本国において彼の妹を旗頭にした「王国派」によるクーデータが勃発。王家がデウスデア王家と親戚であることから、占領地でなく準本国とされ破壊を免れたヒュトラウス王国もまた、王国派の呼びかけで離反。ルートヴィヒは大陸で孤立した。

その後彼は、グラナダを倒し、王国派とヒュトラウスとの緒戦を制したが、最期は「エスケンデレイヤ」の裏切りに遭い敗死。
彼の死後、デウスデアは大陸から撤兵、国号もデウスデア王国へ戻された。
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しょうゆ
37. しょうゆ
2020/09/15 03:09
”観察者”ベオバクター (ドワーフ/女性/外見年齢:10代前半(実年齢百前後))【ストレイド】【女神の聖杯】

「……住めば都って、この害虫湧いたゴミ捨て場が? アンタ、気でも狂ったの?」

デウスデア議会の命令でストレイドに秘密裏に派遣された、女神の聖杯に所属するエージェントです。
ストレイドの監視と諜報、ストレイドに逃げ込んだ犯罪者の抹殺などを担っています。
任務の進捗は、不定期にやってくる酒商人を装った、同じく女神の聖杯の手の者と符丁を用いて行います。
赤い髪の毛をした小柄なドワーフで、年端も行かない少女を装いますが、実際はとうに成人しており
非常に高い知性と戦闘能力を持った冷酷な人物です。また、彼女の素性を知る者はデウスデアでも多くはありません。

普段はストレイド内の大規模な浮浪児グループのリーダー「アイオーン」として活動しており
快活で面倒見がよく、賢いが素直な女の子として振舞い、周囲にもそのように認知されています。

しかし、そうした普段の姿とは裏腹に、本来の彼女は冷酷かつ、強烈な自我を持った人物で
ストレイドを「ゴミ捨て場」と呼んで憚らず、住人をゴミか、それに湧く害虫と同一視しており
極めて強い嫌悪感と差別心を抱いています。
また「ゴミ捨て場」の中で仕事をすることには日々フラストレーションを貯めており
自身に懐くグループの浮浪児についても「コバエ」と呼び、自身にまとわりつくのを良く思っていないようです。

彼女はそのようなありかたを見込まれてストレイドへと派遣され、命令に従って
町中の浮浪児を集めた組織を結成、彼らを使い、ストレイド市街における様々な情報をほぼ完全に入手
デウスデアへと伝えることに成功しました。

しかし、最近は他のストレイドの住民を「害虫」と呼び捨てる中、浮浪児だけを特に「コバエ」と呼び
また浮浪児に危険の及ぶ可能性のある活動については「無意味に終わる公算大」「現在の諜報体勢の崩壊を招く」として
命令を拒否するなどの行為から、徐々に浮浪児たちに情が移りつつあると直属の上司から判断されており
後任探しが始まっています。

「……あっ、コラ! 年中組はお酒はまだ飲んじゃダメって言ったでしょ! 
 言う事聞かない子は宿題2倍だからね!」
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しょうゆ
36. しょうゆ
2020/09/15 03:10
”孤児王”アイオーン (ドワーフ/女性/15歳)【ストレイド】【アダマス】
「盗んじゃダメ!しっかり働く! それだけ守れば、私たちの家族よ!」

ストレイドに存在する最大の浮浪児グループ「アダマス」のリーダーです。
くりくりとした大きな目と赤い髪が特徴的な、小柄なドワーフの少女で、性格は快活で面倒見がよく、メンバーからは
リーダーと呼ばれ大変信頼されています。その腕っぷしは大変強く、アダマスの子供を誘拐した10人の蛮族グループを一人で捻りつぶした事もあります。清貧で贅沢をしませんが、酒には目が無く、外部の酒商人がやってくるたびに一人で買い付けに出かけては山ほどの酒を買い込んで、5,6歳の年少メンバーに注意を受けて縮こまる姿がよく目撃されます。

ストレイドには、他所の町に居られなくなった、あるいは捨てられた多くの孤児・浮浪児が存在しますが
彼女もその一人であり、町で居場所を亡くした事でこの場所へ流れてきました。
彼女がやってきた当初、ストレイドの浮浪児のほとんどは5人程度のごく小規模なグループで活動しており
互いに縄張りを争い合うような状態でした。さらに、全体の半数ほどは孤児院に「捕獲」され、残った半数はほとんどが悪人の食い物にされ、その両方のケースで子供と呼べる年齢を脱しないうちに死亡。
運のいいごく一部の者のみが、ひっそりと街に潜んで生き残る、というような環境にありました。
浮浪児たちは、このストレイドにおいてすら邪魔者、居ない者のように扱われていました。

そんな環境を憂いた彼女は、持ち前のカリスマ性と天性の腕っぷしでそうした浮浪児を集め、保護し、あるいは従わせ
浮浪児たちを組織化させました。その後、町の清掃作業や教会での奉仕を通してある程度の信頼を獲得。
町の人々相手にこまごまとした仕事などを請け負う仕事を開始しました。

その結果、この町の浮浪児の多くは「居ない扱い」をされなくなりました。
彼女のグループはよく統制され、住人の信頼も厚く、ほとんどの犯罪者は彼女のグループの子供には手を出しません。
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小慶美(シャオ・チンメイ)
35. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2020/08/20 21:25
“不毛な血脈” シダレ・ゼンイン (ブロークンドレイク/男性/21歳) 【ストレイド】【贋金の酒杯】
「汚名はその代が雪ぐべきもの。後の代に引きずっている時点でその存在自体が最大の汚点であることを理解したらどうだ」

“桜の騎士”ヤエ・ゼンインの子孫にあたるブロークンドレイクの青年であり、“斬虹卿”サクラ・ゼンインと遠縁関係にあたります
「剣折れ」であり、人族に迎合し、果てに人族の王を育て上げた先祖を「一族の汚点」と唾棄しており、自分の代で汚名を雪ごうとするサクラに対しても「当事者が雪ぐべき汚名を後の代にまで引きずってる事がどれほど愚かかわからんか」と正面から否定し、キカートリークスにいた時対立関係にありました
その結果彼は自ら里を離れ、ストレイドに流れ着き、己の実力を評価したユリシーズにより【贋金の酒杯】に招かれたとされています
人族に対しては敵対的で、自身を招き入れたユリシーズに対しても「いつか潰す」と断じているようです

キカートリークスで受けた家系への迫害と教育からアレクシス王もとい虹の騎士に対する憎悪は相当なもので、もし虹の騎士に絡む案件があれば彼は徹底的に妨害工作を目論むことでしょう
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ロウブリ
34. ロウブリ
2020/08/20 16:52
”裏路地の魔人”バルク・フランディール (人間?/男性/40歳)
【ストレイド】【木切れ通り】【労働者居住区】
「憎んではならん、憎んではならん、憎んではならん、そう自分にどれだけ言い聞かせても、奴らへの憎悪が滾って仕方がない……」

労働者居住区の裏路地や、木切れ通りの暗がりに現れる人物です。
身長は2mを優に超え、リルドラケンにも劣らない長身ですが、痩躯で、猫背なため実際の身長よりも小さく見えます。
武器として、大鎌(デスサイズ)を携行しています。
また、体によらず身軽で機敏で、鎌を手にしたまま、あらゆる場所に現れます。
全身を包帯で覆っており、素顔も見ることはできません。

その正体はかつて神託によりハヴァルムに赴き、魔人化して帰ってきたキルヒア神官で、戻ってきてからは人知れずキルヒア神殿に匿われていました。

しかし贋金の酒杯によって神殿が襲撃された際、キルヒア神官の一部はミルタバル神殿に保護されましたが、それを拒んだ一部の神官と、神殿に併設されていた孤児院の子供達を連れて逃げ出しました。

その後は労働者居住区や木切れ通りの辺りを定期的に転々とし、なんとか子供達や、戦えない神官を保護しています。

また、時々孤児を拾ってくることもあるようです。

日銭は寄付や、暴漢や犯罪者から仕方なく脅し取ったり、冒険者紛いのことをして稼いでいるようです。
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小慶美(シャオ・チンメイ)
33. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2020/08/19 21:03
“竜の魔女” カイエンクラーフ (リルドラケン/女性/推定享年150代) 【天秤の要王関連】

“暴虐の天秤”ウェルニウスに傅いていた、黒の鱗と目元に引かれた朱(紅?)が特徴的な賢者です。数多くの戯曲でも時にアレクシスらの障害として、時に彼等の苦境に助言する者として登場しております
リルドラケンにしては珍しい生粋の魔術師で、柔らかな物腰に「この世界を面白おかしく」しようとする悪辣な姿勢から基本的には悪女として描かれています
最期は虹の騎士の手によって処されますが、「この世界がつまらない限り、私は何度でも舞台に立つことでしょう」と意味深な言葉を残しており、事実時代を経た多くの文献で彼女と思しき存在の目撃情報が記録されています

彼女の目的は何だったのか、現代でもそれを議論する学者は数名いるようです
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