第一話 ギャビー視点
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登録日:2022/10/22 13:00最終更新日:2022/10/22 13:00 |
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コメント一覧
10. 銀一 | |
2022/10/23 19:59 |
ギャビー「そうですか」 考えてみれば、ここは盗賊ギルド。 連中からすれば、数多ある穴蔵の1つ程度か。 ギャビー「では、少し出かけます」 まずはリュミ様の所在地と安全を確認しなければ。 ギャビーはリュミを探しに、街を探索します
9. くっきー | |
2022/10/23 19:13 |
盗賊「ここの掃除はしなくてよいさ。引き払って新しい場所に拠点を構えるから」 ユリシーズ「それよりお仲間はいいのか?さっきの売り手が他にもいたみたいなことは言っていたが」
8. 銀一 | |
2022/10/22 22:12 |
ギャビー「・・・」 きっとギャビーには特に驚きはない。 蛮族領にだって、魔動機文明の遺跡を勝手に占拠して住んでいるのは珍しい光景でもない。 ただ、デウスデアに似通った地理なのはいささか不可解だが。 ギャビー「まずは、掃除から・・・ですね」 だが、不潔なのは気に入らない。 掃除用具を探して清潔にしなければ・・・
7. くっきー | |
2022/10/22 21:43 |
ここは本拠地というよりは空き店舗に勝手に巣食っている具合かな 構成員は人族の方が多いように見える…が、人間に化ける蛮族もいるから外見情報は当てにならないね。顔隠してたり、フード被ってたり、マスクしてたり様々 バルカンみたいに分かりやすいのも居る 全員集まっているわけじゃないからなんとも 窓から…奥まった路地奥の建物だから何があるってわけじゃないかな デウスデアみたいな街に蛮族がウロウロしている…で、よいかな
3. くっきー | |
2022/10/22 16:33 |
ユリシーズ『なんか奴隷慣れしてるって感じがするな。こんな場所に案内されたらうろたえるモノだが』 冷静なギャビーを見てユリシーズは興味深そうに眺める ユリシーズ『見ての通り盗賊でな。まぁ世の中面白おかしく過ごすためにも配下は必要でな。なかなかセンスがありそうだから買い取ったわけだ』 質問をするならばこの街の事について教えてくれる ドランデアという蛮族領である事 奴隷は首輪をつけている限り北門からは出られない事。代わりに首輪があると下級蛮族から攻撃されない事 契約奴隷が南門から出るにはそれ相応の理由がある事 ユリシーズ『にしてもこの街の事を何も知らないんだな?どこから来たんだ?』
2. 銀一 | |
2022/10/22 14:15 |
ギャビー「…(まさか、初日でこのようなことが起こるとは)」 彼女は結構冷静だった。 と言うのも、このような扱いは初めてではない。 そのため、道中で思考を整理する余裕もあった ギャビー「(おそらくここは蛮族領…もしくはそれに近い場所。 まずは、自由を獲得する前に…この世界の『ルール』を覚える必要がありますね。 リュミ様…しばしのご辛抱を…)」
1. くっきー | |
2022/10/22 16:46 |
蛮族に捕まり売られてしまったギャビー くねくねと細い路地を何度も曲がりたどり着いたのは寂れた酒場のような場所であった 中に入れられるとナイトメアと蛮族が何か話をしている 蛮族『どうだ?こいつを買い取ってくれ』 ユリシーズ『ふぅむ…悪くないな』 なんらかのやり取りの後、先ほどの蛮族は帰って行った ユリシーズ『ようこそ。贋金の酒杯へ。歓迎するよ』 周りには陰に潜むように盗賊達が何人もいる。そこまで強くなさそうな者が多いが、目の前のナイトメアを含めて何人かは手練れに見える ユリシーズ「なにか飲み物でも用意してやれや」 盗賊「うっス」 ギャビーの前にはブドウジュースが出てくるだろう ~ 追記
本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。