灰色城綺譚
書籍説明
システム: | 明るい | ☆☆☆★☆ | ダーク | ||
書籍種類: | 基本ルルブ | リアル | ☆☆★☆☆ | ファンタジー | |
発行年月: | 2019-08 | 直感的 | ☆★☆☆☆ | 頭脳的 | |
所持する人: | 94人 | 短時間 | ☆★☆☆☆ | 長時間 | |
コメント数: | 2件 | 初心者向け | ☆☆★☆☆ | 玄人向け |
著者/編集: | かりかりうめ/てす/らっこやく |
灰色城と呼ばれる城がある。
その城は呪われていた。
『灰色城綺譚』は、ゴシックの雰囲気を持つTRPGです。
プレイヤーたちは古さびれた「灰色城」に集う物語の登場人物となります。怪奇と幻想の雰囲気のなかで、この世ならざる存在の影や自分自身を惑わせる悪しき囁きに脅かされながら、選択と決断を迫られるのです。
物語はどこか悲劇の色を帯びて破滅へと導きますが、プレイヤーは抗うことも受け入れることもできます。登場人物の決断と心の動き、交錯する人間模様を描き出すことが、このゲームの大きなテーマであるといえます。
ゲームの参加人数は3~4人、プレイヤーが2~3人とGM1人です。PCは3人で固定なので、プレイヤーが足りない場合は、GMが最後のPCを担当します。
PCは灰色城の呪いの【囁き】に身をまかせ、あるいは抗いながら、自らの望む結末へと手を伸ばします。時には他のPCと衝突するかもしれません。PCの「3人」は、「三角関係」を暗示しているのです。
結末がハッピーエンドになるとは約束できません。どころか、悲劇的な終わりが訪れることが多いでしょう。それすらもゴシックの美しさだからです。
灰色城綺譚へのコメント一覧
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2. Kei | |
2023/11/24 01:03 |
1. 木綿豆腐なつき@おかめ勢 | |
2019/12/07 07:07 |
メリバを作るシステムです。 PLは3人(GMが兼任すれば2人) キャラクターメイキングはとても簡単。 データー的なものはなく、パーソナルデーターのみ決定します。 流れてとしましては、RPをしながら囁きと呼ばれる自分のハンドアウトを公開していき物語を作っていきます。 クライマックスにどのような展開に持っていくか、をPC同士が対立しながら比べ合います(対立しなかった場合、反対は起こりません) 最後にシークレットで全員、「〜〜〜〜だ。是か否か?」と聞かれるので2択で答えます。 この内容は例えば「PCの姿を見たものは今後誰一人現れなかった。是か否か?」等のPCのロストだったり、はたまた全滅するような内容だったり色々あります。 PCは3人なので、多数決で物語の展開を決めます。 システムの特性上、生還を目指すゲームではありません。 美味しい物語を……“メリーバットエンド”を参加者全員で作り出すシステムです|*゚Д゚|┛
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