【アンサング・デュエット】マラカイトピースの内容

【レギュレーション】
●シナリオ　：マラカイトピース
●ルールブック必須、サプリメント可
●ツール　　：ココフォリア
●プレイ時間：１セッション３〜4時間
●日数　　　：１〜２日（予備日含め３日）


【シナリオ概要】
◆チャプター構成：０〜３、ファイナル、断章、アフタートーク
◆シナリオの公開：OK
◆シフターの作成：必須（※新規推奨）
◆推奨する関係性：前世仲睦まじくしていたが何かのキッカケで死に別れた二人
◆異界の発生要因：シフターのバインダーに再会したいという強い願い


◆ＰＣ設定
《共通》
バインダーとシフターは、前世仲睦まじい関係だった。
だが、何かの「キッカケ」で死に別れてしまった。
神の慈悲によるものなのか、果てまたや単なる偶然か…
二人はこの世界に転生し、今を生きている。

《バインダー》
転生前の記憶がない。ただ、「何かが欠けている」ような感覚を、ずっと抱いている。

《シフター》
転生前の記憶がある。バインダーとの再会を待ち望んでいる。


◆シナリオコンセプト
【死に別れた二人×転生×鮮烈な再会】

『死に別れた二人が、転生して鮮烈な再会を果たすのって良くない！？』
『でも、一方は前世のこと忘れてて、片方は覚えてるのって切ないけど良くない！？』
『そんでもって、覚えてる側が頑張った結果…前世が思い出されたらエモくね〜！？！？』

このシナリオは、
『転生した二人が再び出会って、過去の思い出や記憶を模倣した世界に迷い込み…』
『最後に、忘れていたパートナーの存在（前世の記憶を思い出して、現実に帰還する』
そんな物語を描くことができます。


◆あらすじ（ＰＬ(バインダー)向け）
あなたは、日常に『何か』が欠けていると感じていた。

『何か』とはなんだろう？
…分からない、わかるなら悩んでなどいない。

当たり前に在るべきモノが無いような感覚。
居るはずの誰かが居ないような感覚。

パズルのピースを１つ、どこかに落としてきてしまったような……。

胸にポッカリ空いた穴を、ずっと前から抱き続けている。

そのせいだろうか。
目に映る景色の全てが、色を欠いたような味気ない世界にみえていた。


───あくる日のこと。
何かしらの理由で出かけていたあなたは、スクランブル交差点を歩いていた。

雑踏を行き交う無数の人々。
その中の１人が、不意に目に入った。

見知らぬ人だった。
…その筈なのに。

途端に、モノクロの世界が色づくような…
欠けていたピースが嵌るような…
胸に空いていた穴が塞がっていくような…

脳髄を貫くような幸せと、満ち足りていく心地よさを感じたのだ。

目が合った。
その人は、ハッとしたような表情をすると、嬉しそうに駆け寄って言うのだ。

「ああ…！やっと会えた……！」


【予定日程】
①４月１日（火） 20時〜
②４月３日（木） 20時〜
③４月４日（金） 20時〜


【キャラクターシート】
◆バインダー：白河 結羅
https://character-sheets.appspot.com/unsung/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByGgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYgIDAy5nBpQkM