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😶 SW2.5に見る「和製ファンタジーの現代と昔」 ソード・ワールド2.5のルールブックを電子書籍で買いました。とりあえず1だけ。 無印の文庫版以来のSWですが、元々そこまでたくさん遊んでいたシステムではないので、懐かしさよりは新鮮味の方が強かったです。 イヤいいですねこれ。 SNE製ファンタジーTRPGの集大成だと感じました。現代に求められる和製ファンタジーの要素がすごくコンパクトにパッケージされてる。SNEが過去に培ってきた要素も多分に織り込まれている気がします。自分がGURPSで育ったからそう思うだけかもですが。ファンタジーに特化してダウンサイジングしたGURPSというか。 新しいのに懐かしい雰囲気を感じるのは、そういう背景があるからかも知れません。 ルールのボリューム感もいい。1だけでも個人的にはちょっと多いくらいに感じますが、初心者でも扱いきれそうな範囲でうまく詰め込まれていると思います。単純にゲームとして楽しそうに思える。 で、ありがたいことにこちらでセッションが決まったのでキャラクターを作りました。 どうせなら普段やらないキャラを作ろうとは思っていたんですが、出自表振って出たのが魔動機師。 マギテックって何…? そんなところからスタートして、結果的に「のじゃロリドワーフのマギシュー少女」を作りました。 大丈夫か俺。 昔だったらマギテックとか絶対嫌だったんですよね。ハイファンタジー志向だったんで。 のじゃロリドワーフとかも論外で、イヤおかしいだろ!という。笑 それがいまはもうぜんぜん赦せるというか、アリだなって思えるようになりました(なってしまいました)。 マギテックいいよね。「和製ファンタジー感」がすごくある。「和製ファンタジー」をジャンルとしてくくったときに、魔動機的なものが存在してても違和感を覚えなくなったのってFF6くらいからの文脈なんですかね? でもスチームパンクを題材にしたTRPGなら昔からあったような…タイトルが思い出せないんですけど。 女ドワーフにしてもまあ「アリ」というか、むしろかわいい方がいいじゃない、というか。笑 もちろんいまでもガチガチなハイファンタジーやダークファンタジーも大好きなんですが、日本が誇るオタク文化にも柔軟に対応していくSWの方向性は総じて「アリ」だなあと思った次第です。非常に好ましい。 マギテック使いを作るに当たっていろいろと調べていたら、マンチ的なプレイングとかビルド考察とか、いろんなところで活発に意見が交わされていて、こんなにも和製ファンタジーTRPGが復権しているのか…とちょっと胸が熱くなりました。 というか俺が遊んでいた時代、冬の時代すぎるだろ…。 でもまあなんというか、また戻ってこれてよかったです。この世界に。 文庫本はタブレットに変わって、セッションは画面越しですけど。 楽しむぞ~。
> 日記:SW2.5に見る「和製ファンタジーの現代と昔」 FF6懐かしいですね。魔法と機械の融合はロマンが詰まってる気がします。 TRPG歴短いのでうまくできるかわかりませんが今回のセッションよろしくお願いします。
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