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😶 卓感想『それで、ええと……なんだっけ?』 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) うぉーたーぼとるさんGMで『それで、ええと……なんだっけ?』に参加させていただきました。 9月に始めて、 10月頭くらいに終わったセッションだから、卓感想を書くのもだいぶ今更ですが、まあ月末の恒例ということで。 参加申請した時は知らなかったのですが、後から調べてみると、日本語読めない卓と酔っぱらい卓の合同誌掲載のシナリオらしく、あの妙楽氏の手がけたシナリオとのこと。その時点で、なんか色々察しました。 ギミックがあまりにも独特すぎるので、このシナリオをネタバレなしで語ることは不可能なのですが、販売されている同人シナリオのネタバレをこういった場で書き記すのはちょっと良心が咎めるので、致命的な部分は可能な限り伏せてしたためることとします。 ……公式シナリオも販売されてるシナリオと言えばそうだから、今更な気もする。同人と公式で差を付ける意味とは。まあ、気持ちの問題です。 さて、とはいえそうなると書けることがほとんどないわけですが……まず今回のシナリオは、PCに秘密が配布されないので、どういうPCにするかでも結構悩みました。 色々考えた結果、タイトルからしてギャグっぽいし、なんだか情報収集が大事そうな気がしたので、【獣技】経由で【猫の道】を使用するブレーメンで挑みました。ブレーメンってどうしても普通のシナリオに持ち出しにくい印象があったのと、『長靴を履いた猫』をかねがねPCにしたいと考えていたので、ちょうどよかったです。 生命力コストは、最初は家宝の再生で補うつもりでしたが、色々あってシナリオで不都合が起きそうだったので、影響力の背景を取って忍具をガン積みし、【頑健】も添えてカバーすることに。また忍猫に任せるのと違って自分で【猫の道】を使うのはファンブルが怖いので、【詭道】も添えて安定性重視です。 まあ結果としては一度も追加の情報判定に成功できなかったんですけど。無駄に生命力削っただけで終わった。【猫の道】は成功率が下がるから仕方ないんですけどね。 むしろ【獣技】で指定してたもうひとつの【誘導】の方が役に立ってました。【災雷】の別ルートとして「ワンチャン使う機会があるかも」くらいにしか考えてませんでしたが、体感【誘導】ルートの方が【災雷】は安定する気がします。今まで【災雷】は自力で当てる派でしたが、少し考えを改めました。新発見。 他PCとのあれこれも……なんか、色々すごかった。 同盟を結ぼうと言いながらバリバリ裏切ってくる学生とか、明らかに秘密の内容から逆走した戦闘狂とか……濃い。猫が霞む。 かくゆう猫も、適当にRPしてたら紳士を盾に女にだけなびくただのクズになってしまいましたが。自分の中で、過去一酷いRPをしてた気がします。 色んなゴタゴタを楽しみつつセッションを進めていくと、最後にちょっとした事故が。 PCの半分が倒れた時点で、奥義が半分くらい割れてないボスの生命力がほとんどフルで残っているという大惨事に。特技の相性は悪くなかったので、頑張れば倒せなくもない……? みたいな感じだったんですけど、他PCが脱落した状態だったので、流石にそこから生命力が2桁以上もあるボスを倒しきるのは時間がかかってしまいますね。 なのでGMの温情というか機転というか、提案で勝利条件が緩和されました。本来なら敵性エネミーはすべて倒しきらないと戦闘が終わらないのがシノビガミの原則ですが、秘密の内容とセッション状況を加味した上手い判断でした。 自分の秘密がわからない(=使命がわからない)という特殊な状況、うっかり気を抜けば使命が詰みかねない緊張感。他のシナリオではなかなか体験できないギミックで、戸惑いながらも新鮮でした。これの制作者は酔っぱらい卓の妙楽氏らしいのですが、個人的には酔っぱらい卓というか、日本語読めない卓がすごいやりそうなギミックという印象。 自分の秘密を知ったのもPCで一番遅かったけど、なんか色々と巡り合わせが良くて、結果的に使命達成できて良かったです。いや本当に……GMの提案がなかったらヤバかった。 いやはや、簡単にギャグと片付けられない、最後まで混沌としたセッションでした。 最後に、卓を囲んでくださったノラ田さん、トウボクさん、あぶらあげさん、そしてGMのうぉーたーぼとるさん。楽しいセッションをありがとうございました。
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