佐藤さんの過去のタイムライン

2020年09月

佐藤
佐藤日記
2020/09/30 18:34[web全体で公開]
😶 オンセツール・FoundryVTTで遊ぶD&D第5版について
■有料オンセツール
 最近、D&D第5版にハマっている影響でFoundryVTTを始めました。
 FoundryVTTとはユドナリウムやココフォリア等と同じくオンラインセッションを遊ぶためのツールです。
 有料(買い切り型)なのですが面白い機能が多く、セッションを円滑に進める機能も充実しており、MODでカスタマイズしていく事も出来ます。
 今回はそのFoundryVTTの紹介を日記の方でも。画像有りの紹介や導入方法はTwitterにまとめているので、そちらも是非~。

○FVTT説明まとめ


○↓の内容をざっくりまとめると
①視覚的に面白くなる機能が多い(視野制限等)
②プレイヤーにもDMにも親切な機能が多い
③弱点としては導入が難しく、テキセよりボイセ向けという事
④総合的にはかなり面白いツールなのでD&D第5版やってる方に特にオススメ
⑤試遊できるところも


■視野制限機能がある
 FoundryVTTはダンジョン探索シナリオが捗ります。
 マップ画像に「壁」「扉」などを簡単に設定する事ができ、プレイヤーはマスターが設定している物理的な壁を突き破ってダンジョンを進む事が出来ません(マスターは出来ますが)
 また、この壁はプレイヤーが操作するキャラクターの視野にも影響します。
 まだ探索が済んでいないところは黒塗りになります。踏破していないところでもキャラクターの視覚が通っている場所に関しては見えるようになります。
 ユドナリウム等で未探索の箇所をマップマスクで隠していたのをシステムの方で自動的に非表示にしてくれる便利機能です。


■各種定規ツール&お絵かきツールがある
 四角・円・円錐等の定規ツールが搭載されているため、魔法の効果範囲を簡単に調べる事ができます。
 効果範囲はざっくり処理していけばいい話ですが、キッチリ決めていけるのでセッションの円滑な進行に役立ちます。


■MODによるカスタマイズが可能
 前述の通り、FoundryVTTはMODによるカスタマイズが可能となっています。
 例えば立ち絵表示MODや、雪・雨・落ち葉・煙・カラス・コウモリ等のエフェクトを追加できます(雨・雪・落ち葉は基本の天候エフェクトで追加できますが)


■キャラシートをクリックするだけで判定可能
 FVTTはキャラシートをクリックしていくだけでサクサク判定してくれます。
 ユドナリウムのチャットパレットから判定していく機能がもっとキャラシートに結びついたものになっています。
 また、キャラシートは敵も味方も「誰に対して見せるか」の権限設定が細かくできるので、プレイヤーにクリーチャーのキャラシート詳細は見せないという事もできます。


□不便な点
 便利なツールですが不便なところもあります。
 買い切り型とはいえ有料で、海外製のツールなので導入のハードルはちょっと高めです。
 といってもライセンスはマスター1人だけ持っておけばプレイヤーはライセンス無しで参加できますし、日本語化も有志の方が行ってくれています(購入方法や日本語化の方法も私のTwitterのモーメントで雑にまとめています)
 あと、今のところはチャットタブを分けることが出来ないので、テキストセッションやちょっとだけ不便です。基本的にボイセ向け
 将来的にはMOD等で解消されるかもしれません。FFVTのオススメMODの紹介もTwitterでちょっとずつやってます。


■試遊したい場合
 有料ツールなので「面白そうだけど購入迷うな~」という方にはシャープさん(TwitterID:@Brother_Sharp)がFVTT日本支部のDiscordにてお試し用の部屋を開放してくださっているので、そちらとかオススメです(※Discord入ったら#ルールのところに大事なこと書いているので読むの忘れずに~)
 値段も今なら5000円ちょっとぐらいなので、サプリ1、2冊買う気分で買っていただければ……。
 一応、ソフトのライセンス買うだけでセッションは出来ます。ホストのPCをサーバー代わりにするセルフホストで。
 ココフォリアみたいにいつでも部屋を開放しておきたい時はサーバー代とか必要になってきますが、その辺の詳細もTwitterの方にまとめていますー。


■D&D第5版以外でも使えるのか?
 FVTTは特定のシステムに特化している分、便利になっているツールなので、ユドナリウムやココフォリアのようにダイスの切り替えだけで多種多様なシステムに対応するものにはなっていません。
 ただ、その辺は一応自作していけるっぽいです。私はまだまだその辺挑戦できてませんが……。
 現状、D&D第5版とかパスファインダーとか新クトゥルフとか神我狩とかのものは既にあるっぽいですが、私はD&D第5版ばかりやってるんで他のシステムの翻訳状況とかはさっぱり把握できていません。
 その辺の事は前述のシャープさんが管理しているDiscordの方にもっと詳しい方々いるので、良かったら一度そちらに来てください。
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nagatani
nagatani佐藤
2020/09/13 14:57[web全体で公開]
データがユドナリウムだけになると確かに卓外でデータを見る時に不便ですよね。

FoundryVTTを導入しようとしているD&Dプレイヤーはそこそこいるようですね。
ただ、仰る通り購入が必要なプラットフォームのため気軽に参加者を募るのは難しいかもしれません・・・

個人的には本アプリケーションを利用するプレイヤーがいるようであれば、購入に関しては全く問題なく、言語につきましてもアメリカ在住なのでそれほど苦にはなりません。

セッションを検討されているようであれば、是非誘ってください。
佐藤
佐藤nagatani
2020/09/13 12:10[web全体で公開]
 ユドナリウムは卓を始める数日前から部屋を立てておいて、そこでキャラメイクしておいてねって事がやりづらいのは手間といえば手間ですよね。ただ、卓外でちょっとキャラシを見たい時はキャラシ専門のサイトで見る方が便利な気がするので、一長一短なのかもしれません。

 オンセツールだと最近はユドナリウム使っている方が多い気がしますが、戦闘をガッツリやるのであれば個人的にはFoundryVTTとかオススメです。買い切り型とはいえ海外の有料オンセツールなので導入のハードルはやや高めですが……一度キャラシ作っておけばクリックしていくだけで戦闘できますし、視野制限機能楽しいので。

 参考までに日本語で紹介してる動画も張っておきますー。既にご存知かもしれませんが……。

■5分でわかるFoundryVTTの使い方【プレイヤー用、基本操作編】


■5分でわかるFoundryVTTの使い方【プレイヤー用、戦闘編】

nagatani
nagatani佐藤
2020/09/13 11:01[web全体で公開]
nagataniです。
先日のセッション見学の際はお世話になりました。

現在D&D5Eのプレロールドキャラクターを使用した初心者向けのセッションを運用しているのですが、キャラクターの情報を事前に公開する方法を検討していました。

ユドナリウムとデータベースの両方に作成するのは二度手間になるので避けていましたが、今回教えていただいた方法を用いればこの問題が解決できそうです。

私が計画しているセッションはグリッドマップを用いたほぼ戦闘のみのセッションです。
グリッドマップを用いたタクティカルコンバットに興味があるようですので、ご都合が合えば是非ご参加いただければと思います。

今後ともよろしくお願い致します。

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