自分の運をある程度操り、有利な方向へ導く技能です。 特殊なカードを使い様々な効果を得る事ができます。 また、若干ですが対人の情報収集能力も持ち合わせます。 経験値:500(バード・レンジャー・セージと同じ) ※オートマタは習得できません ※装備制限はありません 〇切り札 セッション開始時「知力ボーナス」に等しい数までトランプを引く事ができ、切り札として所持できます。 切り札は使用すると失われます。 <切り札の所持制限> [セッション開始前] ◇所持できる枚数はディーラーレベルが3,5,7,9に達した時に1枚づつ増えて行きます ◇また切り札の数字の合計数が「知力+ディーラーレベル×3」を越えてはなりません。 この時11~13は10、1とジョーカーは1として数えます。 ◇越えてしまった場合は切り札の中から一番大きい数字の切り札を失います。同値の場合は選択してカードを捨てる事が可能で、越えた時点での『引き直し』もできます。 また、切り札の限界値と所持切り札の合計数字がピッタリの場合は1枚切り札を追加で獲得できます。 この切り札は「ボーナス」とし、合計数や所持枚数の制限に加えません。ハードラックで失う事もありません。 この時所持できる枚数と切り札の限界値を越えて所持できます。 ◇セッション開始時にカードを引いた時に幸運と同じ回数引き直す事ができます(幸運は消費しません) 引き直す枚数は任意で決められます。 [セッション中] ◇初期のカード所持数を超えて所持する事は出来ますが、数字の合計数が「知力+ディーラーレベル×3」を超えた場合1枚任意のカードを失います。 ◇カードを引いて数字の合計数が「知力+ディーラーレベル×3」とピッタリになった場合は1枚ボーナスでカードを引けます。このカードは「ボーナス」としてハードラックで失わないですし、今後の合計数に含みません。 <切り札の効果> 切り札は以下の効果があります。 切り札は行動を消費するこの無く使用ができます。 全ての切り札の射程距離は10mとなります。 ◇スペード・クラブ=それぞれ打撃・防御レーティングを振る直前に使用宣言してください。 判定値にボーナスがある場合は判定前に宣言をしてください。 ◇ダイヤ・ハート=ラウンド初めに宣言が必要です。効果を使用する目標も指定してください。切り札使用のキャンセルは無条件でできます。(カードも失いません) 《スペード》 【通常時】 数字に限らず、攻撃以外の筋力に関わる判定か生命抵抗に+1 【戦闘時】 数字の数だけ打撃力にプラスできる。 《クラブ》 【通常時】 数字に限らず、攻撃以外の器用に関わる判定か精神抵抗に+1 【戦闘時】 数字の数だけ防御力をプラスできる。 《ダイヤ》 【通常時】 数字に限らず、魔法以外の知力に関わる判定か精神抵抗に+1 【戦闘時】 その数字を打撃力とし、魔力は「ディーラーレベル+幸運」クリティカル値10とします。攻撃属性は純エネルギーとなります。 判定が対象の精神抵抗以上の場合は打撃力に+5されます。 《ハート》 【通常時】 数字に限らず、回避以外の敏捷に関わる判定か生命抵抗に+1 【戦闘時】 数字の数を回復値とし、魔力は「ディーラーレベル+幸運」とする。 この効果は戦闘以外でも使用できる。 絵札(11~13)とエースは数字は10とし、特殊な効果が得られます。 ジャック(11)…その判定に+1のボーナスが得られる クィーン(12)…ダイヤ・ハートに限り範囲が5m周辺になる。スペード・クラブは自分以外の対象に使用する事ができる。 キング(13)…その判定値に+1し、それぞれ追加ダメージ、ダメージ減少、魔力を+1する。 エース(1)…全ての行動判定に+1のボーナスが得られます。 この時マークが関る行動をする場合は以下の効果になります。 〇スペード=攻撃判定に+2、続く打撃レーティングに+10 〇クラブ=回避判定に+2、回避に失敗時の防御レーティングに+10 〇ダイヤ=魔力が+2(追加ダメージも上昇)打撃レーティングは10 〇ハート=魔力が+2、回復力は10 ジョーカー…全ての幸運効果の中から一つを使えます。ただし所持してる間出目が3でも自動失敗となります。 この時、ストライカーの構えなど1ゾロで何かが起こる行為の場合は1ゾロのみ効果が現れます。 〇ラッキーナンバー ダイス開始時に2d6を振り、そのダイス目がラッキーナンバーとなります。 セッション中にそのダイス目が出た場合は「切り札」を1枚引く事ができます。 この時、「所持枚数」を越えて所持する事ができますが、「切り札の合計値」を越えてはなりません。 切り札の合計値を超えた場合は数字が一番大きい切り札を失います。 なお、ラッキーナンバーによる追加の切り札を引かないと言う事もできます。 〇ダイスキープ 判定で使用した2d6のダイス目をキープし、任意のタイミングでそのダイス目を使用できます。 ダイスキープしたダイスの代わりに「ディーラーレベ(上限5)+修正値」を判定の達成値とします キープできる出目は一つのみです。 ダイスキープは判定を振った後に使う事もできますが、1ゾロを振った場合は適応できません 〇ハードラック 判定で1ゾロが出た場合は一番低い数字の切り札を1枚失います。同値の場合は任意のカードを捨てられます。 切り札を失った場合は経験点が10点貰えます。 この時ジョーカーは消えません。 ジョーカー所持時の出目3での自動失敗の場合はハードラックは発動しません ハードラックが発生した場合はダイスキープは使用できません。 〇早業【技能レベル+器用】 何かを瞬間的に入れ替えたり、こっそりと懐に物を忍ばせたりする所謂イカサマの能力です。これにはスリも含まれます 「ディーラーレベル+器用度ボーナス」で判定し、相手がいる場合は「冒険者レベル+知力ボーナス」で対抗チェックします。 ○人物観察【技能レベル+知力】 対面してる人の表情や仕草から感情などの様子を読み取ります。また唇の動きから何を話してるのか読み取る読唇術も含まれます。 人物観察する場合は目標の「知力ボーナス+2d6(冒険者レベル、モンスターレベルは足されません)」との対抗チェックとなります。 自分とは姿が違い過ぎる者に対してはペナルティを受けます(人間がケットシーに対して人物観察をするなど) モンスターは人物観察の対象にはできません。 〇ポーカーフェイス【技能レベル+知力】 人物観察に対抗に使う能力です。動揺や表情を読まれない様に冷静を貫き通します。 ポーカーフェイスの達成値が人物観察の達成値以上となると表情からは何の情報も与えずに済みます。
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