【新CoC】惑ふ諸島
ぶいしむセッション[web全体で公開] 2 | |
登録日:2023/09/24 01:23最終更新日:2023/09/26 22:53 |
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29. ぶいしむ | |
2023/10/03 09:43 |
お、いいですね。では、スマホで「勝間正国」というワードを検索してみると、「世界の奇人」についてまとめたウェブサイトにたどり着きます。 そこには、次のような情報が掲載されています。 ================================== 【勝間正国の来歴】 勝間正国は第1次世界大戦後、ヴェルサイユ条約によって新たに日本の領土(委任統治領)となったマリアナ諸島を視察するため、ほか数名の軍人・政府関係者らと共に現地へ派遣された。彼は視察を進める中で、先住民の文化・風習に興味を持ち、スペイン人が記したチャモロ人についての古い文献や島内の遺構等を研究し始める。 その後、日本に帰国した勝間は、マリアナ諸島での経験をまとめた書籍「惑ふ諸島」を発表。しかし、その内容は超自然的な要素を含む、奇抜なものだった。海底に棲む知的存在「海の祖先」の実在を認めるばかりか、自分はその存在を呼び出して会談したと主張したのだ。 これを見た海軍上層部は激怒。「海軍軍人にあるまじき妄言」「前代未聞の大ぼら」「許しがたい職務怠慢」等と勝間を非難し、「惑ふ諸島」はそのほとんどが回収の憂き目にあってしまう。勝間自身はいくら非難を受けても「事実を書いただけ」と自説を曲げなかったが、聞き入れる者はなく、失意のまま、出版翌年の1921年に退官。 海軍を去った後は、ワシントン海軍軍縮条約についての論考を何本か発表しているものの、「海の祖先」について公に語ることはなかった。1931年、東京都文京区の自宅にて死去。死因は大腸がん。 ================================== ウェブサイトを調べ終わると、もうそろそろ寝ないと翌日に差し支える時間になっています。さて、どうしますか?大人しく寝床につきますか?それとも、夜ふかししてでもやりたいことがあるでしょうか?
27. ぶいしむ | |
2023/10/02 22:53 |
いいですよ。調べ方はどうしますか? もし、店の近くに家がある設定なら、もう一度「黒猫」の書籍に当たってみるというのもアリです。(その場合は〈図書館〉のプッシュロールをすることになります) あるいは、別の方法を試しても構いませんが、深夜なので、とれる方法は限られるでしょうね。 どのように調べるか考えて宣言してください。
25. ぶいしむ | |
2023/10/02 13:10 |
では、あなたは困惑しながらも「惑ふ諸島」の内容を信じることにしました。常識が揺らぎ、これまで培ってきた自分の世界観にヒビが入るのを感じます。気がつけば、冷や汗で背中が濡れ、手は少し震えていますね。 ふと時計を見ると、ちょうど夜の10時を指しています。さて、これからどうしますか?このまま就寝しても良いし、寝る前に何か短い時間でできる行動を1つ行っても構いません。
24. こりな | |
2023/10/02 00:55 |
(これは難解な内容ですね…) 後半の内容に困惑しながら翻訳した内容を読み直しています。 すべてを鵜呑みにしてはいけないと思いつつ、確証もないのに内容を嘘だと決めつけるのは良くないと考えているので本の内容を信じてみようと思います。 1d8 (1D8) > 2 正気度を70→68 に変更しました
23. ぶいしむ | |
2023/10/01 23:33 |
ところが本の中頃で、チャモロ人の呪術めいた儀式を解説しだした当たりから、記述が乱れ始め、しだいに分かりにくく、非現実的な様相を帯びていきます。 そして、後半。著書は、深海から「偉大なる祖先」と呼ばれる怪物が現れて、自分と対話したと主張し始めます。この部分はまるで著書が狂気に陥ったとしか思えないような支離滅裂な文章が続いているため、一読しただけでは、具体的にどういうことが起こったのか、どんなやりとりがなされたのか、そのとき著書は何を考えたのか、さっぱり掴めません。前半の整然とした文章とは対照的ですらあります。 本の内容全てを完全に理解したいのであれば、ノートに内容をまとめ直したり、他の書籍を参照したりしながら腰を据えて研究を行う必要がありそうですね。それには、おそらく3週間ほどかかるでしょう。 「最初の読書」を終え、これだけの内容を読み取った猫屋敷さんには、〈クトゥルフ神話〉技能が+3%与えられます。 さらに、あなたはこのタイミングで「惑ふ諸島」の内容(特に後半の怪物との対話部分)を事実と信じるかどうか決める必要があります。信じた場合、あなたの常識は打ち砕かれ、即座に1D8の正気度を失います。信じなかった場合、正気度は失われません。ただし、もし、今後、あなたがクトゥルフ神話を直接経験し、それにより1ポイント以上の正気度が失われた場合には、ただちに〈クトゥルフ神話〉技能と同じ値の正気度が追加で失われます。(学んだことを信じざるを得ない状況になってしまった、ということですね) さて、どうしましょう?「惑ふ諸島」の内容、信じますか?信じませんか?
22. ぶいしむ | |
2023/10/01 23:32 |
おお!いい出目ですね! では、あなたにとって、この本の概略を読み取るのは、さほど難しいことではなかったようです。文中にはスペイン人の古い文献から引用されたと思しきラテン語が挿入されていたりしましたが、幸い、訳文が添えられていたため、大意は理解することができました。 どうやら、この「惑ふ諸島」は大日本帝国海軍の大佐であった勝間正国という人物が、マリアナ諸島を視察した際の経験を記した体験記のようです。 前半は、島の先住民族であるチャモロ人に着目し、古い文献や遺構の研究を通じて、彼らがかつて持っていた生活様式、文化体系、土着信仰などを明らかにしようとする歴史書のような体裁をとっています。真っ当な研究書と言っても差し支えない内容で、例えば、以下のような記述が見られます。 ================================== 【古代チャモロ人の文化と風習】 「チャモロ」とは、「刈り上げた」あるいは「はげ」を意味するスペイン語である。スペイン人が上陸した当時、先住民族の成人男性は頭をそって後ろ髪だけを長く伸ばしており、それを見たスペイン人が「チャモロ」と呼んだことに由来するとされている。 古代のチャモロ人は漁師としても職人としても優秀で、自分たちの生活環境に合わせた独自の住居やカヌーを造り、複雑な織物や手の込んだ陶器の製作にも通じていた。 また、強固な母系社会を形成しており、女性の権力によって言語・文化・舞踊・伝統などのチャモロ文化が守り伝えられてきた。 彼らは文字を持たない民族であり、それらの文化は口伝により受け継がれていた。そのため、スペインによる征服以前の記録が存在せず、古代から続く文化の詳細は失われてしまっている。 しかし、チャモロ文化の本質は土地や海に対する畏敬の念に基づいたものであり、現在でも「根底にある信仰」として島民の意識に根付いている。 例えば、ジャングルに入る際や、サンゴ礁や外洋で釣りをする際には、タオタオ・モナ(先祖の霊)に敬意を払うという「ならわし」が今でも残っているという。 ==================================
21. こりな | |
2023/10/01 20:23 |
惑ふ諸島、魔導書なんですか…w どういう本か気になるので予定通り翻訳に取り掛かろうとおもいます。 CC<=80 日本語 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 8 > 8 > イクストリーム成功 このダイス、さっき出て欲しかったですね(