【新CoC】玉虫色の光
ぶいしむセッション[web全体で公開] 3 | |
登録日:2020/08/11 00:08最終更新日:2020/08/11 23:05 |
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コメント一覧
19. ぶいしむ | |
2020/08/17 00:59 |
さて、そんなこんなで、港から30分ほど船を走らせると、前方に緑に覆われたこんもりとした小島が見えてきます。あなた方の目的地、大日島です。ちなみに、遠目から見る限り、兼平の言っていた「玉虫色の光」は確認できません。 兼平は、島の南側に広がる砂浜へと船を乗り上げさせると、ラダーを下ろし、1人ずつゆっくり降りるようにとあなた方に声をかけました。 間近で見る大日島は、岩場が多く、草木は伸び放題の、何だかむさくるしいところです。 島の中央部はこんもりと盛り上がった丘になっています。丘には鬱蒼とした森がへばりつき、木々の足元には背の高い草が生い茂っています。ここを登っていくのは、結構な重労働(〈登攀〉ロールが必要)でしょう。 標高の高い中央部を避け、海岸伝いに島を回り込んでいくこともできそうです。 砂浜から反時計回りに島を回り込むルートは、比較的歩きやすい岩場になっており、そちらの方向になら、楽に進んで行けそうです。 逆に、砂浜から時計回りに島を回り込むルートの方は、手がかり足がかりの少ない絶壁のようになっているため、安全に進むにはかなりの困難(〈登攀〉又は〈水泳〉ロール)が伴いそうです。 こうした地形を確認したところで、全員〈目星〉ロールをお願いします。
18. ガランガラン | |
2020/08/17 00:46 |
「いえいえ、これは砂金家からのほんの気持ちですよ。ええ。なので素直に受け取って下さい。 さぁこれで準備は出来ましたね。行きましょうか彼の島へ。 砂金家の名に掛けて不埒物には相応の罰を与えませんとね。」ニヤリ
17. ぶいしむ | |
2020/08/17 00:41 |
では、茶封筒を渡された兼平はあからさまに驚いた顔をして、こう言います。 「滅相もない!そんなものなくたって、今回のことは誰にも言いやしませんよ。元々、砂金の旦那には色々と世話になってますし……」 そうして固辞しようとしますが、四子朗が是非にと勧めるなら、次第にその声は小さくなっていき、最後は曖昧に「すんません」と言って受け取ります。
16. ガランガラン | |
2020/08/16 20:01 |
100d1000>50374(×10後千の位切り捨て) 「厳正なる審査と今回必要と思われる能力を有している お二人を日給50万で雇いましたので大丈夫ですよ。 ええ給料分はきっちりと働いて頂きますので。」 せっかくなのでダイスで日給決め
14. ジンとにー | |
2020/08/16 18:49 |
砂金さん、主人に仕事任されたあと、多分すごく胡散臭い広告のポスターでも作ってたんじゃないですかね。 『短期間アルバイト、無人島で一稼ぎ!』 『日給(普通の月収レベルの金額)で2泊3日!』 『体力に自信のある人、腕力に自信のある人募集!』 『アットホームな職場です!』 『詳しくは090-………まで!』 とかいう募集の張り紙が町に張り出されてて、金に釣られた人は一応複数来たけど「この仕事で命を落としても一切責任は問いません(意訳)」みたいな契約書が出てきてキャンセル続出する感じの。 で、それでもサインまでした変わり者がこの二人(深見、ホンさん)
13. ガランガラン | |
2020/08/16 17:59 |
「ご忠告ありがとうございます。 しかし砂金家の島に無断で入り込んだ挙げ句 悪評を流されたら末代までの恥となります。 多少荒事になっても良いと言われておりますので心配無用ですよ。 お二方は身なりはアレですが深見さんは山の知識に長け 中華屋のホンさんは中華料理と武術の腕は私より上です。 私も護身術に心得もありますのでお気になさらないで下さい。 あと兼平新司さん、この事は是非とも御内密にお願い致しますね。」 にこやかに笑いかけながら分厚い茶封筒を兼平新司に渡します。(たぶん50万くらいかな) 今更ですがどう言う人脈なんだろう……(山伏と中華屋さん)
12. ジンとにー | |
2020/08/16 17:52 |
「まぁ、最新鋭のイカ釣り漁船か何かですよきっと。それじゃなかったら……花火とか?」 キョトン(・×・)とした面持ちでアレでもないコレでもないと考え出します
11. ぶいしむ | |
2020/08/16 17:11 |
あなた方がそんな会話をしていると、船の運転手、漁師の兼平新司(かねひらしんじ)が話しかけてきます。 「やれやれ、四子朗坊ちゃんも頼もしい方々に加勢を頼んだもんだ。だが、そんなに簡単に行きますかね。あの玉虫色の光は普通じゃない。島の中央にある丘の上で赤や緑や黄色に光りながら、蠢いてやがった。あんな光はこれまで見たことがない。俺にはどうも、この世のものではない光のように思えて仕方がないんですがね……」 そう話す兼平の様子にふざけたところはなく、真剣な面持ちだ。