【新CoC】鎧
ぶいしむセッション[web全体で公開] 1 | |
登録日:2021/05/08 09:36最終更新日:2021/05/08 09:36 |
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コメント一覧
20. ぶいしむ | |
2021/05/09 10:02 |
「うふふ......あなたならそう言うと思っていました。いいですよ。蓋をとって好きにご覧なさい」 「......というより、実は、あなたをこの場に呼んだのは、鎧を見てもらいたかったからなのです。先方がかなりの値をつけてきてるものですからね。どれくらいの価値があるものなのか、先にあなたの意見を聞いておきたくて。万一、買い叩かれるようなことがあったら、お父様に申し訳が立ちませんから」 晴れてマリーヌの許可を得たあなたは、箱の蓋を開けてみます。被さっていた梱包材を丁寧に剥がすと、中から銀色に輝く鎧のパーツが現れました(鎧のイメージ画像をココフォリアに出しました)。どうやら鎧はパーツごとに分解されて箱の中に収められているようです。 さて、フリーダさんはこの鎧を、どんな風に品定めしますか?具体的にどこをどう見るか宣言した上で〈鑑定〉ロールをお願いします。 また、チャックさんとエルドレッドさんは一緒に鎧を見ますか?もし見るなら、チャックさんは〈近接戦闘(刀剣)〉、エルドレッドさんは〈芸術(ファッション)〉をそれぞれロールできます。
19. 葉月たまの | |
2021/05/09 08:53 |
マリーヌさまの問いに、あたしは目をキラキラさせながら答えた! 「はい、マリーヌさま! その鎧、是非、見てみたいです! 興味、すっごくあります!」 わーい! 見せてもらえるんだ! どんな鎧だか、楽しみ!
18. ぶいしむ | |
2021/05/09 07:11 |
では、チャックさんはマロウン男爵の名前を聞いたことがあります。 マロウン家は中世から続く古い貴族の家柄で、優れた武人を多く輩出していることで知られています。ところが現当主のアレキサンダーは病弱であったため、軍隊に入ることができず、家名に恥じない名声を得ることはできませんでした。現在の彼は骨董品の収集家-ー特に古い武具の収集家-ーとして知られています。 「ええ。私も同意見ですわ。お父様の骨董品は山ほどありますし。それに、200ポンドというのは中々の額ですからね」 ちなみに、当時の200ポンドは、中流階級市民の平均年収の約1.25倍に相当します。当時では今より貴重品だった自動車が一台買えるほどの額ですね。 「ところでフリーダ。さっきから、随分箱の中身が気になっているようですね。......見てみたいですか?」 マリーヌはフリーダに向かって、意味ありげに微笑みます。
17. ノルトレフュー | |
2021/05/09 00:32 |
ふむ。自分の記憶にないが、旦那様の記憶にはあるようです。 これはいけない。もっと気を付けるべきですね。旦那様とお嬢様に何かあってからでは遅いのですから。
16. 葉月たまの | |
2021/05/08 23:34 |
フリーダ - 今日 23:27 1d100<=40 信用 (1D100<=40) > 48 > 失敗 失敗しました。 ============================== アレキサンダー・マロウン男爵という方に、心覚えはなかった。一体何者なんだろう……? でも、あたし的には、マウロン男爵より、鎧の方が気になった。 見てみたいとうずうずするものの、今はチャックさまが話をなさっている。あたしは割り込まない方がよさそうだ。 それほどの価値のある鎧なのだろうか……? うーっ、早く見てみたい……。
15. ガランガラン | |
2021/05/08 20:53 |
1d100<=70 信用 (1D100<=70) > 37 > 成功 さすがに成功した。 手紙の内容を聞いてチャックは溜め息をつく。 「父上の骨董趣味仲間か…。 戦場に使えない時代遅れの荷物なら売ってしまって良いとは思うな。 形見とは言っても部屋で埃を被ってるだけだしな。」 父の事は尊敬しているし生前の趣味は知っているがそれはそれ…金は金…と割り切るチャックであった。 (どうしても手元に置いておいて欲しかったのなら遺言にでも遺しておくのでしたね父上…。)
14. ノルトレフュー | |
2021/05/08 19:40 |
エルドレッド・ジンデル - 今日 19:39 1d100<=30 信用 (1D100<=30) > 39 > 失敗 だめでございます、旦那様。あとはお任せいたしますw
13. ぶいしむ | |
2021/05/08 19:22 |
▼突然のお手紙ご容赦ください。今更ながら、お父上の死を知り、筆を執った次第です。 ▼お父上と私は、骨董という趣味を同じくする同好の士でした。交流はもっぱら手紙を介して行っていましたが、コレクションを見せ合うために、お互いの家を行き来することもありました。 ▼家に招かれたとき、コレクションの一部として見せられた立派な全身鎧に、私は一目惚れしてしまいました。譲ってほしいとすぐにお父上にかけあったのですが、向こうにとっても気に入りの品だったらしく、断られてしまいました。 ▼その後、大病をして、しばらく手紙の書けない時期があったことから疎遠になってしまいました。しかし、最近、人づてでお父上が亡くなったことを聞きました。自分より若く、元気溌剌としていただけに、信じられない思いです。今更ながら、謹んで哀悼の意を示します。 ▼ところで、今、哀悼の意を示したその筆で書くのも恥ずかしいのですが、件の全身鎧は、まだお手元にありますでしょうか。もし、あるのなら、私に譲ってはもらえないでしょうか。実を言うと、お父上から断られた後も、どうしても鎧のことが頭を離れず、ずっと、心の中にわだかまっていたのです。 ▼もちろん相応の対価は払うつもりです。保存状態にもよりますが、私がかつて見たときの状態と大きく変わりがなければ、200ポンドは出すつもりでいます。 ▼本来ならば私が訪問して、鎧を見せてもらい、その上で金額の交渉をするのが筋でしょう。しかし、私は高齢で足が弱り、今は落ち着いているとはいえ持病もあります。とても遠方まで出向くことはできそうにありません。 ▼そこで、大変不躾なお願いなのですが、もし、この取引に興味を持ってくださるのなら、私の地元まで鎧を持って来てはいただけないでしょうか。もちろん、旅費と手間賃はこちらで負担します。 ▼私の住む地方は夏でも涼しく、空気も澄んでおり、過ごしよいところです。もしご都合が許すのならば、当家の館に二、三日逗留していただいても構いません。避暑も兼ねて、おいでいただくわけにはいかないでしょうか。 ▼いい返事を期待しております。 ――――男爵 アレキサンダー・マロウン この名前を耳にしたことがあるかどうか、全員〈信用〉で判定してみてください。
12. ぶいしむ | |
2021/05/08 19:21 |
「あら、ばれましたか。......では、単刀直入に言いましょう。兄様には、サンドフォード家の当主として、ちょっとした取引を済ませてきていただきたいんです」 マリーヌは渡したばかりの手紙をチャックさんからもぎ取り、封筒から便箋を取り出すと、全員を見渡してこう言います。 「取引の内容はこの手紙に記してあります。今から私が読み上げますね」 「それから、フリーダ、エルドレッド。取引には、あなた方も同行することになります。よく聞いておくように」 そうして、マリーヌが読み上げたのは、次のような文章です。
11. ガランガラン | |
2021/05/08 16:26 |
チャックは嫌な予感を覚えながら封筒を受け取って紋章を見てみます。 「毎年『暑ければ海があるではありませんか。』と言うお前らくしない気遣いだな。 回りくどい事せずに用件を言え。」 そして運ばれてくる全身鎧を見て(絶対熱い目に合うな)と内心冷ややかになっておきます。 使用人は貧乏ではないが節制を心掛けてそんなに多くないかもですね…(チャックはクリスチャンなので)