【新CoC】惑ふ諸島‐2
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登録日:2023/11/17 22:00最終更新日:2023/11/17 22:03 |
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コメント一覧
10. ぶいしむ | |
2023/11/28 20:11 |
おっと最大値。この正気度はあくまで3週間の解読の間にじわじわ失われたものなので、狂気に陥ることはありません。 では、そのようにあなたが悩んでいると、折悪しく、望月が店にやってきますね。 「ちわーっす!この間、もう解読は間近だって連絡もらったんで、待ちきれずに来ちゃいました」 「そうそう、今日はお礼の品も持ってきたんですよ。ほら、これ!人間国宝、濱田庄司の花入れです。ばあちゃんのコレクションなんですが、もう使わないらしいんで持ってきちゃいました。店長の趣味に合うといいんですが……」 「で、海底人を呼び出す方法は分かりましたか?」 さて、期待に胸を膨らませている望月を前に、どんな説明をしましょうか。
9. こりな | |
2023/11/28 01:28 |
「アイダァ…この話が嘘でないのだとしたら…」 勝間さんが上手く対応出来ていなかったらどうなっていたのか想像し顔を青ざめさせます。 解読は終わりましたが最後に解読した物、特に覚書を読んで『この儀式はもうやってはいけないのでは?』と考えます。 そして最初の方に望月さんが儀式をやってみたいと言っていたような…と思い出し(これはどうするべきか…)と頭をなやませています。
7. ぶいしむ | |
2023/11/26 00:59 |
また、この本には《偉大なる祖先との謁見》と呼ばれる儀式の手順が書かれていることも分かります。この儀式を執り行うことにより、アイダァを呼び出すことができるらしいです。勝間正国は、儀式を行ってアイダァを呼び出し、彼女と会話をした顛末を書き残しています。それは、次のようなものです。 ================================== 【勝間大佐の覚書】 私はマリアナ諸島にて《偉大なる祖先との謁見》なる儀式を執り行ない、母なるアイダァと遭遇した。その姿は雄大にして醜悪であり、畏敬の念を抱くとともに、全身が凍てつくかのような激しい恐怖を覚えた。 アイダァは声なき声で私に語りかけた。「その儀式が途絶えて久しい。お前が新たな司祭となり、この地の信仰を復興させるつもりなのか?」と。 私は恐怖に震えながらも、必死に思考を巡らせた。そして、何度か言葉に詰まりながらも、やっとの思いで「今は復興にふさわしい時期ではない」と進言した。 私がそのように考えた理由は二つある。一つ、わが国の領土内で類似宗教を興すことは、激しい弾圧の対象となってしまう危険性があるため。現在のわが国は、仏教宗派・キリスト教・教派神道のみを公認宗教団体としており、その他の類似宗教は邪教と見なされ、厳しい監視・取り締まりの対象とされているのである。 一つ、わが国も含め国際情勢が安定しているとは言い難いため。先の大戦が終結してから日も浅いが、各国のにらみ合いはいまだ続いており、予断を許さぬ状況である。もしも再び戦争が起こった場合、わが国への中継地となるこの島々も戦火に包まれることになるだろう。 以上のことを聞き入れたアイダァはこれを承服し、「ふさわしい時期が訪れるまで、深海にて待つ」と告げると、海原へと去っていった。 ================================== なお、《偉大なる祖先との謁見》は非常に複雑な動作や発声を伴う儀式であるため、やり方を身につけるためには、さらに2週間の研究が必要になります。 以上のような、常識離れした内容の知識を我がものにしたことにより、あなたは1D8ポイントの正気度を失い、さらに〈クトゥルフ神話〉技能が6%増加します。
6. ぶいしむ | |
2023/11/26 00:57 |
了解です! 望月は、「惑ふ諸島」とその作者について、あなたが知っている以上の情報を持っていないようですね。解読が間近だと伝えると、とても期待している旨の返事が返ってきます。 さて、そんなこんなで、解読を始めて3週間が経過します。あなたは「惑ふ諸島」の原文を何度も検討し、これまでに手に入れた資料と照らし合わせて、ついに、その内容を完全に理解することができるようになりました。 あなたは確信します。勝間正国がこの本で述べている「古代チャモロ人の土着信仰」というのが、「海の祖先」と呼ばれる海洋種族への崇拝を指していることを。「海の祖先」については、次の【海の祖先とその指導者】に書かれている情報を得ることができます。 ================================== 【海の祖先とその指導者】 海の祖先とは、半人半魚の海洋生物である。 体型は人間に近いが、頭部は魚類やカエルのような特徴を持ち、全身にわたって水生生物としての特徴が表れている。首筋にはエラ、手足には水かき、背中にはウロコや背びれなどがある。 海の祖先たちには「偉大なる祖先」「指導者」と呼ばれるアイダァなる個体が存在するのだという。 アイダァは通常の海の祖先をはるかに超える巨体を持ち、知能にも優れるほか、何かしらの神秘的な力をも宿しているのだといわれている。その権能をもって周辺海域の海の祖先たちを統括していたのである。 古代チャモロ人の一部には、アイダァを女神として崇拝する者たちがおり、彼女へささげる供物や踊り、音楽を生み出すことで文化を発展させていったようだ。さらには海の祖先と交配して交雑種を産み落とし、新たな配下としてアイダァの御許へと送り出すことさえあったのだという。 長い年月が過ぎたことにより、現在では交雑種の血脈は途絶えているようだが、彼らの遠い先祖は海の祖先たちということになるのだろう。 ==================================
5. こりな | |
2023/11/25 01:03 |
みさ吉さんの身の上がまだ分からないので話さない方向で! 望月さんの方で作者とか本について情報があれば教えて欲しいとはお願いしておきます。(無いかもですが一応)
2. ぶいしむ | |
2023/11/20 22:45 |
こちらこそよろしくお願いします! みさ吉から得た資料ですが、走り書きやメモのようなものがほとんどで、単体では要領を得ないものが多いです。しかし、あなたが既に持っている「惑ふ諸島」の情報と照らし合わせることで、古代チャモロ人の信仰についてより深く理解できそうな手応えを感じます。これらの資料の内容を踏まえて、あと数日研究を進めれば、あなたは「惑ふ諸島」に秘められた知識を我がものにすることができるでしょう。