【新CoC】竜の涙-4

ぶいしむ
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登録日:2021/09/12 17:38最終更新日:2021/09/12 17:38

【シナリオの概要】
舞台は西暦1890年代、秋のイギリス。
英国貴族チャック・マヌエル・フォン・サンドフォードは呪われていた。父から相続した鎧にとりついていた亡霊に憑依されてしまったのだ。亡霊の引き起こす悪夢や怪奇現象は少しずつ、しかし確実にチャックの正気を蝕んでいく。亡霊をチャックの身体から切り離し、天国へと還すためには、伝説の霊薬「竜の涙」を手に入れなければならない。僅かな手がかりを追って、探索者たちは一路ウェールズへと向かう。

【キャラクター】
フリーダ(葉月たまのさん)
https://trpgsession.click/character-detail.php?c=162024349944tamano007&s=tamano007

チャック・マヌエル・フォン・サンドフォード(ガランガランさん)
https://trpgsession.click/character-detail.php?c=162021164409garangaran1111&s=garangaran1111

エルドレッド・ジンデル(ノルトレフューさん)
https://trpgsession.click/character-detail.php?c=162026830874IM037&s=IM037

【ダイス】
新ココフォリアで専用の部屋を作りました。ダイスロールはこちらでお願いします。
https://ccfolia.com/rooms/rE6YOI_CE

【ハウスルール・セッションの進め方】
参加者の方はご一読ください。
https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=vsimaginater2020&i=vsimaginater2020_162043384539
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葉月たまの
20. 葉月たまの
2021/09/21 14:48
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「神ですか……あたしは信じます。でしたら、そのアーティファクトには触らない方がいいですね。心配してくださってありがとうございます!」
あたしは頭を下げた。話はこれくらいかな……?
チャックさまの方はどうなっているだろう……?
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ぶいしむ
19. ぶいしむ
2021/09/20 00:03
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【チャック】

 キャデルはハッとした顔で言います。

「気を使わせてしまって申し訳ありません。いや、何だか辛気臭い話になってしまって、お恥ずかしい限りです」

「気分直しのためにも、外、出ましょうか。少し日が傾いてきましたが、まだ日没までには時間があります。当家に猟場はないので、狩りは難しいですが、馬でその辺りをひとっ走りするくらいは十分に可能です」

 さて、このままの流れだと、キャデルと二人で農場の近辺を馬で回ることになりそうですが、それでOKですか?OKなら、どれくらい見事に馬を操れたか〈乗馬〉で判定してみましょう。

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【フリーダ・エルドレッド】

 エルドレッドさんは、グウェンドリンの言葉の中に、小さな嘘を見つけました(クローズでKPが振った〈心理学〉に成功しました)。

 彼女は「石碑の解読が今一番の関心事」と言いましたが、これは嘘です。確かにグウェンドリンは石碑の解読に多大なる興味を持っています。しかし、どうやら、別にもっと関心のある事柄がありそうですね。

 それはそうと、あなた方の質問に対しては、次のような答えが返ってきます。

「......ああ、これのこと」

「これは確かに歴史的価値のあるものだけれど、あなたたちは見ない方がいいわ。超古代の魔術師が自らの信じる『神』との交信に使ったと言われてるアーティファクトなの。もちろん相手は聖書に出てくる神とは全くの別物よ。そのままにしておくと、『向こう側』と繋がってしまう危険があるから、ああして布を被せてあるの」

「あなた方も、むやみやたらに『神』とお近づきになりたくはないでしょう?それとも、そういうのは信じない方かしら?」
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ノルトレフュー
18. ノルトレフュー
2021/09/19 13:15
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「不勉強なものでよくわかりませんが、そのわたくしの目から見ても興味深く素晴らしいもので溢れていると感じます。努力家でいらっしゃるのですね」
 その情熱を犯罪に使わなければ流に狙われることもなかったでしょうに。
「この石碑をどう書いてあるか理解しようとする、それだけでもその情熱を湛えたい気持ちでいっぱいになってしまいますね」
 ただの模様にしか見えない。そこは純粋に尊敬できる。触れることなく石碑を見て、グウェンドリンを見てほほ笑んだ。
「貴重なお時間を頂きありがとうございます。……フリーダ?ああ、その布のかかったものですか。私も気にはなっていたのですが。教えて頂いてもいいですか?」
 グウェンドリンの様子を窺う。
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葉月たまの
17. 葉月たまの
2021/09/19 11:09
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「ありがとうございました! 特に最後の石碑、とても素晴らしいものでした!」
あたしは、グウェンドリンさまに礼を言った。グウェンドリンさまのお話は大変興味深く、面白かった。楽しい時間を、グウェンドリンさまのおかげで過ごせた。
でも、あたしは一つだけ気になったことを聞いた。
「でも、あれは(北東隅の布の覆いで隠された何かを指す)なんです……? あれも歴史的に価値のあるものです……?」
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ガランガラン
16. ガランガラン
2021/09/18 18:57
「……大変ですな。

ヨシ!良ければ今日このまま狩りに行きませんか?
家の中で家の事を考えると余計陰鬱になってしまいますからな。
少し家を出てパーとしましょう。

奥方の相手はエルドレッドとフリーダに押し付けましょう。
どうやら古物関連で話が合いそうですしな。」
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ぶいしむ
15. ぶいしむ
2021/09/18 08:23
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【チャック】

「へえ。サンドフォード家も女性が強いんですね。少し意外です」

 キャデルは苦笑しながら続けます。

「お察しのとおり、ウチも妻には中々頭が上がりません。グリフィス伯爵には、結婚後も何かとお世話になっていますし、少なからず援助も受けていますからね。妻との関係が悪くなるようなことは、中々言えません」

「それでも、この家の主人は僕なのだから、言うべきことははっきり言った方がいいとも思うのですが......」

 そこまで言うと、キャデルは少し深刻な顔になりますね。

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【フリーダ・エルドレッド】

 では、グウェンドリンは、あなた方を石碑の方に案内します。

 石碑は幅40センチ、高さ80センチほどの大きさで、黒く滑らかな素材で作られており、表面には象形文字らしきものがびっしりと刻まれています。

 あなた方は、その特徴から、これが盗まれた竜の石碑であると確信することができるでしょう。

「......なかなか、興味深いでしょう?この近くで発掘されたモノなんだけど、英語でもラテン語でもない、古い文字が刻まれているのが分かるかしら。アングロ・サクソンやローマ人、ケルト人よりももっともっと古い人々がこれを刻んだのね」

「この石碑の解読が、今の私にとっては一番の関心事。随分と骨が折れる作業だけど、やりがいはあるわ。古代の神秘が少しずつ自分のモノになっていくというのは、何度体験しても気分のいいものだから」

「私のコレクションは大体こんなものだけど、どうだったかしら?わざわざ見に来てくださった甲斐があるといいんだけど」
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葉月たまの
14. 葉月たまの
2021/09/17 15:39
わたしは引き続き、話を聞いてますね! かなり話に熱中しています!
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ノルトレフュー
13. ノルトレフュー
2021/09/17 13:31
興味深く話を聞きながら石碑を見ます。『北東角にうずくまる、布の覆いで隠された何か』も大変気になりますが。
話を終えたところで聞こうかなと。
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ガランガラン
12. ガランガラン
2021/09/17 13:20
「それはそれは…本当に良縁ですね。

しかし…そこまで世話して頂いたら、失礼ながら夫人に頭が上がらそうですね…。

自分も妹に実質家計を握られているので中々大きく出れない名ばかりの当主ですからな。ははは。

お互い肩身が狭い身、宜しければ色々とお聞きしますよ。なぁにこれも何かのお導きですよ。HAHAHAHA」
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ぶいしむ
11. ぶいしむ
2021/09/17 00:03
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【フリーダ・エルドレッド】

 では、あなた方は残念ながら、グウェンドリンの話をいまいち理解できませんでした。

「......あら、いやだ。どうやら、退屈な話を聞かせてしまったようね。久しぶりのお客様だったからつい。ごめんあそばせ」

 グウェンドリンもあなた方が着いてきていないことに気づいたらしく、そんな風に謝ります。

「......こちらの部屋は私の実験室です。ごく簡単なものですけど、化学の実験もできますのよ」

 北側の扉を開けた向こうは「夫人用実験室」です。この部屋も「図書・資料室」と同様、雑然としており、ところ狭しと古物が置かれています。ただ、部屋の北半分は比較的整理され、化学の実験室に似た体裁が整えられていますね。

 この北半分に、あなた方の目を惹くものがいくつかあります。机に載せられた大きな黒い石碑、壁際に整えられた実験器具、居並ぶ薬品のガラス瓶、そして、北東角にうずくまる、布の覆いで隠された何か。

 さて、ここで何かしたいこと、言いたいことはありますか?特になければ、グウェンドリンは解説を続けますが......。
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