ガヤン神殿は以下の部署に応じて学べるボーナス技能が変更になります。 法と契約 この部署に配属されたガヤン信者は「税収」「行政」「商取引」の役割を背負います。 王侯貴族の子弟や、法学者、商人などが多くいるようです。 また「契約騎士」として武力を売る者達もいます。 納税や取引に不正がないかの監視も行います。 多くは書類で済ませますが高額の納税や商取引の場合は呪文による調査が行われます。 ボーナス技能 管理、商人、外交、法律、嘘発見、会計、政治 決裁部 この部署に配属されたガヤン信者は「事件捜査」および「裁判」の役割を負います。一般的にガヤン神殿における裁判には《嘘発見》や《自白》の呪文が使われます。正式な呪文裁判では技能レベル15以上の神官1名と補助の神官2名(呪文技能レベル12以上)が立会います。殺人などの重要な事件の場合、補助2名の技能レベルも15レベル以上になります。 事件の内容にもよりますが裁判やり直し金(1000ムーナ)を払えば再度の決裁も可能です。 これらの裁判は呪文のない現代日本の裁判と異なり非常に迅速かつ効率的です。場合によってはペローマ神殿の協力で「歴史」の呪文なども用いられます。そのため身に覚えのある犯罪者ほど呪文裁判を持ち出された時点で(罪状が軽くなるため)自白を行うことも珍しくありません。 とはいえ時には技能レベルや必要人数を満たしていない雑な呪文裁判での誤審が行われることもあります。 あるいは何らかの政治的な意図が絡むこともあるでしょう。 ボーナス技能 法律、偽造、尋問、嘘発見、犯罪学、鑑識 警邏部 この部署に配属されたガヤン信者は保安巡回や、事件の現場捜査などの役割を負います。 危険な部署であると同時に花形部署でもあり庶民の憧れの的でもあります。 また警邏部を引退したガヤン信者が個人で、事件調査を請け負う業務を行っていることもあります。 あるいは特別任務を請け負っている捜査官もいます。 ボーナス技能 地域知識、指揮、犯罪学、追跡、投げ縄、嘘発見、ネット、尋問、法律、見張り、尾行 異端審問官 20cp 非常に特殊な部署で、国家によっては存在しないこともあります。 その多くは「黒の月」信者を見つけ出し矯正あるいは処刑するのが仕事です。 トルアドネス帝国では黒の月に限らず赤月の信者やエルファや彷徨いの種族なども異端の対象になりました。 警邏部が犯罪の抑止を主眼としているのに対して異端審問官の目的は事件の芽を事前に摘むところにあります。 多くの場合、国家から特別な裁量が与えられており「法の番人」であると同時に「裁決特権」も与えられています。 時には強引なやり方で犯罪者を取り締まることから民衆からは畏怖の対象となります。 ボーナス技能 地域知識、尋問、脅迫、犯罪学、神秘学、嘘発見、法律、裏社会、時事知識、戦術、指揮 特殊技能 ソードブレイカー技能を廃止します。 ソードブレイカーは儀礼用をのぞけば4種類あり、それぞれ《短剣》《剣》《両手剣》《マインゴーシュ》技能で使用できます。 格闘動作の【破砕受け】はそれぞれの武器ごとに応じて習得してください。 ショート・ソードブレイカー 切り 振り 長さ1 刺し 突き 長さ1 400ムーナ 重量1kg 必要体力10 《短剣》技能で扱う短いソードブレイカーです。 屋内での戦闘や持ち運びの面で一部の神官から重宝されています。 防御用ソードブレイカー 切り 振り-3 長さC、1 刺し 突き 長さC、 400ムーナ 重量1kg 必要体力9 《マインゴーシュ》技能で扱うソードブレイカーです。 強度を補強しており重さがあります。 攻撃に用いるのは向きません。 ガヤンネット技能を廃止します。 ガヤンネットはネット技能があれば使用できます。 ゲーム的には「慣れ」ができるまでは-1の修正をつけても構いませせん。 鑑識(L) 技能なし値:犯罪学-4 この技能はルナル世界における呪文を使うことを前提とした鑑識捜査です。探知呪文を使用するにあたって有用な証拠品についても熟知しています。また一部の攻撃的な呪文が残す痕跡についての知識も持ち合わせています。状況によっては《魔法学》-3が技能なし値になる場合もあります。 スタンボール ルナル完全版でペローマの武器とされているこの装備は主にガヤンとジェスタ神殿で使用されます。自家製ルナルではペローマに特殊武器はありません。 これをそのままぶつけるときは《投げ》技能で使用します。 スタンボール・ガン 空気圧を利用してスタンボールを打ち出す空気銃です。 単発式が基本になります。 試作魔法銃 《呪いの矢》で打ち出せる呪文を発射する魔法の銃です。 弾倉部分には呪文が書かれた巻紙が入った小さな筒をはめこむことができます。 その状態で引き金を引くと中にあるマニ車が高速回転し呪文を詠唱したときと同じ効果があり、緑色の光球が打ち出されます。 事前にエネルギーが消費されており撃った人間が体力を消費する必要はありません。 発動する呪文の技能レベルは基本的に15で判定します。これより高いレベルで封入されている弾丸もあるかもしれません。 一発打つごとに2ターンかけて弾薬を入れ替える必要があります。 多くは撃ち出したあと別の白兵武器で突撃する戦術をとるのが一般的です。 いずれは連装式の魔法銃が開発されるかもしれません。 抜き打ち13 正確さ+2 半致傷30 最大射程80 重さ 1kg 販売はされておらず任務に応じて支給されます。 開発には一丁あたり1200ムーナが必要です。 巻紙弾の値段は1発あたりの値段になります。 弾薬も通常は任務に応じて支給されます。 《痒み》《ひきつり》《痛み》50ムーナ 《口封じ》《耳封じ》75ムーナ 《目くらまし》100ムーナ 《不器用》下げる敏捷1点につき25ムーナ ガヤンの蜘蛛型ゴーレム バドッカ市で運用されている蜘蛛の形をした多脚ゴーレムです。 人が乗れるように設計されており胴体部分に1人分の搭乗席、腹部分は開閉式になっており1ヘクス分、200kgまでのペイロードを持ちます。 脚部と胴体部分は金属ですが腹部分は柔らかい皮革で出来ています。 足が半分以上可動するなら壁に貼りついて移動することもでき高所での作業や救助活動で活躍しています。 頭部分にはガヤンネットかジェイルチェインが3射分収められており射出されます。 (蜘蛛なら糸は腹から出すのでは?というペローマ信者の意見は退けられています) また目からは《光条》の呪文を出して照明を点けることもできます。 見た目に反して、それ以外の戦闘能力は乏しく少し長めの前足で叩く程度の攻撃しかできません(それでも人間からすれば十分脅威ですが)。 バドッカでは現在6体配備されています。 鼻地区をのぞく、それぞれの分神殿に1体づつ配置されています。 口地区だけは2体です。 体力:25 敏捷:12 知力:9 生命力:14/40 よけ:6 受け:8 移動力:8 荷重体力:40 攻撃 前足✕2 叩き:2D+1 レベル12 ネット射出 14 光条 14 受動防御:3(腹部は1) 防護点:6(腹部は2) 大きさ:3 特徴:ゴーレム基本セット、マニュピレーターの性能が悪い、多足+4、追加荷重体力L15、攻撃回数増加L1、追加移動力L2 ドワーフ・ガヤン ドワーフのガヤン信者が拳撃術を使えるのは同じです。 人間のガヤン信者が習得する場合は拳撃術を習得する場合は「特殊な背景」に5cp費やしてください。文化適応/ドワーフとドワーフ語を習得しているのが普通です。GMが認めるなら特殊な背景内に含めても構いません。 ドワーフのガヤン信者の大半は警邏部への配属を希望します。 トルアドネス帝国にはドワーフだけで形成された異端審問専門の「青い閃風」と呼ばれる特殊部隊が存在するそうです。
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