ミュルーン

きらす
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登録日:2019/09/10 09:36最終更新日:2021/12/01 11:38

ミュルーンの変更点は下記のようになります。

ミュルーン基本セット(自家版)25cp
敏捷力+1(10cp)
やや小柄(0cp)ミュルーン用の防具は重量が1/2になります。
専用のものになるため価格は1.5倍。金属鎧なら2倍になります。
人間用の鎧は装備できません。
翼による飛行/両手が使えないが足は使える・1分で1点疲労(21cp)
鋭敏感覚3L/明所のみ(3cp) 
望遠視力2L/明所のみ(3cp)遠い場所にある距離を1/4にして視覚判定の修正にする。
屋外での方向感覚(3cp)空が見えている状態なら常に北を把握できる。
羽毛(1cp) -10℃まで行動に修正なしの防寒具として扱う。
胃袋が強い/生肉、生魚、雑穀、草や木の実などそのまま食せる(5cp)
気象予測(1cp)感覚判定に成功すると12時間以内の天候が予測できます。それ以降の予測をする場合は半日につき-1の修正がつきます。
基本移動力+2(8cp)

体力-1(-10cp) 短命(-10cp) 夜目が効かない(-10cp)

独自の特徴

伝令ギルド・メンバー
多くのミュルーンは伝令ギルドに名前を登録します。

登録会員 0cp
ギルドに名前を入れているだけのメンバ-です。
大きなメリットはありませんが負担も少ないため大半はこのランクで仕事をしています。
得られる情報は地域知識10レベル相当です。
簡単な地域の配達仕事や伝言を頼まれることがあります。

一般隊員 5cp
その伝令ギルドの所在地域と近隣の情報を得ることができます。
得られる情報は地域知識15レベル相当です。
ギルドを宿泊施設として使用することも可能です。

以下の技能に+1のボーナスがあります。
〈ランニング〉、〈生存/種別〉から3種類まで、〈商人〉、配達エリア内の〈地域知識〉、〈行軍〉

渡り隊員 10cp
一般隊員の恩恵に加えて他国の情報も入ってきます。
得られる情報は地域知識15レベル相当です。
また所在以外の場所でも宿泊施設として使用することも可能です。
地位レベルは+1相当になります。

ギルド会計士 10cp 前提:鶏ミュルーン
ギルド内の会計を行います。
この職務は鶏種のミュルーンの独占業務になっています。

槍の達人 20cp
槍のみに限定された「武器の達人」です。


ミュルーンの亜種
ミュルーンには数多くの亜種が存在します。
その中でも代表的な種族を上げておきます。
示されたcpはミュルーンの基本セットに合計してください。

ニワトリ族 -5cp
ギルドの幹部を務めるいわゆる貴族階級です。
でっぷりと太っており走るのも飛ぶのも得意ではありません。

敏捷-1(-10cp) 
走るのが苦手/移動力-2(-8cp) 
飛行制限/一度の飛行は高さは10mまで、脂肪のため飛行速度は移動力のまま、並荷扱いで飛行(-9cp)
鋭いくちばし(1cp)与えるダメージが「突き-1/切」になります。
鋭い爪(1cp)与えるダメージが「突き-1/切」になります。
特権的地位/地位レベル1扱い。ミュルーン社会において肉体労働を行う必要がない。財産も「快適な生活」が基本。(15cp)
計算力(5cp)やたらと数字に強くなります。
早起き(1cp) 睡眠時間が1時間ほど短く済み、十分に眠れれば夜明けになると自然と目が覚めます。
怒りっぽい(-1cp)癖レベルですが怒りの感情をあまり隠しません。

シャモ族 +15cp
ニワトリ種の中で稀に生まれる凶暴な戦闘種族です。
大半はニワトリ族の護衛を努めますが稀に傭兵として働く者がいます。もとはカルシファードから渡ってきたとも伝えられています。

体力+2(20cp)生命力+1(10cp)
飛行制限/一度の飛行は高さは10mまで、重たい筋肉のため飛行速度は移動力のまま、並荷扱いで飛行(-9cp)
鋭いくちばし(1cp)与えるダメージが「突き-1/切」になります。
鋭い爪(1cp)与えるダメージが「突き-1/切」になります。
早起き(1cp) 睡眠時間が1時間ほど短く済み、十分に眠れれば夜明けになると自然と目が覚める。
バーサーク[13](-14cp)ニワトリ族相手には発動しない。
戦闘階級(5cp)地位レベル1扱い。通常の伝令業務を免除される。

水鳥族 +10cp
長距離を移動し、水辺に生息する種族です。
大陸レベルの移動を集団で行い大陸間のギルド交流を担います。
まれに移動せずとどまる個体もいるようです。

水上を浮く(5cp)羽毛と水かきで水上を浮いて移動することができます。
長距離飛行(3cp)1分間に1点の疲労がなくなり通常の移動の疲労と同じになります。
水が得意(2cp)〈水泳〉技能に+2されます。

ダチョウ族 15cp
平原に住む一族で、2mを超える巨体です。
飛ぶことができませんがミュルーンの中でも最速を誇る種族です。
独自のキック戦闘術を持っています。

体力+2(20cp)
高速走行1L(20cp)移動速度が2倍になります。
巨体(-10cp)「巨人症」扱い。身長は2mを超える。大半のミュルーン装備はサイズが合わない。
飛行できない(-21cp)
大きな蹴り足(5cp)キックのダメージが「振り/叩き」になります。独自の戦闘技法があります。
〈ランニング〉技能に+1(1cp)


ツバメ族 20cp
主に双子の月や他の彷徨い月の家庭に、子供が成人するまで空いている部屋や軒先を間借りする少し変わった種族です。
軒先を貸すと、その家が繁栄するといわれており多くの種族から歓待されます。
この迷信(?)には一応、根拠があり、彼らは治癒と健康に関する秘伝の霊薬の製法を伝えており、世話になった家庭におすそ分けをします。
また手先が器用で簡単な家具の修理や家の修繕、育児の手伝いなども行う職人が多いのも背景にあります。結果的に家庭の負担が減り円満につながり繁栄することが多くなるようです。

秘伝の霊薬(5cp)/治癒系の霊薬のみ
歓待される/たいていの家庭で宿を借りることができる(5cp)
手先が器用2L(10cp)
家事、育児の才能(4cp)〈家事〉〈育児〉技能に+2のボーナス
文化適応/双子の月(1cp)
気象予測(1cp)気象予測の判定に+1
世話焼き(-1cp)癖レベルですが人の世話を焼きます。

「健康」 秘伝の霊薬 材料費5ムーナ/販売価格20ムーナ(費用は1週間分)
毎日継続して飲むことで効果があります。1週間ほどで効果が表れ、便秘の解消、食あたりや病気感染などの判定に+2のボーナスがあります。飲用をやめると1週間ほどで効果が失われます。
作成も安易に行うことができ台所レベルの設備でも判定に+3のボーナスがありファンブルしても普通の失敗として扱います。

カラス族 +5cp
人間の都市部に多く見られる種類です。その黒い体毛から一部の人間からは忌諱されることもあるようです。
生活力、応用力に長けており都市内の伝令の役割をはたしています。ときおり伝令ギルドからも独立した小集団を形成して独自の情報網を持っていることがあります。

都会の達人(5cp)〈生存/都市〉〈地域知識/地元〉〈裏社会〉〈言いくるめ〉〈隠匿〉〈商人〉技能の判定に+1
鋭いくちばし(1cp)
おしゃべり(-1cp)癖レベルですが常に軽口を叩いています

ハト族 +0cp
帰巣本能に優れており都市間の伝令としての役割を果たすことが多い一族です。

方向感覚(3cp)屋内であっても方向感覚がはたらきます。北にくわえて自分の故郷の方角、大まかな距離も分かります。
平和主義(-1cp)大人しい性格のものが多く、癖レベルですが争いを避けようとする傾向があります。あくまで癖レベルなので避けられないとなれば普通に戦います。
肉類が苦手(-2cp)調理、加工されていない生肉や魚介を食べると消化不良を起こします。



猛禽族 +60cp
飛行に関して圧倒的な高さと強さを誇る一族です。
とくにハヤブサの亜種は飛行最速を誇ります。
種族としても数が少なくミュルーン100人に対して1人くらいの比率でしか存在しません。非常に優秀な伝令かつ傭兵となります。

体力+1(10cp)
長距離飛行(3cp)1分間に1点の疲労がなくなり通常の移動の疲労と同じになります。
高速飛行(20cp)飛行速度がさらに2倍になります。
草、穀類が苦手(-2cp)調理、加工されていない草や木の実や雑穀を食べると消化不良を起こします。
鋭いくちばし(1cp)与えるダメージが「突き-1/切」になります。
鋭い爪(1cp)与えるダメージが「突き-1/切」になります。
望遠視力+2L(6cp)さらに目がよくなります。
追加荷重体力+2(6cp)荷物を持つときは体力を+2にして計算します。
広視界(15p)広い視界を持ちます。

ハヤブサ亜種
体力の+1がなくなり、急降下時のみ飛行速度がさらに2倍(合計4倍!基本移動力から計算すると8倍!)になります。

フクロウ亜種 
夜行性で夜目の利く一族です。その特性を生かして夜行便や、夜間の偵察などの任務につくものも居ます。
夜目が利く(0cp)夜間でもよく見えます。ただし昼間は逆によく見えなくなります。
長距離飛行と高速飛行がなくなります(-23cp)。
超聴覚(15cp)非常に鋭い聴覚を持ちます。通常の聴覚判定は+8されGMが認めればは自動的に成功します。さらに音源の場所や大まかな距離もわかります。
無音の飛行(8cp)飛行時に音がほとんどしません。忍びに+4のボーナスがあります。聴覚のみに頼っている相手にはほぼ感知されないでしょう。
よく回る首(0cp)広視界と同等に扱います。


ペンギン族(ラグアツ) ‐5cp
ほとんどが氷原のみに生息する種族です。
足が遅く、空を飛ぶことはできませんが水中、氷原を自由に動き回ります。
敏捷-1(-10cp)移動力-3(-12cp)
飛行できない(-21cp)
水中活動、高速泳法(20cp)水中では移動力2倍。
氷原雪原適応(5cp)
氷原滑走(2cp)自分の胸板で氷原、雪原を滑ることができる。滑走時は移動力が2倍。
分厚い脂肪(3cp)マイナス40℃まで防寒具なしでも行動できる。 
肺が強い(2cp)息を止めていられる時間が2倍
水泳技能に+1(1cp)
生存/氷原技能に+2(2cp)
冷気ダメージに対する防護点:3(3cp)

クジャク族 +35cp(女性は+10cp)
ジャナストラが原産の種族です。
男性は非常に美しい体毛を持ちます。

美しい羽毛(25cp)ミュルーンに対して反応修正に+3、羽を広げると異性ならさらに+2、他の種族にも+2の修正があります。この特徴は男性のみです。
毒物耐性(10cp)蛇やサソリなどの自然な神経毒に完全耐性があります。


オウム族 20cp
喋ることに長けた種族で芸人や交渉人として活動する個体が多いようです。

綺麗な羽毛(7cp)ミュルーンの反応に+2 他の種族にも+1
銀の舌(10cp)「美声」扱い
〈言いくるめ〉〈話芸〉〈外交〉技能に+1(3cp)
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