マクロ説明編

otohsan
otohsanスレッドマクロ関係[web全体で公開] 押されたいいね! 0
登録日:2018/08/11 12:17最終更新日:2018/08/11 12:17

コマンドの詳しい内容はhttps://goo.gl/YLb8cMとか

※ダイスボットが対応しているルームである必要があります 
 試す場合はルーム作成の際にダイスボットを「クトゥルフ(bac)」等でお試しください

通常ダイスを振る際など技能値を事前に報告してから振ってそこから成功、失敗の判定を出したりしますが、
マクロを利用すればその判定の時間を省略することが出来ます
勿論マクロを事前に準備する時間は必要になってしまうのですが‥。

一番最初に覚えておきたいのが「ccb」というコマンドでしょうか
これをチャット欄にうちこみ、エンターキーを押すと[1D100]のダイスロールが行われます
通常と違うのは他の数値と合わせて使う事で「クリティカル」と「ファンブル」を自動的に認識してくれる所です

ccb<=80

この式は「1d100のダイスロールを行い、80以下であった場合成功である」というものです

記号の
「<」は「右の数値未満である場合」
「=」は「右の数値である場合」
「<=」と合わせることによって「右の数値以下である場合」となっています

「ccb」を使用しているため、「致命的失敗」と「決定的成功」の判定も同時に行うことが出来ます 
 ※基本は01~05(決定的成功)と96~00(致命的失敗)
ダイスロールがもし「99」であれば

「Cthulhu : (1D100<=80) → 99 → 致命的失敗 」

という形でチャットに表記される事でしょう
これを踏まえたうえで技能と組み合わせてみましょう
「貴方の「目星」は「70」です、目星を振って判定を行ってください」
例えばよく使用する目星ロールでしょうか、こういった指示はゲーム中良く使うことになると思います
そういった場合事前にマクロに

ccb<=70 目星

と設定しておけば

○○さんの「目星」ロール(ccb<=70)
→ Cthulhu : (1D100<=70) → 4 → 決定的成功/スペシャル

と、この様に簡単に表記する事が出来るわけです
ここまでを踏まえたうえでマクロ作成に取り掛かっていきましょう
まずマクロ作成はキャラクターごとに必要となっています、キャラクター毎の設定が必要である事を事前に理解しておいてください
因みに今回は一番簡単な方法を説明します
別キャラクターでもそのまま使えるマクロの形式もあるのですが、そちらは次の機会があれば説明させて頂こうと思います

今回は「目星」ロールを設定する場合です
まず貴方のキャラの目星の値を確認しましょう ※例題では「50」とさせて頂きます
それでは貴方がマクロを設定したいと思っているキャラのキャラシートの編集画面を開いてください
下段までスクロールすると「マクロ」というタブが確認できたでしょうか
まずタブ内の「マクロ名」の欄に

目星

と入力します
その次に「実行コマンド」の欄に

ccb<=50 目星

と入力してみましょう
その状態で右側にある「追加」ボタンを押すと、「マクロ一覧」の部分に

目星|ccb<=50 目星

と表記されているはずです

この状態で「保存」を行えば貴方がルームでこのキャラでチャットをする際、「マクロ」ボタンを押せばこの「目星」というコマンドが表示されている事でしょう
今回の例題は目星に絞らせて頂きましたが、例えばこぶしなら ※こぶしを65と仮定

こぶし|ccb<=65 こぶし

と打ち込めばそのまま流用出来ますし他のものでも同じように使えます
貴方が良く使いたいと思っている技能などを10個ほど設定しておけば、今まで以上に楽しく円滑にTRPGをプレイできるのではないでしょうか
他にも便利な機能が色々ありますので興味がある方は最上段のページや、ルーム内のチャット欄のすぐ側にある「ダイスの絵」をクリックして確認してみるのも良いと思います
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otohsan
2. otohsan
2018/08/11 12:20
ここまでを踏まえた上でもう一度「タグ:」欄を確認していきましょう
先ほど確認した「目星」表記の場所から少し先に「探索-計(1): ○○」という表記があるはずです
先ほど「探索技能(1):目星」である事を確認しました
なので「探索-計(1): ○○」、この「:○○」が「目星」を参照したい場合必要な「数値」である事が分かります
つまりもし貴方が「目星」のマクロを作りたい場合「#探索-計(1)」のタグを使用する必要があるのです
マクロにするとこうなります

ccb<=#探索-計(1)

このマクロが参照する場所は「常に一定」であるため、
基本的にはどのキャラにも流用出来、新たに作り直す必要はありません
これが「タグ付け」の便利な部分であり、大きな優位性と言えるでしょう
「タグ」には技能だけでなく、「SAN」や「DEX」、「DB」等もあるのでそちらも使用することができます
貴方のお好みのマクロが作れたりするかもしれません
※「SAN」だけはタグは「SAN値:」なのに参照は「SAN」に‥(不思議)
 後「知識」系の技能ロールは「知識:」の値で先に引っ張られてしまいなんかうまくいきませんでした

因みにオリジナル技能等を追加した場合は、
例えば「戦闘技能」であれば、「戦闘技能(13)」等で各個に追加されますのでそちらをお使いください
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otohsan
1. otohsan
2018/08/11 12:20
もう少し複雑ですが便利なマクロの使用法もあります
それが、タグ付けというものなのですが、まず下記をご覧くださいませ ※ダイスボット対応部屋で御試用ください

目星|ccb<=#探索-計(1) 目星

詳しい話をすると、この式には「#○○」という部分があるのが分かると思います
「#○○」、この部分が「タグ」になります
「#」の後に該当する「タグ」を挿入することで、自分のキャラシートから直接その値を引っ張ってこれるわけですね
では「タグ」とは何なのでしょうか、御自分のキャラシートの最下段をご覧ください
「タグ:」という表記がされているブロックがあると思います
最初の表記が「職業:」となっている部分ですね
この部分から「タグ付け」という機能を使用して参照できる様になっています

例えば貴方がタグ付けを利用して「目星」のマクロを作りたいとします
その場合、貴方はまず
ccb<=#目星
といった感じのマクロを作ってみるのではないでしょうか(私はやりました)
これが機能しないのは何故かというと「目星」というタグは存在しないからです
「目星」の値は別のタグで管理されています、それではもう一度キャラシートの「タグ:」を確認してみましょう

「タグ:」の欄を確認していると「目星」という文字が見つかると思います(検索とかでも)
通常であれば

「探索技能(1):目星」

と記入されていると思います
これが目星が登録されている技能の場所になります
貴方がもしルーム上で
#探索技能(1)
とうちこんでみればチャット上に
目星
と表示されるのが確認できるでしょう
つまり、この「探索技能(1):目星」で言うならば、
「○○:」の部分が「タグ」
「:○○」の部分がそこから参照する「値」
ということになるのです
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