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狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱本編[web全体で公開] 0 | |
登録日:2021/01/31 10:23最終更新日:2021/01/31 10:23 |
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コメント一覧
27. 春畝(はるー.ね) | |
2021/02/07 19:34 |
一宮「じゃあ。皆、質問もないようだし、部隊に間する説明は終了だね」 一宮は伸びをする。 一宮「うぅーん。ここで、休憩にしようか。10分休憩。……まぁ、思い思い寛いでくれていいよ。……と、言っても、特に何もない部屋だけど、ね。あ、さっき配布した資料は社外秘だから、回収するから」 一宮は資料を回収して、荷解きの済んでいない荷物にまた腰かけた。 ※ ※ ※ さて、GMさんにパスします。 キリのいいところで、NPCが事案を持ってくるようですし
26. かげろう | |
2021/02/06 05:57 |
加納「それで大丈夫です。チルドレンの問題を対処する部隊として、 チルドレンがジャームと認定されたときの方針を知っておきたかったので。 仮にジャームでも保護するという方針だったとしても、命令であれば俺はそれに従うだけです。」
25. 春畝(はるー.ね) | |
2021/02/05 15:19 |
(続き) 一宮「……そうだな。俺の理想論だが、情報収集、対処、アフターフォローはこのジャーム化を防ぐってのを一つの軸に定めても良いかもしれないね」 資料をペラペラと掲げる。 一宮「この資料の中にはジャームにまで至った個別事例の記載もあるけど、この事例のように『誰かが気づいてやって』、『誰かがそいつの痛みを埋めてやって』、『誰かがその心の傷が開かないように』すれば良かったわけで、平たく言えば、『情報収集』『対処』『アフターフォロー』ってのはそういうことだろうね。……ま、俺の言ってることは飽くまでもミクロのことだけど……」 ペラッ。 掲げていた資料を下ろす。 一宮「……この時、俺はその『誰か』にはなれなかった。今でも悔しいけど、ね」 パサッ。 一宮は持っていた資料を荷解きの済んでいない荷物の上に放る。 一宮「そもそもUGNに合わずに問題を起こすチルドレンもいるだろうけど、UGNに合ってるのに暴走したり、脱走する子にはこの『誰か』なれればいいんだよ。そうやって人事を尽くしてもダメなら、実力を持って対処するしかないね。で、ジャームになるなら、まぁ……殲滅だろうね。……俺の答えとしては、そんなところだけど、これで良かったかな? 加納くん」 ジャームになったら、どうするかを考えるよりも、それを防ぐことに注力するべきだろうね。 一宮自身、その一言で済んだことを、ついつい長々と話し過ぎてしまった……。そう感じていた。
24. 春畝(はるー.ね) | |
2021/02/05 15:11 |
トントン。 荷解きの済んでいない荷物に腰掛けて、一宮は3人の話を聞く。 トントン。 その間、右手を膝に置き、人差し指でリズムを取る。口元に軽く笑みを浮かべてすらいた。 少し猫背気味に腰掛けていて、まるで音楽を聴いたり、映画を観ているかのようにリラックスしたようだった。 一宮「……なるほど。皆ありがとう」 トンッ。 一宮は少しだけ間を置いて、右手を顎に持ってくる。 一宮「そうだね……。なら、まず、質問から答えようかな」 一宮は立ち上がる。 一宮「ケースバイケースだから一概に言えないね。少なくとも……」 一宮は悲しそうに目を伏せる。 一宮「俺の関わった案件ではジャームと認められれば、その『全て』が殲滅優先だった。俺も隊長として、君たちにそれを命じるつもりだ……。そりゃあ、君たちが危ないからね。それに、UGNチルドレンの急増に対して対応が遅れて、チルドレンの暴走を招いている組織が人道的見地から、暴走した元チルドレンのジャームを『全て』、保護ないし凍結していたら、それはそれで違った問題が表出してしまう。例外もあるだろうし、風の噂でそういう例もあったと聞いたことあるが、俺や霧谷さんから特別な命令がない限り、殲滅で良い。下手に保護や凍結を考えて、君たちには自分自身を犠牲にはして欲しくない」 一宮は加納少年に目を合わせて、そう答える。それから、甘露鈴、伏見龍弥に対しても続けて、目線を合わせる。 (続く)
23. かげろう | |
2021/02/05 01:17 |
加納「情報収集は対象を探っていることや疑っていることなど気付かれないようにすること、でしょうか。 気づかれることによって不信感を与え、より脱走や暴走の危険性が高まると考えます」 加納「対処は対象の説得や交渉の余地があるのであればそのように、余地がなければ速やかに鎮圧。 ・・・先に言っておきますが説得や交渉であれば俺は不得手ですので」 加納「アフターフォローですが、・・・何を指すと言われれば、思いつかないため特にありません」 思いついていない。というのは嘘であるが、 かつて家族に会いたい。そんな小さな願いを叶えてくれなかったUGNに対して、 加納自身がアフターフォローを期待出来なかったため無いと嘘をついた。 加納「そして質問があります。脱走や暴走した対象がもしジャームと認定された場合、どのように対応するのか」 それ以上言わなかったが、無力化し拘束するのか、殺害か。と暗に問いかける ───── PL発言 UGNって治療できる可能性も考えてジャームでも殺害しない場合もありましたっけ? 認識違っていたらすみません
22. ミル | |
2021/02/04 23:15 |
■甘露 鈴 “マスターレイス12’”(1/1) 「アフターフォローというものがわからない、です。 情報収集は監視と告発。不審な言動を報告しやすいように環境を整える。 暴走時は必要な情報が集まるまでデータの収集、又はその時点で処分。 収集した情報で有用だと判断した場合は隔離、不要だと判断した場合は処分、でした。 ……隔離や処分がアフターフォローのことですか?」
21. ヴァカルデ | |
2021/02/04 19:59 |
伏見「質問は、今のところは特にないです。」 情報収集に事件の対処、アフターケア。……僕の時はジャームからUGNの戦闘部隊に助けてもらって、それから自分もそうなりたいって思った面もあるからあまり参考には出来ないかもしれない。 今の自分の頭で思いつく限り、話してみよう。 伏見「情報収集に関しては、環境の整備……でしょうか。チルドレンが事件を起こす過程で、UGNへの不満というものもあるでしょうし、そう言った不満の調査を行うことは無駄にはならないと思います。後は、不満を抱えたチルドレンに接触したり、唆したりしようとする敵対組織のオーヴァードやジャームへの警戒も肝要かなと。」 伏見「事件への対処については、いつもの任務とそれほど違いはないように感じています。守るべきものを、守るだけです。場合によるとはおもいますが、向こうが意図的に被害を拡大させているのであれば話を聞くのは例え同じチルドレンが相手だとしても一度無力化してからになると思います。」 伏見「アフターケアについては、オーヴァードとしての力の役立て方や責任、UGNの活動の価値を伝えること……でしょうか。すみません、これをすればいい、というのが思いつかなくて……。ひとまず、僕が今のUGNに不満を持っていないのは自分の力の役立て方を教わって、それを実践してある程度役に立っていると思えているから……だと思います。そういう意味では、UGNの方針とチルドレンが積極的にやりたいことの方向性を上手く合わせて考えてもらえるように出来れば良いんじゃないかな、という意見です。」
20. 春畝(はるー.ね) | |
2021/02/04 09:58 |
(続き) 一宮「ここから、かたぁ〜い話になるけど、寝ないようにね。寝たら、飴を口の中に放り込むよ」 飴の袋をゆらゆら掲げた後、降ろす。 一宮「部隊の設立経緯……つまり我々部隊の存在意義だけど、昨今、UGNチルドレンの暴走並びにインシデントが発生している。最近の例だと、最初のページの事件がそれだね」 UGNチルドレンの暴走の具体例。 一宮「これらの事件や事故の件数は一般のUGNのエージェント、警察官や軍人、あるいはオヴァード・レネゲイドウィルス関連の非公式団体……それらと比較しても顕著な増加傾向にある……」 比較資料。数字の書かれた年ごとの件数。 子どもと大人を比較するのはナンセンスだが、だからと言って比較対象として少年非行のデータを引用するのは本質的に違うので、データを省いた。 一宮「この要因としては被保護下にあるUGNチルドレンの増加が原因として推察されている。UGNは設立して20年、組織としては多少熟成したものの、それでもまだ対応しきれないところが多い……。我々の目的は、とどのつまりそれらのUGNチルドレンが問題を起こさないように情報収集し、暴走の際には対応し、暴走後にはアフターフォローを行うってわけだ」 今回、一宮はお役所口調で話して、3人の様子を窺う。 それから、フッと、肩の力を抜き、また一宮は口元に笑みを浮かべる。 一宮「……とまぁ、こんな感じだね。で、だ」 資料をぺらぺらと掲げる。 一宮「質問とかあるかな? ああ、あと」 3人を一人ずつ見る。 一宮「質問があるか、ないか。それから、俺たちの職務である情報収集、対処、アフターフォローって何を指すのかな? 皆、それを具体的に自由に話してもらえると助かる」 3人がこれをどう解釈するのか訊いて見ることにした。 ……自分たちがチルドレンに対して何をするのか? それについて考えるのは、この子達が何をしてもらいたいのかに直結しているところがある。 あるいは、過去に何をしてもらったのか……。それを知る手掛かりにもなる。 一宮「……♪」 和やかな雰囲気でそれを聴く姿勢を取る。
19. 春畝(はるー.ね) | |
2021/02/04 09:29 |
一宮「……おっと。皆、自己紹介が二度手間になって、ごめんね」 一宮は三人がそれぞれ自己紹介をしている間に、資料を取り出す。 一宮「んじゃあ、新設部隊に関して説明させてもらおうかな。もしかしたら、事前に聴いてる子もいるかもしれないけど、ここで皆の認識を統一する意味合いも含めて、改めて、ね」 にっこり。 口元に笑みを作る。 資料をぺらぺらと、はためかせた後、1人ずつ渡していく。 一宮「あ、その前に俺の自己紹介を改めて済ませておかないと……」 口元の笑みを一度引っ込める。 一宮駿太は3人に資料を渡し終わり、3人を眺め、改めて口を開く。 一宮「俺は一宮駿太。霧谷雄吾直属の新設部隊の隊長を拝命した。職務の遂行も手抜かりなく完遂させるつもりだが、皆の働きやすい環境を提供したいと思う。……と堅い挨拶になったねぇ。簡単に言えば、『皆と仲良くして楽しい職場を作りつつ、仕事もこなしていこう』ってことだね。まぁ、皆、改めて、宜しく〜」 右手を軽く上げて、笑顔を作る。 一宮「さて……じゃあ、新設部隊に関して、だね。説明していくよ。最初のページを見てもらえるかな?」 ぴらっ。 資料を掲げる。 (続く)
18. ミル | |
2021/02/04 08:56 |
■甘露 鈴 “マスターレイス12’”(1/1) どうやらこのロシアン飴はハズレの激辛味だと笑い話になり、甘いと良いものらしい。 甘いも知らないから、激辛味なのか、甘い味なのか楽しみになった。 ……伏見さんへの挨拶は加納さんと同じような言葉を話せばいいのかな。 「“マスターレイス12’”甘露鈴です、よろしくお願いします」