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狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱本編[web全体で公開] 0 | |
登録日:2021/01/31 10:23最終更新日:2021/01/31 10:23 |
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7. 春畝(はるー.ね) | |
2021/02/02 01:46 |
一宮「お? そうだねぇ。さてさて、裏方さんか、部隊の実働部隊の子か」 飴の入った袋を片手にドアの方へと向かう。 一宮「……♪」 右手はポケットに突っ込み、鼻歌を歌う。 その短い距離の中で、伏見龍弥の人となりについて考えてみる。 一宮「(まず、飴玉の袋の印字に気付いた。警戒心・注意力問題なし。流石イリーガル……。組織の外でやってきただけのことはある)」 一歩一歩ドアへと近づく。 一宮「(気づいた上で、指摘が出来て、場の雰囲気も崩さずに対応出来た……。気遣いの出来る子だし、協調性もありそうだ)」 ドアの前に立つ。 一宮「(……さて、こっちの子はどういう子なのか)」 トントン。 一宮「開けていいかな? って、こっちからノックするのも変だね。開けるね」 ガチャ。 ノックから間髪入れずにドアを開けて、顔を出した。 一宮「ええと、君は?」 訊くまでもないことだが、挨拶を促す。 脳内でリスト検索をするまでもない。 甘露鈴、マスターレイス12……元FHチルドレンの少女の姿を一宮は確認した。
6. ヴァカルデ | |
2021/02/02 00:57 |
伏見「いえ、助けるなんてそんな……。僕の方こそ、これからお世話になります、一宮さん。」 見た目だけじゃなくて、言動も柔らかい人だ。安心して握手に応じる。 ……ん?この袋……ロシアン飴……。……もしかして、最初だから気安く話せる話題を提供するために……? つまり、ここで外れを引いたらこれから来た人たちの反応を見る楽しみが欠けてしまうことになる。外れは、引いちゃだめだ……!でも、自分だけ外れを見抜こうなんてのもずるい。ちゃんと運任せで引こう。 伏見「あ、ありがとうございます。こういうくじ引きみたいなお菓子、好きなんですか?」 そう聞きつつ、袋は見ないように目を背けたタイミングで微かなノック音と、扉が開いて、それから閉まるのが見えた。 もしかして、入りづらかったのだろうか。 伏見「……僕は、これで。丁度、もう一人いらっしゃったみたいですし折角なのでその方も一緒に……。」と飴を適当にひとつ掴んでから一宮さんに伝えます。 こういう遊びは人数が多い方が楽しいだろうし、これでもし仮に僕が外れを掴んでいたとしてもいい笑い話に出来るはずだ。タイミングよく来てくれたもう一人のメンバーと思わしき人物に感謝しながらも、僕よりは一宮さんが迎え入れる方が入りやすい気がすると思って、一宮さんに少しだけ目線を送る。
5. ミル | |
2021/02/01 21:36 |
■甘露 鈴 “マスターレイス12’”(1/1) 部屋に向かう道中。周りの人達の視線が痛い。 FHチルドレンがUGNに、というのは今まである程度あったはずだけど、 それがマスターレイスの1人というのはなかったはずで。 霧谷さんもUGNに来ないかとよく言ったたと思うし、それに乗ったわたしもわたし、ですよね。 扉の前に立つと、部屋の中から声が聞こえてくる。 意を決し、ノックして中をそっと覗き見ると、中にいる2人は対防毒の装備を一切していなかった。 慌てて扉を閉める。 FHでは必要な時に呼び出されたけれど、中にいた人は対防毒装備をしていた。 でも彼等はしていない。 ──入ってもいいのか、少しわからなくなってしまった。 ●PL発言 要約:ノックした後、扉を少し開けて閉めました。
4. 春畝(はるー.ね) | |
2021/02/01 12:31 |
一宮「おや?」 顔を上げる。 大人しそうな印象の小柄な少年が自分に挨拶をしてくる。 一宮「初めまして。伏見くん」 にっこり。 口元を綻ばせる。 うん。ちゃんと挨拶ができて、真面目そうで良い子そうだ。 一宮「よっと!」 荷解きの住んでいない荷物……腰掛けていたものから立ち上がる。 一宮「俺は一宮。一宮駿太。よろしく」 伏見龍弥……目の前の中学生に挨拶する。 近づいて握手を求める。 一宮「俺も新設される部隊のメンバーでさぁ〜。伏見君には色々助けてもらうことになるかもねぇ。あ、飴ちゃん食べる?」 握手を求めながら、飴の入った袋を差し出す。 袋には『ロシアン飴』とか『30分の1』とか『ハズレは激辛』とか不穏なワードが印刷されているが、一宮は表情を崩さずに渡す。 一宮「(……さてさて、ハズレは事前に抜いているけど、この子はどんな反応を示すのか?)」 年長者に対して、指摘出来る子なのか? あるいは、親切そうな年長者には騙されやすい子なのか? それとも、気づいた上で我慢してしまう子なのか? 一宮駿太はにこやかな笑みを向けて、握手を交わしながら、飴の入った袋を差し出す。 そして、ジッと伏見龍弥……中学生のUGNイリーガルの反応を伺った。
3. ヴァカルデ | |
2021/02/01 11:19 |
伏見「チルドレンに関する事件への幅広い対応を優先的に請け負う部隊……。」 確かに、大事なことかもしれない。 でも、良いんだろうか。僕は未だ、救われる側から抜け出せてはいないのだ。誰かを助けるだなんてそんな難しいことが、出来るのか……? 考えているうちに、もう、部屋の前まで来てしまっていた。……何だか、緊張してきたな。 学校の制服を一度整えて、それから深呼吸。受けると決めたのに、尻込みなんてしていられない。そう意を決したあと、扉をノックして入室する。 部屋の奥には、手持無沙汰そうに眼鏡を弄んでいる男の人がいた。全体的に、柔らかな雰囲気の人だ。何となく、もっと刺すような雰囲気の人がいると思っていた分、いい意味で肩の力が少し抜けてくれた。 伏見「初めまして。UGNイリーガル『スカーレッド・アンダードッグ』伏見 龍弥 です。本日付で、こちらの部隊に配属となりました。普段は○○中学校に通っていて、主に放課後に訓練及び任務にあたることが多いです。よろしく、お願いします。」
2. 春畝(はるー.ね) | |
2021/01/31 11:33 |
一宮「……さてさて。どんな子たちなのか」 一宮駿太は眼鏡を外し、壁にもたれて、右手で眼鏡を弄びながら、他のメンバーの到着を待っていた。 服装はいつものラフな格好。 黒のシャツのインナー、その上にヨレヨレのラフなカーディガンを着ていた。 服の下は細身ながらも鍛え上げられた筋肉と戦場で負った古傷があったが、ラフな服装と細身の身体、柔和な顔立ちがそれらを覆い隠し、文系の大学生か事務のスタッフのような雰囲気を醸し出していた。 初の顔合わせで、しかも、UGNの日本支部……。 こういう場所であれば、形式を重んじて、制服やスーツの方が良いのかもしれないが、一宮は堅苦しい服をあまり好まなかった。 一宮「(あーいった服は若い子たちに威圧感を与えちゃうからなぁー……。それに……)」 くるん。 一宮は右手で弄んでいる眼鏡をくるくると回す。 一宮「(それに、元FHチルドレンの子もいる……。如何にもUGNっていう出立ちで萎縮させたら、可哀想だし、ね)」 ……マスターレイス12。 事前にリストを見た限りだとかわいい子だという印象以外あまりに情報が少なかった。もしかすると、最近保護されたばかりでUGN側全体で持っている情報が少ないのかもしれない。 どんな子か分からないが、どんな子でも対応出来るようにしておくべきだろう。 一宮「……♪」 一宮は口元に笑みを浮かべる。 自分のかつての上司がそうであったように、柔和な笑みを浮かべ、機嫌の良さそうな雰囲気を演出する。 一宮「さてさて、どんな子たちか。楽しみだ♪」 眼鏡をかけて、荷解きの済んでいない荷物の一つに腰掛けた。
1. 狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱 | |
2021/01/31 10:24 |
スレ設置遅れました それでは、このシーンは新設部隊の皆さんが初対面をするシーンです。 場所はUGN日本支部、機材等を搬入中の部屋、 GMは静観しますので、ご自由に登場・RPどぞー 登場の仕方は任せます