序章 二度目の喪失、託されたもの Part01

がらこ
がらこスレッド掲示板セッション[web全体で公開] 押されたいいね! 2
登録日:2021/02/15 00:50最終更新日:2021/02/15 12:26

スミレ、レンゲ、ダリの序章

キャラURL(PL名敬称略)

スミレ(PL:尸)
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=Pg8GtB

レンゲ(PL:たびがらす)
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=coZziZ

ダリ(PL:ななせ)
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=8HG2Jb

ダイス振る時に使う部屋
https://ccfolia.com/rooms/iJiw7D_Ce
いいね! いいね!  2

コメントを書く

このスレッドはコメントがいっぱいになりました。
新たに書き込みを行う場合は新しいスレッドを立ててください。

スレッド一覧に戻る

コメント一覧

たびがらす
100. たびがらす
2021/02/28 22:40
ダリがそんな事を考え始めていた頃、レンゲはたまたま近くを通りがかった吟遊詩人を出会い、早速いくつか曲を覚えて帰ってきた。その中には、《アーリーバード》が含まれていることで、レンゲが冒険者としての素質を持っていることを改めて見出すことになる(?)。

ともあれ、そんなことは欠片も気にしていないレンゲは、自分のアイデアにご満悦だった。
レンゲ「朝は歌を歌って、おかーさまやねーさまにすっきり起きてもらうって、いい案なのです!」(ふんす

歌を歌って朝を知らせ、起こすという名案を思い付いたレンゲ。
バードだった父親から受け継いだ血が騒いだのか、レンゲはその曲をアレンジして弾くことにした。

翌日の朝、ダリの部屋にリュートギターを持って現れたレンゲは、とっておきの《アーリーバード》を歌った。

ギュゥゥォオオォォン!(リュートの音)
レンゲ「雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄(ノ・ω・)ノオオオォォォ-!!!」 
レンゲ「朝日がぁ!惨惨!惨惨!刺し貫くぅぅぅ!なのDeeeeaaaaath!!!」
レンゲ「死者もぉ棺桶ぇぇぇからぁ!! 飛び出し狂い踊るぅ朝ぅわああああぁあぁあげはかはっ・・・!?!?」
響き渡る爆音のリュートとデスボイス。そしてむせるレンゲ。

大惨事だった。
いいね! いいね!4
ななせ
99. ななせ
2021/02/28 22:13
ダリ「正解は、父でも母でもない、だ」

まあ、呼びたいように呼べばいいが。

半年など、ダリの人生に於いてはほんの一瞬のようなもの。
なのにその半年で、レンゲは嘘のように大きくなった。
メリア短命種の生態については知識としては知っていたけれど、実際に目にすると驚く。
ナイトメアである自分の顔は、300年経っても何も変わらないのにだ。

変化していく様子がはっきりわかるのは興味深く、好奇心をそそられた。
面白い、と感じた。それは何百年ぶりのことだろうか。

レンゲの世話はスミレがすべてやった。
結局、自分はまた何もしていない。

ダリ「……もっと面白そうなこと、ねぇかな」

窓の外を見ながら、気付いたらぼんやり呟いていた。
いいね! いいね!2
尸
98. 
2021/02/28 13:00
あれから半年。
赤ん坊…レンゲは、初めの数か月こそつきっきりであったが、元気にすくすくと成長し、すぐに手がかからなくなった。
自分がいまだにおぼつかない会話も、家事も、自分より上手にできるようになっていた。

二人を側で護りたい。しかし、“暗き底の主” を討つには、ここでずっと待っているわけにもいかない。
博識なダリもいる。…… もう自分がいなくても、レンゲは大丈夫だ。

レンゲが起こしに来た。

スミレ「………おはよう …レンゲ」 
スミレ「……ダリは ……お父さん……たぶん」
いいね! いいね!2
たびがらす
97. たびがらす
2021/02/28 07:43
短命種であるレンゲの成長は、文字通り日進月歩だった。
みるみるうちに大きくなり、言葉を覚え、物事を習得し、気が付くと家事も大半を行うようになっていた。
明るく、何にでも興味深々で楽しそうに毎日を送るレンゲ。
昼間は周辺を歩き回って、たまに人を見かければ質問攻めにする。
二人が寝ているうちに掃除、洗濯なども済ませ、時間が余ればダリの書斎に入り込んで、新しい知識を得る。
レンゲ「今日は、この「耽美」というものを勉強するなのです~。」
ダリの書斎は不思議でいっぱいだった。

そしてまた、朝が来る頃には朝食を作り、二人を起こしにいく。
「ダリおかーさま、スミレおねーさま、ごきげんようなのです!」
いいね! いいね!1
がらこ
96. がらこ
2021/02/28 01:15
そして、半年の月日が過ぎた……。
いいね! いいね!0
ななせ
95. ななせ
2021/02/27 13:18
ダリ「いや、いいから。こっち来なくていいから」

後退しながらスミレの影に隠れて、

ダリ「じゃ、あとはよろしく」

と言って自室へ逃げますw

自室でまた本を見て、メリアの生態とか再確認するかな。
半年で大人?またまたそんなwwwとか思ってる。
いいね! いいね!0
たびがらす
94. たびがらす
2021/02/26 21:13
では、手を取ってもらった赤ん坊はきゃっきゃと楽しそうに笑います。
「・・・だぁだぁ」
そして、その後はまたダリを見て、ジリジリと近づいていきます。
いいね! いいね!0
尸
93. 
2021/02/26 14:11
手を伸ばされ、おそるおそるスミレはその手を取ります。

スミレ「……」

…ごく微かに、スミレの口角が上がり微笑んだようにも見えました。
本人はそれに気付いてはいませんでした。
いいね! いいね!0
たびがらす
92. たびがらす
2021/02/26 08:20
では後ずさったダリを不思議そうに見た後、今度はスミレに手を伸ばします。
「・・・だぁ」

(スミレによる世話が始まったら、数か月促進栽培しましょうかね。)
いいね! いいね!0
ななせ
91. ななせ
2021/02/26 00:12
ダリ「本能」

真顔で答えてから、

ダリ「よかったな、無事に妹が生まれたぞ」
ダリ「しっかり育てるようにな」

丸 投 げ

でも観察はしている。ほんとに生まれた時に花が咲くんだな〜とか感心してます。
いいね! いいね!0