序章 二度目の喪失、託されたもの Part01
がらこ掲示板セッション[web全体で公開] 2 | |
登録日:2021/02/15 00:50最終更新日:2021/02/15 12:26 |
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コメント一覧
80. 尸 | |
2021/02/25 00:20 |
2d6+6>=12 セージ知識(3レベル振り) SwordWorld2.5 : (2D6+6>=12) > 4[1,3]+6 > 10 > 失敗 ------------------ 一度メリアの子が土の中から出てきたところを見たことはあるものの、 その種がいつ植えられたものかは知らなかった。 とりあえずしばらく時間はかかるのだろう、としかわからない。 ダリの横で膝抱えて見てます。
77. ななせ | |
2021/02/24 23:57 |
種を受け取って、しげしげと眺めます。 「普通の種だな…ほんとに赤ん坊が生えるのか?」 植木鉢に植えて、水をやって、座り込んでじーーーーーーっと見ています。スカートで胡座かいてる。 (そんなにすぐは生えないぞ!)
75. ななせ | |
2021/02/24 22:01 |
(よし今日は女装していたことにしよう) ダリ「何で俺が産むんだ。女だったとしても産めねーだろ」 よっこらしょ、と植木鉢を抱えて家の中で一番日当たりの良い部屋へ運びます。 いそいそと水入りじょうろも持ってきて準備万端。 ダリ「これでよし。種出せ、種」
74. 尸 | |
2021/02/24 21:43 |
スミレはノックすることもなく書斎などの扉を開けダリを探す。 一室で、ダリを見つけた。 部屋には植木鉢もある。 無言でダリを見、植木鉢を見、またダリを見る。 スミレ「…子ども …産む …準備…?」
72. 尸 | |
2021/02/24 02:52 |
ダリの家に戻ったが眠ることはできず、毛布の中で丸まったまま 昨日の出来事、そして母やダリの言葉を思い出していた。 「世界には素敵なことがたくさんある」 「やりたいことがあるならしてもいい」 「あなたの、妹に、してあげて」 種を懐から取り出す。 父が言っていた「私たちの希望」。 里で、土から子供が生まれてくるのを見たことがある。 この種は、父と母の子だ。 大切な人たちの命を奪ったあの魔物は、またどこかで同じことを繰り返すのだろう。 もしかしたら、また目の前に現れるのかもしれない。 今度は絶対に奪われない。…もっと、強くなる。そしてあの魔物を止める。 ダリと、父と母の子は、自分が守る。みんなが自分を守ってくれたように。 …気が付くと、部屋に朝日が差し込んでいた。少し眠ったらしい。 まずは、ダリにこの子のことを話そう。 起き上がり、ダリの姿を探します。
71. ななせ | |
2021/02/24 02:01 |
では起床して適当に朝食を囓って、庭に出て植木鉢を見繕います。 絶対に生えてくるところを観察するぞという意気込みです。(他人には無関心だけど知的好奇心は強い) 部屋に持ち込んで、土も入れて準備完了。肥料とかいるんかな?と首を傾げつつ、種を持っているスミレが起きてくるのを待っています。
70. がらこ | |
2021/02/23 21:44 |
君たちが休むにしても休まないにしても、朝は再び訪れる。 朝日が差す家の中で、それぞれに二度目の喪失を目の当たりにした君たちは、今何を想っているのだろうか。
68. 尸 | |
2021/02/23 03:06 |
ダリから投げられた毛布や枕。 顔面に枕が当たっても瞬きをすることもなく、ただ、拾い上げた。 ダリが一人書斎に入り、半時ほど経ったであろうか。 のろのろと、与えられた枕や毛布を部屋の隅のベッドへ置いた。 薄く光の漏れる扉を見る。 (あの部屋には、ベッドはない。ダリは…どこで寝るんだろう。) 音を立てないよう、キッチンに神官から受け取った水筒を置き、スミレは外へ出た。 心情には不釣り合いなほど、空気は済み、月が美しく輝いている。 神官たちに癒しを受けたにも関わらず、右足が思うように動かせない。 すこし右足を引きずるようにしながら、スミレは歩く。 四半時ほど歩き、横たわる母が、見えた。 …無意識のうちに、あの場所へ、来てしまっていた。 それ以上は近づくことができず、ぺたりと地に尻を着ける。 自分は、何をしにここに来たのだろう。 託された種を納めた懐に手を添える。 「スミレは…これから、どうしたら…いい…?」
67. ななせ | |
2021/02/23 01:40 |
それでは何事もなく家に着きまして。 ダリ「無駄に長く生きてるから、この家にはモノだけはたくさんあるんだ。よかったな」 スミレに向かって寝袋やら毛布やら枕やらをぽいぽいっと放ります。 ダリ「他に欲しいものがあれば、勝手に探して使え」 ダリ「俺が頼まれたのはお前を安全圏に連れて行くことだと思ってるからな。これからどうするかはお前の勝手だ。ここにいたいならいればいいし、やりたいことがあるならしてもいい」 そう言い残して、自分の書斎に戻ります。 そこで、「そういえば、種…」と思い出して、本棚の本をパラパラ。メリアの生態について書かれた本を手に取って、ワイン片手に読書タイムします。 ダリ「……種を植えると地面から子供が現れる…だと…?なんだそれは…どういう仕組みだ。人族としてありなのか」 メリアが種から生まれる、という情報自体は知っていても、具体的な状況を知らなかったので驚愕しつつ、興味を持ちます。 ダリ「…見たい」 確か庭にでかい植木鉢があった気がする。 明日になったら、持ってきて植えよう。 とかなんとか考えながら、就寝します。 寝落ちる直前に、そういえば明日からはあの女は来ないんだな、とかふっと考えたりしつつ。
66. がらこ | |
2021/02/22 14:19 |
神殿の神官たちの手際はよかった。朝を迎えたら近隣の国の冒険者ギルドにも調査の依頼をかけると、スミレにスープを渡した神官が教えてくれた。 神官「あなたたちは一度寝た方がいい。情報収集のためにまた声をかけるかもしれないが、まずは休むことだ」 あなたたちはそう促され、帰路についた。
65. 尸 | |
2021/02/22 07:19 |
スミレは神官を見上げ、表情のないままゆっくりと礼をする。 水筒から感じるわずかな温もりに、母の手の温もりを思い出したのだろう。 眼から涙が零れた。 スミレ「…お母さん…お父さん…村の、みんな…」 スミレ「…おとむらい…お願い…」 もう一度、ゆっくりと頭を下げた。
63. がらこ | |
2021/02/21 22:52 |
では、ダリが近くのアステリア神殿にメリアの里の襲撃の旨を伝えると、神殿の神官たちは真夜中にも関わらず、すぐに動いてくれた。 もし君たちが帰路につくのなら、神官の1人がスミレに水筒を手渡してくる。 神官「スープだよ。飲めるようになったら、温かくしてから飲むといい」
62. 尸 | |
2021/02/21 13:02 |
スミレ「……」 スミレは母の眼を閉じさせ、その頬を撫でた。 母と初めて会った時、冒険者たちにしてくれたように。 ちゃんと弔わないと、レブナントになる… ダリが言っていることは正しく、自分は、今はそうすることしかできない。 …託された種を懐に入れる。 ダリを見上げ、ふらつく足でよろよろと立ち上がった。
61. ななせ | |
2021/02/21 12:22 |
ダリ「連れて帰っても、俺は弔えないぞ。そいつをレブナントにしたいなら、止めないが」 ダリ「神殿に頼めば後始末はしてくれるだろう。…葬儀の時にはまた呼んでもらえ」 面倒臭そうにそう言って、自分の上着を脱いでカレンの遺体に被せます。 ダリ「…そういえば、お前も怪我してるのか。ま、家にポーションくらい転がってるだろ」 ダリ「で、どうする。一応持っていくって約束したからな…ここから動かないっていうなら…担いでいくか」 筋力判定で運べるかな…とスミレをじろじろ見ちゃうぞ。