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レポンチョ二ーメイン[web全体で公開] 3 | |
登録日:2021/06/28 21:44最終更新日:2021/06/30 12:54 |
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コメント一覧
15. レポンチョ二ー | |
2021/07/03 22:07 |
やがて注文した料理が運ばれてくるでしょう。食べ終わった頃には店内から人が減り、ささやかなBGMがよく聞こえるようになっていました。日はとうに暮れています。 久二原さんが何杯目かのフリードリンクを注ぎにいこうとしたとき、ようやく中野が現れました。 「いやー、遅くなってスマン。ちょいと野暮用を片付けていた。詫びといっちゃなんだが、会計は俺がもつよ。……よし、ギリギリ足りる」 皆さんは高い《目星》や《心理学》を持っているので判定不要でわかりますが、伏せられた領収書を見ている彼の目は充血しており、少し疲れ気味なようです。 「さて、本題に入るか。こうして君たちを呼び出したのは他でもない。旅行先で面白いものを見つけたのさ」 彼はカバンから、保存状態の良くない古い雑誌を取り出します。表紙の雰囲気や古めかしい言葉遣いからして、昭和初期の怪奇小説誌のようです。 『週刊 夜読ムベカラズ 弐拾漆号』と題されたそれをテーブルに広げると、中野はその中の一篇、夜ノオトヅレ ( 前編 ) という小説を読むように皆さんを促します。 「まあ、詳しい話は後でもいいだろう。とにかく読んでみてくれよ」 ================================================== 事前にお伝えした通り、読むと呪われます。これは誰か一人が読んでもいいし、机の上に広げたものを覗き込んだということで、全員で読んでも構いません。
14. ノルトレフュー | |
2021/07/03 18:35 |
「あ、俺マジカルスウィートベリーベリーパフェとフリードリンクで―」 なんだかフェア中らしく、季節斧ルーツが入ったパフェを頼みだした。 「そうだねぇ。彼、そういうところあるよね。でもそういう時ってたいてい面白い話じゃない?楽しみだよ」
11. レポンチョ二ー | |
2021/07/03 18:14 |
学部繋がりの友人、いいですね!選択した講義が被ったら、お互い協力することもあるのかも。なんとなく、普段から揃ってオカルト的なことに巻き込まれている光景が浮かんできました。 PC同士の関係も決まったところで、早速セッションを始めていきたいと思います。 ゲームは探索者がNPC「中野コースケ」に呼び出され、ファミレスに集合したところからスタートします。 ================================================== 季節は夏、夕刻。 探索者たちは旅行から帰ってきた友人の中野コースケから呼び出され、学生の溜まり場、ファミレスに集まっています。 といっても中野はまだ来ておらず、「少し遅れる」と連絡がありました。 窓の外は薄明るく、店内は夕食を食べに来た学生や家族連れで賑わっています。笑い声。食器と食器がぶつかる音。隣の席に運ばれてきた食事の香り。つるつるしたメニュー表が開かれるのを待っているようです。 さて、皆さんは何をしているでしょうか?食事や注文をしてもよし、おしゃべりをしてもよしです。