土曜FC20話「孤独と影」(2)

ノーススター
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登録日:2022/07/31 01:48最終更新日:2022/07/31 01:48

本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。
[メイン] GM/ノーススター : 誰も居ない、冷たい無人の城
ずっと奥へ進み続けると、玉座へ辿り着いた
そこに、ただ一人だけ女性がいた
黄金色の髪、赤い宝石の様な瞳
それはあなた達へ虚ろな視線を向けた

[メイン] エーフ・パシフィック : てか、お城なのに、盗んだバイクで走り出せー!ってやるのか?

[メイン] レシア : ※盗んではない

[メイン] レシア : これは私物、なら大丈夫(きっと)

[メイン] ラウラ=スピネル : バイクに乗るかぁ!

[メイン] 紅玉眼の女王 : 「ああ、見て? お客様よ……ええ、そうよ。今日はアナタ達のお誕生日でしょう?」

[メイン] メティア・バルテルス : じゃあ前に出ようかな

[メイン] メティア・バルテルス : 「……何を言っているんだ」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「…?、誰なの?」

[メイン] レシア : 精神分析振れますか?(ここはCoCではない)

[メイン] ラウラ=スピネル : 「うちの誕生日は2ヶ月前やで」

[メイン] エデ : 「…………」じっと女性を見つめる。その目からは一条の涙が流れていたる

[メイン] エーフ・パシフィック : 「もし...辛いなら...下がってていいわよ...」>エデ

[メイン] 紅玉眼の女王 : 「あれ? どうしたの? エデにリュシアン? お母さんはここに居るわ。ほらお客様に挨拶しないと、あなた達は将来の王様にお姫様なんだから」見ているだけで分かる。この女性はどこも見ていない。ただ、延々と妄想の中にいるだけだ

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「…エデちゃんの、お母さん?」

[メイン] エデ : 「お……母……さん」

[メイン] メティア・バルテルス : 「…たわいもない戯言。」

[メイン] レシア : 「……」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「エデちゃん…辛いの」ぎゅっと抱きしめながら

[メイン] ラウラ=スピネル : 「言うても完全な妄言ではないやろなぁ。うまく行った世界を見とるだけやろ」

[メイン] エーフ・パシフィック : 「どうやらまともじゃないようね....」

[メイン] 紅玉眼の女王 : 「どうして? 何故出て来ないの? ……違う、違う違う違う! 私はあの子達を捨ててなんか……!」

[メイン] レシア : 「(感動の再開、とは言いづらいですかね。警戒は解かないままいましょう)」

[メイン] 紅玉眼の女王 : 「ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」

[メイン] メティア・バルテルス : 「……早めに助けなければな。」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「エデちゃんのお母さん…」

[メイン] エーフ・パシフィック : 「どうする?殴って大人しくさせる?」>レシアに耳打ち

[メイン] 紅玉眼の女王 : 「……あら? この城に何か御用?」泣き叫んだと思ったら、急に落ち着いてあなた達を見た

[メイン] レシア : 「……効果があるとは思えないんですよね」

[メイン] メティア・バルテルス : 「……」

[メイン] リエナール : 「言ったでしょう、戦いにはならないと」

[メイン] レシア : 「……まぁ。はい。えっと……」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「エデちゃんのお母さん、初めましてなの」

[メイン] レシア : 「探し物を探しに……? でいいんでしょうか」

[メイン] エーフ・パシフィック : 「う.......それはそうと、ようやくこちらに目を向けたわね...」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「エデちゃんのお友達としてきたの…その、色々さがし物してて」

[メイン] 紅玉眼の女王 : 「あら、エデのお友達なの。ごめんなさいね、あの子はちょっと照れ屋さんだから……でももうすぐ来ると思うわ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ようわからんがなんか探しにきただけやで」

[メイン] エデ : 「…! 私ならここに……!」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「お母さん、エデちゃんなら…エデちゃんならちゃんとここにいるの!」

[メイン] レシア : 「スペちゃん、待って」

[メイン] メティア・バルテルス : 「……何が、どうなっているんだ。」

[メイン] 紅玉眼の女王 : 「探し物? なにかしら?」エデの事は気づいていない。まるで他人に接しているように

[メイン] レシア : 「……たぶん、”認識できてない”」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「そんな…」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「感情優先は行き過ぎると仲間を失うからやめとき」

[メイン] メティア・バルテルス : 「……なるほど」

[メイン] メティア・バルテルス : 「レシア、私たちはどうしたらいいんだ」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「エデちゃん、ちゃんと…いるのに…ここに…うぅ…」涙流して

[メイン] レシア : 「……」

[メイン] レシア : 「たぶん、今の私達にできることは……ないです」

[メイン] リエナール : 「目的を達成する、それだけを考えてください」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「でも…」

[メイン] メティア・バルテルス : 「……目的、か……」

[メイン] エーフ・パシフィック : 闇属性妖精魔法蘭読み読み

[メイン] ラウラ=スピネル : 「そもそも、正気を取り戻されたら人族のうちらと敵対しないとは限らんやろ?」スペに

[メイン] レシア : 「私たちはここに”物を探しに来た”。まずはそれを果たさないと」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「…うぅ…」

[メイン] リエナール : 「そもそも魔法でも無意味です。何故なら……」

[メイン] エーフ・パシフィック : 「このままの方がお互いに幸せかもしれないわね....」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「もし敵対したら、それこそ目の前で肉親を殺さなあかんで?」スペに

[メイン] リエナール : 「彼女は自分で、こうなる事を選んだからです」

[メイン] メティア・バルテルス : 「……」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「え…?」

[メイン] レシア : 「罪悪感……あたりでしょうか」

[メイン] エーフ・パシフィック : 「....狂った方が楽だったのね.....」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ほーん…」ちょっと思い当たる節がある

[メイン] メティア・バルテルス : 「…面倒な事考えるのはやめよう。」

[メイン] リエナール : 「翼を見つけて、それで終わりです」

[メイン] レシア : 「救えるのなら救いたい、ですけれど」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「…エデちゃんのお母さん…そのね、エデちゃん…元気にしてるの、だから…何時か、ちゃんと…向き合って欲しいの…」それだけ言って俯いて

[メイン] レシア : 「今は……無理でしょうね」

[メイン] メティア・バルテルス : 「ドーラ、今は厳しいだろう」

[メイン] エーフ・パシフィック : 「またいつかを待つしかないようね...」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「救おうとするなら、無策でやったらあかんわ」ドーラに

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「うぅ…」

[メイン] 紅玉眼の女王 : 「……ええ、そうね。私は女王だからつい政や祭事に目が行っちゃうけど、いつかもっとあの子に向き合えたらいいわ」

[メイン] 紅玉眼の女王 : 「これからも、エデの友達でいて頂戴ね?」

[メイン] レシア : 「……はい。私たちはエデさんの友達です」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「あっ…うぅ、…うん、友達で…いる…」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「本気で救いたいなら、最悪を想定してそれを迎えても問題ないか、避ける準備をしろ。感情だけで全ては救えないし、目の前でも取りこぼすことが多いんやで」ドーラ

[メイン] エーフ・パシフィック : 「勿論です...娘さん...大事にしてくださいね...」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「せやな、今後とも長い付き合いをしていきたいわなぁ」

[メイン] リエナール : 「陛下、我々は翼と呼ばれる物を探しているのです。ご存じありませんか?」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「何時か…全部終わったら、出来れば…また、会いたいの…凡俗d目オ…大切な友人のお母さんなの…」

[メイン] 紅玉眼の女王 : 「翼……? あぁ、彼女から受け取ったアレね」

[メイン] レシア : 「(さて……ラウラさんの反応を見るに、やはりここではなさそうですね……)」

[メイン] 紅玉眼の女王 : 「あれなら地下にあるわ。本当はいけないのだけれど、あなた達なら見ても構わないわ」

[メイン] レシア : 「ありがとうございます」

[メイン] エデ : 「……行きましょう、これで……これで、ここに用はもう無いですから……」

[メイン] レシア : 「……えぇ」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「…絶対に、また、来るの…」

[メイン] メティア・バルテルス : 「……」

[メイン] エーフ・パシフィック : 「...そうね。早く終わらせて一旦このことは忘れましょ」

[メイン] GM/ノーススター : あなた達は、エデに促されるように地下へと向かった

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「うぅ…いつも、出ないのに…涙止まんないの…」

[メイン] レシア : 「スペちゃん……今は」

[メイン] レシア : 「今は、どうしようもないよ」

[メイン] メティア・バルテルス : 「前を向くんだ」

[メイン] GM/ノーススター : 地下室は開かれていた
そこにあったのは銀色の魔動機製の翼
それだけが安置されていた

[メイン] レシア : 「……エデさん。回収しましょう」

[メイン] エデ : 「……はい」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「…前…頑張って向くの…」

[メイン] エデ : エデが傍らに浮かんでいた魔動機を操作すると、それは翼をスキャンし、やがて地図を浮かび上がらせた

[メイン] レシア : GMへ 後方警戒をスカウト陣に任せておきます

[メイン] エデ : 「……完成……した?」

[メイン] エーフ・パシフィック : りょ、まかせろー

[メイン] スペリオー・ドーラ : スカウト…私なの

[メイン] ラウラ=スピネル : スカウト1だが?

[メイン] エデ : はい

[メイン] エーフ・パシフィック : 正直ファスアク目当てで取った

[メイン] メティア・バルテルス : 我スカウト

[メイン] レシア : FAでバフ撒けるのつよい

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「うぅ…エデちゃん、どう?」

[メイン] エデ : 遂に地図は完成した、しかし何も起こらない

[メイン] エデ : 「なんでしょう……もっと凄い事が起こると思ったんですけど」

[メイン] エーフ・パシフィック : (まぁ、拡大数持ってないんすけど)

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「何も起こらないの…」

[メイン] GM/ノーススター : ここで全員聞き耳どうぞ

[メイン] メティア・バルテルス : 「……嫌な事が起きる兆しが。」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「地図完成で何か起こるとかされても困るんやけどな」

[メイン] エーフ・パシフィック : これCOCだったのか

[メイン] スペリオー・ドーラ : 2d6+11 聞き耳 (2D6+11) > 7[4,3]+11 > 18

[メイン] レシア : 2d6+6 聞き耳は初期値25 (2D6+6) > 10[5,5]+6 > 16

[メイン] メティア・バルテルス : 2d6+7 スカウト観察 (2D6+7) > 3[2,1]+7 > 10

[メイン] エーフ・パシフィック : 2d6+11 スカウト観察 (2D6+11) > 12[6,6]+11 > 23

[メイン] メティア・バルテルス : だからさ……

[メイン] エーフ・パシフィック : 有能すぎて辛い

[メイン] レシア : よっ、最強!

[メイン] ラウラ=スピネル : 2d6+4 (2D6+4) > 6[2,4]+4 > 10

[メイン] GM/ノーススター : スペ、エーフは気づいた
上で微かな爆発音が響いたと

[メイン] GM/ノーススター : それはおそらく、門の方面からだ

[メイン] エーフ・パシフィック : 「爆発....?上で戦闘でもしてるのかしら?」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「ば、爆発…?」

[メイン] エデ : 「せ、戦闘!?」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「急がなきゃなの!」

[メイン] エーフ・パシフィック : 「もらうもの貰って急いで向かうわよ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「お、ようやっと出番がきたやん」

[メイン] リエナール : 「マズいですね……村人から不審人物の事を聞いていたので急いでいたのですが」

[メイン] レシア : 「状況を分析する前に動いたほうがよそさそうですね……!」

[メイン] メティア・バルテルス : 「…私が先に行こう」

[メイン] GM/ノーススター : では上の階、玉座の間への扉まで近づくと何者かの怒声が聞こえた

[メイン] ラウラ=スピネル : バイクに乗って移動するかぁ(

[メイン] GM/ノーススター : 隠密判定でこっそり覗ける

[メイン] エーフ・パシフィック : 後ろ乗ろっかな

[メイン] スペリオー・ドーラ : 覗くぞー

[メイン] エーフ・パシフィック : 行きます。

[メイン] エーフ・パシフィック : のぞくよ^

[メイン] スペリオー・ドーラ : 2d6+11 隠密 (2D6+11) > 8[6,2]+11 > 19

[メイン] メティア・バルテルス : 覗けない気がする…

[メイン] レシア : 任せる

[メイン] エーフ・パシフィック : 2d6+11 スカウト運動 (2D6+11) > 6[2,4]+11 > 17

[メイン] エーフ・パシフィック : あ、勿論降りてね

[メイン] メティア・バルテルス : やらかすの怖いんでやめときます

[メイン] ラウラ=スピネル : 隠密?金属鎧なんでしない

[メイン] メティア・バルテルス : 私金属でした☆

[メイン] GM/ノーススター : では、2人は中を覗けた
そこにいたのは一人の鎧の人物

[メイン] レシア : 職人使えば余裕だけどMPがもったいない

[メイン] ルキウス : 「雪原で、砂漠で、牢獄で、何度も何度もお前の言葉を思い返した……」

[メイン] ルキウス : 「いつか必ず助ける」

[メイン] ルキウス : 「だが……お前は来なかった…!」

[メイン] ルキウス : 「俺に、エデに待っていたのは人の悪意と死の絶望のみだった!!」

[メイン] ルキウス : 「あまつさえ、お前は今こうして妄想の中に逃げた……」

[メイン] ルキウス : 「奴隷商人のクズ共のせいでエデが死んだ時、砂に埋もれた遺跡の中で誓った」

[メイン] エーフ・パシフィック : 「(母親のことか...?)」

[メイン] ルキウス : 「なにが悪い? お前等の下らない風習か? 人なんぞの言葉を信じた事か? 俺達が……生まれた事か?」

[メイン] ルキウス : 「お前、お前達がそうしたように、俺は生まれた事を否定する」

[メイン] ルキウス : 「人も! 蛮族も! 全ての生命を俺達と同価値にしてやると!」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「くだらんこと考えとるなぁ」扉を開けて入る

[メイン] ルキウス : 「お前だけは特等席だ……全てが破局する瞬間までそこで妄想に浸り続けろ」

[メイン] エーフ・パシフィック : GMに聞きたいんだけど、こっちが行動しないと、ずっとグチってる感じ?

[メイン] スペリオー・ドーラ : いっていいよね?

[メイン] レシア : そろそろいいんじゃないかな

[メイン] ラウラ=スピネル : さすがに長いからね、仕方ないね。

[メイン] ルキウス : いや?

[メイン] エーフ・パシフィック : じゃあ、待とう

[メイン] ラウラ=スピネル : (´・ω・‘)

[メイン] レシア : そろそろ終わりそう

[メイン] ルキウス : ラウラ入ったし、そもそももう終わりで君達のいる方に向かってくる

[メイン] スペリオー・ドーラ : おうふ

[メイン] ラウラ=スピネル : や っ た ぜ

[メイン] ルキウス : 「……冒険者」

[メイン] エーフ・パシフィック : 了解。殺るか

[メイン] メティア・バルテルス : 「……」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「…もしかして貴方が…」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「よ、久々やなぁ。【同類】」

[メイン] エーフ・パシフィック : 「さっきから何....?」

[メイン] リエナール : 「敵、でしょうね。それもかなり直球の」

[メイン] リエナール : 「世界を滅ぼすなんて……魔王も蛮王もやりませんよ今時」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「リュシアン…なの?」

[メイン] ルキウス : 「ソイツはもう死んだ。世界への憎悪と絶望の中で」

[メイン] レシア : 「……」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「…死んだことにして、逃げてるだけなの」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「つまらんなぁ。たかが家族が死んだだけやろ?」

[メイン] ルキウス : 「俺はルキウスだ! ブラッドイーグルの長にして、世界への復讐者だ!」

[メイン] エーフ・パシフィック : 「滅びた先のこと考えているの?それで満足したところで...いつかは冷めて、全てを後悔するわよ」

[メイン] メティア・バルテルス : 「くだらないな。」

[メイン] ルキウス : 「……たかが?」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「友が死んだ。かつて夢を語り合った友が。戦場で銃撃を食らって呆気なく死んだ。昔世話になった老婆が死んだ。建物の下敷きになって死んだ。弟が死んだ。疎開中、薬草が必要だからと山に出向いたところを天馬騎士団に殺された。上官が死んだ。部下を一人でも多く生かすために少数の死を覚悟した兵士を率いてゲリラ戦を展開して、激戦のすえに討たれた。パン屋の叔父さんが死んだ。城壁を越えてきた砲弾の爆撃を受けて弾け死んだ。武器屋のドワーフさんが死んだ。妻を逃すためにと小隊に突撃して串刺しになって死んだ。街中で人気だったピエロさんが死んだ。子供達を守り、隠してから自分でこの場所は最後と言わんばかりに出て行って死んだ。母が死んだ。元々病弱だった母は戦争によって疲弊した両国に蔓延した疫病によって死んだ。先輩が死んだ。大怪我を負った私のことなんか切り捨てればいいのに「後輩を守るのは先輩の仕事だ」って言って私がラーネイル様を抱えて逃げる時間をフェザー相手に稼いで殺された。ラーネイル様を守りきれずに奪われてしまった。
閣下が死んだ。国を、民を最後まで守れなかった事を悔やみながら、燃え盛る石城の中で一人残って死んだ。
あんさん、まだ家族しか失っとらんやろ?」

[メイン] スペリオー・ドーラ : なげぇ!

[メイン] メティア・バルテルス : わお

[メイン] ラウラ=スピネル : ようやく出せたぜ

[メイン] レシア : コピペェ!

[メイン] ラウラ=スピネル : HAHAHA!!

[メイン] ルキウス : 「それがどうした。そいつ等には生きる価値がないだけだ」

[メイン] レシア : まぁキャラシに書いてあるしね

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…ぷっ」

[メイン] ルキウス : 「そいつ等だけじゃない。この女王も、貴様等も、そして俺自身も、この世の全ての者は塵に過ぎない」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ふふっ…ふっ…!随分おもろい思考しとるなぁ」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「…(笑ってて怖いの)」シアちゃんの手を握ってガクガク

[メイン] メティア・バルテルス : 「ラウラ、それには同感するよ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「勝手に巻き込まれる奴らに同情したるわぁ。なぁ、エデ」

[メイン] レシア : 「……ちょっと相いれないですね」>握り返しつつ

[メイン] メティア・バルテルス : 「こいつは、かなーり面白くて狂ってるな」

[メイン] エデ : 「…!」影に隠れてた

[メイン] ラウラ=スピネル : 「あ、エデはポンコツやったしまぁええわ」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「エデちゃん…」

[メイン] ルキウス : 「…………」エデという名に、一瞬押し黙る

[メイン] メティア・バルテルス : 「……(少し苦笑い)」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「うん…エデちゃんのお友達として…止めるの」

[メイン] エーフ・パシフィック : 「ええ、貴方は可哀そうだとは思う。
だから、その上で言うけど
”知ったことか、世界の害だから消えろ。”」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「止めなきゃダメなの…」

[メイン] ルキウス : 「……消えるのは貴様等の方だ!」

[メイン] レシア : 「気持ちは理解しましょう。感情は理解しましょう」

[メイン] ルキウス : 戦闘です

[メイン] ラウラ=スピネル : 「んで、回答するなら「面白い」わぁ、同じ【亡霊】でもここまで世界への捉え方がかわるたぁな」

[メイン] メティア・バルテルス : 「……楽しませてくれ」

[メイン] GM/ノーススター : 戦闘準備どうぞ

[メイン] レシア : 「……ですが、私は私の信じる路として、貴方のように害を振りまくのは……許せないんですよ!」

[メイン] メティア・バルテルス : なーし

[メイン] ラウラ=スピネル : 「【亡霊】は【亡霊】らしく表舞台から消えるべきやろ?つーわけで、やろうや」

[メイン] レシア : 準備は……なし

※戦闘中

[メイン] 復讐者ルキウス : ルキウスは弾き飛ばされ、剣を取り落とした

[メイン] フェンリル(ラウラのスターチェイサー・ゼロ) : あ、こいつ言語ないじゃん。知能あるから魔動機文明語あると思ってた

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「終わったの…」

[メイン] フェンリル(ラウラのスターチェイサー・ゼロ) : いまのは幻聴です

[メイン] 復讐者ルキウス : 「ガ……ハ……」フラフラと、立ち上がる

[メイン] メティア・バルテルス : 「まだ立ち上がるか…!」

[メイン] 復讐者ルキウス : 「俺は……復讐を……」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「止まらぬならば、突き破る。止まるならば…」

[メイン] レシア : 「……誰の復讐ですか」

[メイン] 復讐者ルキウス : 「誰の……だと?」

[メイン] レシア : 「何の復讐ですか? 誰のための復讐ですか?」

[メイン] 復讐者ルキウス : 「全てだ!」

[メイン] メティア・バルテルス : 「……」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「…エデちゃんの、為じゃないの?…」

[メイン] 復讐者ルキウス : 「敗北した者! 世界に絶望した者! 理不尽に曳きつぶされた者!」

[メイン] エーフ・パシフィック : 「頼まれたわけでもないのに?」

[メイン] 復讐者ルキウス : 「……生まれただけでいらないと、言われた者」

[メイン] メティア・バルテルス : 「……」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「くだらないな」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「ルキウス、最低でも…一人は望んでない…エデちゃんはそんな事望んでない!」

[メイン] 復讐者ルキウス : 「エデは、俺の腕の中で息絶えた」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「たかが否定された程度で悪意に飲まれるとは…」

[メイン] エーフ・パシフィック : 「ホラ、姿を見せてあげなさい...」

[メイン] メティア・バルテルス : 「…だがそんなもの誰も望んちゃ居ない。」

[メイン] レシア : 「なら」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「じゃあ…今いる、私の知ってるエデちゃんは誰なの!」

[メイン] 復讐者ルキウス : 「何度も叫んだ、誰か助けてくれと。だが、答えは、無かった」

[メイン] 復讐者ルキウス : 「……………………………………………………………は?」

[メイン] レシア : 「目の前の妹を自分の手で、殺してから復讐したらどうです」

[メイン] レシア : 「エデさん」

[メイン] エデ : 「……」エデは意を決して、前に出た

[メイン] メティア・バルテルス : 「……眼帯。」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「エデちゃんは、ちゃんと…ここにいるの!、生きてるの!」

[メイン] エデ : 「……いいんです」自分の意思で外したらしい

[メイン] レシア : 「あなたを許すことはできません。あなたがこれまで犯してきた罪はある」

[メイン] ルキウス : 「エ……デ……」

[メイン] メティア・バルテルス : 「……そうか」

[メイン] レシア : 「……私が提示するのは。貴方が罪を償うのか。それともここで罪人として裁かれて死ぬか。そのどちらかです」

[メイン] エーフ・パシフィック : 「さあ、聞きなさいよ。復讐してほしいかね?」

[メイン] ルキウス : 「…………何故」

[メイン] エデ : 「地下遺跡から落ちて、その後、たまたま地下水脈に出たんです……」

[メイン] エデ : 「流されて……たまたま助けられて……」

[メイン] エデ : 「でも……リュシアンお兄ちゃんはいなかったって聞いて……」

[メイン] ルキウス : ルキウスは顔を下に向け、ブツブツと何事か呟いた

[メイン] ルキウス : 聞き耳判定で聞けるかもしれない
無論、罪人の言葉に耳を傾ける必要なども無い

[メイン] スペリオー・ドーラ : 聞き耳するぜ

[メイン] レシア : 2d6+6 スカウト観察 は?あるが? (2D6+6) > 5[4,1]+6 > 11

[メイン] メティア・バルテルス : 2d6+7 スカウト観察 (2D6+7) > 12[6,6]+7 > 19

[メイン] ラウラ=スピネル : 聞かないかな、ラウラは

[メイン] スペリオー・ドーラ : 2d6+10 聞き耳 (2D6+10) > 6[4,2]+10 > 16

[メイン] メティア・バルテルス : ん?

[メイン] エーフ・パシフィック : 2d6+11 スカウト観察 (2D6+11) > 9[4,5]+11 > 20

[メイン] メティア・バルテルス : メティアさんさぁ……

[メイン] ルキウス : ではラウラ以外は全員聞けた

[メイン] ルキウス : 「……良かった」掠れるような、絞り出すような呟きだった

[メイン] メティア・バルテルス : 「……!?」

[メイン] ルキウス : 「……」ルキウスは立ち上がる

[メイン] レシア : 「どうします? 戦いますか?」

[メイン] メティア・バルテルス : 「……。」

[メイン] レシア : 「まだ戦うのであれば容赦はありません」

[メイン] ルキウス : 「終わりだ、冒険者」ナイフを1本、懐から抜いた

[メイン] エーフ・パシフィック : 「.......もう、何をすればいいかわかるわね?」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「…」

[メイン] メティア・バルテルス : 「……!!」

[メイン] レシア : (ナイフには注意を払います)

[メイン] エーフ・パシフィック : 「待ちなさいっ!それはっ.....!」

[メイン] ルキウス : 「エデが、生きていても、俺は……俺達は、止まらない」

[メイン] ルキウス : 「一度、誓ったからだ」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「ダメ…止まらないなら、私が、止めるの…」

[メイン] ルキウス : 「遺跡を這い出てしばらくは、同胞の為に戦った。同じ世界に拒否された者を救うために」

[メイン] ラウラ=スピネル : 頭鉄華団かよ

[メイン] メティア・バルテルス : 「……それは。」

[メイン] ルキウス : 「だが……結局、どうにもならなかった」

[メイン] ルキウス : 「この世界は、余りにも理不尽で、広すぎた」

[メイン] ルキウス : 「だから、全てを消す方を選んだ」

[メイン] レシア : 「……諦めるんですね」

[メイン] ルキウス : 「止めてみろ! 俺を倒し、このペンダントを奪って!」

[メイン] ルキウス : 「出来なければ、俺はまた滅びを狙うぞ!」と、ナイフを向けた

[メイン] ラウラ=スピネル : 「ならば仕方あるまい」

[メイン] ラウラ=スピネル : 斧を向ける

[メイン] レシア : 「……」

[メイン] エーフ・パシフィック : 「そう...無駄なのにね....」

[メイン] ??? : 「止める? 違うな、お前の役目は終わりだ」

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「…どうして、エデちゃんもいるのに!」

[メイン] ラウラ=スピネル : 変わらないからね、仕方ないね

[メイン] メティア・バルテルス : 「……!?」

[メイン] GM/ノーススター : どこからか、恐ろしい声が響きルキウスは突如剣に貫かれた

[メイン] ラウラ=スピネル : ずばーん

[メイン] エーフ・パシフィック : []

[メイン] スペリオー・ドーラ : 「え…?」

[メイン] メティア・バルテルス : 「…………」

[メイン] レシア : 「……ッ」

[メイン] ラウラ=スピネル : 「…おや」

[メイン] エーフ・パシフィック : 「見るなっ!」(エデの目を塞ぐ)

[メイン] エデ : 「あ……え……?」あまりのショックに事態を飲み込めていない

[メイン] ザールギアスの影 : そこに現れたのは、影

[メイン] ザールギアスの影 : 死の神の、おぞましき影
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