とある家の窓辺
ノルー【ソロつぶやき部屋】星降る夜の静かな窓辺[web全体で公開] 4 | |
登録日:2023/02/27 00:05最終更新日:2023/02/27 00:37 |
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コメント一覧
45. マコト | |
2023/11/08 17:12 |
時雨「あ、あれがオリオン座か!」 秋の日没後、東の空をなんとはなしに眺めていた時雨は、家に帰ってから自分の見たものがオリオン座だと気がついた。 オリオン座は、明るい星で構成さるており、特に腰のベルトを構成する三ツ星ミンタカ、アルニラム、アルニタクは特徴的で見つけやすい。また、この三ツ星の近くにあるペテルギウスは、オリオン座を構成すると同時に、「冬の大三角」を構成する。 人間がいまだ到達出来ない遠い星の世界を、過去の人間は星と星を繋げる事で、無限に世界を広げてきた。 この日、オリオン座を見た事が影響したのか、それとも偶然か、時雨は「大三角」のスキルに目覚めた。
44. マコト | |
2023/11/03 20:38 |
時雨「そういえば、最近、丘のほうに遊びに行っていないなー」 あの暑い夏が永遠と続いていたのが、うそのようにどこかへ行ってしまった秋のある日に、思い出したように時雨は呟いた。 時雨「リュシオン君も連絡つかないし、忙しいのかなー」 日課である花壇の水やりの最中に、時雨は少しソワソワしていた。夏の間は毎日どころか朝晩に水をやらないとすぐに土が乾いてしまったのだが、最近はそんなこともなく、気が付けば元気なのは雑草のほうだったりする有様である。 時雨「たまには丘に行ってみようか。他の星人形の子にも会えるかもしれないし」
43. マコト | |
2023/10/29 18:34 |
とある週末のこと。シードリーはマカロン作り、ではなくまずはマカロンを知るためにマカロンを食べていた。 シードリー「うん。美味しッ!」 どんなお菓子かとドキドキしたが、表面はしっとりとしているのに、中身はさっくりとしていて噛むと甘みが口中に広がる。確かにこれは美味しい。 目指すべき味はわかった。次は作り方だ。 シードリー「ちょっと自信ないなぁ」 レシピを調べてみたが、結構、工程は複雑だ。めげそうになるが、シードリーはまたテセに会うためにと、レシピを読み込み始めるのだった。
42. ノルー | |
2023/10/14 00:54 |
リュシオン「………しまった。 時雨にゲーム配信日を教えようにも……、 ボク、時雨の方の連絡先を聞かないで帰っちゃったよ!? これじゃあ時雨が連絡してくれるまで何も言えないじゃないか!」 (夜、寝る前に自室で頭を抱えるリュシオン。 その後、道を歩いていた時雨と偶然再会できたものの、 当の時雨からは顔を忘れられていたようで、内心ショックだったりした) リュシオン「…………ボクってそんなに印象薄かったのかなぁ……」
41. 夜月 零 | |
2023/10/13 17:10 |
喫茶店に行く約束をした前日の夜 ノイ「えっと、何が要るかな?まあ解んないし色々入れようかな」 20分吟味した結果持ち物は、 ~~~~~~~~~~~~~~~ CoC7版 ネクロニカ パラノイア[TS] SW2.5 タブレットx2 ポケットWi-Fi 財布(¥23000) 自分のスマホ Nintendo Switchx2 ~~~~~~~~~~~~~~~ にした。 ノイ「少し多いけど少ないよりは良いよね♪」 ノイはシナリオの準備もしてから寝た
40. マコト | |
2023/10/12 21:23 |
時雨日記の続き 『そう言えばお屋敷のルシールさんは、おっかなかったなぁ。でも、それだけじゃないんだよね。バルコニーから外を眺めてたけど、背筋がきちんと伸びていて、なんて言うかサムライって感じだったな。よし、僕も早くサムライになるために頑張ろう!』 ここまで書いて、時雨は日記を放り出し、竹刀を持って素振りしに出かけてしまった。
39. マコト | |
2023/10/11 20:49 |
時雨は珍しく日記を書いていた。 『一昨日は、お手伝いで大きなお屋敷の掃除をした。今度、リュシオンに会ったら自慢しよう』 掃除の自慢というのがよくわからないが、子供というのはそういうものかも知れない。 『一緒に掃除したカフィムやカルディア、あとマンゲツとも会えるといいな』 どうやら、友達も増えたようだ。
37. 夜月 零 | |
2023/10/01 15:33 |
何処かの月曜日、学校にて 一人の少女は窓側の一番後ろの席で本を読んで居た。 ノイ「やっぱり、学校に行く必要が有るのか解んなくなる......」溜め息を付く そんな独り言を呟いて居ると..........5人程の少年達がノイの周りに集まり、絡んで来た。 少年1「おい、そんな面白くない本なんて読まずに遊ぼうぜ!」 ノイ「・・・・・」 少年2「話し聞いてんのか?」ノイの服の襟を掴んで立たせる ノイ「うるさい、邪魔するなら先生に言うけど?だからその手を離して」 少年1「黙って来い!」ノイを無理矢理連れて行こうとする ノイ「・・・」少年2の足を上手く払った後に職員室に走った。(はぁ、辛い......けど来週あの喫茶店に行く為にも頑張らないと...) 気持ちを改めて学校を頑張ると決めたノイだった。
36. マコト | |
2023/09/27 22:45 |
シードリーは、得意のジャガイモパンケーキを作っていた。 遅い昼食用で、普段なら三時のおやつ用にリンゴのソースでたべるのだが、今日は目玉焼きと焼いたベーコンと一緒に食べる。 シードリーが手伝っている食堂で、賄い食でこれを出すとみんなに喜ばれる。 本当はマカロン作りもしてみたいのだが、まだちょっと余裕がない。 「テセ、今はどうしているかな?」 なかなか会いに行けない友人の事を、シードリーはほんのわずかな休憩時間に思い出すのだった。
本作は、「古町みゆき、冒険企画局、新紀元社」が権利を有する「星と宝石と人形のTRPG スタリィドール」の二次創作物です。