めちゃくちゃ弱いゴブリンをどうすれば強くできるか?

たかぽん
たかぽんトピック雑談・コミュニティ 押されたいいね! 6
登録日:2022/06/20 17:59最終更新日:2022/06/24 14:38

ゴブリンスレイヤーに随分引っ張られているような気がしますが、ゴブリンといえば。
だいたいは作りたてのPCでも軽く倒せる最弱の敵。
ただし上位種はかなり強く、ゴブリンスレイヤーでは人海戦術やブービートラップのような侮れない戦術を使ってくるような敵でした。

ここでちょっとたかぽん思ったのですが。
このゴブリンをどうすればめちゃくそ強くさせられるか、人間サイドと全面戦争してそこそこの戦況を保てるか、今までやってきたゲームやミリオタ的な視点などから考えてみようと思います。

皆さんも、よろしければコメントなんかで案を出してくださると嬉しいです。

今回のゴブリン軍の条件としては
・基本的に個人の力はめちゃくちゃ弱いこと。
(基本的に初期作成の人間PCとの1体1の戦いはまず負けるものだとします)

・稀に強かったり賢い魔法使いとかの天才上位種が現れる
(数千~数万体に1体レベルでゴブリンの王様みたいなのが現れるくらい)

・15~16世紀くらい、火縄銃が超最新鋭の武器くらいの文明レベルであること。魔法はあり。
(マシンガンとか戦車はナシ)

・全員の装備を潤沢に揃えられるだけの経済力や生産力はないこと。
(ただしゴブリンでもできそうな産業があれば別)

・人数だけはめちゃくちゃいること。
(ほぼ無限と考えてもいいかも)

で考えてみたいと思います。 
いいね! いいね!  6

コメントを書く

※投稿するにはログインが必要です。

トピック一覧に戻る

コメント一覧

窟竜サルド
17. 窟竜サルド
2022/06/21 08:18
(普段遊んでるゲームの都合であまりゴブリンに弱い印象がないのは置いといて)

アリアンロッド2Eなら《ゴブリン集団》で文字通り「集まると厄介」
D&D5eなら素早い脱出(敵キャラクターの横を素通りできる)で後衛の呪文使いを狙いにいく
という戦術ができるので、割りと普通に強敵かなあって

ゴブリン個体の強さで言えば、アリアンロッドは弱めですが指揮者がいなくても集団戦術で強敵に
D&D5eなら普通に初期作成PC並か、若干下程度の強さはあるのであまり参考にならないかもですが(高めの敏捷力で中装鎧+盾は攻撃当たらねえ!!)

素早い脱出で前衛すり抜ける仕様を悪用して、ゴブリンを指揮する上位種がいれば、PCは普通に死ぬ
……ホブゴブリン(D&D仕様)? フォーゴトン・レルムのホブゴブリンは戦好きの将軍気質みたいですし
いいね! いいね!2
Undo
16. Undo
2022/06/21 08:15
まぁ、このような感じで「弱いゴブリンであっても、とにかく数だけ揃えて逃げさせずに前進し続けさせることができるのであれば、戦術も装備も彼らには不要で、人類は数の前にすりつぶされる」って結論が色々な作品でも出されちゃってるんですよね。

ただTRPGのキャラって高レベルの英雄の戦士とかだと、遥かに格下のゴブリンがどれだけいようが問題にならなかったりするので、ゴブリンに脅威を感じるのは低レベル時限定になってしまったりしますね。
リアルリアリティでこうだからと、プレイヤーがどうにもできずに話を悪い方向にもっていくのもナンセンスですし。
雲霞の如くいるゴブリンの大軍勢も、強大な首魁さえ倒せば一目散に潰走して一件落着という末路がやはり王道ですね。
いいね! いいね!2
Undo
15. Undo
2022/06/21 08:17
ちなみにウォーハンマー世界ではゴブリンはオークの近縁種で、共にグリーンスキンと呼ばれる「菌類」だそうです。
菌類であるが故に、風に乗って飛ぶ小さな胞子から単為生殖によって増えるため、根絶も不可能で短期間に爆発的に増殖するのだそうな。

また正確にはゴブリンではなくオークの話なんですが、中世風ファンタジーから遠未来の銀河を舞台としたSFファンタジーとなったウォーハンマー40,000というのもあり、こちらではオークとゴブリンがオルクとグレッチェンと名を変えて、グリーンスキンが銀河でも最大級の勢力となっているようです。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/49543.html
いいね! いいね!1
Undo
14. Undo
2022/06/21 08:12
~前のコメの続き~

だが、ゴブリンの本当の恐ろしさは他のところにある。彼らはひたすら多い。とにかく多い。地平を埋め尽くす小さな緑の暴力、それがゴブリンの真の恐怖と言えるだろう。たとえ100匹のゴブリンがアイアン・ブレイカー(ドワーフの重装歩兵)の戦槌で叩き潰されようと、1000匹のゴブリンがブライト・ウィザード(破壊の魔法の使い手)の炎でこんがり焼かれたとしても、総体としてのゴブリンには全く影響が無い。もちろん根が臆病なゴブリンは「ペッチャンコ」や「真っ黒コゲ」を目撃した時などには我先にと逃げ出してしまう。それでも、その後ろには”まだ現場を目撃していないゴブリン”がわんさと押し寄せているのだから、軍勢にとってなんら問題が無い。ゴブリンは決してエリート戦士では無い。しかし、どのようなエリート戦士でも、巨大な”緑の津波”で圧殺してしまえば、そこいらに転がる小さな醜い死体と同じ運命を辿るのだ。
いいね! いいね!1
Undo
13. Undo
2022/06/21 08:12
自分自身はやっていないので聞きかじりの知識になりますが、ウォーハンマーという作品のゴブリンもかなり脅威度が高い方ですね。
https://warhammeronline.fandom.com/ja/wiki/Goblin
詳しい解説が上記URLにありますが、その中から「戦場でのゴブリン」についてを引用してみましょう。

戦場に出撃したゴブリンは――出るまでがオークに怒鳴られたり尻を蹴っ飛ばされたりと長いのだが――うろちょろと走り回り、悪知恵を働かしては敵を卑怯な罠に落としいれる厄介な存在となる。敵と顔をつき合わしての戦いが大嫌いで、一方的な殺戮は大好きなため、前線から離れた位置が彼らのお気に入りだ。そこに弓矢隊を形成したり、お手製の粗末なウォー・マシンを布陣したりしてから、敵の(たまには味方の)頭の上へ矢や投石を雨のように降らせる。やむなく前線に出なければならない場合には、隊列の二番目の位置を”譲ってもらってから”槍でチクチクと攻撃しようとする。「安全と安心」、それがゴブリンの考えるベストな戦争だ。

~次のコメに続く~
いいね! いいね!1
お賽銭入れ
12. お賽銭入れ
2022/06/21 03:22
程度に差はあれどゴブリンが自力で質の良い武器を製作するほどの文明を持つとする作品はほとんど見られません。
ゴブリンの武具や道具の供給源は大部分が他者からの略奪となるでしょう。武具を製造する技術があっても、それほど高度なものは大半のゴブリンにはできないかと。せいぜい粗末な武具がいいところだと思います。
よしんば武具を用意できても、全てのゴブリン兵に質の良い武具を支給するのはまず不可能でしょうから、大半は装備なしや粗末な武具になるかと。部隊長クラス以上になってようやくまともな水準の武具を用意できるかどうか。
あるいは頭の良い司令塔なら、他の亜人種と交渉することも可能かもしれませんね。

>バーサーク状態による突撃について
これは圧倒的な数によってのみ成立する作戦ですね。数さえ用意できれば下手な小細工よりも強力でしょう。
あるいみゴブリンのような小物が最も危険になる作戦だと思います。この場合は装備とかどうでもいいでしょうね。
なにせ人的資源も消耗品ですから。
いいね! いいね!0
エルトン
11. エルトン
2022/06/21 00:16
②士気が常に最高
もともと下級蛮族は頭がよくない上に狂暴です
これに狂気が合わさってこいつらはもう人を襲う事しか頭にありません
数万の軍勢が消し飛んで残り1人という状況になっても戦意を維持する事ができます

人間の軍隊のほうは3割消耗すれば全滅らしいです


③狂気の突撃が割と有効
狂化した下級蛮族は何があろうと突撃をします
仮に前にいる仲間が足を止めた場合、仲間を踏み台にするか殺して先に進みます
落とし穴も埋まるまで突撃すればいい、槍衾も使えなくなるまで突撃、
門も破壊されるまで突撃し、仮に破れなければ死体の上を登ればいいだけです
もちろん消耗率は凄まじいですが、消耗率の戦いに持ち込めればその時点で蛮族サイドの勝ちが濃厚になります

④遺体処理が大変
sw2.0において遺体の処理というのは重要です。これは蛮族も例外ではありません
仮に一時の勝利を得ても、数万の遺体の処理がまっています

長々と書きましたが結局は数任せの押しつぶしですね
ただ兵力が無限とするなら消耗率勝負に持ち込むのは悪くないと個人的には思います
いいね! いいね!0
エルトン
10. エルトン
2022/06/21 00:11
逆にこの戦術の利点として以下の描写しました

①数を非常に多く確保できる、予備人員の兵士化も容易
sw2.0の下級蛮族は繁殖力が凄まじく、成長も早くすぐに戦闘可能な年齢になります
さらに、この戦術では下級蛮族達は狂気に駆られたまま突撃すれはいいだけ。連携も規律も何もないので練兵は一切不要
下級蛮族は指揮官にとっては使い捨てのようなもので身を守る防具を用意する必要はなく、武器も最悪そのへんの石でももたせればいい
指揮官が広大な国土を利用できるという設定もあわさって兵士の数はすさまじい事になっています
人間1万VS下級蛮族3万でなんとか撃退したと思ったら3万を追加投入、まだまだおかわりはあるぞみたいな事をやってきます

当たり前ですが人間サイドはこうはいきません。住民を徴兵したとしても必ず練兵が必要になります。
仮に戦闘経験がある傭兵を集めたとしても、軍隊として連携訓練をする事は必須になります。
いいね! いいね!1
エルトン
9. エルトン
2022/06/21 00:10
シナリオではこの戦術の欠点として以下を描写しました

①単純な全軍突撃しかしない
この軍団自体が比較的有名で、戦術が一辺倒なため最初から何をするかバレバレでした
しかも突撃しかしないため、罠にかけ放題
進軍ルートに穴を掘るだけで次々にゴブリンが落ちてやられるほど


②耐久面はほぼ据え置き
sw2.0のゴブリンはかなり耐久面が低いので、それなりの実力者なら魔法一発で10程度を薙ぎ払う事もできます
せっかくの攻撃が強力でもそもそも近づけなければ意味がありません


③指揮官の周囲ががら空きになる
当たり前ですが、下級蛮族が全軍突撃すれば、指揮官と補佐官と護衛は後方に取り残されます
そしてこの軍の強さは10割を指揮官が支えているため、指揮官を暗殺できれば軍は崩壊します
とはいえそもそも指揮官は強く、護衛がいる上に魔術師はテレポート使えて指揮官もエスケープという逃走手段がありますが
しかし仮に指揮官が逃走したとしても戦闘中の下級蛮族は烏合の衆になり下がるのでひとまずの撃退は可能です
(ちなみにPC達はこの弱点を突いて撃退しました)
いいね! いいね!1
エルトン
8. エルトン
2022/06/21 00:09
趣旨からは外れますが、むかーしむかしにsw2.0で超強い下級蛮族(ゴブリン、レッドキャップ、ボガード)軍団というのをシナリオで描写した事があります

編成はこんな感じです、一番下の下級蛮族以外は直接的に戦場で戦いません
・超高レベルのネームドフォモール(指揮官)
・超高レベルのネームドオーガの魔術師(補佐官)
・ダークトロール10体程度(指揮官の護衛)
・ゴブリン・レッドキャップ・ボガード等(たくさん)


戦術としては
指揮官のネームドのフォモールは味方の軍団全員を強化&狂化する能力を持っています(ついでに切り札として短時間のみ不死化も)
これでゴブリン達にバフしつつ理性を奪って全員を突撃させます
強化具合としては防御能力の影響は(不死化除いて)誤差みたいなものですが、攻撃能力に関しては大幅に向上します
攻撃面だけならゴブリンは初期PCを大きく上回り、ボガードに至ってはベテラン冒険者に匹敵します
いいね! いいね!1