【GURPS】週刊世間の危機:蘇る古代王国【妖魔夜行】

ぼたんなべre
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登録日:2023/08/08 23:41最終更新日:2023/08/09 00:48

本作は、「Steve Jackson Games」が権利を有する「GURPS」の二次創作物です。

〇海馬 みちる
テレビのヒーローへの憧れから生まれた妖怪、変身超人…の第二世代。亡き父を私淑し、良きヒーローたらんと努力を欠かさぬ女子高生。
戦闘特化の変身超人をさらにブラッシュアップしたような、特に水中での活動に力を発揮する多芸な妖怪。ウミヘビ型の相棒ケルピーはリーチと火力に優れ、戦闘力も高い。

〇西房 紅美
『悪の秘密結社』へのイメージから生まれた謎の妖怪組織<白い亡霊>に拉致され、改造を受けた女性。通称くーみん。共に逃げた仲間たちと協力し、<白い亡霊>を追っている。
金欠気味の者が多い妖怪の中にあって、非常に珍しい大金持ち。妖怪としてはサポートに特化しているが、一瞬で敵をほぼ無力化しうる鎮圧ガスは決して侮れない武器である。

〇我孫子 竜真
恐怖の大王アンゴルモア…の搾りカスにして成れの果て。あらゆる能力も衰えたが未だに世界征服を諦めておらず、暴れん坊将軍的なノリで悪徳妖怪退治にもわりと熱心。
人間時は頭脳以外貧弱な高校生、妖怪時は人語も話せぬハリボテ怪獣と、非常にピーキーな能力を持つ。とある事情から超常現象級の方向オンチで、単独行動はほぼ不可能。

〇天霧 聖那
天狗一族の麒麟児にして、竜真の子分を自認する純朴な幼女。親分と慕う竜真の生活全般から悪徳妖怪退治までを健気に支える、事実上彼の外付け良心にして生命線。
調査、潜入、戦闘、治療、およそ必要とされる能力の大部分を備えた極めて優秀な万能型妖怪。常に傍らにいる彼女の存在が竜真の株を上げているが、彼女だけでいいとの声も。



【 GM 】それでは、本日のセッションを始めます
【 GM 】みなさんよろしくお願いします
【 紅美 】よろしくお願いします
【みちる】よろしくお願いしますー


【 GM 】東京都の地方都市、竜川市。駅の周囲にはビルが立ち並ぶ一方、少し足をのばせば畑があったりする不思議な街。
【 GM 】この街の駅の近くのビルの六階に、漫画喫茶ビーバーという店がある
【 GM 】一見普通の漫画喫茶。しかしこの店、七階に隠されたビップルームが存在する。
【 GM 】そここそが妖怪ネットワークとしてのマンガ喫茶ビーバーの拠点。君たちの溜まり場なわけである。
【 GM 】さて。そんな東京、というか関東を強力な台風が直撃したのが先週のこと。
【 GM 】竜川は強い風と雨が吹き荒れただけに終わったが、千葉県は大きな被害を受けた
【 GM 】未だに電気も復旧せず、今週末からはボランティアの受け入れも開始
【 GM 】君たちはそれに参加することとなり、千葉県へとやってきたのだった
【 GM 】ボランティアリーダー「はい、みなさんおはようございます。被災者のために集まってくれてありがとうございます」
【 GM 】ボランティアリーダー「我々はこのF市の清掃を担当することになりました。午前中はとにかくゴミを拾い集めてください」   ゴミ袋が配られる
【みちる】「はい。せいいっぱい頑張りますわ」
【 GM 】大王「ふはははは! この俺自ら民のあるべき振る舞いを見せてやろう!」   聖那「親分カッコいい!」
【 GM 】さぁ、がんばってゴミ拾いをするのだw
【みちる】では普通にゴミ拾い頑張ろうw
【 GM 】道路には乾いた泥が残ってる場所もあり、木々や電柱はいくつも倒れ、台風のすさまじさを感じさせてくれます
【 GM 】F市では市内を流れる川も氾濫し、一時は住民の半分が避難する事態となったのだとか
【 紅美 】自然災害の場合、ごみの規模がなぁ(^^;
【 GM 】とっとと自衛隊を呼べばいいのにw
【 GM 】ともあれ、四人でゴミを集めていきます。事前にボランティアの心得をネットで調べておいたため、軍手なんかの必要な道具は自前で持ち込んであります。
【 GM 】作業を続けていますと、同じくボランティアとして参加した人たちから話しかけられました
【 紅美 】立場的に私財を投じてたきだしなりした方が役に立つのでは?とちょっとだけ考えた(ぉ
【みちる】「はい。なんでしょう?」
【みちる】金持ちだなぁww
【 GM 】ボランティアA「若いね、学生さん? そっちの人は先生かな」
【 紅美 】そういや年齢構成がががか(笑<なお紫外線対策につば広帽子とサングラス&マスクな不審者スタイル
【みちる】「はい。高校生ですわ」
【 紅美 】「教師ではありませんが、引率ということで」 たった今そーゆーことになった!(ぉ
【 GM 】ボランティアA「あなたたちみたいな若い人が手伝ってくれると助かるよ、こっちはもう年金生活者だからね。体がついていかない」
【みちる】そういえばあとは高校生と小学生かw
【 GM 】うむw
【みちる】そういう人たちが支えてるんだろうなー<ボランティア
【みちる】「はい。頑張ります♪」
【 GM 】ボランティアA「ここらはまだ電気も戻ってないらしい。通りを挟んだ反対側は灯りもつくってのに、不思議なもんだ」
【 GM 】ボランティアA「夜は真っ暗になるそうだから、気を付けてね」
【みちる】「なるほど」
【 紅美 】今の学生は金がないのでボランティアしてる余裕あるんだろうかという悪循環…次は暗視能力でも追加してもらうべきかしらん?(笑
【 GM 】言い忘れたけど、三連休を利用してボランティア三昧の予定です。たっぷり貢献してくれ!
【みちる】千葉県の夜はもt元真っ黒・・・(やめろ
【みちる】泊まるとこあるのかな?w
【 GM 】ふふふ…東京の夜もわりと真っ暗やで? 長田町とか歌舞伎町とか!
【 GM 】宿泊施設なんてありませぬ。大王だけテントに追い出して、車中泊の予定です。
【 GM 】正確には、まだ業務を再開できるよううな宿泊施設がほとんどありませぬ
【 紅美 】電気きてないのはねぇ
【 GM 】無い、とは言わないけどね。シャワーなんかは貸してもらえるので、それを利用する予定。
【みちる】ではその辺でw
【 GM 】そういう場所は高齢のボランティアに譲るのだ > なんとか業務再開した宿泊施設
【みちる】まあ覚悟してなきゃこれんだろう
【 紅美 】人手は必要でも、それを維持するキャパがまず死んでいるというジレンマ
【みちる】だからこそボランティアいるわけだしなー
【 GM 】噂のスーパーボランティアの人が言ってたけど、「自活する準備が無ければ邪魔になる」くらいの覚悟が欲しいところ
【 紅美 】そこでボランティアに頼るというのがかなり駄目ですけどねー、篤志はありがたいけれど、他者の善意にすがる前提で立ち行く道理がないので、まず行政が仕事しる!なんよなぁ
【 GM 】まぁ、そうはいっても平成に何度か起きた大地震と比べれば、被害は遥かに軽いんだけどね
【 GM 】さて、ボランティアの話をするのも興味深いけど、シナリオを進めるぜよw
【みちる】うい
【 GM 】ボランティアA「台風一過で暑さもぶり返して、千葉県の人たちは大変らしい」
【 GM 】ボランティアA「よほど憔悴してるのか、幽霊を見たって噂まで流れててね」
【みちる】「ええ。台風の後また暑さがぶり返しましたものね」
【みちる】「幽霊?」
【 紅美 】きゅぴーん!(白い亡霊の仕業…!?)
【みちる】繋がった!?w
【 GM 】ボランティアA「夜は真っ暗、という話をしただろ? 夜更けに誰かが外を歩いてるっていうんだな」
【みちる】「普通に散歩されている方では?」
【 GM 】ボランティアA「そうだと思うけどねぇ…それだけみんな心細い想いをしているんだよ」
【 GM 】ボランティアA「少しでも力になってあげたいものだね、がんばろう!」
【みちる】「はい。がんばりますわ!」

【 GM 】さて、そんな感じで午前中の作業は終わります。お昼は地元の人たちがおにぎりを作ってくれました。
【みちる】まあこんな時に知らん人がうろついてたらそれだけで怖いよな
【みちる】わーいw
【みちる】作るの手伝うか
【 GM 】みんなでそれを食べながら、午後の作業について相談します
【 GM 】なお、体力のない大王はすっかりヘバっています
【 紅美 】だらしないな!
【 GM 】大王「はひー、はひー…」   聖那(涙目)「親分しっかりしてぇ!」  一生懸命ウチワで風を送る
【みちる】こちらも、人間時8だしなーw
【 GM 】大王「そ、それにしても…幽霊騒ぎとはぞっとしないな。ただの噂ならいいが、こういう時は夜盗紛いのバカも現れると聞くぞ」
【みちる】「それは いけませんわね?」
【 GM 】大王「住民が避難して無人の家の家財道具が狙われるのだ。といって、警察も十全に機能しているとはいいがたい状況…天災とは恐ろしいものだ」
【みちる】「いわゆる。火事場泥棒ですわね」
【 GM 】大王「あるいは…本当に幽霊だったりしてな!」  冗談めかして言ってるけど、目は笑っていません。こちらが本命のようです。
【 紅美 】「日本には熊と強盗は射殺していいって法律ないものね」<他国にだってねーよ!ねーよな?
【みちる】私達で見張ってみますか?と、皆に目で合図を
【みちる】熊は流石に普通の銃で死ぬまで行くかな?w
【 GM 】拳銃じゃ厳しいんじゃないかなぁ…w
【 紅美 】お米の国で銃規制が進まない理由の一つなんだゾ
【 GM 】ああまでなったら秀吉みたいな権力者が「刀狩りじゃー!」くらいしないと無理なんだよw
【 GM 】民主主義国家である内は不可能だろうね
【 GM 】さて、ボランティアに任される仕事は多岐に渡ります
【 GM 】午後からはいくつかの作業を分担していくことになります。君たちにできそうなのは以下のものかな。
【 紅美 】県に提出する陳情書の作成ですね!(違
【みちる】ボランティアにやらせちゃダメなんじゃ?w
【 GM 】1.引き続きゴミ拾い  2.被災住宅を一軒ずつ訪ねて安否確認&お手伝い  3.車両整理(信号も止まっているのだ)  4.居住地以外の被害確認
【みちる】2を手伝うか―
【 GM 】どれを選ぶかは自分で選べる。選ばずにボランティアリーダーに任せてもOK。
【 GM 】くーみんはどする?
【 紅美 】自前の足があるし4番引き受けてもいいんじゃないかなって
【 GM 】はーい
【 GM 】では、大王たちはゴミ広いを続けよう
【 GM 】まずはみちるから。別のボランティアの方(女性)と一緒に、被災住民のお宅を訪ねました。
【 GM 】伝記が通っていないのでインターホンは使えません。玄関先で声をかけますと、中年の女性が顔を出します。
【みちる】「失礼しますー お困りのことはありませんかー?」
【 GM 】中年女性「こんにちわ。ボランティアの方? ずいぶんお若いのね、どうもありがとう」
【みちる】ぼらんティあの方から来ましたw
【みちる】「はい。がんばります!」
【 GM 】中年女性「若い人の中にあなたたちのような子がいると思うと元気が出るわぁ」
【 GM 】中年女性「困っていること…そうねぇ」  電気が通らないので調理器具が使えませぬ、早く電気プリーズw
【 GM 】中年女性「夜も暗いせいか、うちの子が怖がっちゃってね」
【みちる】電気は流石にうちらに言われてもなーw
【 GM 】中年女性「もう中学生になるのに幽霊を見ただなんて…どうしたものかしら」  ため息
【みちる】「なるほど。灯が必要と」
【みちる】「幽霊ですか?」
【 GM 】中年女性「ええ、幽霊。白い影が歩いてるのを見たとかどうとか」
【みちる】灯は救援物資から優先してもらおう
【 GM 】はいよー、ありがとさんw
【みちる】「白い影?普通じゃありませんわね」
【みちる】面白い恋人・・・もとい亡霊?
【みちる】聞けるだけ聞いてみる
【 GM 】中年女性「多分、月あかりが鏡か何かに反射したのを見間違えたんですよ」
【みちる】あれだ。こういう会話も支援だからな!w
【 GM 】うむ、話を聞いてもらえるだけで救いになるのだ。がんばれ!w
【みちる】「ああそうですわね。びっくりしたw」
【みちる】念のため見たとこきいとこう 割れ物あれば片付けるし
【 GM 】中年女性「ここらも普段は真っ暗ってことはないですからね」
【 GM 】はーい、この家の隣にある公園だそうだよ
【 GM 】二階の窓から見えたのだそうな
【 GM 】情報は得られたが、今は自宅訪問のボランティアの最中なので、調べに行くことはできない
【 GM 】次のお宅に向かってみる、でOK?
【みちる】運情報はメモって
【みちる】次の御宅へ―
【 GM 】はーい
【みちる】灯は手配してもらおう
【 GM 】その後もいくつも被災者住宅にお邪魔しましたが、「幽霊を見た」という話はそこそこ耳にします
【みちる】ふむふむ
【 GM 】まぁ、これだけなら被災したストレスで集団幻覚のような状態にあるということで終わる話なのですが…君たちのような妖怪の立場からすると気になるところ
【みちる】場所は統一性ある?
【 GM 】無い。F市のあちこち。
【 GM 】そればかりか隣の市でも幽霊騒ぎが起きてるそうだ
【 GM 】君と一緒にいたボランティアの女性は、「住民が不安に感じているなら、お坊さんに頼んで御経でも唱えてもらうのもいいかもしれないわね」と言っています
【みちる】むむむ
【みちる】「なるほど。やるだけでだいぶ違いますものね♪」
【みちる】ボランティアの中にお坊さんもいるかもだしw
【 GM 】こういう状況だと、そうやって不安を解消するのも大切なことなのだ
【みちる】実際死者も出たのかな?
【 GM 】公式な報告だと、今回の台風では三人ほど亡くなっている
【 GM 】なんだかんだで、日本は自然災害には強いのだ
【 GM 】慣れてるからな!w
【みちる】確かにw
【みちる】災害からの復旧は世界一レベルだしねw
【みちる】その事は報告しよう
【 GM 】さて、くーみん。居住地以外の被害確認ってことで、あちこち出回る権利をゲットしたけど、どこに行きますかね。
【 GM 】墓地とか、山とか、林とか、いろいろあるでよ
【 紅美 】傾斜地あるならそこからですかいの、土砂崩れやらしてないか見ておかんと
【 GM 】では、F市にある海老守山に向かいました
【 GM 】ここは標高20mほどの、山と言うより丘ですが、新興住宅地に近いので注意が必要な場所です
【 GM 】ざっと見て回りますが、ずいぶん木々が倒れてますね。登ってみる?
【 紅美 】素人判断でトリガー落としたら洒落にならんので、映像だけ記録に収めて触らないでおくですぅ
【 GM 】はーい

【 GM 】では、写真だけ撮って次の目的地へ…の前に
【 GM 】聖那(声だけ)「紅美さん、紅美さん」  君の車の窓を叩く音
【 紅美 】「あら?オプションはどうしたの?」
【みちる】オプションてww
【 GM 】聖那(声だけ)「その、川原を掃除していたら…親分がみんなを集めてこいって」
【 GM 】なお、電気が戻ってないので通常のスマホは通話機能が使えませぬ。メールも同じく!
【 GM 】あ、LINEも無理だからな!w
【みちる】ではこちらも行こう
【みちる】抜けれそう?
【 GM 】君はまだ無理だね、聖那がそっちにまだ行ってないし
【 GM 】大王が一人で君を探すわけにはいかないしな!w
【みちる】うい
【 紅美 】「ふぅん…了解、すぐ行くわ」 そういう状況ならトランシーバーでも買ってきますかいの(ぉ
【 GM 】懐かしやw
【 GM 】では、改めて聖那はみちるの方へと向かいます
【 GM 】何かしら理由を言えば抜けることはできるだろう。どうする? > みちる
【 GM 】『知り合いから連絡が』ってのは無理やで、スマホ使えんのだからw
【みちる】ううーむとはいえ 行かんわけにもいかん
【みちる】先の家にいち早く 電灯を届けると抜けよう
【 GM 】なるほど、ではそういって抜け出して合流しました


ここまで読んでくださった読者の中には、「どうしてGMが管理するNPCの仲間キャラがいつも同行してるの?」と感じた方もおられるはず。
事件の真相やシナリオの流れを管理しているGMが扱うNPCが常にPCの隣にいるとなれば、その活躍次第でセッションは一瞬で陳腐化する。

それは確かにそうなのだが、これには大きく分けて3つの理由がある。

1.妖怪三体の戦力で程好くクリアできるよう敵妖怪の強さを調整しているため
これは読んで字の通りである。
PLが三人以上いる時は、当然助っ人NPCは出していない。
特定の状況下なら二人分以上の活躍を見せる妖怪というのも少なくないが、それはここでは勘案しない。

2.PLが少ないとシナリオが詰まりやすいので、適度にヒントを与えるため
本来こういった役目はネットワークの代表にやらせるのが普通だが、オンラインセッションはとにかく時間がかかる。
少しでも時間を短縮するには、「その場でアドバイスできるNPC」がいた方が都合がいいのだ。

3.そもそもPLの側で遊びたくてこの卓を始めたので、少しでもその気分を味わいたい
これくらいは大目に見てもらいたいw

というわけで、まとめると『オンラインセッションという環境でより快適に遊ぶため』に毎回助っ人を出しているという寸法だ。
もちろん、助っ人として出したNPCがメアリー・スーにならないよう、ロールには気を遣っている。
たとえGMが事件の真相を知っていても、助っ人NPCは今自分が持っている情報から推測できることしか話さないし、それ以上のことは思いつかない。

あくまでそれぞれに設定された性格と能力に準じて行動し、時にはミスもしでかす。彼ら助っ人NPCはGMが管理してはいるが、あくまでPCと同等の存在だ。
必要以上に活躍させないよう心掛けているので、どうか暖かく見守っていただきたい。


【 GM 】川原では大王が難しい顔で君たちを待っています
【 GM 】大王「来たか。厄介なものを見つけたぞ」   茂みの奥を指で示す
【みちる】「な、なんですの?」
【みちる】見てみよう
【 GM 】死体だね。死因は矢だ。
【 GM 】浮浪者らしい。背後から何者かに射殺されたようだ。
【 GM 】顔は恐怖で歪んでいる
【 GM 】大王「この時代に矢で殺人もないだろう。やはりというか、懸念が大当たりしたようだぞ」
【 紅美 】「何かを見て、逃げようと背を向けたところでズドン?」
【 GM 】大王「だろうな」   背中には数本の矢が生えています
【 GM 】あ、大王の背中にじゃないからね?w
【みちる】矢大王w
【 GM 】大王「さて、これをどうする? 人間に見つかれば余計な騒ぎになるぞ」
【みちる】「この死体は人間ですわね?・・・」
【 GM 】妖怪の死体なら、普通は消えるしね
【 紅美 】「矢だけ抜いて放置?始末するには忍びないし、そもそも隠しておくような場所もね」
【みちる】「では、矢を回収しまして 死体の怪我を私がふさぎいます」
【 GM 】死体の傷は治せないんじゃないかなぁ…
【 GM 】矢の回収は了解だわさ
【みちる】「そして、不審死として警察に通報するのは?」
【みちる】治らんかな?w
【 GM 】大王「見てしまった以上放置はできんか。警察への連絡はやっておこう」
【 GM 】大王「こうなると、幽霊騒ぎ…どうやら本格的に調べねばならんようだな」
【みちる】まあ矢がなければまだ
【みちる】「そういえばあちこちでこういう噂が?」
【 紅美 】こういう物騒な手間と、目撃者探すってわけにもいかないだろうし、見回りするしかねー予感!(うへぇ
【みちる】聞いたことと場所を話そう
【 紅美 】特定の場所には依存してなさげってさっきどっかでゆーてたような
【 GM 】はーい
【 紅美 】白い姿以上の情報持ってる人は射たれてるんじゃ?疑惑(^^; < くちなし…
【 GM 】F市とそのお隣の市で、だね。それ以外の場所では聞かない。
【 GM 】正確には、そちらの方まで調べていない
【 紅美 】やったぞ、はんいがせばまったね!
【みちる】この2市なのね
【みちる】まだましとは言え狭くはないなw
【 GM 】ともあれ、死体は矢だけ回収して警察に連絡しました

【 GM 】大王「ふぅむ…俺にその手の知識はないが、これをどう見る?」   つ『凶器の矢』
【 紅美 】材質はプラ?木材?
【 GM 】木材だね
【 紅美 】和弓寄りとなると、落ち武者とかそっち系かしらねぃ
【 GM 】聖那「親分、この黒い矢じりは石みたいですよ」
【みちる】「今どきには珍しいですわね?」
【みちる】「石?もしかして、石器時代?」
【 GM 】大王「黒曜石か。ずいぶんとレトロな代物だ」
【みちる】この詩の過去を調べてみよう
【みちる】民話とか
【 GM 】図書館はまだ再開してないでw
【 紅美 】アイヌかー
【 GM 】ネアンデルタール人かもしれないじゃないか!
【みちる】市役所はー?
【 紅美 】そもそも日本にいましたっけ?(笑>ねあん
【 GM 】大王「警察に通報するとなると一般人を装う他にあるまい。この一件を調べるなら今が好機だが…他に試したいことはあるか?」
【みちる】ビーバーに連絡して向こうで調べてもらおう
【 GM 】市役所はギリギリで動いてるけど、災害対策でてんてこ舞い
【みちる】「来歴してみます」
【みちる】そこで調べれないよなー
【 GM 】はーい。死体の位置からすると、土手で殺されて川原へ転がり落ちた…って感じだと思われる
【みちる】では土手でやってみよう
【 GM 】はいな、精度レベル教えてください
【みちる】いりょく2L  せいどは14L です
【 GM 】発動成功! どれくらい前を見る?
【みちる】この3日以内ね
【 GM 】はいな。そうしますと、昨晩の段階で、衝撃的な光景を目撃します。

【 GM 】深夜、何者かが土手を駆けている。年配の男性で、みすぼらしい服装をしている。
【 GM 】刹那、空を裂く音と共に細長い何かが飛来。何本かが男の背を貫く。
【みちる】むむ
【 GM 】男は悲鳴も上げられずに土手を転がり落ちて川原へ倒れ込む。ややあって、妙な集団が土手にやってくる。
【みちる】どんなの?
【 GM 】馬…のような何かに乗った、人間のようで人間ではない生き物
【 GM 】そして、彼と似たような姿をした弓を持つ集団だ
【みちる】おおう
【みちる】埴輪?
【 GM 】馬に乗った人物は、川原に倒れ込んだ遺体をしばらく見下ろすと、その死を確信したのか弓を持つ連中を従えて去っていった
【 GM 】来歴感知だとそこまではっきりした映像にならないから、よく分からない > 埴輪?
【みちる】むむ
【みちる】見たまま伝えよう
【みちる】「これはヤバいですわ…」
【 GM 】大王「弓を持つ集団を従えた騎馬? どこから湧いて出たのだ、そんな妙な連中」
【みちる】「解りませんは 火の鳥で見たような感じです」
【 GM 】未来編?w
【みちる】黎明編だw
【みちる】今どきのJKが読むのか!?w
【 GM 】読むヤツは読むんでないか?w
【みちる】結論が出たw

【みちる】「ともあれ、早急にどうにかしませんと」
【 GM 】大王「これだけ露骨にやらかす連中がそんなにいるなら、情報くらいあってもよさそうなものだが…」
【みちる】死体が増える…
【みちる】「こんな状況でなければ調べようも」
【 GM 】聖那「でも、そんなの聞いたことありません」
【みちる】年配の方にそれとなく聞いてみる?
【 GM 】大王「千葉のネットワーク…メロウとかいう喫茶店があったな。そこで聞いてみるか、ビーバーに問い合わせるかといったところか?」
【 紅美 】なら近場から行ってみるとしますかの
【みちる】確かに
【 GM 】さて、そろそろ警察も来る頃だ。この場での調査は潮時だろう。
【 GM 】大王は第一発見者として警察への対応があるからこの場に残る。聖那ちゃんも同じく。
【 GM 】君たちはどうする?
【みちる】ウームボランティアに戻って
【みちる】年寄りとかにそれとなく町の歴史を聞き出すので
【 紅美 】メロウとやらに聞き取り行ってみるですぅ
【みちる】くみんは最寄りのネットワークをお願い―
【みちる】ありがとうー
【みちる】そうそうさぼるわけにもw<ボランティア
【 GM 】はーい

【 GM 】では、みちるは灯りを確保してボランティア作業を続行です
【 GM 】街の歴史について住民に聞いてみますと、こんな答えが返ってきます
【 GM 】F市を始め、千葉県のここらの街は、江戸時代末期に開発が進められた
【 GM 】ここらは平坦な土地が広がっており、農地として理想的だった
【 GM 】明治から昭和にかけて人口も増え、農業都市として発展
【みちる】ふむふむ
【 GM 】近年は東京などのベッドタウンとしても機能している
【 GM 】あと10年ほどで、ここに人が暮らす街ができて200年になるんだってさ
【 GM 】川はあるけど水害も少なく、今回の台風が来るまでは災害らしい災害に見舞われたこともほとんどないのだとか
【みちる】ううむ、その昔のがよみがえった?
【みちる】いい地ではあるのね
【 GM 】うむ、江戸の近くでこんなに農業に適した土地が残っていたのは奇跡なのだ
【みちる】あれ? それって何か問題があったからでは?
【 GM 】土地が広くて平坦だから畑は作り放題だし、川が流れてるから水にも困らないし、当時開拓に参加した人々はとても喜んだそうな
【みちる】(い、いけない・・・長生きの方に聞いた方がいいですわ・・・)*妖怪の事
【 GM 】街のパンピーからの聞き込みはこんなところだ。
【みちる】うい

【 GM 】続いてくーみん、YOUの出番だわさ! 千葉県の北東部にあるネットワーク、メロウにお邪魔しました
【 GM 】マスターの沖野さんがコーヒーを出してお出迎えしてくれます
【 GM 】沖野「いらっしゃい。千葉のためにボランティアに来てくれたんだってね、ありがとう」
【 GM 】沖野「ここらは被害が少なかったけど、我々もがんばって復興していくよ」
【 紅美 】「困ったときはお互い様ですわ。とはいえ、こんな状況だというのに厄介なことがありまして」 と状況を伝えるですぅ
【 GM 】沖野「F市で幽霊騒ぎ…矢で射殺された人間?」
【 GM 】沖野「あそこはわりと新しい街だから、あまりその手の怪談は聞いたことがないが」  首を傾げる
【 紅美 】「鏃が黒曜石で、来歴した限りだと馬に乗っていたとか…古代の遺跡の類があの辺で出たとかはありまして?」
【 GM 】沖野「古代…縄文時代とか弥生時代の話か」
【 GM 】沖野「なるほど、確かに千葉県にもその手の遺跡は少なくない」
【 GM 】沖野「かつてのF市にそういった人々が暮らしていたとしてもおかしくはないね」
【 GM 】沖野「残念ながら、私が生まれるよりさらに前の話だ。こうなると考古学の領域だろう」
【 GM 】沖野「その手のツテを辿るか、あるいは市の資料を探るか…図書館はまだ再開していないのだったか」
【 GM 】沖野「しかし、その犯人が縄文時代の妖怪だったとして、どうして今になって活動を再開したのだろう」
【 紅美 】「郷土史に関するツテはこちらではお持ちでは?」
【 GM 】沖野「探してみよう。少し時間をもらうことになるが、構わないか?」
【みちる】図書館はまだ再開していない<忍び込めば見れるか
【みちる】さがしてもらうとして
【みちる】夜に忍び込んで調べつつ見回りする?
【 紅美 】「ええ、お願いします」 地方ネタは探して見つかるもんでもねーでしょうしねぇ
【 GM 】はーい
【 紅美 】ではその足で図書館に向かってみるですよー、被害調査しにね!
【みちる】なるほど
【 GM 】F市に比べれば被害は少ないとはいえ、沖野さんたちメロウの妖怪も今は暮らしている街への対応で手いっぱいだ
【みちる】ではこちらはボランティア頑張るw
【 GM 】さすがにメロウまで移動して戻ったら、本日のボランティア作業は終了でござるw
【 GM 】大王が射殺された遺体を発見した時点で、午後の作業が半ばを過ぎた頃だ。そこから相談してメロウまで移動して…となると、戻る頃にはもう暗くなっている。
【 GM 】F市の半分以上がまだ電気が通わず、夜は真っ暗になる。危ないのもあるので、ボランティア作業はまた明日から再開だ。
【 GM 】話を戻して…そういうわけで、沖野さんらメロウの妖怪たちとしても、全面的なバックアップはできないけど
【 GM 】可能な範囲での協力は約束してくれたよ。まぁ、こういう状況なので、悪いけどあんまり期待はしないでくれw
【みちる】しかたない
【 GM 】他に聞きたいこと&頼みたいことがなければ、F市で合流でOK? > ALL
【みちる】うい
【 紅美 】うぇーい

【 GM 】はいな、では合流しました。ギリギリ再開してる宿泊施設のシャワーを借りて汗を流し、竜川から持ってきたレトルト食品で夕ご飯です。
【 GM 】大王「江戸時代末期に開拓が始まった…確かに海馬の言う通り、それまで江戸の近くでこれだけ農業に適した土地を遊ばせていたのは腑に落ちんな」
【 GM 】大王「そうしたくない、あるいはそうするわけにはいかない理由があったのかもしれん」
【みちる】「何かがいたから空いた場所だった?」
【みちる】「来歴の感じでは相当古い集団でもおかしくありませんわ」
【 GM 】大王「よくあるパターンとしては祟り神だが、なんにせよかなり年季の入った連中らしいな」
【 GM 】大王「これからどうする。今晩は休んで、調査は明日から再開するか?」
【みちる】「明け方前に見回りはしたいですわ」
【 GM 】くーみんはどう?
【 紅美 】また被害者が出てもアレだし、夜の見回りはしておいた方がいいんじゃないかなって
【 GM 】ふむふむほほう
【 GM 】大王「見回りか。それならあまりまとまって出歩いても効率が悪いな」
【 GM 】大王「2チームに分けるか?」
【みちる】「そうしましょう」
【みちる】そしてすでにチームは解れているw
【 GM 】聞くまでも無いと申すかw
【 紅美 】うむ
【 GM 】PCチームとNPCチームでいいかな?
【みちる】うい
【 GM 】では、食事を終えて一休みした後、みちる&くーみん、大王&聖那ちゃんの2チームでF市の見回りに向かいます
【みちる】では、レーダー展開!
【 GM 】どこか「ここを重点的に見回りたい」とかあるかな、例の公園とか海老守山とか川原とか
【みちる】例の公園から河原へ行くか―
【 GM 】はーい
【みちる】海老守山も怪しいがw

【 GM 】では、例の公園に向かいました。この書き方をすると妙に怪しい雰囲気が漂いますが、別に普通の公園です。遊具の中にロボットの頭部が混じっていたりはしませぬ。
【みちる】怖いわ!w
【みちる】ともあれレーダー展開!
【 GM 】今のところ、特に怪しい反応はナッスィン
【 GM 】夏場だというのに、妙に霧深い夜です…
【 GM 】踊るように風が吹き、君たちの周囲を濃い霧が包みます
【 紅美 】この霧が濃くなって一寸先も見えなくなったときに…ごしっくほらー!
【 GM 】安心して! 霧は次第に晴れてきたよ!
【みちる】ええと、別の場所とかじゃない?
【 GM 】ほら、なんだか不自然に人型にまとまってる。これで視界は確保できたね、やったぜ!
【 紅美 】出たぞ!囲め!(ぉ
【みちる】おおっと!
【 GM 】人型にまとまった霧が、君たちの周囲を囲みます
【みちる】念のために変身だ!
【みちる】「カモンケルピー!」
【 GM 】いいのか? ここは情報提供者の二階から見えるんだぞ?w
【みちる】ぐぐ。でも灯がないから・・・
【 GM 】月明かりってのはあるんだぜ?w
【みちる】では取り敢えず変身はまとう
【 GM 】はーい

【 GM 】人型の霧たちは、君たちを囲んでふよふよと漂っている
【みちる】警戒しつつ、くーみんと背中を合わせる感じで
【 GM 】これだけ見れば確かに幽霊以外の何者でもない
【みちる】「話はできるかしら?」
【 GM 】ややあって、地面の中から何かが浮き出てきた
【 GM 】兵士の姿をした埴輪だ。手には剣を持っている。
【 GM 】埴輪の目や口の穴へと、白い霧が吸い込まれていく…
【みちる】埴輪であってた!?
【 GM 】ただの埴輪だったそれが、まるで生き物のように動き出し、君たちに襲い掛かってきた
【みちる】「どうやら、中身だけで動かせるようですわね?」
【みちる】こうなりゃ妖怪変身だ人払いできる?
【 紅美 】いちおうやってみるですぅ>人払い
【みちる】「カモンケルピー!」
【 紅美 】3D6 電波障害がばれない環境!(ぉ
【ダイス】Kumi -> 3D6 = [5,5,4] = 14
【 紅美 】はいはい、でふぉでふぉ
【 GM 】あーららw
【 GM 】では、最初のターンは人払い無しでいってみよう
【 GM 】妖怪になれば人間に見られる可能性がある上で、移動力から教えてプリーズ!
【みちる】まあこいつらがいる時点でw
【みちる】移動力:6・5+1=7・5
【 紅美 】それなー>こいつらが
【 紅美 】8+1やで
【 GM 】君たちが「化け物に襲われたパンピー」とみられるか、「人間のふりをしていた化け物」とみられるかってところだね
【 GM 】では、くーみん、みちる、埴輪の順に行動だ

     埴□□□□□3 海

【 GM 】3はくーみん、海はみちる、それではいってみよう!
【 GM 】人間と妖怪、自分が今どちらの姿をしているかは講堂前に宣言よろ~
【 紅美 】変わんねーけどスーツは起動しておくですぅ
【 GM 】はーい
【みちる】妖怪化しないわけにはいかんなぁ
【 GM 】くーみんの出番だぜよ
【 紅美 】そ奴にガスぶっ掛けて人払いに集中ですぅ
【 紅美 】3D6 効くんかいな
【ダイス】Kumi -> 3D6 = [4,3,1] = 8
【 紅美 】能動防御可能ですお
【 GM 】やめておこう
【 GM 】3d6 生命力12
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [5,2,3] = 10
【 GM 】3d6 生命力12
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [3,1,2] = 6
【 GM 】3d6 生命力12
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [3,4,1] = 8
【 GM 】悪寒と悪臭は耐えた、が…体が重いw
【 紅美 】重力は抵抗なしなんで、悪臭がフィズった感
【 GM 】そか
【 GM 】なんにせよ、明らかに動きが鈍くなりました > 埴輪
【 GM 】通常の行動は?
【 紅美 】瞬間じゃないから人払いは集中が必要なんじゃよ?
【 紅美 】以上で
【 GM 】はーい、ではみちるの出番だ
【 GM 】くーみんの催涙ガスを食らって、埴輪は動きが鈍くなっている
【 GM 】今なら逃げようと思えば逃げられるかもしれないが…どうする?
【みちる】となると逃げたほうがよくない?
【みちる】相談ですが
【 GM 】どぞ~ > 相談
【 紅美 】まだ調査段階ですしのぅ、仕切りなおしてもよさげではあるか
【みちる】ではいったん逃げようぜー
【 GM 】はーい
【 GM 】移動力で上回れていて、さらに催涙ガスまで食らわされては仕方がない。公園に現れた埴輪兵士は、君たちを追ってこれないようだ。
【 GM 】ただ、白い影と埴輪兵士はその後も次々と現れた。一体しかいないわけではないらしい。
【 GM 】催涙ガスをばら撒いて逃げ続け、ある程度移動すると、ふと襲撃が止まる
【みちる】では人間に戻り
【みちる】レーダーで奴らと周囲の動きを見る
【 GM 】知力判定プリーズ
【 紅美 】ちなみに弓は射ってこられない?
【 GM 】何度か射られたが、当たらなかったとします
【 紅美 】こいつらで確定かー
【みちる】3d6 人間時15
【ダイス】mitiru -> 3D6 = [4,2,1] = 7
【みちる】8成功!
【 GM 】特に怪しい反応は感知できない。ここはどうということもない普通の街角なんだけど、近寄れない理由でもあるのかもしれない。
【 GM 】あるいは逆に、ここは彼らのテリトリーの外なのかも
【 紅美 】「この災害で連中を封印してた何かが破損した、ってところかしらね…」
【みちる】「そしてテリトリーがあるようですわね?」
【みちる】うーむその辺ボランティアしながら聞いて回るか
【 GM 】見回りはここらで切り上げる、でOK?
【みちる】そうしますか

【 GM 】はいな、では大王と合流。向こうは向こうで大変な目に遭ったようです。
【 GM 】大王「おお、お前たちか。そちらは無事だったか?」   謎の集団「はわわ~大王様しゅきぃ…」 目がハート
【みちる】「大丈夫ですの?!」
【みちる】「・・・なにこれ?」
【みちる】魅了?
【 GM 】聖那「誰もいない商店街で泥棒してた悪い人たちです!」
【みちる】怪我あるなら治すけど
【 GM 】大王「ばったり出くわして揉めていたら、埴輪の兵士に襲われてな」
【 紅美 】「そっちもなの?相当大掛かりなことになってるみたいね…」
【 GM 】大王「見捨てるつもりだったが、下僕がどうしてもというので商店街の建物に籠城して切り抜けた」
【みちる】「ああ、本物の火事場泥棒ですわね?」
【みちる】警察に出頭させようぜw
【 GM 】大王「一般の民家でどこまで耐えられるかと思ったが、どうもあの連中、建物の中には入ってこないようだ」
【みちる】「実は我々も…」
【みちる】話そう
【 GM 】大王「そちらもか。かなり数がいるようだな」
【 GM 】大王「一体一体は大して強くないようだが…」
【みちる】「招かれない場所には入れない・・・吸血鬼見たいですわね?」
【みちる】「霧に、ものに取りついて動く・・・アンデット系かもしれませんわ」
【 GM 】こちらは足止め用の妖術がないので、実際に戦ったそうです。大王の武器の手より聖那ちゃんの天狗礫のが効果があったっぽい、とのこと。
【みちる】切りに耐性あって殴打が有効?
【 GM 】聖那ちゃんの術が特別利いたというより、『瀬戸物の体』ではないか、とは大王の推理
【みちる】確か、殴りが2倍になるわけか
【 GM 】防護点自体は高くなるんだけどね
【 GM 】叩けばパリンと割れるのですよ、埴輪だけにw
【みちる】はにぃ!?はにぃじゃないか!?
【 GM 】えぇい、ラ〇スシリーズは完結しただろ!w
【みちる】何気に魔法無効だから強いんだぞw
【 GM 】妖術は魔法じゃないしーw

【 GM 】で、戦うところを見られたので放置もできず、とりあえず魅了をかけて連れてきたらしい。これから記憶操作するってさ。 > 火事場泥棒たち
【みちる】「何にせよ、相当やばそうなものが復活してる感じですわね?」
【みちる】その後、警察に行かせろw
【 GM 】大王「そのようだ。これは早めに片付けねば面倒なことになるぞ」
【 GM 】了解w > 火事場泥棒ども
【みちる】「奴らの本拠地はどこかしら・・・ 今は逆に普通の人は夜に出歩かないわけだけど」
【 GM 】見回りはこれくらいにして、今晩はもう休む?
【みちる】休むか 明日に差し障るのもまずい
【 紅美 】うむ
【みちる】焦るのもよくない そうしましょう
【 GM 】はーい
【 GM 】では翌日、朝ご飯を食べながら作戦会議です
【 GM 】大王「電気が復旧したら夜に出歩く者も増えるだろう、そうなる前に決着をつけねばならん」
【みちる】「ともあれ、この町の過去を調べませんと…」
【 GM 】大王「ヤツらの正体と本拠地を突き止めたいところだが、何か当てはあるか?」
【みちる】「図書館ぐらいしか…」
【 GM 】聖那「千葉のネットワークの人から連絡はないんですか?」  大王「F市ではまだスマホが使えんのだ」
【みちる】「もしくは地元の仲間ににネットで調べてもらいます?」
【みちる】聞きに行けば?
【 GM 】大王「下僕の天啓に頼る、というのもアリか…」
【みちる】「お願いしますか?」
【みちる】クミンに
【 紅美 】まずは調査結果聞いてからですなー
【 GM 】はーい
【 紅美 】ゆこう<そおゆうことになった
【みちる】うい
【 GM 】みちるが図書館、くーみんがメロウを再訪、これでOK?
【みちる】それでいきましょう
【 GM 】大王と聖那ちゃんもいるから、二人をどっちかに手伝わせるか
【みちる】でそれで予感を検討しよう
【 GM 】あるいは別のことをやらせてもOK
【 GM 】メロウへはみちるとくーみんで出掛けて、図書館は大王主従に任せる…とかもね
【みちる】そうします?
【みちる】それとも別の事たのむ?
【みちる】昨日の埴輪の足取り探してもらう?
【 GM 】勝手に動いていいなら、こっちで勝手に決めて動くぜよw
【みちる】返事待ちだしw
【 紅美 】ではペアで行こう、むしろペアで行かないと駄目だった!
【 GM 】はーいw
【みちる】うい

【 GM 】では、みちる&くみんチームはメロウに向かいました
【 GM 】途中、電気が復旧している地域を走っていると、スマホに沖野さんから連絡が入ります
【 紅美 】ふぅ、やっぱり助手席に人がいないと駄目ね!(ぉ
【みちる】「なんでしょう?」
【みちる】www
【 GM 】沖野『やあ、おはよう。繋がって良かった』
【 GM 】沖野『昨日の件だが、ツテを辿って考古学の教授を一人見つけた。今日の午後なら空いているそうだ』
【みちる】『ぜひ会いたいですわ!』
【 GM 】沖野『君たちが問題無いならアポを入れておくが、それでいいか?』
【みちる】『お願いしますわ』
【 GM 】沖野『分かった。東京D大学の岩下幸恵という人物だ、よろしく頼む』
【みちる】女性か
【 GM 】午後二時でアポを取っていただきました。それまで少し時間があるけど、どうする?
【 GM 】適当に時間を潰してもいいし、何か別の調査をしてもいい
【みちる】では機能の公園で足取り調べてみよう
【みちる】昨日な
【 GM 】はーい。来歴感知するってことでOK?
【みちる】うい
【 GM 】成功しました。昨日の光景を見てみますと、追撃を諦めた埴輪兵士が砕け散って土くれに戻っていくのを確認できます。
【みちる】おおう
【みちる】霧みたいなのは?
【 GM 】そこら中に浮いている
【 GM 】濃くなったり薄れたりしてるけどね
【 GM 】朝方になると綺麗に晴れていく
【みちる】今はいないよね?w
【 GM 】今はねw
【みちる】取りつくような形で体を作るんかな
【 GM 】そうっぽいね
【みちる】奴らが追跡あきらめたのは公園の外に出たから?
【 GM 】動きを見るに、追いつけないと判断したからっぽい
【みちる】動きは遅いのか
【みちる】うーん公園に変わったものがないかは調べてみる
【 GM 】ぶっちゃけ君たちが平均を大きく超えて速いんやw
【 GM 】その上で催涙ガス食らったら、そら追いつけんわ
【みちる】なるほどw
【 GM 】では、本来の使い方とは異なるが、『探索』で判定してみてくれ
【みちる】3d6 探索14L
【ダイス】mitiru -> 3D6 = [1,3,2] = 6
【 GM 】すげえw
【みちる】8成功!w
【みちる】きゅぴん!
【 GM 】今回は好調だねw
【みちる】うむw
【 GM 】特に怪しいものは発見できなかった。特にこの公園のみに由来する存在ではないようだ。 > 埴輪兵士
【 GM 】そろそろお昼だ。昼食のことも考えるなら、そろそろ大学に向かった方がいいだろう。
【みちる】うむ
【 GM 】昼食抜きで調査を続ける手もあるが、どうする?
【みちる】では移動しようぜー
【 GM 】くーみんもそれでよろし?
【 紅美 】よっしゃよっしゃ
【 GM 】はーい

【 GM 】では、千葉県にある東京D大学に向かいました
【みちる】東京D大学物語
【 GM 】岩下教授の研究室に向かいます
【みちる】彼女は人間?
【 GM 】オーラは人間だね
【みちる】ふむふむ
【 GM 】岩下「君たちか、千葉県の古代のことが知りたいというのは」
【みちる】「はい。宜しくお願いします」
【 GM 】岩下「うむ。縄文時代から古墳時代にかけて、関東にはいくつもの小国があったのだよ」
【みちる】「はい。わかります」
【みちる】統一される前だろうしな
【 GM 】岩下「千葉県で発見されたいくつもの古墳がそれを物語っている」
【 GM 】岩下「ああいったものは、力のある国でなければ作ることができない」
【みちる】「千葉県の古墳ですか」
【みちる】なるほど 象徴だしなー
【みちる】埴輪もそういえばそうか
【 GM 】岩下「当時の千葉県に強い国が多くあったことの証左と言えるだろう」
【 GM 】岩下「前方後円墳を知っているかね」
【みちる】「その古墳はどのようなものでしょうか?」
【みちる】「はい」
【みちる】関西にも多いしなw
【 GM 】岩下「あれは関西に多くあるが、ここいらでは前方後方墳が人気があったようだ」
【みちる】「両方四角い?」
【 GM 】https://kofun.info/files/photo/spot/0000/7000/00007689.jpg  ちなみにこんなのだw
【ダイス】FetchTitle: (image/jpeg; 55 KB)
【 紅美 】まぐねっとぱわーが!?
【みちる】あれはフジのすそ野w
【 GM 】岩下「F市だったかな、あそこにもあるだろう…おっと」  スマホを手に取る
【 GM 】岩下「あら~マコちゃん! は~い、ゆっきーばぁばでちゅよ~♪ どうちたのかな~?」
【 GM 】岩下「お母さんのスマホで遊んじゃダメよ~? また今度ばぁばのおうちに遊びに来てね、じぃじと待ってるからね~♪」
【 GM 】岩下「…ふう。どこまで話したかな?」
【みちる】「前方後方墳が新しいというとこですわ」
【みちる】あったらしい
【 GM 】岩下「うむ。関東では前方後方墳が多く見られるが、保存状態が劣悪なものも少なくない。なぜだと思うね?」
【みちる】「次の勢力に敗れた?」
【 GM 】岩下「その通り。当時の日本の覇者、大和朝廷と戦って敗れたのだ」
【みちる】「なるほど。大和時代の幕開けなのですわね」
【みちる】そこで総ざらいしたわけだしなー
【 GM 】岩下「大和朝廷は滅亡させた国を徹底的に蹂躙した。周囲への見せしめとしての意味もあったのだろう」
【みちる】「朝廷に近かったわけですわね」

【 GM 】岩下「F市にある前方後方墳なども無残なものだ。もはや古墳としてすら扱われていない」
【 紅美 】うん?
【 紅美 】「古墳として扱われていないというと、今は何になっているんですか?」
【 GM 】岩下「今は海老守山と呼ばれている。すっかり森に飲み込まれて、往年の面影はない」
【みちる】「ああ。あの山がそもそも古墳だと?」
【 GM 】岩下「この字で“えびもり”と呼んでいるが、江戸時代以前はこれで“えびしゅ”と呼んでいたのだ」
【みちる】怪しいとは思ったw
【みちる】「その意味は?」
【 GM 】岩下「大和朝廷に与せず、その圧力に屈していった地方の豪族を“えびす”と言う」
【 GM 】岩下「分かるか? つまり、海老守とは“えびす”を意味する言葉だったのだ」
【みちる】「そんな言葉が」
【 GM 】岩下「正式な調査の許可が降りないのである程度は推測になるが、古代のF市にはかなり大きな国があった」
【 GM 】岩下「恐らくは数百年以上続いていたはず。関東でも屈指の大国だ」
【みちる】「なるほど。それで開けてたのですね」
【 GM 】岩下「大和朝廷は、その大国を滅ぼし、彼らの力の象徴である墳墓に大和式の社を置き、住んでいた者たちも追い払い、徹底的に壊滅に追いやったのだ」
【みちる】「なるほど・・・」
【 GM 】岩下「なんとも愚かしい話だ。この国でかつてそのような戦いがあったことを、日本人はもっと知るべきだな」
【みちる】「不勉強でしたわ」
【 GM 】岩下「見たところ君は高校生か。興味があるなら私の教室に来なさい、古代日本のロマンを教えてあげよう」
【みちる】「ええ。その時はぜひ」
【みちる】進路に考えようかw
【 GM 】他に岩下教授に聞きたいことはある?
【みちる】「その、えびすの王朝ははどのような特徴がありましたの?」
【 GM 】岩下「未調査なのでなんとも。何しろ、彼らの暮らしの痕跡は、ほぼ全てがF市の市街地の下に埋まっている」
【みちる】「そのうえにF市があるのですか?」
【 GM 】岩下「一度その上に建つもの全て撤去しなければ調査は不可能だ…許可が降りないのも分かるだろう」
【みちる】流石に今更
【みちる】じゃあ逆に
【 GM 】岩下「とはいえ、数百年…下手をすれば千年近くこの地に根差した大国だ」
【みちる】上の町が被害にあったので でてき出したわけか
【 GM 】岩下「相当高度な文化が存在していたと思われる。あるいは独自の神話なども持っていたかもしれない」
【 紅美 】山の中に建てた大和式の社てのが壊れて湧いて出たんでないかと
【 GM 】岩下「本音を言うと、その調査のためにF市をいったん撤去してほしいのだがね」
【みちる】「それは流石に…(苦笑)」
【 GM 】岩下「正気にては学業はならずだ。我々はそういった犠牲の上に今日の繁栄を手にしたのだから、一度くらいそれを手放すのは道理だろう」
【 紅美 】「大和式の社というのは、海老守山の中にあるのですか?」
【 GM 】岩下「ああ、粗末な社だ。一度登って写真を撮ったが、言われなければ気付かない程度のものだったよ」
【 GM 】岩下「坂上田村麻呂という男を知っているかね? えびすやえみしといったこの国の先住民族をさんざん殺した、大和朝廷の軍人だ」
【 GM 】岩下「この男、後に反省したのかあちこちに鎮魂のための社を建てているが、F市の社もその一つだとは言われている」
【みちる】「征夷大将軍ですわね?」
【みちる】へー
【みちる】征夷大将軍になる前につぶしたのかな?w
【 GM 】岩下「もっともなんら証拠はない。田村麻呂が東日本のあちこちに神社を建てたのは事実だがね」
【みちる】「後学のために社の場所は?」
【 GM 】岩下「前方後方墳の中央だ。写真を見るかね?」
【 紅美 】「是非」
【 GM 】では写真を見せていただきました。五年前に撮影したものだそうです。
【みちる】「はい」
【みちる】ふむふむ
【 GM 】社って言われると神社の拝殿みたいのをイメージするだろうけど、遥かにみすぼらしいものだ
【 GM 】お地蔵様を入れる小さなお堂みたいのがあるじゃん、祠っていうのかな
【 GM 】ほとんどあんなサイズだね
【みちる】ふむふむ
【みちる】確認に行くべきだね
【 GM 】他に岩下教授に聞きたいことはあるかな?
【みちる】これぐらいかな?
【みちる】場所は覚えていこう
【 GM 】はーい
【 GM 】くーみんは? > 質問
【 紅美 】特には、では山に向かおうかいの
【みちる】大王と合流してからなw
【 GM 】はいな、では研究室を後にしてF市に戻って大王と合流します

【 GM 】大王「下僕と図書館の資料を調べてみた。開拓当時の記録があったが、どうもここらではかなり激しい戦があったらしいぞ」
【みちる】「大変な事が解りましたわ!」
【 GM 】大王「地面を掘り返すと人骨がゴロゴロ出てきたそうだ」
【みちる】大和朝廷との戦い?
【 GM 】だろうね
【みちる】「彼らはやはり下から来ているのですね?」
【 GM 】大王「それでもここに農地を作れば金になるからと、当時の証人と農民が結託して開拓を進めたということだった」
【 GM 】大王「土の中に埋まるほどだとすると、戦国時代ということはあるまい。平安時代…下手をするとさらに前のことだろう」
【 GM 】大王「あの怪物は埴輪の姿をしていたし、弥生時代か古墳時代のことかもしれんな」
【みちる】「大和朝廷だと思われます」
【みちる】火の鳥で読んだ!w
【 GM 】そちらの調査を伝えると、大王は納得した様子でうなずきます
【みちる】あーいはーリンカーネーション
【 GM 】大王「大和朝廷に滅ぼされた千年王国。先の台風で、その封印が解かれたか?」
【 GM 】大王「してみると、今回の敵は一つの神話体系というわけだ。ふん、おもしろいではないか」
【みちる】「社を確かめに行こうと思いますわ」
【 GM 】大王「それと、悪い報せだ。電力会社が無駄に頑張った」
【 GM 】大王「明日にはF市の電力は全面復旧する」
【みちる】「え?復旧が始まると?」
【みちる】「・・・今夜がヤマダ!ですわね?」ニコリ
【 GM 】大王「そういうことだな」  ニヤリ
【みちる】くーみんも何かにやりをw
【 GM 】聖那「親分カッコいいです☆」  ニパリ
【 紅美 】「世の中はいつだってこんなはずじゃなかった、なのね」(嘆息 わらえねーYO!
【 GM 】ちょいと早めの夕飯を食べて、海老守山を目指します
【みちる】「まさに負の遺産ですわね」
【みちる】うい
【みちる】一応食料や水はそろえていこう

【 GM 】岩下教授に教わった地点に向かうと、社はあるともないとも言えます
【みちる】半分だけあるとか
【みちる】DX社合体変形とか?w
【 GM 】それらしいものの残骸が、倒木の下敷きでぺっちゃんこでござんすw
【みちる】「おおう・・・」
【 GM 】社の残骸のさらに下、地下へと続く穴が開いています
【 GM 】玄室への入り口のようです…
【みちる】取り敢えず、倒木治す?
【みちる】「どうしましょう?下に参ります?」
【 紅美 】明かりの準備をしないとね!
【みちる】では灯を持って
【 GM 】聖那「鬼火を出しますか?」
【みちる】妖怪化していこうか
【みちる】「お願いしますわ」
【 GM 】3d6 『鬼火の法(幻光)』  11L
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [6,6,6] = 18
【 GM 】つ『幸運』
【 GM 】3d6 『鬼火の法(幻光)』  11L
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [4,4,5] = 13
【 GM 】3d6 『鬼火の法(幻光)』  11L
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [4,2,3] = 9
【 GM 】ふう…何事もなかった、いいね?w
【みちる】www
【みちる】ではこちらも妖怪化だ!
【みちる】「カモン、ケルピー!」
【 GM 】聖那ちゃんが金剛杖(山伏とかが持ってる六角形の棒)の先端に鬼火を宿しまして、灯りを確保しました
【みちる】SWでやるやつなw
【みちる】レーダー展開!
【 紅美 】スーツをまとって臨戦態勢!<戦闘できるとは言っていない
【 GM 】玄室の中は思っていた以上に広く、複雑な構造をしているようです
【みちる】前を歩こう
【 GM 】大王「あー……」
【 GM 】大王「これは…うむ…」
【みちる】語彙力が落ちた?w
【みちる】「どうしました?」
【 GM 】聖那「親分、こういう狭いところで妖怪になるとつっかえて動けなくなるんです…」
【みちる】「ではギリギリまで控えて下さい」
【 GM 】人間の状態だと防護点どころか追加HPもないんだぞ!?w
【 紅美 】ふぁいとー
【みちる】使えてて 希薄な巨大化矢から行けるやん?w
【 GM 】聖那「あの、親分死んじゃうかもなのでヒョウタンに入れてもいいですか…?」  泣きそう
【みちる】「ええ、それでお願いしますわ」
【みちる】カプセル怪獣にw
【 GM 】甘いね! 普通の巨大化だと、通路を破壊する可能性があるのだ!
【 GM 】希薄な巨大化だと、狭いところに風船をむりやり突っ込んだ感じになる!
【 GM 】どっちがマシかっていったら…どっちもどっちだ!w
【みちる】まあ今は前に進もうぜw
【 GM 】はーいw

【 GM 】ではカプセル怪獣ならぬヒョウタン大王を手に入れまして、女性三人の花やかなパーティーで玄室にアタックです
【みちる】ムードは全くないが!w
【 GM 】しょうがないなぁ、聖那ちゃんが親分をたたえる歌を歌ってあげよう
【みちる】ええと、
【みちる】敵地だから――
【 GM 】聖那「おやぶんぶん♪ 聖那子分♪ みんなで一緒に♪ 事件を解決♪」
【みちる】ブラックバスやありげターガーじゃないよ?w
【 GM 】聖那「おやぶんぶん♪ 聖那子分♪」
【 GM 】※ぶんぶんぶんハチが飛ぶ、のリズムで歌うと普通に歌えます
【みちる】ああ、なるほどw
【みちる】敵地何だがw
【 GM 】『予感』持ちの聖那ちゃんが同時てないってことは、今はまだ安全なんじゃろw
【 GM 】動じてない、ねw
【みちる】なるほど
【 GM 】さて、玄室の通路は緩やかな下りになっています
【みちる】ではケルピーとともに行くぜ
【 GM 】しばらく進みますと、開けた場所に出ます
【みちる】レーダーは展開ちゅう
【みちる】警戒はしてる
【 GM 】中央に台座のある部屋があり、四方にさらに別個に部屋がある様子
【みちる】人はいない?
【 GM 】君のレーダーには反応は無い。君たち以外はね。
【みちる】「どうでしょう?4つの部屋が気になりますが」
【みちる】レーダーで向こう見える?
【 GM 】四つの部屋にもそれぞれ台座があるようだ
【みちる】「何かしらをささげるみたいな?」
【 GM 】台座には絵のようなものが施されている
【みちる】一つずつ中見てみる?
【みちる】迷ってもショウがねー 見てみようか
【 GM 】ではまず、中央の台座から
【 GM 】四つの窪みがあり、何かを置くかはめ込むようになっている
【みちる】うん
【 GM 】窪みの周囲には、人か動物らしいものの絵が描いてあるんだけど
【みちる】「どうやら何かなぞが」
【 GM 】それらは全部、窪みに向かって平伏している

【みちる】よく見てみよう
【 GM 】聖那「この窪みは神様なんでしょうか?」
【みちる】「御霊を下すような場所では?」
【みちる】絵をよく見てみよう
【 GM 】かなり古いものだ。人や鹿のものだろうことはなんとなく分かる。オオカミや熊のものらしい絵もある。
【 GM 】あらゆる人と動物たちが、四つの窪みに向かって平伏している
【みちる】「ここに何かをはめると それが王みたいな?」
【みちる】うん進まないので
【 GM 】くーみん、ちょっと知力判定してみてもらえるかな
【 紅美 】3D6
【ダイス】Kumi -> 3D6 = [1,3,1] = 5
【 GM 】3d6 聖那ちゃん
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [6,4,1] = 11
【 紅美 】うほ、いいクリティカル、10差で成功
【 GM 】では二人とも気付いた。四つの窪みは、正確に東西南北を示している。
【みちる】3d6  10
【ダイス】mitiru -> 3D6 = [2,4,6] = 12
【みちる】へーじゃあ 4つの小部屋に何か置いてるのかな?
【 GM 】中央の台座から四方に続く、四つの部屋も、それぞれが東西南北に位置していることも気が付いた
【 紅美 】部屋の中に何かあるっぽいかなー、なんにしろ見てみないことには
【みちる】中見てみよう
【みちる】先ずは東の部屋から
【 GM 】はーい

【 GM 】台座の上に、ヒゲと手足のあるヘビのような生き物の描かれた石板があります
【みちる】「竜ですわね?」
【みちる】「青龍でしたら東ですわね」
【 GM 】聖那「聖那もそう思います!」
【 GM 】聖那「四神でしょうか?」
【みちる】では東のくぼみに置いてみよう
【 GM 】はいな、綺麗に収まりました
【みちる】「では全部を開けてみましょう」
【みちる】警戒してなw
【 GM 】南には鳥、西には四つ足の獣、北には尻尾の先にも口のある亀が描かれた石板があります
【みちる】では南北にしとはめ込もう
【 GM 】えーw
【 GM 】西を最後にするのー?w
【みちる】ああ、見つけた順番にはめるw
【 GM 】はーい

【 GM 】聖那「待ってください、なんか嫌な予感がします…」   西の石板を三番目に嵌めようとしたところで
【みちる】では止まる
【みちる】「順番があるのかしら?」
【みちる】各部屋の絵をもう一度よく見る
【 GM 】聖那「こんな大昔の話なんて全然分かりません…これが四神なら、四神の関係くらいしか思いつかないです」
【みちる】「確か 西が白虎ですわね?順番に何かありました?」
【 紅美 】「駄目なら駄目で反応あるかもしれないし、まずは他の二枚を埋めてみたら?」
【みちる】そうしますか
【みちる】予感に反応しない順ではめようw
【 GM 】では、三番目に玄武、四番目に白虎の順に石板を嵌めました
【みちる】うい
【 GM 】四つの方角に収められた四神たちに、人と動物たちが平伏している図が完成します
【 GM 】が…今度はその四神たちの石板も下がっていき、代わりに台座の中央がせり上がり
【 GM 】中からピンポン玉くらいある大きな翡翠が現れました
【みちる】「どういう仕掛け何でしょうか・・・?」
【 GM 】聖那「遊園地でこういうの見ました! すごい仕掛けです」  目を丸くしている
【 紅美 】「四神自体は中国からの伝来よね…関東にあるっていうのも驚きだけど、なんだか時代的なつじつまが合わないようなって、何コレ?」
【 GM 】ずばり四神を描いた、キトラ古墳ってのがあるんやで?w
【 紅美 】きとらは関西圏なんで中国とやり取りあったからというのはわかるのだ…まあ歴史のすぺくたくるよね!


リプレイの途中ですが、ここで少々パズルの解説をば。

このパズル、四神を表しているのはそうなのだが、嵌め込む順番が解く鍵である。
四神は季節に対応しており、それが循環する順番に嵌めていく…というのが良くあるケースだが、ここではそれは間違い。
『“四神が循環しない順番”に嵌めていく』のが、この場における正解だ。

この地にあった古代王国では、中国から伝来した四神が崇められていたのだが、それらのさらに上に国王が存在する…という宗教形態を取っていた。
頂点に位置する国王の神性(=権威)を高めるため、循環を狂わせることで四神を貶め、明確な上下関係があることをアピールしていたのだ。

不正解の順番(最初に試そうとしていたもの)で嵌めると石板は破損し、再生するのに一日ほど必要になる。
一度失敗させた上で玄室を調査してもらい、電力が復旧し人々が夜の街を出歩く=埴輪に襲われる前に再挑戦…というPLの焦燥感を煽る計画だった。

これを“自分たちの失策&人間たちのピンチ”だと感じた聖那のアドバイスにより、GMのこの目論見は失敗した次第。

付け加えると、紅美の指摘通り、四神(を含む中国の文化)が日本に入ってきたのは奈良時代以降のことだと言われている。
ただし、「それ以前にも四神を崇める文化は国内にあったのでは」という学説もまた存在するのだ。
かのキトラ古墳などは、それを示す証拠の一つだとも言われている。

日本人がどこからやってきたかは諸説あるが、弥生人が大陸からの来訪者であることはほぼ確実である。
彼らの中に中国の文化的知識に触れた者がまったくいなかった…というのは、むしろ考えにくい。
そうでなくても、魏志倭人伝に卑弥呼の記述があるように、縄文時代後期から日本は独自に大陸の国家と関わろうとしていた痕跡が多く発見されている。

大陸から四神を含む中国の文化が縄文時代後期の日本にやってきたことは、十分に考えられる。
では、実際にそれらの文化が一度日本に入ってきたと仮定するとして、何故いったん途絶したのだろうか?

これは当方の想像だが、奈良近辺に誕生した大和朝廷が、日本全国を支配するにあたって一度それらを根絶したのではないだろうか。
己の強大さを示すべく、支配者側が征服した地の文化や宗教を破壊し、自分たちのそれを押し付けることは、歴史上そう珍しいことではない。

大和朝廷の圧倒的な力に逆らえず、日本各地の小国家はそれぞれに崇めていた四神を含む文化を破棄。
玄室の中などごく限られた一部だけが残った…とすれば、一応の辻褄は合う。

岩下教授大興奮間違いなしの古代ロマンである。
せっかく凝った設定を考えたのに、幼女の閃きで一発クリアされてしまい、GMはとても悲しい気持ちになったとさ!w


【みちる】オーラ見れる人―
【 GM 】妖怪のオーラを放っている > 翡翠
【 GM 】翡翠から白い肉が生え、体を成し、豪奢な衣装をまとった人物になる
【みちる】「貴方は・・・?」
【 GM 】翡翠「…………」   君たちを眺める
【みちる】「私は海馬みちる。この時代の妖ですわ」
【 GM 】視線には怒気と憎悪を感じる。この地で眠っていた、あるいは大和朝廷に封じられていた古の妖怪らしい。
【みちる】ああ、聞いたことあるw
【みちる】とは言え引くわけにはいかんし
【みちる】大和朝廷のものでもない
【 GM 】翡翠「ヴォオオオオオオ~…ッ!!」
【みちる】「世は変わりこの地に既に大和はありませんわ」
【 紅美 】やる気満々?というか言葉が通じてない?
【 GM 】聖那「…!? 何か来ます!」
【みちる】レーダー展開!
【 GM 】アイヌ語分かる人、いる?w
【 紅美 】結局アイヌかよ!(笑
【みちる】特には?w
【みちる】神威だって取ってはないわ!w
【 GM 】正確にはえびす。アイヌは縄文人の直系の子孫だけど、縄文人直系の子孫は本州にもいた。
【みちる】なるほど
【 GM 】えびすと言われていた人々も一派。なので今でいうアイヌ語とほぼ同じ言葉を使っているけど、アイヌではない。
【みちる】つまり、もののけ姫のモロとかあの辺を直接崇めてた人ね
【 GM 】そそ
【 GM 】アシタカの村の連中って方が近いかな、もののけ姫でいうなら
【みちる】まあなんだ、何とか話しかけるしかないけど
【みちる】あれは地方の豪族ぽかったしなー
【 GM 】君たちが入ってきた入り口から、猛烈な勢いで霧…というか白い人影が続々と集まって来る
【みちる】とは言え話し合いに来たわけだしなー
【みちる】大王、喋らない?
【 GM 】地面から次々に埴輪兵士が現れ、中に白い人影が吸い込まれていく
【 紅美 】そもそも言語の通じない相手に話し合いはむーりー
【 GM 】ヒョウタンの中っすw > 大王
【みちる】どうしよう?先手売って攻撃する?
【みちる】大王アイヌ言語とってる?w
【 GM 】さらに説得を試みる? それとも戦闘開始?
【 GM 】フ、フランス語なら…w
【みちる】戦闘開始しますか
【みちる】フランスは埼玉より、アイヌに近い・・・!
【 GM 】ちなみに、彼らの言語とアイヌ語は関西弁と京都弁くらいの違いがある
【みちる】バカにされることをのぞけば通じるからいいw
【 GM 】傍から見ると「似たようなもんだろ」となるが、お互いに言わせると「全然違うやん!?」って怒り出すレベル
【みちる】それでも十分通じるからw
【 GM 】まぁそうだろうけどw
【 GM 】ではいよいよ決戦だ!

     ABC□□□□□聖 海 3□□□□□大□□DE

【 GM 】ただいまこんな感じ。自分がどちらを向いているかは戦闘開始前に自由に選べるとしよう。
【みちる】大は 大王(おおきみ)?
【 GM 】アルファベットは埴輪兵士。無限湧きだけど、数がそろうと火力がバカにならないので注意してくれ。
【 GM 】あ、うん。よく分かったねw > 大王(おおきみ)
【 紅美 】無限湧きといわれてる時点で注意するも何もぱてぃーんなんだよなぁ
【みちる】むかしSF考えるのに調べたさーw
【 GM 】耐久力は低いから安心して!w
【みちる】無限湧きかー
【 紅美 】湧き速度に攻撃回数間に合わなかったら詰みだから、雑魚無視して本体集中一択やで
【 GM 】大王はまだ聖那ちゃんのヒョウタンの中です。もっとも出しても防護点無しのHP8の貧弱坊やか、つっかえて動けなくなるかの二択ですが。
【みちる】すると・・・
【みちる】いや後ろにも壁いるんじゃね?w
【 紅美 】想定外に役立たずでしたね!
【みちる】www
【 GM 】固定砲台にはなる!w > 妖怪化大王
【みちる】取り敢えずそれでw
【 GM 】はーいw
     ABC□□□□□竜 聖 海 3□□□□□大□□DE

【 紅美 】や、もう壁がどうこう言える状態ちゃうねん、範囲攻撃なかったら数が減らないからいいとこ3ターンで大王沈めないとエンドかなって考えてるよ!
【 GM 】しまった!
【 GM 】大王(だいおう)と大王(おおきみ)が超紛らわしい!?www
【 紅美 】しらんがな
【みちる】だから おおきみてふりがなかいたんだw
【みちる】大玉 どちらかこれでw
【 GM 】将棋か!w
【みちる】よくできてるな将棋!w
【 GM 】行動はくーみん、大王、みちる、聖那、大王(おおきみ)、埴輪兵士たちの順だ
【みちる】大王は扇型だったはず 妖術
【 GM 】うむ、聖那ちゃんも扇形だ
【みちる】ABCの方に攻撃してもらおうぜ
【みちる】後ろはその二人に任せて おおきみをたおそう
【 紅美 】ではその方向で

【 GM 】くーみんからですぜ
【みちる】うい
【 紅美 】大王にガスからで始めてみるのだわ
【 GM 】同士討ちはヤメテ!
【 紅美 】3D6 ガス汁ぷしゃーっ!
【ダイス】Kumi -> 3D6 = [1,6,6] = 13
【 紅美 】はいお約束、次どーぞ
【 GM 】3d6 横から臣民が割って入って身代わりになってくれる(と言い張る避け) 7以下
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [6,1,4] = 11
【 GM 】あ、失敗だったのかw
【 紅美 】所詮はサポートキャラよ(何
【 GM 】では大王、言われた通りトピック左側を向いています。天井につっかえてこの場を動けません。
【 GM 】3d6  『終焉の吐息』 14L
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [4,6,4] = 14
【 GM 】ふっ、どーよ…
【みちる】まあ成功だしw
【 GM 】兵士たちは能動防御なんて女々しいことはしないのでダメージだ!
【 GM 】6d6  辺りが闇で包まれ、謎のエキストラが次々に大王を失笑し、アフィの悲鳴が響き渡る!
【ダイス】GM_b -> 6D6 = [1,5,1,3,1,2] = 13
【 GM 】キャースゴイ
【 GM 】動けないのでみちる、君の出番だ!
【みちる】では、玉にダイタルウェーブ
【みちる】タイダルウェーブな
【 GM 】かかってきたまい
【みちる】3d6 「タイダルウェーブッ!!!」
【ダイス】mitiru -> 3D6 = [5,1,3] = 9
【みちる】成功
【 GM 】3d6 横から臣民が割って入って身代わりになってくれる(と言い張る避け) 7以下
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [1,4,1] = 6
【 GM 】ふははは! 見事な忠誠心だ!w
【みちる】だがこいつは 曲射だ
【 GM 】なにぃ!?
【みちる】修正はいるはず
【 GM 】えぇい、埴輪兵士の見せ場を奪い追って! ダメージを寄越せ!
【みちる】6d6 水撃 埴輪原人皆殺し!
【ダイス】mitiru -> 6D6 = [4,2,3,6,3,4] = 22
【みちる】ざっぱーん!!
【 GM 】ぐむむ、やるじゃないか…!
【 GM 】通常の行動は?
【 紅美 】なんというまぐねっとぱぅわー
【みちる】そしてケルピーアタック!
【 GM 】いやああブリーカーされるううw
【みちる】3d6 必殺技がブリーカーて斬新だよねw
【ダイス】mitiru -> 3D6 = [3,1,5] = 9
【みちる】成功!
【 GM 】3d6 剣受け 8以下
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [5,5,5] = 15
【 GM 】ちっw
【みちる】2d6+13 切り
【ダイス】mitiru -> 2D6+13 = [2,4]+13 = 19
【みちる】ざっくり!
【 GM 】ふふふ、だがそんなんことではこのGMの命には届かないぜ!
【みちる】うんそれはべつにいいやw
【 GM 】罪もない大王(おおきみ)をいたぶることはできても! YOUの刃がこのGMを脅かすことは無いのだ! ふははははー!
【みちる】一歩前に出るぜ
【 GM 】はーい

     ABC□□□□□竜 聖 3□海□□□□大□□DE

【 GM 】続いて聖那ちゃん、トピック左側を向いています。天狗礫でABCを薙ぎ払います。
【 GM 】3d6 精度14L
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [3,3,4] = 10
【みちる】いけー
【 GM 】5d6 どこからともなくとんできた礫が埴輪兵士を襲う!
【ダイス】GM_b -> 5D6 = [5,2,2,5,2] = 16

     □□□□□竜 聖 3□海□□□□大□□DE

【 GM 】うわーんw
【みちる】さすが 武田でも認められた攻撃方法!w
【 GM 】だがこの玄室にあって大王(おおきみ)の軍勢は無限! いくらでも湧いてくるのだ!
【 GM 】というわけで、大王(おおきみ)の攻撃だー
【 GM 】1d6 12くーみん  34みちる  56大王(だいおう)
【ダイス】GM_b -> 1D6 = [3] = 3
【 GM 】覚悟しろーw
【みちる】こいやー
【 GM 】まずは攻撃妖術! 剣を振りかざすと、彼の背後に埴輪兵士が湧き出て矢を放ってくるのだ
【 GM 】3d6 精度16L
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [3,6,4] = 13
【みちる】避けるしかないか
【みちる】3d6 避け7
【ダイス】mitiru -> 3D6 = [3,4,2] = 9
【みちる】惜しい
【 GM 】ふははは、ではダメージだ!
【 GM 】1d6 矢が何本当たったか
【ダイス】GM_b -> 1D6 = [2] = 2
【 GM 】2d6
【ダイス】GM_b -> 2D6 = [3,1] = 4
【 GM 】4点の刺し
【 紅美 】これは強敵ですね!
【みちる】それなら止めた
【 GM 】ちっ、やるじゃないか…切り刻んでやるからもっと近こう寄れw
【みちる】ところがこのきょりからこちらはこうげきできる!W
【 GM 】続いてDEの行動、埴輪兵士を招喚して弓や攻撃だ
【 GM 】1d6 12くーみん  34みちる  56大王(だいおう)
【ダイス】GM_b -> 1D6 = [3] = 3
【 GM 】1d6 12くーみん  34みちる  56大王(だいおう)
【ダイス】GM_b -> 1D6 = [2] = 2
【みちる】こいやー
【 GM 】みちるとくーみんに一発ずつだ!
【 GM 】3d6 精度12L
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [2,2,5] = 9
【 GM 】3d6 精度12L
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [4,1,4] = 9
【 GM 】どちらも命中!
【みちる】3d6 よけ7
【ダイス】mitiru -> 3D6 = [4,3,1] = 8
【みちる】惜しい
【 紅美 】3D6
【ダイス】Kumi -> 3D6 = [4,1,4] = 9
【 紅美 】妖怪1足りないが現れた!
【 GM 】矢の雨を浴びるがいい!
【 GM 】1d6 何本当たったか みちる
【ダイス】GM_b -> 1D6 = [5] = 5
【 GM 】1d6 何本当たったか くーみん
【ダイス】GM_b -> 1D6 = [5] = 5
【 GM 】いい数字!
【 GM 】5d6 刺し
【ダイス】GM_b -> 5D6 = [6,3,2,6,4] = 21
【 GM 】5d6 刺し
【ダイス】GM_b -> 5D6 = [1,6,2,1,3] = 13
【 紅美 】やっぱ速攻決めないと死ぬね、これ
【みちる】キツイな
【みちる】差しは2倍か
【 GM 】んむ、いいのが入るとガッツリ行くのだ
【 紅美 】抜け分2倍どすな

【 GM 】次のターンでくーみんから~
【みちる】HP 79/101
【 GM 】あ、その前に
【 GM 】1d6 1.A復活 2.B復活  以下数字順に  6は何も無し 生きてるヤツの数字が出ても何も無し
【ダイス】GM_b -> 1D6 = [4] = 4
【 GM 】ちっw
【 紅美 】まあ引き続き大王にガスが決まらんことにはなんですけどねー
【 紅美 】3D6 ぷすー
【ダイス】Kumi -> 3D6 = [6,4,3] = 13
【 紅美 】はい、次次
【 GM 】大王は左側向いてて動けないので何もせず…続いてみちるの出番だよん
【みちる】玉に妖術から切りつける!
【 GM 】かもーん!
【みちる】3d6 「ダイタルウェーブ!!!」
【ダイス】mitiru -> 3D6 = [6,5,3] = 14
【みちる】成功
【 GM 】3d6 埴輪兵士インターセプト! 7-2以下で成功
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [3,2,5] = 10
【 GM 】うーん…おしい!
【みちる】6d6 ざっぱーん!!
【ダイス】mitiru -> 6D6 = [3,5,2,2,2,6] = 20
【 GM 】神聖な玄室の中を汚すにゃー!w
【みちる】水で洗ってるしー
【みちる】では切りつける
【みちる】3d6 ケルピーアタック!
【ダイス】mitiru -> 3D6 = [4,4,1] = 9
【みちる】成功
【 GM 】3d6 剣で受ける 8以下
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [2,3,4] = 9
【 GM 】くっそおおおw
【 GM 】日本刀ならこの数値で受けられるのに! 誰か最新兵器を大王(おおきみ)に!
【みちる】こいつの武器は昔の直刀?
【 GM 】んむ
【 GM 】しかも銅剣だぞ、これでも当時の最強兵器なのだ
【みちる】大和の鉄剣に負けたやつ・・・
【 GM 】鉄は卑怯だろう、鉄は…w
【みちる】2d6+13 キリ
【ダイス】mitiru -> 2D6+13 = [1,2]+13 = 16
【みちる】思えばじっくり戦うのは初めてな気がw<みちる
【 GM 】3d6 コイツはやべぇえー! 大和朝廷以上って臭いがプンプンするぜ!
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [2,2,6] = 10
【 GM 】3d6 コイツはやべぇえー! 大和朝廷以上って臭いがプンプンするぜ!
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [3,2,3] = 8
【 GM 】ふっ、まだまだ!
【みちる】「手ごたえはある… 追い詰めている!(ぜぇぜぇ)」
【 GM 】続いて聖那ちゃん。左側向いてるけど、扇形なので大雑把に後ろに撃つことは不可能ではない…どする?
【 GM 】※みちるを巻き込みます
【みちる】DEに打ってもらおう
【みちる】こんなに離れてるのに!?w
【みちる】まあいい避けて見せようレーダー持ちだし
【 GM 】細かい狙いは無理。みちるごと大王(おおきみ)、D、Eを攻撃するか、さもなくばこのまま待機かどっちか。
【みちる】「お願いセナちゃん!?」
【 GM 】聖那「わ、分かりましたっ!?」
【 GM 】3d6 精度14L
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [4,3,6] = 13
【 GM 】3d6 埴輪兵士インターセプト 7以下でカッコいい場面
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [6,4,2] = 12
【 GM 】一回くらい援護防御見たかったなぁ!w
【 GM 】5d6 どかどかー
【ダイス】GM_b -> 5D6 = [1,6,4,4,1] = 16
【みちる】3d6 よけ7
【ダイス】mitiru -> 3D6 = [6,5,2] = 13
【 GM 】3d6 コイツはやべぇえー! 大和朝廷以上って臭いがプンプンするぜ!
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [4,6,5] = 15
【みちる】失敗!
【みちる】 HP 73/101
【 GM 】あっ
【みちる】おちた?

【 GM 】大王(おおきみ)「 オ オ オ オ ー … ン 」  その肉体が消滅し、最後に残った大きな翡翠も砕け散ります
【 紅美 】やったぜ
【 GM 】大王(おおきみ)が倒れると、埴輪兵士たちも次々に倒れて土くれへ戻っていきました
【 GM 】聖那「や、やっつけたんでしょうか…?」
【みちる】「多分…!?」
【みちる】レーダーで辺りを確認
【 GM 】玄室が振動を始めていますね
【みちる】けが治すぜー けが人はけルーピーで触る
【 GM 】こう、お決まりパターンで今にも崩壊しそうな…
【みちる】「」あああ、すぐ逃げるべきね!?
【 GM 】落ち着きなされw
【みちる】「あああ、すぐ逃げるべきね!?」
【みちる】では、逃げるんだよ――ーっつ!??
【 GM 】大王(人間に戻った)「待て、まだいつものアレをやっておらん!」
【 GM 】3d6 12+2
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [6,3,4] = 13
【 GM 】大王「 うたかたの 玉座の末の 物語 夢は遥かに 人は彼方に 」
【 GM 】聖那「親分カッコ…あわわわっ!?」   大王をヒョウタンに回収して飛んでいく~w
【 GM 】大王がカッコつけてる間にも、玄室の崩落は進みます
【 紅美 】脱出脱出ー
【みちる】緊急脱出!
【 GM 】では、ちゃんと脱出できたかどうか敏捷力判定といこうか!w
【 GM 】みちるは坑道が早かったから+2のボーナスをあげよう
【 GM 】3d6 聖那ちゃん 敏捷力13
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [6,6,2] = 14
【 GM 】つ『幸運』
【 GM 】3d6 聖那ちゃん 敏捷力13
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [1,4,4] = 9
【 GM 】3d6 聖那ちゃん 敏捷力13
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [1,4,1] = 6
【 GM 】余裕ですよ、余裕!
【みちる】3d6 15+2
【ダイス】mitiru -> 3D6 = [4,4,4] = 12
【みちる】行けた!
【 紅美 】3D6
【ダイス】Kumi -> 3D6 = [4,2,3] = 9
【 GM 】では、全員わりと余裕をもって脱出した
【 紅美 】固定値が高いときは危なげない目が出る、基本だね!

【 GM 】社の前で荒い息を吐いていると、しばらくして玄室の入り口が崩れ落ちる
【 GM 】幻の古代王国の痕跡は、こうして地下深くに封じられることとなったのでした
【みちる】けが治すよー
【 GM 】一番怪我してるの君でないかなw
【みちる】「兵どもが夢の後ですわね・・・」
【みちる】うむw
【 GM 】大王「ふっ、しょせんこのアンゴルモア大王の敵ではなかったか。これでF市の幽霊騒ぎも収まるだろう」
【 紅美 】「白い亡霊は関係なかったわね、それはそれでいいんだけど」
【みちる】「そして明日には電気が復旧 間に合いましたわね?」
【 GM 】聖那「F市の人たちもきっと元気になりますねっ♪」  ガッツポーズ
【 GM 】さて、明日は連休最終日。君たちはボランティアとして復旧に貢献し、竜川へと戻っていきます。
【 GM 】どれだけ役に立てたかは分からないけど、被災地の人々が被災前と同じ暮らしができる日が一日でも早くやってくるよう、心の中で祈ってあげてください
【 GM 】そんな感じで、あとは竜川に帰るのみとなり、車に乗り込むのですが…ここでちょっと視力判定してみてくれw > ALL
【みちる】3d6 15
【ダイス】mitiru -> 3D6 = [1,3,1] = 5
【みちる】くりてぃかる>?w
【 GM 】ふおおおw
【 紅美 】3D6
【ダイス】Kumi -> 3D6 = [6,6,5] = 17
【 紅美 】あとはもう帰るだけさ! 外なんか見ぬぇ!
【みちる】この落差w
【 GM 】3d6 大王 視力8以下
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [1,3,5] = 9
【 GM 】3d6 聖那ちゃん 視力14以下
【ダイス】GM_b -> 3D6 = [5,6,2] = 13
【 GM 】では、くーみんの運転する車でF市を出発! 竜川を目指すわけですが
【 GM 】聖那「結局、あのお化けはなんだったんでしょうか?」
【 GM 】大王「さて、な。かつてこの地にあった王国の遺物だろうことは分かるが…F市の住民を排除して、国を蘇らせようとでもしていたのだろう」
【みちる】「何にせよ 今更どうしようもないですわね」
【 GM 】大王「国を興したところで民がいないでは本末転倒、愚の骨頂。妄執の怪物ならば成敗してやるのが道理というもの」
【 紅美 】「念のためお社の再建はしておかないとね、後で寄付しておかなくちゃだわ」
【 GM 】大王「うむ、これで一件落着だな!」
【 GM 】車中で和気あいあいと会話が弾む中、みちるがふと視線を向けた先に――
【 GM 】 埴 輪 兵 士 が
【 GM 】――いたような気がしたけど、車の移動に合わせてその姿はあっという間に後方に去っていきます
【みちる】「あれが最後の埴輪だとは…」
【 GM 】慌てて振り返って確認しますが、どこにも見当たりません
【 GM 】大王「どうかしたのか?」
【みちる】「いえ 埴輪がいたような…?」
【 GM 】大王「何? …いったいどこだ、見当たらんぞ?」
【みちる】「もう見えなくなりましたわ?」
【 紅美 】「戻り次第でお社の発注かけないと…すぐにできるといいんだけど」
【 GM 】聖那「むにゃむにゃ…」  寝ている
【 GM 】車は進みます。君たちの竜川市に向かって。
【 GM 】なお、その後F市で幽霊騒ぎがぱったり収まったことについては
【 GM 】一応、伝えておきましょう――
【 GM 】…おしまい
【 一同 】お疲れ様でした~




今回助っ人として参戦した、大王こと我孫子竜真と、彼の頼れる下僕の天霧聖那。
この二人、最初はとあるキャンペーンで使い切る予定のNPCだった。

天災級の破壊力を持つと目された大妖怪、恐怖の大王アンゴルモア。
明確な実体を得る1999年7月になる前に、日本の妖怪たちの手によって妖気の塊の段階で彼は封印されることとなった。

しかし21世紀、とある事件の中でその封印が解除。
改めて実体化しようとする『アンゴルモア大王になるはずだった妖気の塊』は、居合わせたPCたちの「もう21世紀だぞ」というツッコミにより暴走。
己が本来あるべきだった1999年の7月を目指し、その膨大な妖気を使ってタイムスリップを敢行した。

PCたち、さらに一緒にいた聖那をも巻き込み、時間移動を繰り返すアンゴルモア大王。
だが残念ながらこの世界では「アンゴルモア大王は現れなかった」事実が歴史として確定しており、何度やっても目的の時代に辿り着けない。
そんな無茶を重ねる内に消耗し、最後に残ったのが今の大王というわけだ。

独立した一個の妖怪として、妖気の塊から分離した大王は、自らが『アンゴルモア大王の未練』であることを自覚。
時間を超える扉を安定させるために、自身と「親分一人を残すのはかわいそう」と付き従った聖那のみが時空の間に留まり、現代に帰還するPCたちを見送った。

…と、大長編ド〇えもんばりに余韻のあるエンディングにしたつもりだったのだが、これで終わらせるわけにはいかなかった。
他のGMさんが『歴史を守るために未来から派遣されてきた』という設定のNPCを登場させていたためである。

時間移動の知識を持ち、現在も時空の間に留まる存在など、彼らからして許容できるはずもない。
そのGMさんに失礼だと気付いて急遽サルベージ計画を考案、綺麗にフェードアウトさせたはずの二人はのうのうと現代に帰還することとなった。

現在大王は竜川市内の男子高で生徒会長を務めつつ、妖怪ネットワーク『真聖アンゴルモア王国』の代表として数百年後の世界征服のための組織造りに邁進中。
相棒の聖那が善良極まりないため、基本的には善のネットワークと変わらない。周囲からは半ば呆れながら見守られている。

聖那は聖那で、麒麟児、凰雛と一族からその才を認められる一方、人間との混血という出自のため半ば公然と疎まれる存在でもあった。
己の居場所を見出せずにいたところ、志に中身が追いついていないダメ男=大王と出会い、彼のために尽くすことに生き甲斐を感じてしまう。

つまり実態として大王は聖那に依存しているが、内面的には聖那が大王に依存しているのである。
八歳(実年齢)にしてダメんずウォーカーの気質を開花させ、将来が心配との声もよく聞かれる。
変にDV男に入れ込む前に、下僕扱いではあれど優秀な部下としてちゃんと大切にしてくれる大王と出会えたのは、聖那にとっては幸運だったのかもしれない。

そんな聖那の有能さに甘えて生活全般で頼り切り、(超時空迷子にならないよう)どこに行くにも一緒な大王は、周囲からロリコン疑惑を向けられている。
大王自身は至ってノーマルなので、この風評を解消しようと同年代以上の彼女を欲しがってはいる。
もっともその尊大な性格と「世界征服が第一」という高い目的意識、「聖那ちゃんに悪いから」という声から、恋人を作るのは難しいだろうと思われる。

「聖那ちゃんに悪いから」ではなく「天狗っ子が怖いから」が正しいのでは? とはPL諸氏の意見。
それはさすがに言い過ぎじゃないかと思うのだが…とにかく、大王は同年代以上の彼女を募集中! 天狗っ子に後ろから刺される覚悟がある人は下記サイトの『妖魔夜行やろーぜ』スレッドでぜひ挑戦を!

http://jbbs.shitaraba.net/netgame/1221/

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