【クトゥルフ神話TRPG】夏の幽霊にお別れを【TRPGリプレイ】
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本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION
KP:メバチ様
PL1:水性ペンに見せた油性ペン様 PC:根倉 芯(ねぐら しん)
PL2:Shaker8492@鮭 PC:三枝 雫 (さえぐさしずく)
このリプレイは参加者全員の許諾を得て掲載しています。
物語はフィクションであり、実在する人物、団体、事件とは一切関係がありません。
Shaker8492@鮭の主観を大いに含んでおり、特定の人物を否定、揶揄する目的はありません。
ひとつのお話として楽しんでいただけると幸いです。
※暇を見つけて加筆修正することがあります
KPメバチ : ーーーーーー
KPメバチ : ーーー
KPメバチ : ー
KPメバチ : 導入
時期は、もう夏の終わり。
夏休みも終わり、立秋に向けて進む時期。
この頃には既に蝉の声はそこまで聞こえてこない。
夜になれば、外も涼しくなっており窓を開ければ冷たい風が入ってくる。
KPメバチ : さて、あなた達は高校生であり、自身の高校に通っていることでしょう。
KPメバチ : その高校の友人である、夏木 涼花(ナツキ スズカ)が3日前程に行方不明になってしまったとのこと。
KPメバチ : 親からの捜索願を出されており、警察も動いているみたいなのだが……
KPメバチ : それでも、良い方向に向かっているとは言えないのだろうか。いい知らせが届くことがない。
KPメバチ : 今日も学校がある。
KPメバチ : 最初は夏木が行方不明になったことで、教室もざわついていたが
KPメバチ : その人物が居ないことに人々は順応してきたのか、今はそこまで話題に上る事は無い。
KPメバチ : 友人が居なくても、世界は残酷なモノで回っていく。
KPメバチ : 淡々とこなされていく授業、夏の終わりでも日中はまだうだるような暑さが続いている。
KPメバチ : 気怠さを感じながらも、一日が過ぎていく。
KPメバチ : そうして、あなた達は帰路につくことになるでしょう。
KPメバチ : 16時過ぎ頃だろうか、まだ明るい時間が続き……まだまだ日差しは暑いままだ。
KPメバチ : 地面のアスファルトからは一日の熱が蓄積されているようで暑さにあなたは挟まれている。
KPメバチ : 友人の突然の失踪、夏休み明けという事もあり気分は沈んでしまっているかもしれない。
KPメバチ : 無理やりにでもその気分を盛り上げて、ネガティブなことを考えない様にしているのかもしれない。
KPメバチ : それらは、あなた達の心の中次第なのですから。それらを込めて軽くRPをしてみましょう。
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「はぁ……うぅんスズ、いつ帰ってくるんだろ……」
茹だるような暑さの中で茶髪の女子高生、三枝雫が唸る。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「警察が全力で捜査してんのにな」
涼し気な顔で黒髪の男子高校生、根倉芯がそれに応える。
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「いっそのこと、わたしたちで探しちゃう?学校さぼっちゃってさ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「名案だ」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「このまま気落ちしたまま学校っていうのもさー……って、ねぐらん?マ?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「マ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「ただ……ほんとに大丈夫かねえ」
根倉が山の稜線を伺うように目を細めて呟く。
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「大丈夫って、何が?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「涼花だよ」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「あーね……大丈夫だと信じたいけど」
不安そうに目を伏せる三枝に、根倉は調子を取り戻すように付け足す。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……まああいつのことだしケロッとした顔で帰ってくるよな」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「一旦着替えてまた集合しない?ほら、わたし制服だし」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「それもそうだな」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「部活休みの日でよかったー」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「部活……最近サボってばっかだわ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「点数やべえかも」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「ねぐらん帰宅部の方がよかったんじゃないかな……」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「大会では3位内には入るけどな」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「腐ってもヤンキーなんで」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「価値観がバグってるよ!わたしなんか毎日出ても入賞なんかしたこともないよ!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「あら」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「とーもーかーくー!着替えて集合!三丁目の公園ね!じゃ!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「おけ、じゃ」
KPメバチ : では、イベントを進めましょうか
KPメバチ : さて、そんな風にあなた達が帰路へとついているとですね。
KPメバチ : あなた達が別れる前にですね
KPメバチ : 帰り道の駄菓子屋のベンチに、ふと見知った顔がいる事に気付きます。
夏木 涼花 : 「…………」
KPメバチ : 綺麗な長い髪、自分の学校の女子制服、そして青い帽子。
KPメバチ : ああ、行方不明になった友人其の物ではないか。
夏木 涼花 : 駄菓子屋の古いガチャガチャを見つめて
夏木 涼花 : 「うーん、これ何が入ってるんだろう……」と、独り言を言ってます
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「お、スズじゃーん。よっ!……スズ!じゃん!どこ行ってたの!!!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……」
二人が絶句していると当の夏木はぼんやりとした眼で
夏木 涼花 : 「あ、しずくにねぐらんじゃん、でも、私の事見えない……ん?」
夏木 涼花 : 「……あれ?」キョロキョロと見回した後そう間抜けそうに口を開いた。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「どうした??みんな心配してたぞ?」
夏木 涼花 : 「しずくも、ねぐらんも、もしかして、私に言ってる?というか見えてる?」と、自身に指を指しながら
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「おう」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「見えてるも何も、居たら見えるじゃん。何言ってるの?」
一瞬の沈黙。そして、
夏木 涼花 : 「え、ええええ!!!私の事視えてるんだ!!」
夏木 涼花 : 「うわ、ほんと!?うわー!!よかったー!!」
夏木 涼花 : 「というか、初めて視える人に会えた~~~~~」ずびーっと涙目で
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「???」
夏木 涼花 : 「しかも、それも我が友……運命感じるぅ……」
夏木 涼花 : と、表情をコロコロと変えながらそう喋る事でしょう。
三枝雫 (さえぐさしずく) : (何言ってるんだこいつの目)
根倉 芯 (ねぐら しん) : ポカーンとしてます
夏木 涼花 : さて
KPメバチ : あなた達が話していると、駄菓子屋のおばちゃんが入口から出てきます。
KPメバチ : そして、あなたをみてしかめっ面をすることでしょう。
駄菓子屋のおばちゃん : 「あんたたち、何もないところに話しかけて大丈夫かい?」
駄菓子屋のおばちゃん : 「熱中症で何か変なモノでも見てるのかい?身体が怠かったら救急車呼ぼうかい?」
KPメバチ : と、いう事でしょう。
一転して心配そうな顔をするおばちゃんに、
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「ほへ?!」
と三枝は間抜けな声を上げた。
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「もしもし、スズさんや。もしかしてアレかい?幽体離脱ってやつかい?(小声)」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「え?」
三枝が問いかけると根倉はぎょっとした顔で三枝を見る。
夏木 涼花 : 「あー……」
夏木は一度言葉を濁して、言い直す。
夏木 涼花 : 「しずくどののおっしゃる通りでして」
夏木 涼花 : 「実は、私…………幽霊になってしまったみたいでして、はい」
KPメバチ : 駄菓子屋のおばちゃんは嘘をついているようには見えない。
KPメバチ : 本当に、彼女の事が見えていないのだろう。
KPメバチ : となれば、彼女は一体何なのだろうか。
夏木 涼花 : あなた達は幽霊という存在を目撃してしまう。0/1d3のSANCとなります。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 1d100<=70 【正気度ロール】 (1D100<=70) > 84 > 失敗
根倉 芯 (ねぐら しん) : いつもの
夏木 涼花 : 悲しい!
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「うーん…………あ、おかみさん、ガチャガチャ一回やりたいんだけど小銭が足りなくて悩んでいたんだよ。両替って出来る?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 1d100<=45 【正気度ロール】 (1D100<=45) > 27 > 成功
駄菓子屋のおばちゃん : 「ああ、大丈夫だよ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 1d3 (1D3) > 1
駄菓子屋のおばちゃん : 「あと、これものみなよ」と、ラムネを2本くれますね
駄菓子屋のおばちゃん : 「水分は大事だからねぇ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……ありがとう」
夏木 涼花 : 「あ、いいなー!」
夏木 涼花 : 「って、ごめんごめん」
夏木 涼花 : 「とりあえず、此処で話していると怪しい人になっちゃうから」
夏木 涼花 : 「場所、移そっか」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「そうだな」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 待ちますか
駄菓子屋のおばちゃん : 「それじゃあねぇ」と、おばちゃんは駄菓子屋の中に引っ込んでいきますね
三枝雫 (さえぐさしずく) : とりあえずスズが気になってたガチャガチャを引きます
駄菓子屋のおばちゃん : では、幸運をどうぞ!
三枝雫 (さえぐさしずく) : CCB<=45 【幸運】 (1D100<=45) > 38 > 成功
駄菓子屋のおばちゃん : 成功!!
三枝雫 (さえぐさしずく) : こんなところで消費しなくていい
駄菓子屋のおばちゃん : では、まずガチャガチャですが
駄菓子屋のおばちゃん : 中身はキン肉マン消しゴムのようですね
駄菓子屋のおばちゃん : 大分古いようですが、ちゃんとしたものが出てきます
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「筋ケシだ」
駄菓子屋のおばちゃん : 幸運失敗したら、熱と経年劣化で崩れた筋けしが出てきます
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「ねぐらんもひいとく?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……せっかくだしやるかぁ」
夏木 涼花 : 「そうなんだ、また新たなトリビアが……」
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=70 【幸運】 (1D100<=70) > 40 > 成功
夏木 涼花 : 「というか筋ケシって大分あれだね、歴史を感じる」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「だねー…………なんか可愛く思えてきた。スズの仏壇にでも供えようかねぇ(ブラックジョーク)」
夏木 涼花 : 「ノーノー!!まだ死んでない!!と思いたい!」
夏木 涼花 : 「ほら、漫画でもあるじゃん?」
夏木 涼花 : 「生き霊的なサムシング……」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「恐ろしいジョークだ……」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「ともあれ、本題にうつろう」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「スズはホワイその姿に?」
夏木 涼花 : 「そうだね、話すと色々と長くなるから人目がつかないところで話そっか!」
夏木 涼花 : 「どこがいいと思う~?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「三丁目の公園。程よく人が来なくて待ち合わせに最適」
根倉 芯 (ねぐら しん) : だな
夏木 涼花 : 「ん、了解、ねぐらんも大丈夫そうだね」
夏木 涼花 : 「じゃ、レッツゴー」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「わたし着替えたいんだけどな(明後日を見ながら)」
夏木 涼花 : 「じゃあ、みんな着替えたら集合って感じにしよっか」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……着替えてるし先待ってるわ」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「お、いいの?どこかで魂を待っているスズの身体をそのままにして。じゃーちょっぱやで着替えてくるよ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「だな」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「また後で」
夏木 涼花 : 「ほら、こういうのはあれだよ。急がば回れ?」
夏木 涼花 : 「慌てて事故とかしないようにねー!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : がっつりシャワーまで浴びます
夏木 涼花 : がっつりシャワー!
夏木 涼花 : ではでは、丁度公園が近い家だったので然したる時間は掛からなかったかもしれません。
三枝雫 (さえぐさしずく) : 近所でよかったぜ
夏木 涼花 : ー
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「ふぃ~おまたおまた~いやぁ~着替えに時間がかかっちゃって~(石鹸の香りを振りまきながら)」
夏木 涼花 : 「がっつりシャワー浴びてる……!」
夏木 涼花 : 「まあ、滅茶苦茶暑いもんね……」
夏木 涼花 : 「私も同じ立場だったらシャワー浴びてると思うもん」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「違いのわかる女は好きでしてよ…………まぁ、学校にいる間にもめっちゃ汗かいちゃったからね」
夏木 涼花 : 「汗だくのまま服は着たくない!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「見て見て~新作のレースワンピ、可愛くなーい?」
夏木 涼花 : 「あ、いいね~、めっちゃ似合ってる!それ、あれじゃない?雑誌で出てたやつ!」
夏木 涼花 : 「私も気になってたんだよね~」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「そうそう!ティンモの読者プレゼント当たったんだよね~」
夏木 涼花 : 「わ、いいなー、豪運じゃん!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「これで今年の運は使い切った……はかなき運よ……」
夏木 涼花 : 「まだあと4か月あるのに……南無南無」
夏木 涼花 : 「あ、ごめんねぐらん、女子トークに盛り上がっちゃった」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「いや、大丈夫」
夏木 涼花 : 「ねぐらんは、何か好きな服とかないの?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……す、好きな服?」
夏木 涼花 : 「服にはこだわりそんなにない感じ?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「ねぐらん、大体いつもおとなしめの服着てるよね。ゴリッゴリのパリピ服今度見繕ってあげようか?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「まあこの服は気に入ってる」
夏木 涼花 : 「何か変わり種も必要だよ!ねぐらん普通にかっこいいからさ!」
夏木 涼花 : 「じゃあ、あれだね。元に戻れたらねぐらんの服階に行こうよ、ね、しずく」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「まぁ、わたしの美貌の前には形無しだがな?それでもねぐらんのカッコよさを引き出すのにはやぶさかではないなぁ?な、スズ」
夏木 涼花 : 「くそぅ、美男美女どもめ~~」
夏木 涼花 : 「うんうん、じゃ、決定ー!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……」(やっぱついていけねえ)
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「それよりスズ、身体がある場所には検討はついてるの?」
夏木 涼花 : 「…………」
夏木 涼花 : 「……まったくなんですよねぇ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……体が無くなる直前の記憶は?」
夏木 涼花 : 「直前の記憶も全然……」
夏木 涼花 : 「その辺の話も、一から話すね……!」
夏木 涼花 : 「実は、気づいたのが昨日の夜で……火野宮神社にいたんだ」
夏木 涼花 : 「それで、いつの間にかこの身体になってて」
夏木 涼花 : 「それまでの記憶もないし、何が何だか……ってしてるうちに」
夏木 涼花 : 「其の人???なのかなぁ……よくわからなかったけど、そんな人?に話しかけられて、なんかこの街が危ないだの」
夏木 涼花 : 「悪い奴がやってくるだの言われてから」
夏木 涼花 : 「私が見える人を探してこいって、そう言って今に至る感じかな?」
夏木 涼花 : 「この身体になる前の最後の記憶は、部活が終わって帰ってるところだね」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「ふーん……」
夏木 涼花 : 「それから、記憶が飛んでさっき話した感じ」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「ってことは、わたしたちが視える人ってことだよね。どこに行ったらいいのかな?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「神社じゃね?」
夏木 涼花 : 「本当に心折れそうだったんだよね、しずくとねぐらんに見つけてもらうまでは皆に無視されてて」
夏木 涼花 : 「もしよければ神社……だけど大丈夫?なんか話してて思ったのが」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「折れるわ」
夏木 涼花 : 「凄い怪しい勧誘っぽくなっちゃってるけれど……」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「親友の誘いを断るなんてとんでもない!行くだけ行ってみて、何かわかれば御の字でしょ」
夏木 涼花 : 「うぅー、心の友よー……!」と、抱きしめにいくものの
夏木 涼花 : その身体はするりと透けてしまう
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「うっ、心臓に悪い」
夏木 涼花 : 「うぅ、恨めしいこの身体……!」
夏木 涼花 : 「いざとなったら、私の必殺を使って……」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「なんだそれ」
夏木 涼花 : 「ふふふ」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「じゃあとりあえず神社かな。ねぐらんもそれでいい?」
夏木 涼花 : 「実はですね」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「ん?」
夏木 涼花 : 「普段は触ることは出来ないんだけどね?」
夏木 涼花 : 「こう、うにゅーーーって力を入れれば」
夏木 涼花 : 「ちょっとだけ触れるようになるんだよ」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「あ、あぁ…………」
夏木 涼花 : 「でも、その分力がいるみたいでね。あんまりその力を使いすぎると動けなくなるっぽいけどね……」
夏木 涼花 : ということで、特殊ギミックおよび夏木のステータスを公開しますね
三枝雫 (さえぐさしずく) : PL(どっかで見たな)
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「本末転倒だ」
三枝雫 (さえぐさしずく) : こわいの持ってる
根倉 芯 (ねぐら しん) : ちょっとPC的には涼花動かしたくないだろな20回行動すると消えちゃうし
夏木 涼花 : 「というか、身体が保てなくなる感じがあるっぽい」
三枝雫 (さえぐさしずく) : とりあえず聞き耳目星非常食ですかね
夏木 涼花 : 非常食!!
夏木 涼花 : 幽霊だから食べれないですよ!
夏木 涼花 : 「えー」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 食……オッソロシイ
夏木 涼花 : 「その、改めてお願いしていいかな…………?」
夏木 涼花 : 「私も、元の身体に戻りたいし……」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「もちろんよ」
夏木 涼花 : 「多分、その悪い奴とか云々が関わってると思うんだよね」
夏木 涼花 : 「それに…………」
夏木 涼花 : 「……ううん、何でもない。ねぐらんもありがとうね!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「任せてよ!親友!」
夏木 涼花 : 「手伝ってくれるなら、すごく嬉しい!」
夏木 涼花 : 「しずくもありがとう!!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「死亡フラグ……」
夏木 涼花 : 「すでに半分死んでるみたいな感じだからセーフ……」
夏木 涼花 : 「じゃない!!」
夏木 涼花 : 「死んでない死んでない!多分!!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「完璧なノリツッコミ入りましたー」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「何はともあれ、神社、だよね?」
夏木 涼花 : 「うん、じゃあ、レッツゴーだね!」
夏木 涼花 : と、あなた達は話しながら歩いていくことでしょう。
夏木 涼花 : ー
KPメバチ : そうして話していると、目的の場所についたみたいですね。
KPメバチ : 目的地である、火野宮神社。此処は加具土命神(カグヅチノミコトノカミ)という日本神話の火の神を祀る場所である。
KPメバチ : 様々な噂があり、一部の界隈ではパワースポットとしても有名である。
KPメバチ : 其の為か、休日になると観光客が多くやってきて人がごった返す事もあるとかなんとか。
KPメバチ : ですが、今は平日の16時頃。
KPメバチ : 休みでもない大方の人はまだまだ仕事に打ち込んでいる時間である。
KPメバチ : 今の時間帯は地元の子供が遊びに来ているぐらいで、人は疎らの様だ。
KPメバチ : そんな時間帯の為か、神社にも最低限の人しか配置されていない。
KPメバチ : 境内には、社務所と拝殿、手水舎と言ったシンプルなモノらしい。
KPメバチ : 神社のマナーを守るのもあなた次第です。
KPメバチ : そのまま突っ切って拝殿にお参りも全然問題ないです。
夏木 涼花 : 「到着ー!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「来たはいいけどどうするよ」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「これこれスズさんや。まずは一礼、そのあとに手水舎だよ」
夏木 涼花 : 「私の時は、拝殿前でそのメラメラしててボーってなってた人?を見たかな」
夏木 涼花 : 「はーい」
夏木 涼花 : と、鳥居で一礼をして
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「それ絶対神だろ」
夏木 涼花 : 「……私、手水舎で洗って大丈夫かな?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「物理的に燃えてる人かもしれない」
夏木 涼花 : 「触ったら成仏しない?大丈夫?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「そもそも触れるのかな?」
夏木 涼花 : 「物理的に燃えてる人だったら事件だね……!」
夏木 涼花 : 「わかんない!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「念の為やめとけ」
夏木 涼花 : 「はーい」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「触らんことに越したことはない」
夏木 涼花 : 「触らぬ神に祟りなし、ってね」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「手を洗おうとして死亡って嫌だろ?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「手水舎って、身を清めるためにやるんだから、スズがよっぽどの悪人じゃなければ大丈夫だと思うけど」
夏木 涼花 : 「成仏したら悪霊判定……ってこと!?」
夏木 涼花 : 「…………」
夏木 涼花 : 「最近、お母さんのプリンを勝手に食べちゃったけれど大丈夫?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「そりゃー極悪だわ」
夏木 涼花 : 「やめとこう!!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「一瞬で塵になるね」
夏木 涼花 : 「いやー!!」
夏木 涼花 : そんな話をしながら、あなた達は身を清めていく。
夏木 涼花 : そうして、拝殿前にやってくる事でしょう。
夏木 涼花 : ・火野宮神社 拝殿
夏木 涼花 : さて、拝殿前へとあなたはやってきました。
夏木 涼花 : 拝殿前の賽銭箱の付近にいるとですね……
夏木 涼花 : あなた達の耳元からボソボソと何かが聞こえてくる。
KPメバチ : 「……子よ……人の子よ」
KPメバチ : 耳元でささやかれているにも関わらず、それが何なのか見ることが出来ない。
KPメバチ : その様な実に奇妙な現象に、あなたは少し肝を冷やしてしまうかもしれない。0/1のSANCとなります。
三枝雫 (さえぐさしずく) : 1d100<=45 【正気度ロール】 (1D100<=45) > 36 > 成功
夏木 涼花 : 三枝さんのSANが強い
根倉 芯 (ねぐら しん) : 1d100<=69 【正気度ロール】 (1D100<=69) > 43 > 成功
三枝雫 (さえぐさしずく) : お気楽ロールがダイスの女神様のお眼鏡にかなったらしい
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……誰だ?」
夏木 涼花 : ではでは!
夏木 涼花 : その声はさらに続けて語る。
KPメバチ : 「……人の子よ、……どうか心して……聴いてほしい」
KPメバチ : 「今、この街に……悪しきモノが来ようとしている」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……これって」
KPメバチ : 「それが来れば、この街は悪意に包まれ滅びるだろう…………」
KPメバチ : 「君は、彼女と共に……それらをどうにか、してほしい」
KPメバチ : 「もし、退けられた暁には……願いを一つ、私の出来る範囲で叶えよう」
KPメバチ : 「今は、これが、精一杯……こちら、から……伝えれること……だ」
KPメバチ : 「場、所……は……レンガ造り……の…………」
KPメバチ : 「…………」
KPメバチ : 「……」
KPメバチ : と、声がどんどんと聞こえなくなっていく。
KPメバチ : そして、場所を聞くことは出来なかったでしょう。
夏木 涼花 : 「うぇ……」
夏木 涼花 : 「あれ、どしたのー!!返事がないよー!!」
夏木 涼花 : 「おっかしいなぁ……聞こえなくなっちゃった」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「神様よぉ!肝心なところが聞こえなかったよぱーどぅんみー?!」
夏木 涼花 : ボソボソ声の反応はない…………!
夏木 涼花 : 「………………レンガ造り……んん……?」
夏木 涼花 : 「待って、なんか思い出しそうな気がする…………」
根倉 芯 (ねぐら しん) : レンガ造り……
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「この辺で古そうな建物って…………図書館とか?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「レンガ造りの……」
夏木 涼花 : 「んんん……」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「レンガ造りなんていくらでもあるぞ」
夏木 涼花 : 「ちょっと待ってね、出てきた風景を思い出すから……」
夏木 涼花 : 「…………確か、レンガ……造りの……部屋」
夏木 涼花 : 「木が、生い茂る……森?の中……?」
夏木 涼花 : 「う、うーん、何だろう、ごめん……やっぱりそれぐらいしか思い出せないや」
夏木 涼花 : 「あ、でも、レンガがボロボロで、何か焼けこげてたのは憶えてる!」
夏木 涼花 : 「結構大きな火事?にでもあったみたいに見えたけど……」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「森の中?火事場?…………さっぱり見当がつかないや」
夏木 涼花 : 「私もさっぱりなんだよね……」
夏木 涼花 : 「あ、そうそうそうそう!もう一つ思い出したことあった!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「なんだい?」
夏木 涼花 : 「あのねあのね、そういえばね。さっきのボソボソ声の人にね」
夏木 涼花 : 「よくわからないこと教えてもらってたんだった!!」
夏木 涼花 : 「えっと、炎を纏う方法?とか悪い奴から守ってくれるおまじないだとか」
夏木 涼花 : 「せっかくだから、悪い奴から守ってくれるのを二人にかけてあげるね!!!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「おいおいスズそれは大丈夫なやつなのかい?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「おいそんなことして大丈夫なのか?」
夏木 涼花 : 「大丈夫なヤツだと思う!多分!!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 甘んじて受けましょう
根倉 芯 (ねぐら しん) : 同じく
夏木 涼花 : 「へっへっへ、せっかく魔法少女になったんでぇ、使ってみたいんですよねぇ」
夏木 涼花 : 「じゃ、手ーだして!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「あっ!いいなぁ!いいなぁ!!!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「ほい」
夏木 涼花 : 「くっくっく……」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「ん」
KPメバチ : 彼女は二人の手の甲に、五芒星のマークを描くことでしょう。
KPメバチ : そして、何かを念じるとその手の甲が熱くなり……そのマークが手の甲に浮かんできた
夏木 涼花 : 「終わり!!」
夏木 涼花 : 「なんか数日したら消えると思う!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「うわすっごい見たことあるマークだ」
夏木 涼花 : 「でも、悪い奴から守ってくれるかも!!受け売りだから多分としか言えないけど!」
夏木 涼花 : 「え、ほんと?」
夏木 涼花 : 「ねぐらん、こういっちゃなんだけれど」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「なんか、悪役が使ってそうなマークだね…………」
夏木 涼花 : 「人生大丈夫?話きこっか……?」
夏木 涼花 : 呪文の説明も合わせて行いますね
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「ひっでえな」
夏木 涼花 : 「いやー、使える私が言うのもあれだけれど」
夏木 涼花 : 「普通じゃないもんね、これ」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「どう見ても黒魔術の類だよこれ」
夏木 涼花 : 「ひっひっひ……」
夏木 涼花 : 「ちなみにこれ、魔除け的な感じで教えてもらったよ」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「うーん、古い文献とか漁ったら出てこないかな?」スマホで図書館への道を眺めながら
夏木 涼花 : では、図書館をどうぞ!
根倉 芯 (ねぐら しん) : a
夏木 涼花 : またはコンピューターでも調べることが出来ます
根倉 芯 (ねぐら しん) : あ自分も調べたい
夏木 涼花 : 便乗も大丈夫ですよ!
三枝雫 (さえぐさしずく) : CCB<=60 【図書館】 (1D100<=60) > 56 > 成功
三枝雫 (さえぐさしずく) : ぶね
根倉 芯 (ねぐら しん) : あ30しかねえ
三枝雫 (さえぐさしずく) : まぁまぁ、お試しダイスお試しダイス
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=30 【図書館】 (1D100<=30) > 30 > 成功
夏木 涼花 : 30あれば十分ですよ!
夏木 涼花 : ほら!
根倉 芯 (ねぐら しん) : うそーん
夏木 涼花 : では、成功
夏木 涼花 : あなた達はその星型を調べる事でしょう。
夏木 涼花 : 確かに、彼女の言う通り魔除けの類に使われる模様だと分かります。
夏木 涼花 : 悪い敵、悪い神から守ってくれる、救ってくれるなどオカルト的な事も書かれているでしょう
KPメバチ : では、これより自由行動となります。
KPメバチ : 先ほどの話を元に、何かしらのアクションを取ることが出来るでしょう。
KPメバチ : 例えばですが、火事になった何かについて街で聞き込みをするのもよし。
KPメバチ : その情報を元に図書館へと言って、それに類するようなことを知るのもよし。
KPメバチ : シティであることを活かして、少ない情報の中ですが探っていきましょう。
夏木 涼花 : 「ほらー!魔除けだってさ!」と、スマホを覗き見ながら
夏木 涼花 : 「いぇいいぇい、魔法少女です!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : わたしは図書館に行ってみたいと考えてますが根倉さんどうです?
根倉 芯 (ねぐら しん) : いいですよ
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「魔除けかー…………本気で考えたことなかったけど、幽霊が居るならあるのかな」
三枝雫 (さえぐさしずく) : KP、図書館行きたいです!
夏木 涼花 : 「…………」
夏木 涼花 : 「私も悪霊だったら弾かれる奴じゃない、これ?」
夏木 涼花 : 大丈夫ですよ!
夏木 涼花 : ではでは!
KPメバチ : あなた達は、そうしてここから離れて図書館へと向かうことになるでしょう!
KPメバチ : ー
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「お母様のプリンを食べるなんて極悪非道親不孝幽霊のスズはおまじないにすらはじかれてしまうのでした(よよよ)」トンデモブラックジョーク
夏木 涼花 : 「ほんの出来心だったのに…………」
夏木 涼花 : では!
KPメバチ : 宮川図書館
KPメバチ : さて、あなたは宮川図書館へとやってきました。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「ここか……」
KPメバチ : 此処は漫画や雑誌は少ない代わりに、小難しい本が幾つも並べられている場所です。
KPメバチ : 其の為、子供の数は少なくて老人が多い印象を受けますね。
KPメバチ : 本のラインナップも、古いものが多く研究所やら歴史書、地理書だったり小難しいものが多い。
KPメバチ : また、新聞のバックナンバーもあり、これまでの長い歴史の新聞が保管されており読むことが出来る。
KPメバチ : 此処では図書館を振る事にて、情報が追加されることでしょう。
夏木 涼花 : 「ここ苦手なんだよね……難しい本ばかりだし!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「そうか?俺は結構そういう本好きだけど」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「うげーっ、わたし文字読むの好きじゃないんだよね…………とりあえず新聞でも探してみるか…………」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「ナカーマ」
夏木 涼花 : 「じゃあ、特攻隊はねぐらんだね!!」
夏木 涼花 : 「捜索、よろしくお願いしまーす!!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「ぬ?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「スズさんや、特攻したら帰ってこないのよ」
夏木 涼花 : 「じゃあ、鉄砲玉……?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「もっとダメじゃん」
夏木 涼花 : 「ねぐらん、資料の山から帰ってきてね……!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「それもあんまり帰ってこないような…………」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「スズはねぐらんと一緒に探してもらえる?わたしポテチ買ってくる」新聞コーナーに行きつつ
夏木 涼花 : 夏木も、40%で図書館を行えますが本を調べる場合は必然と書類を触る必要がありますので、MPが消費されます
夏木 涼花 : 「特攻隊に任命されてしまった」
根倉 芯 (ねぐら しん) : だめだ触らせちゃ
夏木 涼花 : 「お互い、頑張ろうね…………!」
夏木 涼花 : 「というか、ポテチ!!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : メタ:スズには触らせたくないので図書館低い根倉さん連れて行ってください
夏木 涼花 : 「ずるい、私もポテチ食べたい……!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : (真面目に新聞を読みふける)
夏木 涼花 : 「コンソメ希望します!」
夏木 涼花 : では、図書館をどうぞ!
三枝雫 (さえぐさしずく) : CCB<=60 【図書館】 (1D100<=60) > 42 > 成功
夏木 涼花 : ではでは、成功!
KPメバチ : あなたがこの図書館で調べものをすることでしょう。
夏木 涼花 : 火事に関することだ。どうやら如月山という近場の山の教会で放火があったとのこと。
夏木 涼花 : 資料を提示します
夏木 涼花 : ということで、如月山/天堂教会をMAP上に提示します
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「うーん、これかな…………あ、司書さん、紙とペン貸してもらえますか?」
司書さん : 「はい、どうぞ」
司書さん : と、紙とペンを借りることが出来ます
夏木 涼花 : 「ねぐらん、どう探そうねー」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 要所だけメモして根倉さんと涼花のところに持っていきます
夏木 涼花 : また、他にも調べたいことがあればそのワードを宣言していただき
夏木 涼花 : 図書館を振ることで情報が提示される場合もあります
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「ねぐらん、さっそく火事場みつけたー」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「ほぅ」
三枝雫 (さえぐさしずく) : メモを見せます
夏木 涼花 : 「しずく早い…………って、ポテチは?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「そんなん嘘に決まってるじゃん。中で食べたら怒られるし」
夏木 涼花 : 「た、確かに…………」
夏木 涼花 : 「しずくから正論パンチで反撃されるとは思わなかったよ…………」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「この如月山と天堂教会ってとこに何かあるかも。歴史書とかねぐらんも探してもらえる?」
夏木 涼花 : 「私は私は!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「座っててくれ」
夏木 涼花 : 「この身体が恨めしい…………」
夏木 涼花 : おとなしく座ってますね
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「ちょっと頑張って探してみるわ」
夏木 涼花 : 「頑張ってー…………!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 図書館振ります
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「それっぽい書籍を片っ端から抜いてくるから、興味があるやつ教えて~一緒に読もう」
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=30 【図書館】 (1D100<=30) > 66 > 失敗
根倉 芯 (ねぐら しん) : そらそうか
夏木 涼花 : 「わかった……!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : これで涼花ちゃんの目星ロールでも入れば御の字…………
夏木 涼花 : 目星を行いますね!
三枝雫 (さえぐさしずく) : やっちゃぁ
夏木 涼花 : 目星では、MPは消費されません!
夏木 涼花 : CCB<=50 目星! (1D100<=50) > 23 > 成功
夏木 涼花 : 「お……!」
夏木 涼花 : 「ねえねえ、あれ、それっぽくない?」
夏木 涼花 : 「歴史書とはちょっと違うっぽいけれど」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「お、まじだ」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「どれどれ?」
夏木 涼花 : と、如月山の地理書を指さします
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「地理書か…………そういえばそんなのも抜いてきたなぁ…………」
夏木 涼花 : 如月山の地理書
KPメバチ : 此処の近場の大学教授が測量、地図作成を十数年前にやっていたみたいで、それらが纏められたものが置かれているみたいです。
KPメバチ : 如月山を登る際に、しっかりとした地図を見つけたため道に迷う心配は少なくなることだ。
夏木 涼花 : 具体的に言えば、如月山のナビゲートが自動成功となります。
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「これもメモしておこう」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 10しかないからメモします
紙とペンは自前のを持ってます
夏木 涼花 : では、メモ出来ますね!
夏木 涼花 : さて、他はどうしましょうか!
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「これでよしっと」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 天堂教会について調べてみたいです
夏木 涼花 : 天堂教会については、図書館とアイデアの組み合わせロールをどうぞ
夏木 涼花 : アイデアの部分は心理学*2でも可とします
三枝雫 (さえぐさしずく) : CCB<=60 【図書館】 (1D100<=60) > 72 > 失敗
三枝雫 (さえぐさしずく) : あちゃぁ
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=30 【図書館】 (1D100<=30) > 9 > 成功
根倉 芯 (ねぐら しん) : やったぜ
三枝雫 (さえぐさしずく) : おおっ
夏木 涼花 : 御強いですね、合わせアイデアもどうぞです
三枝雫 (さえぐさしずく) : アイデアロールもなにとぞ…………
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 79 > 失敗
根倉 芯 (ねぐら しん) : んー
夏木 涼花 : 三枝さんもアイデアを振って大丈夫です
三枝雫 (さえぐさしずく) : やっちゃぁ
根倉 芯 (ねぐら しん) : たのんだ
三枝雫 (さえぐさしずく) : CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 53 > 成功
夏木 涼花 : では、天堂教会について
夏木 涼花 : 成功失敗共に出る情報としては
夏木 涼花 : 天堂教会、キリスト教のカトリック派の教会である。
夏木 涼花 : 1978年に如月山にて作られるものの1985年に放火に会い教会は半壊。
夏木 涼花 : 天堂神父の所有地であり、その放火にて天堂神父は死亡している。
夏木 涼花 : という情報はまず失敗しててもわかります
夏木 涼花 : 成功情報としては、天堂教会はボランティアで人々を救っている!だとか、炊き出しで様々なホームレスに素晴らしいことをしているだとか、地域貢献が素晴らしいなどの言葉が大々的に雑誌に乗せられていたりします。
夏木 涼花 : ただ、アイデア成功としては
夏木 涼花 : それが、やけに芝居がかったような…………この小さな規模の教会に対して、様々な雑誌が特集をしている光景を見て、何処か違和感を覚えます。
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「うーん、なーんか嘘くさいような…………」
夏木 涼花 : 買収されたような、そんな嫌な感じといいますか、マスコミの情報の操作の作為を感じることでしょう。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「嘘くさい、かぁ……」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「まあ燃やされるくらいだし嘘なんだろうか」
夏木 涼花 : 「実際、何があったんだろうね……」
夏木 涼花 : 「その天堂教会ってところ……」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「この事件について、もうちょっと調べてみようか。警察署とか行ってさ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「警察署かぁ……お世話になったことはねえけど、なんか……」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「友達が絶賛行方不明の幽霊でそれ言う?」
夏木 涼花 : 「私はよくお世話になってるなぁ……」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「上がいた」
夏木 涼花 : 「あ、悪いことはしてないよ!」
夏木 涼花 : 「落とし物!落とし物でよくお世話になるの!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「よく無くし物するもんなぁお前」
夏木 涼花 : 「警察の人からすれば、迷惑千万な気はするけど」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「市民の役に立っているんだよ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 警察がとうとう自分すら無くしたかって言ってそうで嫌だな
三枝雫 (さえぐさしずく) : 草
夏木 涼花 : 辛辣ぅ~!
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「そろそろ日暮れだし、警察署に寄ってあとまっすぐ帰ろうか」
夏木 涼花 : 「じゃ、近場だし警察署に行く?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「まあ、そうだな」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「行こ~」
夏木 涼花 : では、あなた達は警察署へと向かうことになるでしょう……!
夏木 涼花 : ーーーーーー
夏木 涼花 : ーーー
KPメバチ : ・宮川警察署
KPメバチ : あなたは宮川警察署へと向かうことでしょう。
KPメバチ : 此処に来るのは、大体は何かやらかしたときやらで来ることが多いのだが
KPメバチ : それ以外でも、何かしらのグチを話しに来るおじさんおばさんやらがやってきている。
KPメバチ : この警察署名物の伝ちゃんと呼ばれる刑事がいる。
日比谷 伝一郎 : 本名は、日比谷 伝一郎(ヒビヤ デンイチロウ)。
KPメバチ : 気さくで物腰が柔らかく人々の話を聞いてたりする為色んな人から人気を得ている。
KPメバチ : もうすぐ定年退職のようで、程々に仕事をして程々に人と話してが彼の日常の様だ。
KPメバチ : あなたは、彼と知り合いでもいいし知り合いじゃなくてもいい。
日比谷 伝一郎 : そんな刑事と、あなた達は鉢合わせる所でしょう
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「伝ちゃん刑事いる~?」
日比谷 伝一郎 : 「お、三枝のところのと、根倉の坊主じゃねえか」
日比谷 伝一郎 : 「どうした、落とし物か?」
日比谷 伝一郎 : 「根倉の坊主は、また喧嘩でもしたか?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「やほやほ。いやね、スズが今度は身体を落としたっていうから見つけてないかなって」
夏木 涼花 : 「あ、伝ちゃんだ!落とし物の時によくお世話になるんだよねー」
日比谷 伝一郎 : 「すず…………ああ、夏木のところの嬢ちゃんか」
日比谷 伝一郎 : 「身体を落としたってどういうことだよ…………」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「そうそう」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「文字通りの意味だけど…………伝ちゃん刑事まだ聞いてない?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「体を落としたはしらん」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「行方不明の女子高生」
日比谷 伝一郎 : 「まあ、色々と進展はありだが……」
日比谷 伝一郎 : 「……一般人には話せる内容じゃないんだよなぁ」
日比谷 伝一郎 : と、話すことについては渋る様子を見受けます。
日比谷 伝一郎 : 交渉技能で、聞き出すこともできるかもしれません
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「んーとね…………スズの声は他の人には聞こえないんだよね?(小声)」
夏木 涼花 : 「うん、聞こえないね。散々探し回ったもん、見える人だったり声が聞こえる人」
夏木 涼花 : 「でも、全然ダメだったんだよね」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「ってことは伝ちゃん刑事もだよね…………えーっとどこまで話したらいいだろ」
夏木 涼花 : 「うーん、それか……」
夏木 涼花 : 「私がいることを、見せてみるとか?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「うーん、伝ちゃん刑事腰抜かすんじゃないかなぁ…………」
夏木 涼花 : 「…………はっ」
夏木 涼花 : 「確かに……それは、やめたほうがいいかな……割とシャレにならない歳だよ、伝ちゃん」
夏木 涼花 : 「59歳だっけ、もうすぐ定年って言ってたもんね」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「転倒すなわちデスだよ伝ちゃん」
夏木 涼花 : 「…………そうなったら伝ちゃんと一緒にしずくとねぐらんに憑りつくことにするね……」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「人をそんなスタンド能力みたいに言わないであげて」
夏木 涼花 : 「でも、ちょっとカッコよくない?」
夏木 涼花 : 「バァァァンって出来るよ!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「バァァァァンでドォォォォンだね」
夏木 涼花 : 「そうそう!ジョジョ立ちって奴も合わせてね!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「ぷりきゅあがいい」
夏木 涼花 : 「じゃあ、私ホワイトがいい」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「わたしブラックかぁ」
夏木 涼花 : 「パワー系」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「肉弾戦最強と言われたB&Wだよ」
夏木 涼花 : 「ごめん、両方パワー系だった」
夏木 涼花 : 「でも、私が使えるまほー?の感じ、炎のレッドなんだよね」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「伝ちゃん刑事、スズの件についてだけど、わたしの方であった進捗、聞きたくない?」信用振れますか?
日比谷 伝一郎 : 「進歩?とりあえず聞こうか」
日比谷 伝一郎 : 信用をどうぞ!
三枝雫 (さえぐさしずく) : CCB<=60 【信用】 (1D100<=60) > 89 > 失敗
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「実はね、スズ、幽霊になったらしくて」
日比谷 伝一郎 : 「…………ふむ」思いのほか真剣には聞いてくれますね
夏木 涼花 : 「あれ、なんだか受け入れてくれそうな感じしない?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : (おや、という顔をしながら)「昨日の夜、スズは火野宮神社に居たらしいの。なんか、危ない人だか悪い奴だかややってくるとか言われて、さっき神社にお参りしてきたんだけど」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「レンガ造りの…………までなんか言われたんだけどわかんなかったんだよね。伝ちゃん刑事ならこの辺りにも詳しいっしょ?何か心当たりない?」(話題をすり替える)
日比谷 伝一郎 : 「…………幽霊の話は、俺は信じよう」
日比谷 伝一郎 : 「ただ、レンガ造りや、捜査の進展について話すのは別だな」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「駄目か~」
夏木 涼花 : 「でも、幽霊の話はすんなりと信じてくれるんだね……なんか、意外だった」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「そこを一番に疑ってほしかったまである…………」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「意外だな、幽霊の方を信じるとは」
日比谷 伝一郎 : 「…………一応40年近く刑事はしてるからな」
日比谷 伝一郎 : 「大体は目を見りゃわかる」
日比谷 伝一郎 : 「それに、お前たちはここで嘘ついて困らせるような奴じゃないだろ?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……わからんぞ?」
日比谷 伝一郎 : 「その辺も目を見りゃわかるさ、幽霊に関しては、俺も多少心霊現象みたいなもんに会ったこともあるもんでね」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「でもさでもさ、捜査の進展はともかく、レンガ造りの方までナイショにするってことはなんか関係あるん?」
日比谷 伝一郎 : 「関係あるというよりも、普通に危ないからな」
日比谷 伝一郎 : 「その話をして、行かれてもな……」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「どちらにせよわたしたちは探しちゃうぜ伝ちゃん。だったらゲロっちまって見守った方がよくないかい?」
夏木 涼花 : 「そうだそうだ、げろっちゃえー!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「ああ、されてもされなくても、行くってのは変わらねえぞ」
日比谷 伝一郎 : 根倉さんも、交渉ロールをどうぞです!
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=50 【説得】 (1D100<=50) > 48 > 成功
日比谷 伝一郎 : おや、御強い!
根倉 芯 (ねぐら しん) : よっし
日比谷 伝一郎 : 「……ふぅ、分かったわかった」
日比谷 伝一郎 : 「まったく……」
日比谷 伝一郎 : 「恐らく、レンガ造りで思い浮かぶのは天堂教会の地下だ」
日比谷 伝一郎 : 「とある事件でかかわった事があるからな」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「地下……なるほどな」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「それってのは例の火事の件ですかぃ?」
日比谷 伝一郎 : 「ああ、お前さんらも、そこまで調べた口か…………」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「直近の天堂教会絡みの事件ってそれしかないですからねぇ」
日比谷 伝一郎 : 「まあ、大きな事件だったからな……で、その話を聞きたいのか……?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「その話『も』聞きたーい」
日比谷 伝一郎 : 「わかった。全部話すなら、ただ、一つ条件がある」
日比谷 伝一郎 : 「俺も連れていくこと」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「それは全然。むしろばっちこい」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「心強いな」
日比谷 伝一郎 : 「二人で行かせて何かあったら、お前さんらの親御さんに申し訳が立たん」
日比谷 伝一郎 : 「…………ふぅ、じゃあ、まず39年前の事件について話そうか」
日比谷 伝一郎 : 「あの事件、放火によって何人も死んだのは知ってるかな」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「うん」
日比谷 伝一郎 : 「で、その天堂教会。当時あくどい仕事の斡旋をしたりで儲けていた」
日比谷 伝一郎 : 「信者を使っての裏風俗に、麻薬の密売、愚連隊の繋がりがあったりもした」
日比谷 伝一郎 : 「警察の方でも動いてはいたが、頑なに上は首を振らなかった。それで放火の事件が起きたわけだ」
日比谷 伝一郎 : 「正直、あの事件を振り返ってみてもおかしなことだらけだった」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「マスコミ側も金で動かされたってわけか」
日比谷 伝一郎 : 「警察も、検察側も、きっとお偉いさんが顧客にいたんだろうな。マスコミの規制があって天堂教会の悪事は一切出てこなかった」
日比谷 伝一郎 : 「ああ、その通りだな」
日比谷 伝一郎 : 「あの被告も、天堂教会のやつらに狂わされたらしいが、そんなことは微塵も触れられなかった」
日比谷 伝一郎 : 「…………まあ、それにしても人を十数人焼くのは異常と言わざる得ないが」
日比谷 伝一郎 : 「きちんとした法廷はされなかった、そして……」
日比谷 伝一郎 : 「あの場所程、俺は恐怖をしたことがなかったね」
日比谷 伝一郎 : 「当時、俺は新人ながらもあの事件の後処理をしていた」
日比谷 伝一郎 : 「その処理で、あの教会の地下が火元になっていて地下へ向かったんだ」
日比谷 伝一郎 : 「まあ火元だから、大体の場所が壊れかかっていたんだが」
日比谷 伝一郎 : 「その場所がやけに不気味過ぎてな、レンガ造りの地下室」
日比谷 伝一郎 : 「そのレンガ一つ一つに乱杭歯の模様が描かれていたわけだ」
日比谷 伝一郎 : 「そして、聞こえてくるのは誘いの声。レンガの奥から聞こえてきた恐ろしい声」
日比谷 伝一郎 : 「その声が、聞こえてからは……俺が俺じゃないような感覚になっていた」
日比谷 伝一郎 : 「同じく処理をしていた同僚に向けて、拳銃を向けていたんだ」
日比谷 伝一郎 : 「当時、出世コースに乗っていた同僚を少しだけ嫉妬していた。だが、そこまでは到底思わなかった」
日比谷 伝一郎 : 「しかし、あの時の声を聴いて、俺は同僚を撃とうとしたんだ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……」
日比谷 伝一郎 : 「まあ……何とか、その声に抗って発砲せずに同僚を気絶させて一緒に逃げることが出来たが」
日比谷 伝一郎 : 「…………それ以来、しっかりとした捜査が出来なかった、不甲斐ないことにな」
日比谷 伝一郎 : 「…………それから、オカルトの掲示板で度々ホラースポットとして馬鹿たちが入り込んでは」
日比谷 伝一郎 : 「発狂して精神病院に送られることがあった」
日比谷 伝一郎 : 「……今も、元に戻らない奴も居る」
日比谷 伝一郎 : 「だから、この話はあまりしたくなかったのもあるな」
夏木 涼花 : 「……」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「伝ちゃん刑事は…………いいの?」
日比谷 伝一郎 : 「?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「俺らに危害を加えたらさらに罪悪感が湧くんじゃないかってことじゃねえか?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「…………」
日比谷 伝一郎 : 「そうだな、だから本当は俺一人で行くつもりだった」
日比谷 伝一郎 : 「気合で何とかなった部分もあったし、いざというときにはその場所には俺一人で入る予定だったしな……」
日比谷 伝一郎 : 「…………この話で繋がるのはな」
日比谷 伝一郎 : 「夏木の嬢ちゃんと、もう一人の中学生の子の”誘拐”に関してだ」
夏木 涼花 : 「ゆう、かい……?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「誘拐?」
日比谷 伝一郎 : 「かつて、39年前に天堂教会は誘拐を行ってた」
日比谷 伝一郎 : 「公には、失踪として警察が処理してしまったがね」
日比谷 伝一郎 : 「その時の状況に、瓜二つなんだよ。二人の失踪が」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「その誘拐事件がまた起きていると?」
日比谷 伝一郎 : 「と、俺は睨んでいる。半分は刑事のカンだったが」
日比谷 伝一郎 : 「さっきの幽霊の話で、徐々に俺の中で答えが出てきてはいる」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「具体的にはどんな点が似ているの?」
日比谷 伝一郎 : 「そうだな」
日比谷 伝一郎 : 「いなくなった状況か」
日比谷 伝一郎 : 「中学生の子、秋葉 楓という子も」
日比谷 伝一郎 : 「夏木の嬢ちゃんもな、往来が多い所で突然いなくなったように言われている」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「ふーむ…………当時もそんな感じだったと…………」
日比谷 伝一郎 : 「その周囲に、人はいたんだが。そのいなくなった時間、誰もその場の記憶があいまいでな」
日比谷 伝一郎 : 「そうだな、実際に事件現場には恐らくその誘拐されたであろう人物の荷物も見つかった」
日比谷 伝一郎 : 「その辺の証拠は……上にもみ消されたがね」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「催眠ガスでも撒き散らしてたという説は」
KPメバチ :
日比谷 伝一郎 : 「それだったら、しっかりと調査をすればわかる」
日比谷 伝一郎 : 「そう言ったガスや、不審なモノはなかった」
日比谷 伝一郎 : 「……ただ、これだけで人を動かすことも出来んからな。だから、俺も一人で天堂教会に行こうとしていたわけだ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……なるほどな」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「そんな神隠しみたいな事が…………伝ちゃん刑事はなんで天堂教会の仕業だって思ったの?」
日比谷 伝一郎 : 「さっきもいったが、状況が同じ点や、39年前にも被害者の荷物が天堂教会で見つかった点のように」
日比谷 伝一郎 : 「色々と似通っている部分が多いからだな」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「なら尚更警察を信用していないあんたなら1人で行こうとするわけだ」
日比谷 伝一郎 : 「まあ、半分はそんな感じだな」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「うん、とりあえず聞きたいことは聞けたかな」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「疲れた伝ちゃん刑事に飴玉をあげよう」
日比谷 伝一郎 : 「お、じゃあありがたくもらっておくかね」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「頭脳労働には糖分が必須だよ!」
夏木 涼花 : 「……」
日比谷 伝一郎 : 「で」
日比谷 伝一郎 : 「ここまで話を聞いて、まだ行きたいと思うか?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「うん。それには変わりないよ」
夏木 涼花 : 「……ちょっと、二人ともいい?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「うん?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「お?」
夏木 涼花 : 「ねえ、これ以上はやめない……?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「なんでさ?せっかく辿り着けそうなのに」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……はぁ?」
夏木 涼花 : 「私ね、今まで楽観的に捉えすぎてたんだって、分かっちゃって」
夏木 涼花 : 「悪い奴とか、悪いのとか、街が滅びるとか」
夏木 涼花 : 「どこか他人事のように感じてたのかもしれない……」
夏木 涼花 : 「でもさ、調べていくうちにどんどんそれがさ、輪郭を帯びてきて」
夏木 涼花 : 「誘拐とか、精神が壊れるようなやばい場所だとか「」
夏木 涼花 : 「そう言う事が分かってきてさ」
夏木 涼花 : 「私、しずくと、ねぐらんを大変な事に巻きこんじゃったんだって」
夏木 涼花 : 「……分かってきたんだ」
夏木 涼花 : 「…………私は、二人に危ない目にあってほしくない」
夏木 涼花 : 「だから…………」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……わかった、それならお前からの依頼はここで終わりだ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「ここからは俺たちの意志だ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「お前の依頼でもねえから無理には止めらんねえぞ」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「スズ、アナタはまず、帰ってくるのが先。そうでなきゃわたしが許さない」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「わたしたちが、許さない」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「友達に危険な目に遭って欲しくないと思うんだろ?それは俺たちも同じなんだ」
夏木 涼花 : 「…………しずく、ねぐらん……」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「街の危険だとかしょーじきよーわからん。それよりも親友を助けるために動く。それで良くない?」
日比谷 伝一郎 : 「夏木の嬢ちゃん、俺にはお前さんの事は見えないが…………」
日比谷 伝一郎 : 「いい友達を持ったじゃねえか」
夏木 涼花 : 「う……うぅ……」と、涙をこぼして
夏木 涼花 : 「ごめんね二人とも…………ううん、こういう時はごめんじゃないよね」
夏木 涼花 : 「ありがとう、しずく、ねぐらん……」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「いいってことよ」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「そうと決まれば今日のところは帰ってご飯食べてお風呂入って寝るぞーそして明日は学校をサボるぞー」
日比谷 伝一郎 : 「……その点だが」
日比谷 伝一郎 : 「……一つ、懸念点があるんだよな」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……ほぉ?」
日比谷 伝一郎 : 「さっきも行ったけれど、二人拉致されている」
日比谷 伝一郎 : 「だが、犯人からの声明がない」
日比谷 伝一郎 : 「普通、誘拐したなら何か要求してくるのが普通だろう?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……ああ、それか奴隷にするかだな」
日比谷 伝一郎 : 「出来れば、早いうちに救出はしたいと思っている」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「現代日本では奴隷制度はないよねぐらん」
日比谷 伝一郎 : 「もしくは…………」
日比谷 伝一郎 : 「いや、いい、とりあえず俺は早めに救出したいと考えて居るんだが、どうだろうか」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「ああ、それがいい」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「早いに越したことはないからな」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「うーん、伝ちゃんが居ればまぁいいか…………?」
日比谷 伝一郎 : 「じゃあ、準備が出来次第連絡をくれ。迎えに行く」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「わかった」
日比谷 伝一郎 : 「俺も、自由に動けるようにしなくちゃならないしな」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「ほな、一旦解散かな?」
日比谷 伝一郎 : 「そうだな」
日比谷 伝一郎 : ということで、ここであなた達は一度別れることになるでしょう。
日比谷 伝一郎 : ー
KPメバチ : さて、準備といいますが具体的にしたいことはありますか?
三枝雫 (さえぐさしずく) : とりあえず家に帰ってご飯を食べてお風呂に入ります
KPメバチ : 無ければ、伝ちゃんが迎えに来てくれます
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「多分帰ってきたらまたお風呂に入るんだろうなぁ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : ないです
夏木 涼花 : 「その教会に向かうなら、必然的に山登りになるしね…………」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「スマホ、もってこ……」
三枝雫 (さえぐさしずく) : ランニングウェアに着替えて、ポーチに包帯や絆創膏を入れます。懐中電灯を持って伝ちゃん刑事に連絡連絡ぅ
夏木 涼花 : では、準備が出来ればあなた達を迎えに来てくれるでしょう。そして、そのまま如月山へと向かうことになるでしょう!
夏木 涼花 : ーー
KPメバチ2 : ・如月山へ
KPメバチ2 : そうして、あなたは如月山へと向かうことになるでしょう。
KPメバチ2 : 如月山、標高が500mと結構大きい道となっている。
KPメバチ2 : この場所に、天堂教会があるみたいだが……地図が無ければ、無駄な体力を浪費してしまうことだろう。
KPメバチ2 : 登る際は、ナビゲートを行い成功するまで振ります。
KPメバチ2 : ナビゲートに失敗した場合、CON*5を振り…………失敗したらHPが-1ずつ削れて行きます。
KPメバチ2 : 地図がある場合はナビゲートは自動成功となります。
日比谷 伝一郎 : 「ついたな」
日比谷 伝一郎 : 「またここに来ることになるとは、な」
夏木 涼花 : 「…………山の向こうに、もしかしたら私の…………」
日比谷 伝一郎 : 「地図は持ってるか…………?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「いえすさー」
日比谷 伝一郎 : 「よし、それを元に進んでいこう」
日比谷 伝一郎 : 「まだ日が落ちる時間も長くて、明るいが…………モタモタはしたくないからな」
日比谷 伝一郎 : ということで、よければ登られますか?
三枝雫 (さえぐさしずく) : 登りまーす!
根倉 芯 (ねぐら しん) : 登りましょー
日比谷 伝一郎 : ではでは
KPメバチ2 : ナビゲート成功
KPメバチ2 : あなたは、その山の中を歩くことだろう。
KPメバチ2 : 地図や、あなたのその土地勘を活かして進んでいくと
KPメバチ2 : 幸いにも昔、この場所に通っていたであろう道を見つけることが出来る。
KPメバチ2 : 何十年も前に放置されていた為草木が多い茂っているがそれでも確かな道しるべになることでしょう。
KPメバチ2 : その道を進んでいくと、崩れかけた廃教会が見つかることでしょう。
日比谷 伝一郎 : 「あった、あれだ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「あー……これか」
夏木 涼花 : 「…………」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「ひぃ…………随分山の中だ…………」
KPメバチ2 : ・天堂教会
KPメバチ2 : あなたは天堂教会へとたどり着くことが出来るでしょう。
KPメバチ2 : 天堂教会は、もうほとんど廃墟と言っていいだろう。
KPメバチ2 : その教会の壁には、誰かが悪戯をしたのであろうか、スプレーペイントによる古臭いアートが描かれている。
KPメバチ2 : 大半の壁は壊れており、聖堂、礼拝堂は何処からでも侵入が可能となるだろう。
KPメバチ2 : 辛うじてだが、”信徒会館(居住スペース)”は壊れておらず、何処か手入れをされた痕がある。
KPメバチ2 : また、”地下に降りる階段”も見つかることだろう。
KPメバチ2 : 入ってすぐに聖堂があるのだが、その聖堂には”ボロボロとなって首から上の部分がないキリストの像”が置かれている。
KPメバチ2 : キリストの像を見る場合は、アイデアを振ることが出来ます。
日比谷 伝一郎 : 「大分古くなったな、ここも…………」
夏木 涼花 : 「ここ、見覚えがある…………やっぱり、ここで私…………」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「首のないキリスト像…………背信の証かな?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……色々と意図的なところが見えるな」
三枝雫 (さえぐさしずく) : アイデア振ります
夏木 涼花 : ドウゾ!
三枝雫 (さえぐさしずく) : CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 83 > 失敗
根倉 芯 (ねぐら しん) : 同じく
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 87 > 失敗
夏木 涼花 : CCB<=60 アイデア (1D100<=60) > 87 > 失敗
日比谷 伝一郎 : CCB<=65 アイデア! (1D100<=65) > 14 > 成功
三枝雫 (さえぐさしずく) : 伝ちゃん刑事さすがぁ♡
日比谷 伝一郎 : 「…………そうだな、昔からこれはこんな感じだった」
日比谷 伝一郎 : 「経年劣化とか、そう言う感じじゃなくて最初からだったな」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「そうなのか?これ本当に教会か?」
日比谷 伝一郎 : 「俺も、最初は火事でこうなったのかと思ったがな…………」
日比谷 伝一郎 : 「……どうだろうな、教会としての機能は一応はあったみたいだが」と、周りを見ながら
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「うん、だとしたらやっぱり背信の証かな。教義に背く意思表示というかなんというか。昔誰かに聞いたことがある」
日比谷 伝一郎 : 「…………背信、ね」
日比谷 伝一郎 : 「さて、どうする。地下に向かうか、この近辺を探るか…………」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「時間は無い、けど他に誰もいなそうなら手がかりを探してもいいかも」
夏木 涼花 : 「…………」
日比谷 伝一郎 : 「そうだな、じゃあ、とりあえず地下に行く前にあの部屋から調べるか」
日比谷 伝一郎 : ということで、伝一郎は居住スペースを指さしますが、どうしますか?
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「スズ?何か気がかりなことでもあった?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 住宅スペース、同じく
夏木 涼花 : 「ううん、でも、なんか嫌な感じがして…………」
夏木 涼花 : 「地下から、何というか……気持ち悪い何かが流れてくる感じ…………」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……んー」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「そりゃー…………山の上に孤独に立つ廃教会なんて確かに気味悪いけどさ…………」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「ぶっちゃけ、何かはありそうだよね。この教会」
日比谷 伝一郎 : 「ここで話し合ってても何もないからな」
日比谷 伝一郎 : 「とりあえず周りを見てみよう」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「あ、ごめん伝ちゃん刑事。わたしも探すよー」
KPメバチ2 : 信徒会館
KPメバチ2 : あなたは、その部屋へと入ることでしょう。
KPメバチ2 : この部屋は信者の居住スペースの様で、ベッドや机、棚などのインテリアが置かれている。
KPメバチ2 : ”棚”にはボロボロの本が幾つか入っており、机には誰かの食事をしたであろう痕が伺える。
KPメバチ2 : 他にも幾つか食材があるようで此処で調理をして食べているようだ。
KPメバチ2 : また、ベッドの上では一人の少女が転がされているのが見えるでしょう。
秋葉 楓 : 「むーむー!」
KPメバチ2 : 中学生ぐらいだろうか、目と両手両足を縛られて猿ぐつわをされている。顔には暴力の痕も見えるだろう。
KPメバチ2 : 少女は、あなたの足音に気付くと
KPメバチ2 : 「ムームーっ」と、必死に身を捩らせて逃げようとするだろう。
KPメバチ2 : また、此処では”棚”を目星、もしくは図書館にて調べることが出来ます。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「おっと、あれは……?」
夏木 涼花 : 「待って、誰かいる……!」
日比谷 伝一郎 : 「あれは、誘拐された子だ…………!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「急いで拘束解くぞ!」
KPメバチ2 : 中学生の拘束を解くことでしょう。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「大丈夫か?」
秋葉 楓 : 「けほっ……」
秋葉 楓 : 「あ、あなたは……?」
秋葉 楓 : 「私を誘拐して殴ってきた人の仲間……じゃない?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「逆だ、どちらかというと敵だ」
日比谷 伝一郎 : 「誤解を生むな、その発言は…………俺は警察だ、分け合ってこの二人には着いてきてもらっている」
日比谷 伝一郎 : 「安心してくれ」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「大丈夫だよ。助けに来たの。もう自由だよ」
根倉 芯 (ねぐら しん) :
日比谷 伝一郎 : 「…………わかった、応援を呼ぼう」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「一旦身柄はおさえちゃっていいよね?伝ちゃん刑事いるし」
日比谷 伝一郎 : と、彼は一度出て、応援を呼ぶことになるでしょう。
日比谷 伝一郎 : 「ああ、この子は応援に来た部下に預けよう」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「すぐ来てくれそうですか?」
日比谷 伝一郎 : 「なるべくすぐに来るように連絡する」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「事件に進展があったとなっちゃぁ総出で来てもおかしくないか…………」
日比谷 伝一郎 : 「ただ、部下が来る前に地下は何とかしておきたいとは思ってるな」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「そうだね…………むやみに信用できない警察が来るより先に見ちゃった方がいいか」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「楓ちゃん?だっけ?わたしは三枝雫。友達を探しに来たんだけど、高校生くらいの女の子見なかったかな?」
秋葉 楓 : 「ごめんなさい……」
秋葉 楓 : 「攫われた後に、すぐ目隠しされていてよくわからなかったです……」
秋葉 楓 : 「攫われてからは、されるがままに殴られ続けて……」
秋葉 楓 : 「今日の夜に生贄だって、言われて……」
秋葉 楓 : 「…………とても、怖かったです…………」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「伝ちゃん刑事…………」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「これすっごくまずいかも?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……生贄か」
日比谷 伝一郎 : 「……」
夏木 涼花 : 「いけ、にえ…………」
日比谷 伝一郎 : この場所では、棚に目星、もしくは図書館を行うことが出来ます。
根倉 芯 (ねぐら しん) : します
根倉 芯 (ねぐら しん) : 目星で
日比谷 伝一郎 : ドウゾ!
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=45 【目星】 (1D100<=45) > 9 > スペシャル
三枝雫 (さえぐさしずく) : とりあえず棚に目星します
日比谷 伝一郎 : ドウゾ!
日比谷 伝一郎 : スペシャル!
三枝雫 (さえぐさしずく) : CCB<=60 【図書館】 (1D100<=60) > 96 > 致命的失敗
根倉 芯 (ねぐら しん) : ファー
三枝雫 (さえぐさしずく) : あるぇ~?
日比谷 伝一郎 : おっと……!スペシャルとファンブル、相殺出来ますが、どうしましょうか?
根倉 芯 (ねぐら しん) : 打ち消します!
根倉 芯 (ねぐら しん) : 相殺じゃ!
日比谷 伝一郎 : 打消し了解です、では、三枝さんは調べものをする最中に転んでしまい棚をガンと押してしまう。
日比谷 伝一郎 : その衝撃で、棚は揺れてあなたの方に倒れかけますが
日比谷 伝一郎 : 根倉さんが何とか、倒れる前に棚を支えることが出来るでしょう。
日比谷 伝一郎 : このままいけば、三枝さんは棚に潰されていたかもしれませんね…………!
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「うおあっぶな」
夏木 涼花 : 「二人とも大丈夫…………!?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「おう、なんとか」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「う、うん。ありがと、ねぐらん」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「恐ろしいことがあるもんだな……」
KPメバチ2 : ・棚 目星成功
KPメバチ2 : あなたはその棚を調べることでしょう。
KPメバチ2 : その棚の中はほとんどボロボロだが、その中に一つだけある程度手入れされた手帳があるのに気付くことでしょう。
KPメバチ2 : 手帳は昔の物だが、他の物と違って綺麗で最近も誰かが使っていたことが分かるでしょう。
夏木 涼花 : 提出しました!
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……1人目の生贄、まさか……」
夏木 涼花 : 「ねぐらん、何があったの……?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「これ、地下に急いだ方が良いっぽい?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……いや、なんでもない」
夏木 涼花 : 「そう…………?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「夏木と楓はここで待っててくれ」
夏木 涼花 : 「え……?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「それでいいよな?雫、伝一郎さん」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「お、いっちょやったりますかー」
日比谷 伝一郎 : 「俺は構わないが…………」
日比谷 伝一郎 : 「応援は後20分程したら着くそうだ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「了解、ならちゃっちゃと終わらせっか」
夏木 涼花 : 「ま、待って、私も…………」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「なら助けが必要なら呼びにくる」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「それでどうだ?」
夏木 涼花 : 「…………」雫さんを見ますが、雫さんはどうしますか!
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「んー、スズは幽霊だし楓ちゃん実質ひとりになっちゃうし、まとまって動いた方が何かと便利だと思うけどどうかな?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「あいつは神復活の為力をつけると書いていた……そして今日生贄を差し出すということは力がもう集まったということだと推測できる」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「そんな危険な中生贄と元生贄を連れて行くのはどうぞ生贄にしてくださいと言っているようなものだ」
夏木 涼花 : 三枝さんも、根倉さんも、夏木はここに残ってほしい派ですか!
夏木 涼花 : 「元生贄…………?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……しまった」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 連れていきたいなーと思ってるんですが、根倉さんにお任せしますー
夏木 涼花 : では、生贄になった午を聞くと
夏木 涼花 : 「あ、私、あ、あ、あ…………」
夏木 涼花 : 「思い出した、あ、あ、あ…………」
夏木 涼花 : 「ああああ」
夏木 涼花 : 「あああああああああああああ!」
夏木 涼花 : 膝から崩れ落ちて、ブツブツと何かをつぶやくことでしょう
夏木 涼花 : 「そうだ、私はヴォルヴァトスと契約したんだ、契約してこの身体になったんだ……」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「スズ?!スズ!しっかりして!」
夏木 涼花 : 「事件を解決しないと、みんなが住む町がおかしくなるから…………」
夏木 涼花 : 「だから、なのに、どうして私は忘れちゃってたんだろう…………」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……そういうことだったのか」
夏木 涼花 : 「行かないと…………あれを壊す為に………………」
夏木 涼花 : と、明らかに普通じゃない様子で
夏木 涼花 : ふらり、ふらりと
夏木 涼花 : その地下の階段を下りていきます
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……せめて楓はここで待機しててくれ」
秋葉 楓 : 「は、はい…………」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……よし、行くぞ」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「楓ちゃん、少し待っててね。すぐお巡りさんも来るから」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「追いかけよう!」
日比谷 伝一郎 : 伝ちゃんも着いていって大丈夫ですか?
三枝雫 (さえぐさしずく) : むしろ伝ちゃん刑事は着いてきてほしい
日比谷 伝一郎 : ではでは!!
日比谷 伝一郎 : あなた達は、そうして地下へと向かうことになるでしょう!
日比谷 伝一郎 : ー
KPメバチ2 : 地下へと行けば、カビの匂いが充満しておりかなり湿気臭い。
KPメバチ2 : 其れと共に、血錆びと何かが腐りかけているような嫌な臭いがしてくるでしょう。
KPメバチ2 : この地下には二つの部屋があるようだ。
KPメバチ2 : 奥の方に、頑丈な鉄の扉で閉められた場所。
KPメバチ2 : 廊下の半ばあたりに、扉が壊れていて中が見えるが倉庫のような場所が見える。
KPメバチ2 : 倉庫のような場所では、目星をすることで何か情報が出ますね。
夏木 涼花 : 夏木はゆっくりとゆっくりと、奥の部屋に向かっている。
三枝雫 (さえぐさしずく) : さくっと目星
夏木 涼花 : 「壊さないと、あれを、壊さないと……」
夏木 涼花 : 目星をどうぞ!
三枝雫 (さえぐさしずく) : CCB<=60 【目星】 (1D100<=60) > 85 > 失敗
日比谷 伝一郎 : 根倉さんはどうされますか?
根倉 芯 (ねぐら しん) : すみません振ります
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=45 【目星】 (1D100<=45) > 76 > 失敗
日比谷 伝一郎 : CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 75 > 成功
日比谷 伝一郎 : 「待った」
日比谷 伝一郎 : 「この倉庫の壁、隠し扉だ……」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 助けて伝ちゃん刑事〜!
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「マジか」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「何があるんです?」
日比谷 伝一郎 : 「わからん、見てみるか……?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「ああ……」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「えいっ。」押してみます
KPメバチ2 : あなたがそれに気づき、その中へ入ると……
KPメバチ2 : そこは犯罪の温床であったであろう場所が姿を見せます。
KPメバチ2 : そこには数々の密造された銃が置かれており、また、盗品であろう刀や武器が置かれている。
KPメバチ2 : 他にも白い粉がパック詰めされて此処に置かれている。何かに横流しをしていたのだろうか。
KPメバチ2 : どれも大分年期が入っており、使えないもあるが、盗品の方は刀や槍は使えるモノが多く。
KPメバチ2 : また、銃についても一丁のみ使える拳銃がありそうですね。
KPメバチ2 : 銃は32口径リボルバーとなります。Dmg:1d8 1R/3回の発射 装填数6発 故障ナンバーは00です。
日比谷 伝一郎 : 「これは……」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「ひえっ」
日比谷 伝一郎 : 「マジか……」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……リボルバー?」
日比谷 伝一郎 : 「だな、旧式のタイプだが……こんなものまで」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「伝ちゃん刑事、刑事なら拳銃くらい撃ったことあるんじゃないの?」
日比谷 伝一郎 : 「…………あるにはあるが、銃はトラウマでな」
日比谷 伝一郎 : 「さっき、思い出話をしただろう。同僚に銃を向けた話」
日比谷 伝一郎 : 「それまでは、銃はいい成績だったんだが…………あれ以降、銃だけはダメになっちまってな」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「そうだな……現在、使える人間はいないか」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「あぁ…………じゃあ私が持っちゃう?あなたのハートにバキューンつって」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「やめろ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「お前が撃つと味方に当たる」
日比谷 伝一郎 : 「…………もし、本当に万一の時は気にせず使っていい。何かあったら俺が責任を取る」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……わかった」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「雫、持つか?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「そうだねー…………マジな話、戦う場面なんか出てきたらわたし徒手空拳で戦うことになるから、遠距離武器は助かるかも。当たるかは別にして」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「銃で殴って同時に発砲ってのもありだぞ?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「そんな器用な戦い方できるかいなぁ」
日比谷 伝一郎 : 「正直お勧めは出来ないがな…………暴発の危険もある」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「まあそれもそうか」
日比谷 伝一郎 : では、皆様持っていくもの等はありますか?
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「だよね…………ミーチューブで見たんだけど、慣れない人は弾を1発しか装填しないらしいじゃん?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 竹刀かな
三枝雫 (さえぐさしずく) : 日本刀ありますよお兄さん
日比谷 伝一郎 : ぽん刀ありますね
根倉 芯 (ねぐら しん) : そっち持ってく
日比谷 伝一郎 : 1d10+db+貫通です
根倉 芯 (ねぐら しん) : そっち持ってきます(即決)
日比谷 伝一郎 : 三枝さんは、銃は持っていかれますか?
三枝雫 (さえぐさしずく) : 持っていく段階で弾を1発だけ装填しておいて、後はポーチに入れておきます。
三枝雫 (さえぐさしずく) : 銃!持ちます!
日比谷 伝一郎 : 弾は元々全弾入っておりましたが
三枝雫 (さえぐさしずく) : 抜く感じで
日比谷 伝一郎 : 畏まりました
日比谷 伝一郎 : では、あなた達が隠し部屋から出る尾
日比谷 伝一郎 : 丁度、夏木が奥の部屋に向かいするりと入っていくところが見えました。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……急ぐか」
日比谷 伝一郎 : 奥の部屋に向かいますか?
根倉 芯 (ねぐら しん) : 向かいます
三枝雫 (さえぐさしずく) : 向かいましょう
日比谷 伝一郎 : では
KPメバチ2 : そうして、あなたはその奥の部屋へとやってきたのです。
KPメバチ2 : 頑丈な鉄の扉が重い音を響かせながら開かれる。
KPメバチ2 : 中は、かなり広い部屋の様だが、至る所に身体を覆い隠せそうな程の廃材が落ちている。
KPメバチ2 : 部屋一面にはレンガが使われており。所々に焼け跡が目立つ。
KPメバチ2 : そして何より、その乱杭歯のマークがあなたの心を締め付けるような感覚を呼び起こす。
KPメバチ2 : 部屋の中央には人が寝れる程の台座があり、その前で誰かが祈りを捧げている。
KPメバチ2 : その台座にも人が乗っているのだが……あなたはその人に見覚えがあるだろう。
KPメバチ2 : それは、すぐ近くで幽霊となっている友人の姿なのだから。
KPメバチ2 : 身体には乱杭歯のマークが刻まれており、その心臓に深々と杭のようなモノが刺さっている。
KPメバチ2 : 顔には既に生気はなく、また、この湿気の多い環境下のせいで腐敗臭すらも感じるのです。
KPメバチ2 : その様な友人の変わり果てた姿を目撃したあなた、1/1d4+1のSANCとなります。
日比谷 伝一郎 : 「これは……」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 1d100<=45 【正気度ロール】 (1D100<=45) > 49 > 失敗
日比谷 伝一郎 : CCB<=65 SANC (1D100<=65) > 19 > 成功
system : [ 日比谷 伝一郎 ] SAN : 65 → 64
根倉 芯 (ねぐら しん) : 1d100<=69 【正気度ロール】 (1D100<=69) > 43 > 成功
三枝雫 (さえぐさしずく) : 1d4+1 (1D4+1) > 2[2]+1 > 3
system : [ 三枝雫 (さえぐさしずく) ] SAN : 45 → 43
system : [ 三枝雫 (さえぐさしずく) ] SAN : 43 → 42
夏木 涼花 : 「壊す、壊さないと……」
夏木 涼花 : 「絶対に…………」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「スズ…………!」
KPメバチ2 : さて、そうして、あなた達に気付いたであろうその祈りを捧げていた者があなた達に向き直る。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……ッ」
イカれた崇拝者 : 「……ここに来たという事は、あの炎の神の差し金という事だろうか」
イカれた崇拝者 : 「ふっ、これも運命かはたまた……」
イカれた崇拝者 : 「ふん、この使えないゴミの知り合いか」と、あなた達の言葉を聞いて
イカれた崇拝者 : 「これは、本当に役立たずだった。生贄すらもまともに出来ないとはな」
イカれた崇拝者 : 「本当にゴミみたいな存在だ」
イカれた崇拝者 : と、夏木の死体に対して蹴りを入れる。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「自分が攫っておいて何を……!」
イカれた崇拝者 : 「ふん、おかげで余計な手間がかかってしまった」
イカれた崇拝者 : 「まあいい、本当は別の小娘を生贄にしようとしたが」
イカれた崇拝者 : 「ここに来た貴様たちを生贄として、神にささげるとしよう」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……ぶっ潰す」
イカれた崇拝者 : 「天堂神父のように、簡単にやれると思うな」
イカれた崇拝者 : 「あの頃の私ではないのだから。神よ、今一度その御業を!!」
KPメバチ2 : と、叫ぶ。すると、このレンガに書かれた乱杭歯のマークから視線を感じることだろう。
KPメバチ2 : この部屋全体から、ありとあらゆる方向から舐められる様にみられている嫌な感覚を受ける。0/1d3のSANCとなります。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 1d100<=68 【正気度ロール】 (1D100<=68) > 19 > 成功
日比谷 伝一郎 : 「ぐ、お…………?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 1d100<=42 【正気度ロール】 (1D100<=42) > 29 > 成功
日比谷 伝一郎 : 1d100<=64 SANC (1D100<=64) > 45 > 成功
KPメバチ2 : そして、神はあなたに囁いた……しかし、その囁きを聞いた瞬間、刻まれていた旧き印が光を放つ。
KPメバチ2 : それは、まるで燃えるように熱く、あなたの精神を正しい方向へと導いてくれるでしょう。
日比谷 伝一郎 : しかし、その印がないものは……?
日比谷 伝一郎 : 「……ぐおお……!くそ、ったれ……前の……」
日比谷 伝一郎 : と、彼は何かに逆らうように必死に警棒を振るう。
日比谷 伝一郎 : 一瞬あなた達に殺意が向いたような気がする。
イカれた崇拝者 : 「一体だけか」
イカれた崇拝者 : 「小賢しい真似をする」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「やっぱりそうなるよな」
イカれた崇拝者 : 「いいだろう、私直々に貴様たちを屠り贄として利用させてもらう!!!」
KPメバチ2 : と、彼は何かを取り出すと共に詠唱を始めることでしょう。
KPメバチ2 : さあ、戦闘開始となります。
KPメバチ2 : さて、此処での戦闘勝利の条件はとあるモノの破壊。
KPメバチ2 : もしくは、その狂信者の撃退となります。
KPメバチ2 : この戦闘では、神が何らかの形であなた達の邪魔をしてくることになるでしょう。
KPメバチ2 : また、壁の向こう側にご神体があると知っている場合は戦闘前に目星+20%で振ることが出来ます。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 振ります
KPメバチ2 : ドウゾ!
三枝雫 (さえぐさしずく) : メボシイキマス
イカれた崇拝者 : ドウゾドウゾ!
三枝雫 (さえぐさしずく) : CCB<=60 【目星】 (1D100<=60) > 97 > 致命的失敗
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=45+20 【目星】 (1D100<=65) > 65 > 成功
三枝雫 (さえぐさしずく) : あるぇ~?
根倉 芯 (ねぐら しん) : おーっと
KPメバチ2 : 精神にやられてしまった……!
KPメバチ2 : 成功
KPメバチ2 : では、あなたは向こう側の壁ですが、何やらレンガの作りがやや弱そうな所が見えます。
KPメバチ2 : 最近になって固められたような印象を受けますね。
KPメバチ2 : また、その場所から黒い何かが蠢いているのが見えることでしょう。
KPメバチ2 : その壁の向こう側に何かあるのが、あなたには感じることでしょう。
KPメバチ2 : 壁に関しては、3回攻撃することで破壊することが出来ます。
KPメバチ2 : もしくはSTR*3に成功することで一撃でその壁を破壊することも出来ます。
KPメバチ2 : 遠隔からの攻撃に関しては、+10%でのロールが可能となります。
KPメバチ2 : また、近接技能に成功した場合は追加で2回分の破壊が行えます。
KPメバチ2 : 近接技能、STRに失敗した場合でも、1回分の破壊が行えます。
KPメバチ2 : また、壁へと走っていくのに1R掛かります。
KPメバチ2 : DEX*5に成功した場合はそのまま攻撃が可能となります。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 了解です
日比谷 伝一郎 : また伝一郎に関して
日比谷 伝一郎 : 彼は、とある処置を施さない限り
日比谷 伝一郎 : 行動前にPOW*5を行い、失敗した場合はPCに対して攻撃を行うことになります。
日比谷 伝一郎 : このPOW倍率に関しては、ターン数が増えるごとに変動していきます。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 減って行くスタイルか……
日比谷 伝一郎 : さて、質問はありますか?
三枝雫 (さえぐさしずく) : 早めにケリをつけるか伝ちゃん刑事の意識を刈り取っちゃうか…………
根倉 芯 (ねぐら しん) : ないです
三枝雫 (さえぐさしずく) : 戦闘Rだからファンブルってすっ転びましたね?
日比谷 伝一郎 : そうですね、ファンブルに関してはどうしましょうか。
日比谷 伝一郎 : 戦闘前のRですので
日比谷 伝一郎 : …………ふむ。
日比谷 伝一郎 : あなたは、このRは瓦礫に足を取られてしまい
日比谷 伝一郎 : 1Rの初めは、DEX半減で行動ということにしましょうか。
日比谷 伝一郎 : 三枝さんは一番最後に行動という形になります
三枝雫 (さえぐさしずく) : はぁい
日比谷 伝一郎 : では、戦闘開始となります。根倉さんはどうされますか?
根倉 芯 (ねぐら しん) : 芸術:剣道とマーシャルアーツの組み合わせっていけます?
日比谷 伝一郎 : それは難しいですね…………
日比谷 伝一郎 : 芸術:剣道で日本刀を振るうのは出来ます
根倉 芯 (ねぐら しん) : 了解です、日本刀振ります
日比谷 伝一郎 : ちなみに、何に対して日本刀を振るいますか?
根倉 芯 (ねぐら しん) : 狂信者で
日比谷 伝一郎 : かしこまりました、ロールをどうぞ!
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=55 【芸術(剣道)】 (1D100<=55) > 51 > 成功
日比谷 伝一郎 : 成功!
イカれた崇拝者 : 男は回避を行います!
イカれた崇拝者 : CCB<=22 回避 (1D100<=22) > 34 > 失敗
イカれた崇拝者 : 失敗!
イカれた崇拝者 : ダメージロールをどうぞ!
イカれた崇拝者 : 1d10+dbです
根倉 芯 (ねぐら しん) : 1d10 (1D10) > 2
根倉 芯 (ねぐら しん) : うっわ
イカれた崇拝者 : 1d4も合わせてどうぞです
根倉 芯 (ねぐら しん) : 1d4 (1D4) > 4
イカれた崇拝者 : ではでは
根倉 芯 (ねぐら しん) : 6か
イカれた崇拝者 : あなたはトンっと、その場で踏み込み一気に相手との距離を詰める
三枝雫 (さえぐさしずく) : あれ、常人なら昏倒するのでは
イカれた崇拝者 : 一歩、二歩、
イカれた崇拝者 : そして、三歩目であなたは鋭く日本刀で切りこむことでしょう。
イカれた崇拝者 : 「…………やるな、だが甘い」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……何?」
イカれた崇拝者 : それと同時に、狂信者は左手をあなたに向けてかざすことだ。
イカれた崇拝者 : 「……我らが見えぬ導きの盾よ、その運命を退けん」
KPメバチ2 : そういうと共に、あなたの攻撃が何かに衝突したかと思うと
KPメバチ2 : まるで、赤子のようにフワリと横へといなされてしまう。
イカれた崇拝者 : 「ふん、そのような攻撃は私には通じはしない」
system : [ イカれた崇拝者 ] MP : 25 → 18
イカれた崇拝者 : MP7消費
夏木 涼花 : 続いて、夏木の行動です
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……あいつに攻撃は通じねえ!」
夏木 涼花 : 「……壊す」
夏木 涼花 : と、夏木は瓦礫を手に持ち、狂信者へと投げることでしょう。
夏木 涼花 : CCB<=80 投擲 (1D100<=80) > 39 > 成功
イカれた崇拝者 : 1d6 (1D6) > 3
イカれた崇拝者 : 「何かいるな…………!」と、投げられた瓦礫に対して
イカれた崇拝者 : 再度左手を向ける、すると瓦礫も彼を避けて奥に飛んでいくことでしょう。
system : [ イカれた崇拝者 ] MP : 18 → 14
イカれた崇拝者 : 男のRです
イカれた崇拝者 : 「ははは、くくく、見るがいい。これが私の研究の成果だ!!!」
system : [ 夏木 涼花 ] MP : 20 → 19
system : [ イカれた崇拝者 ] MP : 14 → 12
イカれた崇拝者 : 「見えぬ刃、其の刃で我が障壁を打ち破らんことを!」
KPメバチ2 : その男が何かを詠唱し終わることだ。
KPメバチ2 : 其れと共に、その場の空気が変わることだ。
KPメバチ2 : 何かが切り裂く音が、聞こえてくる。
KPメバチ2 : それは空気を割るように、しかし何が向かってきているかもわからない。
KPメバチ2 : 何処まで来ているのかわからない、それが何なのかさえも。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 防御の消費mpはダメージ+1か
イカれた崇拝者 : 見えない何かに対しては、回避-20%で避けることが可能です。
イカれた崇拝者 : また、攻撃対象は夏木を除いた全員です
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=70-20 【回避】 (1D100<=50) > 55 > 失敗
日比谷 伝一郎 : 「何か来てるのか……!?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : っく
三枝雫 (さえぐさしずく) : CCB<=58-20 【回避】 (1D100<=38) > 9 > 成功
日比谷 伝一郎 : CCB<=80-20 回避 (1D100<=60) > 3 > 決定的成功/スペシャル
根倉 芯 (ねぐら しん) : なーっ
イカれた崇拝者 : 「くらえっ!」
日比谷 伝一郎 : CCB<=80 杖 カウンター (1D100<=80) > 10 > スペシャル
日比谷 伝一郎 : 1d6+1d4 ダメージ (1D6+1D4) > 3[3]+4[4] > 7
system : [ イカれた崇拝者 ] MP : 12 → 4
根倉 芯 (ねぐら しん) : つっよ
日比谷 伝一郎 : 「くっ、そ!」と、大きくその攻撃を避け、反撃の一撃を男にぶつけるも
日比谷 伝一郎 : その一撃はやはり左手でいなされてしまう
日比谷 伝一郎 : そして、刃があなた達に向けて飛んでいく
日比谷 伝一郎 : 三枝さんは、何とかその音を頼りに刃の範囲外に飛んで逃げることが出来るも
日比谷 伝一郎 : 根倉さん、あなたは、それに対して反応が一歩遅れてしまった。
KPメバチ2 : その瞬間、何かがあなたの元まで迫り……そして
KPメバチ2 : ザクリ、ザクリ、ザクリ。
KPメバチ2 : その見えない何かが、あなたの肉を切り裂くことでしょう。
KPメバチ2 : 斬られた所からは、血があふれ出してくるだろう。1d6ダメージとなります。
日比谷 伝一郎 : 1d6 (1D6) > 5
根倉 芯 (ねぐら しん) : 1d6 (1D6) > 2
三枝雫 (さえぐさしずく) : 伝ちゃーん!?
日比谷 伝一郎 : あ、ごめんなさい、根倉さんのダメージをこちらで振りました…………!
根倉 芯 (ねぐら しん) : 了解です
system : [ 根倉 芯 (ねぐら しん) ] HP : 11 → 8
夏木 涼花 : 「…………」
三枝雫 (さえぐさしずく) : ふむ…………
夏木 涼花 : 「え、あれ…………」
夏木 涼花 : 「ねぐらん…………」と、あなたが怪我をしたことに気付いて
夏木 涼花 : 彼女も正気に戻ったようですね
夏木 涼花 : 「ねぐらん、大丈夫!?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「まあ一応な……」
夏木 涼花 : 「ごめん、周りの事見てなくて…………後で手当てするから…………!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……次でそのふざけたバリア、ぶっ潰してやる」
日比谷 伝一郎 : という事で、伝一郎の行動です。
日比谷 伝一郎 : CCB<=70 POW*5 (1D100<=70) > 80 > 失敗
日比谷 伝一郎 : 失敗
日比谷 伝一郎 : 「っ…………ぅ…………くそ…………」
日比谷 伝一郎 : 「よけろ、二人とも…………!」
日比谷 伝一郎 : と、伝一郎はあなた達に向けて警棒を振るおうとする。
日比谷 伝一郎 : 1d2 DEX順 (1D2) > 1
日比谷 伝一郎 : 根倉さんへ
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=70 【回避】 (1D100<=70) > 90 > 失敗
根倉 芯 (ねぐら しん) : うーわ
日比谷 伝一郎 : CCB<=80/2 警棒 (1D100<=40) > 23 > 成功
三枝雫 (さえぐさしずく) : やめて!ねぐらんのHPは8よ!
日比谷 伝一郎 : おっと、根倉さん
日比谷 伝一郎 : 根倉さんは回避を行ってしまったので
日比谷 伝一郎 : 残りは受け流ししか行えません。
日比谷 伝一郎 : 回避は6版では原則1回のみとなっております。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 受け流し……持ってねー
日比谷 伝一郎 : 選択ルールにおいて、3回回避制が導入されることもありますが
日比谷 伝一郎 : それかハウスルールによってですね。
日比谷 伝一郎 : 受け流しは、武器の技能で行うことが出来ます。
根倉 芯 (ねぐら しん) : あー了解です
根倉 芯 (ねぐら しん) : そっか回避1回だ
日比谷 伝一郎 : では受け流しを行う場合は、日本刀で受け流しをどうぞ。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 日本刀の技能はと……
日比谷 伝一郎 : 芸術:剣道で代用していただいて構いません
根倉 芯 (ねぐら しん) : あー了解です
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=55 【芸術(剣道)】 (1D100<=55) > 87 > 失敗
日比谷 伝一郎 : 失敗…………!
日比谷 伝一郎 : あなたに対して、大きくその警棒が振るわれる。
日比谷 伝一郎 : あなたの持っている刀をすり抜けて、その一撃が刺さる事でしょう。
日比谷 伝一郎 : 1d6+1d4 ダメージ (1D6+1D4) > 5[5]+2[2] > 7
根倉 芯 (ねぐら しん) : 終わった
system : [ 根倉 芯 (ねぐら しん) ] HP : 8 → 1
根倉 芯 (ねぐら しん) : 自動きぜつ
日比谷 伝一郎 : あなたはその一撃で意識を持っていかれてしまうことでしょう。
日比谷 伝一郎 : 脳を揺らすような一撃を頭に受け
日比谷 伝一郎 : あなたは昏倒することだ。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「っつ……」
日比谷 伝一郎 : 続いての行動はDEX7で三枝さんです
夏木 涼花 : 「ねぐらん!?ねぐらん!?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : KP、根倉さんが気づいた壁の違和感ってわかってもいいですか?
夏木 涼花 : わかっても大丈夫です
三枝雫 (さえぐさしずく) : じゃあ壁ドンで
夏木 涼花 : また、もう一点に関してですが
三枝雫 (さえぐさしずく) : はぁい
イカれた崇拝者 : 男も大分息が荒くなっているのが分かります
イカれた崇拝者 : 「ふぅ…………ふぅ…………」
イカれた崇拝者 : あまりあの技(被害をそらす)は乱発できるものではないようですね。
三枝雫 (さえぐさしずく) : 制圧した方が早いかな…………
夏木 涼花 : どうしましょう!
三枝雫 (さえぐさしずく) : 男をブン殴ります
夏木 涼花 : ロールをどうぞ…………!
三枝雫 (さえぐさしずく) : CCB<=50 【こぶし(パンチ)】 (1D100<=50) > 12 > 成功
夏木 涼花 : ダメージも合わせてどうぞです!
夏木 涼花 : 三枝さん、大丈夫ですか?
三枝雫 (さえぐさしずく) : 1d3 (1D3) > 2
根倉 芯 (ねぐら しん) : 残り1mpだあいつ
イカれた崇拝者 : 「くっ」
イカれた崇拝者 : 男が、再度その左手を向ける。
system : [ イカれた崇拝者 ] MP : 4 → 1
イカれた崇拝者 : あなたの踏み込んだ一撃は、その男によってそらされてしまうが
イカれた崇拝者 : それと同時に、パリンという音がその何もない空間から聞こえてきた
イカれた崇拝者 : 「くそ…………!」
イカれた崇拝者 : 1R終了
根倉 芯 (ねぐら しん) : あそっかあいつもうほぼなんもできねえ
KPメバチ2 : あなたが行動をしていると、レンガの向こうから声が聞こえてくる。
KPメバチ2 : ”一緒に楽しもう、己の欲望を解放しよう。社会を壊せ壊せ、壊せ。我を崇めよ”
KPメバチ2 : その様な言葉が、あなたへと囁くように聞こえてくる。
KPメバチ2 : 普通ならば、そのような言葉は笑って流すことが出来るだろうが。
KPメバチ2 : だが、それは何処か心を堕落させるような底へと誘うような気味の悪さを感じるだろう。
KPメバチ2 : あなたに刻まれた印が、熱く輝きその邪悪を払ってくれるだろうがその嫌悪感だけは取れない。1/1d4のSANCとなります。
日比谷 伝一郎 : CCB<=64 SANC (1D100<=64) > 26 > 成功
system : [ 日比谷 伝一郎 ] SAN : 64 → 63
三枝雫 (さえぐさしずく) : 1d100<=42 【正気度ロール】 (1D100<=42) > 10 > 成功
日比谷 伝一郎 : 御強い
system : [ 三枝雫 (さえぐさしずく) ] SAN : 42 → 41
日比谷 伝一郎 : では、2R。
KPメバチ : 根倉さんは自動気絶、ここではディレイとして扱わせていただきます。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 了解です
KPメバチ : 三枝さんのRです
KPメバチ : どうしましょうか!
三枝雫 (さえぐさしずく) : 誰が当たっても昏倒なのでディレイしたいです
KPメバチ : いえ、これ以上は相手は被害をそらすは使ってきません
KPメバチ : MPが1ですので使えないので
KPメバチ : 後はHPを削る必要があります
KPメバチ : ディレイでも問題ありません
夏木 涼花 : 夏木のRですが、どうしましょうか
根倉 芯 (ねぐら しん) : あいつもうあの刃も今ターンの1回しか使えないはず
夏木 涼花 : 刃はMP2ですので
夏木 涼花 : 使えませんね
三枝雫 (さえぐさしずく) : 立ってるだけで精一杯のはず
根倉 芯 (ねぐら しん) : 今シナリオは1R……あほんとだ
根倉 芯 (ねぐら しん) : 2mpだ
夏木 涼花 : 夏木に特別何かさせたいことはありますか?
根倉 芯 (ねぐら しん) : 自分はないです
夏木 涼花 : 三枝さんはどうでしょう
三枝雫 (さえぐさしずく) : ちょっと涼花ちゃんのステを確認させていただいて…………
三枝雫 (さえぐさしずく) : 応急手当の回数制限ってありますか?
夏木 涼花 : 傷があるだけですので、根倉さんに対して2回行うことが出来ます
夏木 涼花 : 応急手当自体は回数制限はありません
三枝雫 (さえぐさしずく) : じゃあ1回は涼花ちゃんにお願いしたいです
夏木 涼花 : ただし、実体化しなければ回復が出来ないので
夏木 涼花 : MP1消費します
三枝雫 (さえぐさしずく) : to根倉さんで
夏木 涼花 : では
三枝雫 (さえぐさしずく) : おーけー!
夏木 涼花 : 「…………ねぐらん、ごめんね…………!今、手当てするから……!}
夏木 涼花 : 医学と応急手当の複合ロールを行いましょう
夏木 涼花 : CBRB(30,70) 医学+応急手当 (1d100<=30,70) > 29[成功,成功] > 成功
夏木 涼花 : 両方成功
夏木 涼花 : 1d3+2 回復量 (1D3+2) > 2[2]+2 > 4
system : [ 根倉 芯 (ねぐら しん) ] HP : 1 → 5
夏木 涼花 : 素早く、夏木がその怪我の手当てを行っていく。
夏木 涼花 : まずは止血、力を籠めて圧迫しタオルや使えるものを使い止血を行う。
夏木 涼花 : その過程において、根倉さんは目を覚ますことでしょう。
三枝雫 (さえぐさしずく) : ないすぅ!
夏木 涼花 : 根倉さんは、このRに行動可能です
夏木 涼花 : 「ねぐらん、大丈夫……!?」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「っつ……ありがと、涼花」
system : [ 夏木 涼花 ] MP : 19 → 18
夏木 涼花 : 根倉さんは行動されますか?
根倉 芯 (ねぐら しん) : します
夏木 涼花 : どうしましょうか!
根倉 芯 (ねぐら しん) : 日本刀で狂信者を切り付けます
夏木 涼花 : ロールをどうぞ!
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=55 【芸術(剣道)】 (1D100<=55) > 70 > 失敗
夏木 涼花 : 失敗…………!!
夏木 涼花 : あなたは起き上がり、再度男に斬りかかるだろう
三枝雫 (さえぐさしずく) : 喩え地に伏してもすぐ立ち上がり剣を取る。これすなわちもののふなり。
夏木 涼花 : しかし、男も全力でバックステップをとり、あなたの剣の間合いに詰めさせない。
夏木 涼花 : 三枝さんは行動したい時に行ってくださいね!
夏木 涼花 : ではでは
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「っち……」
イカれた崇拝者 : 男の行動です
イカれた崇拝者 : 1d2 DEX順 (1D2) > 2
イカれた崇拝者 : 三枝さんに対してこぶしを行います
イカれた崇拝者 : 「ちぃ!」
イカれた崇拝者 : CCB<=50 こぶし (1D100<=50) > 92 > 失敗
イカれた崇拝者 : 失敗
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「あたらないよーだ」
イカれた崇拝者 : あなたに向けて、その一撃を入れようとするも
イカれた崇拝者 : あなたも柔道家である、その素人の一撃には当たることはない。
イカれた崇拝者 : 手を添えて、さっと弾き飛ばすことだ。
日比谷 伝一郎 : 彼の行動
日比谷 伝一郎 : CCB<=144 POW4 (1D100<=56) > 38 > 成功
日比谷 伝一郎 : 成功!
根倉 芯 (ねぐら しん) : よっしゃ
日比谷 伝一郎 : 「……くそっ、動け……俺の身体!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : やったれ伝ちゃん!
日比谷 伝一郎 : と、伝一郎は気合で何とか動き、男に詰め寄るでしょう
日比谷 伝一郎 : CCB<=80 杖 (1D100<=80) > 93 > 失敗
イカれた崇拝者 : 「神よ、私を守り給え!!」
イカれた崇拝者 : と、男が叫ぶと
イカれた崇拝者 : 伝一郎の身体が急に動きを止める。
日比谷 伝一郎 : 「くそっ……っ!」
日比谷 伝一郎 : 全員行動しましたので、三枝さんのディレイ番となります
日比谷 伝一郎 : どうしましょうか?
三枝雫 (さえぐさしずく) : 組みつきます(にっこり)
日比谷 伝一郎 : 組付きをどうぞ!
三枝雫 (さえぐさしずく) : CCB<=60 【組み付き】 (1D100<=60) > 21 > 成功
日比谷 伝一郎 : 成功!!
イカれた崇拝者 : 男は回避を行います!
イカれた崇拝者 : CCB<=22 回避! (1D100<=22) > 22 > 成功
イカれた崇拝者 : 「っ!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : やるなぁ
イカれた崇拝者 : 男はさっとその手を祓い、距離を取る
イカれた崇拝者 : 「お前、柔道か…………!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「あらら?ダンスはお嫌い?」
イカれた崇拝者 : 「ちぃ……」
イカれた崇拝者 : と、Rが回ります
KPメバチ2 : あなたが行動していると、またもあの声が聞こえてくる。
KPメバチ2 : ”少しでもいい、悪いことをしてみようじゃないか”
KPメバチ2 : ”人を殺してもいい、その命の消える瞬間はまるで花火のように綺麗だよ”
KPメバチ2 : ”家を焼くといい、人は燃え、想い出が燃え、残された人が見せる顔の素晴らしいことを”
KPメバチ2 : その様な言葉が、再度聞こえてくる。
KPメバチ2 : あなたがそれに従わない様に、その印は熱く輝き守ってくれるだろうが……
KPメバチ2 : その嫌悪感だけはぬぐってくれない。悍ましい程の邪悪に1/1d4のSANCとなります。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 1d100<=68 【正気度ロール】 (1D100<=68) > 59 > 成功
日比谷 伝一郎 : 「ぐおお…………!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 1d100<=41 【正気度ロール】 (1D100<=41) > 68 > 失敗
日比谷 伝一郎 : CCB<=63 SANC (1D100<=63) > 37 > 成功
三枝雫 (さえぐさしずく) : 1d4 (1D4) > 2
system : [ 日比谷 伝一郎 ] SAN : 63 → 62
system : [ 三枝雫 (さえぐさしずく) ] SAN : 41 → 39
KPメバチ : 3R
KPメバチ : 根倉さんの行動となります
KPメバチ : どうされますか!
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「ふん、そうかよ!だったら狂信者、お前で確かめるとしようか!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : キック+マーシャルアーツ
根倉 芯 (ねぐら しん) : です
KPメバチ : 組み合わせによる攻撃をどうぞ!
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=60 【キック】 (1D100<=60) > 31 > 成功
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=41 【マーシャルアーツ】 (1D100<=41) > 65 > 失敗
イカれた崇拝者 : 男は回避を行います
根倉 芯 (ねぐら しん) : 1d6+1D4 【ダメージ判定】 (1D6+1D4) > 5[5]+2[2] > 7
イカれた崇拝者 : CCB<=22 回避 (1D100<=22) > 59 > 失敗
イカれた崇拝者 : 失敗!
イカれた崇拝者 : あなたが日本刀での攻撃をやめ、大きく距離を詰めて膝蹴りで応戦を行う。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「これでも食らっとけ!」
イカれた崇拝者 : その一撃が、相手のみぞおちに入ると共に、ゴキンという音がする。
イカれた崇拝者 : 恐らく骨の一本が砕けたのだろうか。
system : [ イカれた崇拝者 ] HP : 12 → 5
イカれた崇拝者 : 「ぐおお…………!くそ…………だが、私は神に愛されて…………」
イカれた崇拝者 : と、普段ならばショックロールが入りますが、訳がありこの敵には入りません。
イカれた崇拝者 : そのまま三枝さんのRです
イカれた崇拝者 : どうしますか!
三枝雫 (さえぐさしずく) : 拳銃♡
根倉 芯 (ねぐら しん) : おいおいマジかよ……
イカれた崇拝者 : 拳銃は、ゼロ距離で扱えるものとします
根倉 芯 (ねぐら しん) : あっ
イカれた崇拝者 : 初期値20%の*2を3回振ることが出来ます
イカれた崇拝者 : あなたは素早く拳銃を取り出すことでしょう。
イカれた崇拝者 : ロールをどうぞ…………!
三枝雫 (さえぐさしずく) : CCB<=20*2 【拳銃】 (1D100<=40) > 86 > 失敗
三枝雫 (さえぐさしずく) : CCB<=20*2 【拳銃】 (1D100<=40) > 89 > 失敗
三枝雫 (さえぐさしずく) : CCB<=20*2 【拳銃】 (1D100<=40) > 31 > 成功
イカれた崇拝者 : バンバンバンっと3発
イカれた崇拝者 : あなたは銃撃を行うことでしょう。
イカれた崇拝者 : あなたは決して拳銃を扱ったことがない。
イカれた崇拝者 : ただし、相手との距離は近いためでたらめに撃っても、その一発はどこかにヒットすることでしょう
イカれた崇拝者 : 1d8ダメージをどうぞ!
三枝雫 (さえぐさしずく) : 1d8 (1D8) > 2
三枝雫 (さえぐさしずく) : あるぇ~???
イカれた崇拝者 : 男の右肩をその弾丸が穿つ。
イカれた崇拝者 : 「ぐあああああ!」
イカれた崇拝者 : しかし、男はまだギリギリで立っている」
system : [ イカれた崇拝者 ] HP : 5 → 3
夏木 涼花 : 夏木のR,どうしましょうか!
三枝雫 (さえぐさしずく) : どうしましょう。決め打ちにするつもりだったんですが生き残っちゃいました
根倉 芯 (ねぐら しん) : いやぁ……一旦何もせずで頼みたいねぇ
夏木 涼花 : では、行動せず!!
夏木 涼花 : ディレイで!
三枝雫 (さえぐさしずく) : お願いしまーす
イカれた崇拝者 : 「くそ、倉庫から持ってきたのか!」
イカれた崇拝者 : 1d2 DEX順 (1D2) > 1
イカれた崇拝者 : 根倉さんへこぶしを!
イカれた崇拝者 : CCB<=50 こぶし (1D100<=50) > 15 > 成功
イカれた崇拝者 : 成功!
根倉 芯 (ねぐら しん) : 回避振ります
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=70 【回避】 (1D100<=70) > 2 > 決定的成功/スペシャル
イカれた崇拝者 : 男は踏み込んで、手負いの根倉さんへ殴りかかる
根倉 芯 (ねぐら しん) : ウェー
イカれた崇拝者 : しかし、あなたはそのステップで相手の行動を制限し…………
イカれた崇拝者 : カウンターを入れることが出来ます
イカれた崇拝者 : 攻撃ロールを行えますが、どうしますか!
根倉 芯 (ねぐら しん) : パンチとマーシャルの組み合わせってできます?
イカれた崇拝者 : 出来ます!
根倉 芯 (ねぐら しん) : カウンターで
根倉 芯 (ねぐら しん) : やった
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=70 【こぶし(パンチ)】 (1D100<=70) > 29 > 成功
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=41 【マーシャルアーツ】 (1D100<=41) > 50 > 失敗
イカれた崇拝者 : では1d3+1d4ですね
三枝雫 (さえぐさしずく) : 惜しい!
根倉 芯 (ねぐら しん) : 1d3+1D4 【ダメージ判定】 (1D3+1D4) > 3[3]+4[4] > 7
三枝雫 (さえぐさしずく) : あっ
根倉 芯 (ねぐら しん) : オーバーキル
イカれた崇拝者 : あなたはステップを踏み、タメを作ると共に
三枝雫 (さえぐさしずく) : 最大値
イカれた崇拝者 : 男の心臓めがけて強烈なブローを叩き込む
イカれた崇拝者 : 「がっ……」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「オラァ!」
イカれた崇拝者 : それと共に、胸骨からベキンという嫌な音が響くことでしょう。
イカれた崇拝者 : それと同時に、男が大きく叫ぶ事でしょう
イカれた崇拝者 : 「あああああああああああああああああああああああ!」
イカれた崇拝者 : 「ああああああああああ!!」
イカれた崇拝者 : 「あああああああああああああああああああああああああああああ!!」
イカれた崇拝者 : そして、壁の奥から、ペキンという音が響く。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「!うおっ……」
イカれた崇拝者 : それと同時に、男の身体が塵となりそして消えてしまうことでしょう。
イカれた崇拝者 : 戦闘終了となります。
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「ひえっ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「しまった……生贄になったのか!」
日比谷 伝一郎 : 「ふぅ……ふぅ……すまん、大丈夫か……わるいな、殴って…………」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「大丈夫だ、それより壁の向こうから……」
夏木 涼花 : 「…………いや、大丈夫」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「うん…………何か聞こえたね」
夏木 涼花 : 「悪い神様の像が、壊れた音だと思う」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 自分に応急手当てしていいですか?
夏木 涼花 : どうぞ!
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「おー、マジか」
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=60 【応急手当】 (1D100<=60) > 38 > 成功
夏木 涼花 : 「終わったんだ、全部」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 1d3 (1D3) > 1
夏木 涼花 : 彼女がそういうと共に、その身体が透けて見えなくなるのが分かる
夏木 涼花 : 「…………」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……は?」
夏木 涼花 : 「……神様との契約は、これで終わっちゃった」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……」
夏木 涼花 : 「もうこの世にはいられない……」
夏木 涼花 : 「最後は、笑ってお別れ……なんて」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「そんな…………せっかく全部終わったのに…………スズは帰ってこないっていうの…………?」
夏木 涼花 : 「出来ないよ……」と、泣きそうになって
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「そうだな、神はなんでも一つ願いを叶えると言ってたか?」
夏木 涼花 : 「だって、まだ、やりたいことがいっぱいあるもん」
夏木 涼花 : 「……神様、の、願い……」
夏木 涼花 : 「…………私、待ってるから」
夏木 涼花 : と、そう言うと共に、彼女の身体は透けて消えてしまいます。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「ああ、もちろんだ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……神社、行くぞ」
KPメバチ2 : もう、彼女の声は聞こえない。
KPメバチ2 : 何かしたいことがなければ、このままエンディングとなります。
KPメバチ2 : 今だけが自由行動となります。もし、やり残したことがあればドウゾ!
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「…………ねぐらん、神社に行こう。神様に願い事伝えなきゃ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「もちろんだ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 神社行きます
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「伝ちゃん刑事。拳銃返しておくね。あ、弾は全部抜いてあるから。ほら」
日比谷 伝一郎 : 「わかった」
日比谷 伝一郎 : 「預かろう」
日比谷 伝一郎 : と、拳銃を受け取る事でしょう。
日比谷 伝一郎 : では、あなた達は神社へと向かうことでしょう。
日比谷 伝一郎 : ー
KPメバチ2 : あなた達は、その約束を果たした対価を受け取りに……その火野宮神社へと向かうことになるでしょう。
KPメバチ2 : 辺りはすっかりと暗くなってきており、社務所も閉まっているみたいですね。
KPメバチ2 : 今日は人がいない。
KPメバチ2 : あなた達がやってくると、その本殿の前でボゥっとその炎が上がることだろう。
KPメバチ2 : それと同時に、炎を纏った人の姿が現れることでしょう。
ヴォルヴァドス : 「…………」
KPメバチ2 : これが、あなた達に依頼をした神なのだろうか。
KPメバチ2 : その炎の揺れる不安定さは幻想的に、しかしどこか恐怖すら感じるのです。
KPメバチ2 : 旧神、ヴォルヴァドスとの対面となります。0/1d4のSANCとなります。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 1d100<=68 【正気度ロール】 (1D100<=68) > 72 > 失敗
三枝雫 (さえぐさしずく) : 1d100<=39 【正気度ロール】 (1D100<=39) > 45 > 失敗
三枝雫 (さえぐさしずく) : 1d4 (1D4) > 2
根倉 芯 (ねぐら しん) : 1d4 (1D4) > 3
system : [ 三枝雫 (さえぐさしずく) ] SAN : 39 → 37
ヴォルヴァドス : 「人の子よ、よくぞその勤めを果たした。感謝する」
ヴォルヴァドス : 「其の礼として、私が出来る事であれば望みを叶えよう」
ヴォルヴァドス : 「しかし、あくまで叶えられる願いは一つだけ」
ヴォルヴァドス : 「それを使えば、再び力を失い私は長い眠りにつくこととなる」
KPメバチ2 : このヴォルヴァドスは、ステータスアップ、お金、ある程度の事ならば関与することが出来ます。
KPメバチ2 : そして、この願いは一人につき一つではない。全体で一つの願いのみ叶えることとなる。
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「大丈夫。多分2人とも同じこと考えてる」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「ああ……もちろんだ」
ヴォルヴァドス : 「では、願いを聞こう」
ヴォルヴァドス : 「そなたらが望むものはなんだ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「夏木を蘇らせてくれ」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「スズを、生き返らせてください!」
ヴォルヴァドス : 「ふむ」
ヴォルヴァドス : 「かの者を蘇らせたいと願うか」
ヴォルヴァドス : 「其の者の死体がまだ残っているならば」
ヴォルヴァドス : 「其れであれば、私の力をもってして願いは叶うことだろう」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「ああ……死体は残っていた」
ヴォルヴァドス : 「しかし、生き返る際に死した時の記憶が再び其の者の脳裏に蘇ることだろう」
ヴォルヴァドス : 「運が悪ければ廃人となってしまうかもしれない」
ヴォルヴァドス : 「生き返らせない方が、その者にとっては幸せかもしれない」
ヴォルヴァドス : 「それでも、生き返らせることを願うならば。私が口出しすることではないだろう」
ヴォルヴァドス : 「その決心がついたら、その魔術を一時的に授けよう」
ヴォルヴァドス : と、最後のギミックを紹介します
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「あいつと約束したんだ……待ってるってな」
ヴォルヴァドス : 夏木のSANは13となっております
根倉 芯 (ねぐら しん) : 夏木……マジか
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「絶対に一緒に帰って、パフェ食べたり洋服見に行ったりするんだ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 最後の関門だ
ヴォルヴァドス : 「決意は固いようだ」
ヴォルヴァドス : 「よろしい、その魔術を授けよう」
ヴォルヴァドス : 「しかし、魔術というモノは現世を惑わせてしまう、本来であればあってはならないものだ」
ヴォルヴァドス : 「其の為、この魔術も一度きりしか使えないモノとさせていただこう」
ヴォルヴァドス : あなた達に、その魔術を伝えるとその神は炎と共に消えゆくことになるだろう。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……さて、最後の関門だ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 死体位置にいきます
KPメバチ2 : あなた達は、再びあの山を登ることになるでしょう。
KPメバチ2 : 敵との闘い、2回目の登山はほうほうの身体で登ることになるでしょう。
KPメバチ2 : それでも、あなた達はめげることはない。
KPメバチ2 : どんなに疲れても、山を登りきる。
KPメバチ2 : そして、登り切ればすでに警察が来て捜査が行われていたところでした。
KPメバチ2 : 黄色いマスキングテープが張られ、一般人が立ち入り出来ない様になっている。
日比谷 伝一郎 : 「…………どうした、お前たち」
日比谷 伝一郎 : 「忘れ物か?」
日比谷 伝一郎 : 「忘れ物なら取りに行くが…………」
根倉 芯 (ねぐら しん) :
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「うん。忘れ物。とっても大事なものだから、自分で取りに行きたいんだ」
日比谷 伝一郎 : 「それなら、丁度山のふもとに運ぶところだが……」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「一回だけでいい、合わせてくれ」
日比谷 伝一郎 : 「…………」
日比谷 伝一郎 : 「……」ぽりぽりと頭を掻いて
日比谷 伝一郎 : 「少しだけだぞ」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……ありがとう」
日比谷 伝一郎 : と、伝ちゃんが他の警察官に声を掛けたところ、地下から警察官が一斉に出てくる。
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「…………なんとしても成功させるよ、ねぐらん」
日比谷 伝一郎 : あなた達に周りにばれない様にジェスチャーで行けと指示を出すことでしょう
根倉 芯 (ねぐら しん) : 近寄ります
三枝雫 (さえぐさしずく) : 死体に近寄ります
日比谷 伝一郎 : そうして、あなた達は再び地下へと向かう。
日比谷 伝一郎 : そして、死体へと近づくことでしょう。
日比谷 伝一郎 : 夏木の顔は恐怖におびえて、そして朽ちている。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……大仕事だ」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「還ってきて…………スズ…………!」
KPメバチ2 : 魔術を行う際、二人にその復活の術を教えられました。
KPメバチ2 : 魔術を使った際のSANのコストは、好きなように折半することが出来ます。
KPメバチ2 : 1d10 (1D10) > 10
KPメバチ2 : 10が出た場合は、一人が8、一人が2でもいいですし
KPメバチ2 : 5,5で分けるのも大丈夫です
KPメバチ2 : さて、では、魔術を唱えますか?
根倉 芯 (ねぐら しん) : 唱えます
三枝雫 (さえぐさしずく) : 自分、不定いいっすか
根倉 芯 (ねぐら しん) : いくつからだっけ
KPメバチ2 : 不定に関しては、リセットしていただいて大丈夫ですよ!
KPメバチ2 : 原則ゲーム内の1時間で6版はリセットされます
根倉 芯 (ねぐら しん) : Foooooooo
KPメバチ2 : では、代表者はSAN1d10のコストをどうぞ。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 自分でいいっすか?
三枝雫 (さえぐさしずく) : 根倉さん引き良さそうなのでお願いします
KPメバチ2 : そのコストを折半するか決めて、処理してください
KPメバチ2 : では、1d10をどうぞ
根倉 芯 (ねぐら しん) : 1d10 (1D10) > 1
KPメバチ2 : 御強い
根倉 芯 (ねぐら しん) : マジか!?
三枝雫 (さえぐさしずく) : すげぇぇぇぇぇ!!!
KPメバチ2 : どちらかが1点払えば、魔術は施行されます。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 自分で
KPメバチ2 : 畏まりました
KPメバチ2 : では……
KPメバチ2 : そうして、あなた達はその魔術を使うことになるだろう。
system : [ 根倉 芯 (ねぐら しん) ] SAN : 64 → 63
KPメバチ2 : その魔術の詠唱は、まるで身体が覚えているかのようにスラリ、スラリと声が出る。
KPメバチ2 : その詠唱と共に、友人の身体が蒼白く燃え始めることだ。
KPメバチ2 : そして、その身体が蒼白い灰のような粉へと変貌する。
KPメバチ2 :
KPメバチ2 : あなたは、次に復活の呪文にある身体と魂の創成の詠唱を行った。
KPメバチ2 : その詠唱と共に、その粉は動きを見せる。
KPメバチ2 : 一つ一つが、臓器を作り出し、筋肉を作り出し、身体の組織を作りながら形が出来ていく。
KPメバチ2 : そこには傷一つない友人の姿があることでしょう。
夏木 涼花 : 「…………」
KPメバチ2 : そして、友人は目を開く。
夏木 涼花 : 「あ、あ、あ…………ああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
夏木 涼花 : 「ああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
夏木 涼花 : 「苦しい苦しい、痛い痛い痛い、助けて、怖い怖い死ぬ……助けて!!!」
KPメバチ2 : その顔は恐怖に歪み、目からは涙が、口からは涎が零れる。
KPメバチ2 : その出来たばかりの手で頭を抱えると共にその恐怖から逃れようとしている。
KPメバチ2 : 彼女の心は、その死した時の記憶がよみがえっているのだろう。
KPメバチ2 : それが彼女を苦しめているのだろう。
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「スズ!スズ!!ここにいるよ!ここに居るから!」
KPメバチ2 : あなたに出来る事は、寄り添い声を掛ける事しかないでしょう。
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……鈴花、大丈夫だ。お前は今生きている」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「あなたはもう帰ってきたんだよ…………大丈夫だよ…………」
KPメバチ2 : あなた達はその手を取り、必死に声を掛ける事でしょう。
KPメバチ2 : その声は、確かに伝わっているのだろうか。あなた達の声に少し反応を見せる。
KPメバチ2 : さて
KPメバチ2 : 皆様、覚悟が出来ましたら交渉技能+30%でロールをどうぞ
三枝雫 (さえぐさしずく) : +30?!
三枝雫 (さえぐさしずく) : 信用振りまーす
KPメバチ2 : ドウゾ……!
三枝雫 (さえぐさしずく) : CCB<=60+30 【信用】 (1D100<=90) > 49 > 成功
根倉 芯 (ねぐら しん) : 説得で
KPメバチ2 : ドウゾ!!
根倉 芯 (ねぐら しん) : CCB<=50+30 【説得】 (1D100<=80) > 85 > 失敗
根倉 芯 (ねぐら しん) : んー……
KPメバチ2 : では、成功者は1d6を御振りください。
三枝雫 (さえぐさしずく) : 1d6 (1D6) > 6
三枝雫 (さえぐさしずく) : わたしたちはチームだ
KPメバチ2 : 御強い…………
KPメバチ2 : 振った後、その合計値を1d20-〇の〇部分に代入して、代表者がSAN喪失のロールをお願いします。
KPメバチ2 : さて
KPメバチ2 : ここで運命は決まります
KPメバチ2 : 10%の確率で、彼女の精神は壊れてしまうでしょう。
KPメバチ2 : どちらが振るか決めた後
KPメバチ2 : 良く祈り
KPメバチ2 : そのロールをお振りください。
三枝雫 (さえぐさしずく) : ダイスタブで確率を収束させてきます
KPメバチ2 : お祈りくださいませ……
KPメバチ2 : そして、どのような結末でも覚悟できるように
KPメバチ2 : 心を保ちくださいませ。
三枝雫 (さえぐさしずく) : 1d20 (1D20) > 13
三枝雫 (さえぐさしずく) : あっ
KPメバチ2 : お見事
KPメバチ2 : いえ、-6ですので
KPメバチ2 : 実質、7の減少です。
根倉 芯 (ねぐら しん) : これは……
三枝雫 (さえぐさしずく) : 帰ってきたぁぁぁぁぁ!!!
KPメバチ2 : あなたの声が、その恐怖する彼女に伝わるのだろうか。
KPメバチ2 : その声を聴く度に、少しずつその恐怖で震えた彼女の身体は落ち着いてくることだろう。
夏木 涼花 : 「はぁ……はぁ……っ」
夏木 涼花 : 「うぅ、うぅん……?」
夏木 涼花 : と、夏木は目を覚ますことだろう。
夏木 涼花 : 「あれ、此処。あれ?私死んで……それで幽霊になって」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……おかえり」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「おかえり…………おかえりっ!」
夏木 涼花 : 「…………そっか、しずくと、ねぐらんが……」
夏木 涼花 : 「うん、ただいま。待ってたよ……!」
夏木 涼花 : と、あなた達にぎゅっと抱き着くことでしょう
夏木 涼花 : 「えへへ~、今度は透けなかったね!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「約束、守れたよっ…………うぅ…………」
夏木 涼花 : 「しずく、ねぐらん、ありがとうね……本当に」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「こちらこそ、ありがとう」
夏木 涼花 : 「二人が声を掛けてくれたおかげで、帰ってこれたんだよ……」
夏木 涼花 : 「そうじゃなかったら、恐怖できっと潰れてたと思うから……」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「うん…………うんっ!!!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「……何はともあれ、本当に……おかえり」
夏木 涼花 : 「うん……!」
夏木 涼花 : 「えへへ……買い物する約束したの、覚えてる?しずく、ねぐらん」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「もちろん!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「図書館の時な……せっかくだ、明日、帰りに買いに行くか」
夏木 涼花 : 「いっぱい買い物もいって、他にももっといっぱい遊んだり、しずくとねぐらんでもっともっとやりたいことがいっぱいあるから…………!」
夏木 涼花 : 「だから、覚悟しててねっ!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「うんっ!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「おう!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「…………ぐすっ、いつまでもこんなかび臭い場所にいるのはよそう。伝ちゃん刑事もそろそろしびれきらしてるかも」
夏木 涼花 : 「あ、そうだった!!」
夏木 涼花 : 「うん、帰ろ帰ろ!!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「今度こそ腰抜かすかな?伝ちゃん刑事」
夏木 涼花 : 「転倒オブデッドだね…………」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「どんだけ驚くか……楽しみだ」
夏木 涼花 : 「今度は伝ちゃんに憑りつかれちゃうかも?」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「もう蘇生魔術はないからそのときはお祈りかなー」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「だな……」
夏木 涼花 : 「悲しい……」
夏木 涼花 : 「それじゃ、いこっか!」
根倉 芯 (ねぐら しん) : 「だな!」
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「うん!」
根倉と三枝が夏木を連れて帰ってくると、日比谷は大層驚いた。
何せその目で死体を確認したのだ。
生きているはずがない人物が立って喋って笑っているではないか。
日比谷 伝一郎: 「夏木の嬢ちゃん!?どうして?!」
夏木が喋るより先に、三枝がイタズラに成功したみたいに笑う。
三枝雫 (さえぐさしずく) : 「伝ちゃん刑事、わたしは最初に言ったよ?スズが身体を落としたって。それと、忘れ物を取りに来たって」
日比谷が目を白黒とさせているうちに、三人はその場を抜け出した。
夏木 涼花 : そうして、紆余曲折あるだろうが……あなたも友人も日常へと戻っていくことになるでしょう。
夏木 涼花 : 少しだけ涼しくなったこの頃、夏の終わりを知らせてくれる。
夏木 涼花 : あなたの苦い夏の日々は、その友人と共に過ぎていく。
KPメバチ2 : ーーーーーーーーーーED3夏の日々にお別れを。