クロスブリード（デッドラインヒーローズ用キャラクターシート）

人型サイオンと、獣人（化け猫）のハーフ。
右耳が猫、左耳が人間という外見から、子供の頃はよくからかわれていた。現在もそれは続く。

ヒーローとしての活動経験はない。「クロスブリード（交配種）」という名前は、ヒーローネームというより、周囲から付けられたあだ名という方が正しい。

職業は警察官。
超人種居住区の交番に、今年の春、赴任したばかり。
職務として、登下校時の見守り活動にも参加しており、多くの子供たちとも面識がある。子供たちも、彼女のあだ名「クロスブリード」を知っており、その名で呼ぶ子が大半である。

☆硬質化
瞬間的に全身の筋肉を硬質化させ、ダメージを軽減する。

☆突撃
ヒーローとして目覚めた彼女は、猫の血からもたらされた素早さが際立つ。
彼女はあっという間に、敵との距離を詰めるだろう。

☆ボーンエッジ
指先の爪・皮膚・骨が硬質化・鋭利化し、最大の武器となる。

☆チェーンムーブ
平凡に徹して生きていたはずの彼女が、命を削って猛獣と化す。

職業は警察官。
高校卒業とともに就職。1年間の研修を経て、今年の春に交番に赴任したばかり。超人種居住区に生まれ育ち、超人種居住区の交番に勤める。子供の頃からの彼女を知る人も多く、いきおい「クロスブリード」というあだ名を知っている者も多い。

それは、今の子供たちも知っている。登下校時の見守り活動に参加している彼女のことを、親や地域の人たちから聞いて知っている子供たちだ。彼らは純粋な気持ち、あるいはからかいも含めた親近感を込めて、彼女を「クロスブリード」と呼ぶ。

彼女は、そのあだ名をどう思っているのか。語ったことはない。「クロスブリード」と呼ばれるたびに、へらりと笑って答える彼女の、本当の気持ちを知っている者はいない。

――その日は、非番だった。
お気に入りのファストフード店で買ったバーガーを食べながら、ベンチに座っている。

目の前で、子供がいじめられていた。超人種の子供が、現人種の子供に。
重なるかつての自分の姿。ヒーローさえも、ついに救ってくれなかった、自分の姿。

安いランチを放りだし、子供たちを止めようとする。
その時、超人種の少年が、パワーを発動させた。

やがて起こる、人々を守るための戦い。襲う爆炎。
引きずられるように、目覚める己の力。
その力を、彼女はどう使うのか。

マクロはありません。

マクロはありません。