桜江 瑞希(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)

サンダーソードが作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。

桜江 瑞希の詳細

キャラクター情報  NPCでの使用は不可
TRPGの種別: クトゥルフ神話TRPG
桜江 瑞希

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キャラクター名: 桜江 瑞希
13 / 13
16 / 16
外部URL:
メモ:
現代
一括振り直し20回
詳細A:
《プロフィール》
【職業】 登山家 【性別】 女 【年齢】 23 
【出身】  【学校・学位】 国立大学休学中 
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
73 / 94

【STR】 17 【APP】 8 【SAN】 80
【CON】 12 【SIZ】 14 【幸運】 80
【POW】 16 【INT】 16 【アイデア】 80
【DEX】 16 【EDU】 17 【知識】 85
【H P】 13 【M P】 16 【ダメージボーナス】 +1D4

【職業技能ポイント】 340
【個人的な興味による技能ポイント】 160

《戦闘技能》
☑回避 50%  ☑キック 80%  □マーシャルアーツ 1%  
□投擲 25%  □こぶし 50%  □マシンガン 15%  
□拳銃 20%  □頭突き 10%  □サブマシンガン 15%  
□組み付き 25%  □ライフル 25%  □ショットガン 30%  

《探索技能》
☑目星 86%  ☑聞き耳 84%  ☑応急手当 69%  
□追跡 10%  □隠れる 10%  □忍び歩き 10%  
□隠す 15%  □写真術 10%  □図書館 25%  
☑登攀 85%  □鍵開け 1%  □精神分析 1%  

《行動技能》
□水泳 25%  □電気修理 10%  □運転: 20%  
☑跳躍 85%  □機械修理 20%  □操縦: 1%  
□乗馬 5%  ☑ナビゲート 85%  □製作: 5%  
□変装 1%  □重機械操作 1%  

《交渉技能》
□母国語:日本語 85%  □信用 15%  □説得 15%  
□言いくるめ 5%  □値切り 5%  

《知識技能》
□クトゥルフ神話 0%  □歴史 20%  □オカルト 5%  
□コンピューター 1%  □経理 10%  □電子工学 1%  
☑天文学 50%  □物理学 1%  □化学 1%  
□考古学 1%  □心理学 5%  □法律 5%  
□人類学 1%  □生物学 1%  □薬学 1%  
☑地質学 50%  □博物学 10%  □医学 5%  
□芸術: 5%  
詳細B:
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}
ペアリング:ダイヤモンドがあしらわれたペアリング。左の薬指に二つ、着けている。

狂気山脈登山時
登山用具一式:プロ御用達のハイエンド。極地の冬山なので糸目はつけない。
パスポート:パスポートなくても南極なら密入国にはならないけど、密出国になってしまう。


【現金】  【預金/借金】 

{パーソナルデータ}
【収入】  【個人資産】
【不動産】  【住所】
【家族&友人】
両親健在。姉妹が3人。恋人はいない。その可能性があった相手も今はもういない。
【狂気の症状】
強迫観念にとりつかれた行動(狂気山脈の登頂)(成功するまで)。隠し条件あり。完治。
【負傷】
特に無し。
【傷跡など】
額に薄い縫い痕。
【読んだクトゥルフ神話の魔導書】
特に無し。
【アーティファクト】
特に無し。
【学んだ呪術】
特に無し。
【遭遇した超自然の存在】
古のもの:遠い昔に朽ち果てただろう何かの化石。あの山頂にあった遺跡はもしかして。
狂気山脈:一切の誇張なしに、あの山そのものだった。こんなもののために。あいつは。
【職業技能(登山家)】
〈ナビゲート〉〈登攀〉〈聞き耳〉〈目星〉〈跳躍〉〈追跡〉〈キック〉
+次の技能の中から個人的な技能として1つを選択
〈応急手当〉〈地質学〉〈生物学〉〈写真術〉〈水泳〉〈ほかの言語〉
【探索者の履歴】
桜江 瑞希(さくらえ みずき)。一人称はあたし。後悔と過去に囚われた孤高の万能系少女。
生まれつき心技体揃って図抜けていたため、大概のことはすぐにこなせた。そんな彼女が選んだのは、自然への挑戦だった。自分の足で困難を踏破し眺める景色は胸のすくものだった。彼女の能力の高さから周囲はとても付いてこれず、高校卒業までは大体ソロで登っていた。が、大学に入ってからは知り合う人の数も増えて、同じレベルの相手も見つかるようになっていた。そんな仲間と連日山に挑むある日のこと、不運にも岩壁登攀中に地震が起きて結構な落石に見舞われた。目の前に迫る鋭い岩がスローモーションで見えたとき、それを横から殴り飛ばす腕が見えた。岩の破片が額を裂いたことにもそのときはまるで気付かなかった。血塗れになった右腕をぶら下げて岩に張り付く彼を見た時が、おそらく遅い最初の恋だった。無茶苦茶をした彼の腕は幸いにも後遺症なく完治し、その間は登山も休んで看病に当たった。額の傷はうっすら残ったが、彼が気にしていないようなので自分も気にしなかった。そうしてまた仲間たちと登山を続けた。これが彼女の幸せの絶頂期。
一年半前、ニュージーランド航空の南極飛行観光旅客ジェット機が謎の失踪を遂げた。南極調査隊の必死の捜索の末、旅客機の無線信号が途絶えた座標の先には、1万mを超える未知の巨大な山脈が立ちはだかっていた。その発見報告を受け沸き立つ皆は公募された登山隊に挙って手を上げ、彼と彼女が選ばれた。不安と高揚に揺れながらも準備を進める彼女たち。登頂に成功したら世界で一番高い地面で突きつけてやろうと思っていた指輪もこっそり最奥に忍ばせて。しかし登頂予定日の直前に、彼女は折悪しくインフルエンザに倒れてしまった。それでも行こうと力の入らない身体で暴れる彼女を彼は「山は公平だ。公平だからこそ、万全を期さなきゃいけない。分かるだろ」と宥め、「世界最高峰初登頂、なれなくて残念だったな」なんていたずらっぽく笑って頭を撫でてから出ていった。照れと寂しさで恨みがましい目で見送ったそれが、彼との最後の会話。
帰還者0の全滅報告を受けたときの記憶はない。気付いたときには部室の登山道具どころか壁や扉まで破れていた。あれ以降学校では腫れ物扱いで、影では鬼と呼ばれるようになったらしいが興味もなかった。すぐにでも後を追ってもし生きているなら助けに、そうでなくとも屍のない棺桶で葬式などしたくもなかった。しかし彼の最後の言葉がギリギリのところで彼女を押し止める。山は公平なのだから。そうして限界を超えて身体を酷使しながら登山技能を更に磨き上げ、待ち焦がれた第二回の登山隊結成に彼女は再度手を挙げた。世界最高峰初登頂と、勇気ある先駆者の亡骸を見つけるために。
元々はよく笑う少女だったが、一件以降人が変わった。元々鋭かった眼光に拍車がかかり、陰口に相応しいほどの威圧感を放つようになった。
なお名前の由来はミズメザクラ。別名、梓。

探索からの生還回数:1回
○狂気山脈(2018/06/28)
あんたを連れて四人で登頂を成し遂げ、山脈の悪意で一人が欠けて、それでも生き残った全員で帰還した翌日。病院で目を覚ますと、あたしの周囲は一変していたよな。世界最高峰初登頂。この肩書がくっついたせいだ。あたしは、ただあんたの鼻を明かしてやれればよかった。それだけだったのに。
ご両親、ぼろぼろになったお前を見て泣いてたな。改めて葬儀をお願いして……今度こそ、あたしもちゃんとあんたを見送ってやれた。……式で泣いたのは忘れろよ。正直、もう涸れたと思ってたんだがな。でも、長く凝ってた蟠りが流れていった気はするんだ。ようやく、ようやく。ようやく、ね。
磊落なおっさんは取材と称して今でも時々やって来て、第二次登山隊の近況なんかを話していく。半分くらいは目的を忘れて帰っていくけど。お節介なことだ。
優男は生きて帰ってれば、あたしにとっては煩わしいだけのマスコミを喜んで引き受けてくれただろうにな。今はおっさんに押し付けてる。
爺さんは流石に無茶をしすぎたらしくて、まだ入院中だ。間々悪夢に魘されてるらしい。
お嬢さんは一番傷が浅かったのもあって回復も早く、あたしが退院する前にはもう世界中を飛び回ってたそうだ。あの子がいなきゃ後一人二人は死んでたかもしれないね。
ボンボンは自分の力量に見合った山を登るようになったらしい。……あんたに謝っといてほしいと、そう、聞いた。おっさんからの又聞きだけどね。
……そんでさ。あたし、大学を卒業することにしたよ。今はやりたいこともやらなきゃいけないことも全部なくなっちゃったけど。それでも、真っ更なまま生きてみようかと思う。だから、見守っててくれると嬉しい。…………じゃあ、またね。
詳細C:
                    
マクロ:

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キャラクターID: 152932651816himeyuri35

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本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

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