オジー・チャン（ロスト）（クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート）

《プロフィール》
【職業】 暴力団組員 【性別】 男 【年齢】 72 
【出身】  【学校・学位】  
【精神的な障害】 健忘症 

【SAN値】 現在 / 最大
65 / 99

【STR】 7 【APP】 12 【SAN】 65
【CON】 9 【SIZ】 11 【幸運】 65
【POW】 13 【INT】 13 【アイデア】 65
【DEX】 7 【EDU】 19 【知識】 95
【H P】 10 【M P】 13 【ダメージボーナス】 ±0

【職業技能ポイント】 380
【個人的な興味による技能ポイント】 130

《戦闘技能》
☑回避 35%  □キック 25%  □マーシャルアーツ 1%  
□投擲 25%  ☑こぶし 70%  ☑マシンガン 30%  
☑拳銃 65%  □頭突き 10%  □サブマシンガン 15%  
□組み付き 25%  □ライフル 25%  □ショットガン 30%  
☑仕込みサーベル 76%  

《探索技能》
☑目星 65%  ☑聞き耳 55%  ☑応急手当 35%  
□追跡 10%  □隠れる 10%  □忍び歩き 10%  
☑隠す 75%  □写真術 10%  ☑図書館 45%  
□登攀 40%  ☑鍵開け 50%  ☑精神分析 5%  

《行動技能》
□水泳 25%  □電気修理 10%  □運転: 20%  
□跳躍 25%  □機械修理 20%  □操縦: 1%  
□乗馬 5%  □ナビゲート 10%  □製作: 5%  
□変装 1%  □重機械操作 1%  

《交渉技能》
□母国語: %  □信用 15%  □説得 15%  
☑言いくるめ(恐喝 75%  □値切り 5%  

《知識技能》
□クトゥルフ神話 0%  □歴史 20%  □オカルト 5%  
□コンピューター 1%  □経理 10%  □電子工学 1%  
□天文学 1%  □物理学 1%  □化学 1%  
□考古学 1%  ☑心理学 65%  □法律 5%  
□人類学 1%  □生物学 1%  □薬学 1%  
□地質学 1%  □博物学 10%  □医学 5%  
☑芸術:健忘症 20%  

{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}
スーツ、ハット、葉巻、ライター、すまーとふぉん
仕込み杖、酒、金、皮手袋
バックルに仕込み銃（射程距離3ｍ２５口径デリンジャーの弾総弾数1予備1）（普段は家においてある）


【現金】  【預金／借金】 

{パーソナルデータ}
【収入】  【個人資産】

【不動産】  【住所】

【家族＆友人】
妻 オバー・チャン 
娘 ナッ・チャン
愛犬 チャンチャン（チワワ）
妹 ジェシカ・チャン
【狂気の症状】

【負傷】

【傷跡など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

【学んだ呪術】

【遭遇した超自然の存在】

【探索者の履歴】

旧名　オジー・オルコット
彼はスラム街で、幅を利かせるチャイニーズマフィア安楽頂桃で最近迄ボスをして居た男である。そんな彼は昔、
スリ、強盗、売〇、麻薬売買、酒の密造、なんでも幅広く行い、何度もヤードに逮捕され少年院や刑務所に入れられていた札付きのワルであった。
しかし彼にはそうしなければならない理由があった。それは彼の家族の為であった。
彼の母親、ジェシー・オルコットは夫であるスタンレー・オルコットからDVを受けており、彼女の精神は激しく衰弱していた。そんなある日の晩、ジェシーは寝ている夫を包丁で刺殺。
自らが逮捕されては子供たちがかわいそうだと考えたジェシーは娘（オジーの妹）のジェシカ・オルコットを電気コードで絞殺しようとする。
しかし母親の狂行に気がついたオジーは狂行を止めようと思う一心で自分の母親の後頭部を酒瓶で殴打した。だがその一撃によって彼の人生は大きく変わってしまった。
彼の一撃は母親を二度と覚めぬ眠りに誘う事となり、齢13歳の彼は自らの手で母親を殺めてしまったのである。
動揺するオジーは彼の祖父ヴァルマに事の顛末を伝えた。
初めては驚愕したヴァルマだったがオジーが彼の両親から日々どの様な扱いを受けていたかを知っていた為、一計を図る。
母親の狂行に気がついたオジーがヴァルマに助けてを求め、駆けつけたヴァルマがジェシーを気絶させようとしたが誤って殺してしまった事にしたのだ。ヴァルマは警察に逮捕され裁判を受けることとなった。
執行猶予付きを求めたが実刑判決が下り、引き取り手のないオジー達は父親スタンレーの妹グレイシー・オルコットの元に身を寄せていたのだが、グレイシーはオジーが相続した僅かな遺産を使い果たし、挙げ句の果てにオジーを鉱山に、ジェシカを売◯宿に身売りさせようとした。

これらの出来事は齢13歳のオジーに
「この世に神様などいない、救いなどない、あるのは絶望だけだク◯ッタレ！」と思わせるには十分過ぎた。

だが彼には悲観などしている暇など無かった。
何とかして妹を養っていかなければならない。
妹は病弱だ、薬を買う金もいる。だが誰も頼れない。

彼はなりふり構って居られなかった。
それ以来彼は泥棒、密造酒、薬物売買、詐欺、恐喝と生き残る為には何でもした。

そんなある日彼はへまをする、中国系マフィアのエリアで麻薬売買をしていて
捕まったのだ。
彼はボスのウォーフェン・チャンとその部下と戦い、善戦するも、人数に負け叩きのめされた。最後の時、ウォーフェンに何か言い残したいことはあるかと聞かれた彼は
「ジェシカぁ、、、お前を守れないお兄ちゃんでごめんなぁ、、、お前だけはどうか幸せに、、、」と言った。
自分が最後の時に家族の心配をする、、、それはファミリーの絆を大事にする
ウォーフェンの琴線に触れ、彼は殺されるのを免れた。
そしてウォーフェンから言われた一言が今の彼を作った。
「お前が俺らの家族になるのなら、お前も、妹も面倒を見てやる、、、。どうする？」
オジーに悩む時間など無かった。

時は流れ、オジーはマフィア内でも頭角を示していき、ついにはウォーフェンと養子縁組をし、名前が　オジー・チャン　となった。
彼は病に臥せったウォーフェンの代わりにマフィアのドンとなり闇世界を暗躍した。
大臣と愛人の密会をダシに国政に働きかけたり、警察に賄賂を渡して大規模な密売をしたり、逆にノルマのある警察に敵対組織の情報を売ったりとやってきたことは様々である。
一時期彼の交渉は「バレット　オア　マニー（鉛玉か金か）」と言われた。

しかし、そんな彼ももう70を超え、頭も忘れっぽくなり、体が劣ってきたため、次世代に組を引きつぎ現在は、自分が葬り去っていった者たちへのせめてもの罪滅ぼしと自分のような子供が一人でも救われてほしいという願いから孤児院の経営、得意のサーベルの講師を行っている。

「俺の人生はろくなもんじゃなかった、俺は何でもやってきた悪魔さ。
俺みてぇな大悪党はいなくなったほうがいい、、、。
俺にはまっとうな人間の成功というのをお前らに教えてやれねぇんだ、、、だが、なっちゃいけねぇ人間は教えることができる。
お前らはおれみてぇな人間に、なるなよ。」

～オジー・チャン～孤児院の子供たちへの口癖～より抜粋

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