走馬（クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート）

《プロフィール》
【職業】 陰陽師 【性別】 男 【年齢】 推定年齢21 
【出身】 不明 【学校・学位】 不明 
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
94 / 99

【STR】 16 【APP】 16 【SAN】 65
【CON】 14 【SIZ】 18 【幸運】 65
【POW】 13 【INT】 13 【アイデア】 65
【DEX】 17 【EDU】 15 【知識】 75
【H P】 16 【M P】 16 【ダメージボーナス】 +1D6

【職業技能ポイント】 300
【個人的な興味による技能ポイント】 130

《戦闘技能》
☐回避　　　　 34%　☐キック　　　 25%
☐投擲　　　　 25%　☐こぶし　　　 50%
☐頭突き　　　 10%　☐組み付き　　 25%
☑太刀　　　　100%　☑左手／太刀　100%
☑種子島　　　 50%　☐棍棒　　　　 25%

《探索技能》
☐目星　　　　 38%　☐聞き耳　　　 36%
☐応急手当　　 30%　☐追跡　　　　 10%
☐隠れる　　　 10%　☐忍び歩き　　 10%
☐隠す　　　　 15%　☐登攀　　　　 33%
☑瞑想　　　　 15%　

《行動技能》
☐水泳　　　　 25%　☐動物調教　　 22%
☐跳躍　　　　 25%　☐修理／工夫　 20%
☐操船　　　　  1%　☐乗馬　　　　  5%
☐土地勘　　　 20%　☑製作：改造火縄銃 10%
☐目利き　　　  1%　

《交渉技能》
☐読み書き　　 75%　☐地位　　　　 16%
☐説得　　　　 15%　☐言いくるめ　  5%
☑礼儀作法　　 35%　

《知識技能》
☐黒智　　　　  5%　☑歴史　　　　 30%
☐漢文　　　　 30%　☐歌道　　　　 30%
☐経理　　　　 10%　☐自然　　　　 10%
☐仏教　　　　 15%　☑陰陽道　　　 51%
☐神道　　　　 15%　☐耶蘇教　　　  6%
☐本草学　　　  1%　☑魔導知識　　 26%
☑西洋科学　　 50%　☑医術　　　　 50%
☐地域知識　　  1%　☐洞察　　　　  1%
☐芸術：装飾　  5%　

{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}
・太刀(神剣POW+1相当)
・太刀(神剣POW+2)
・太刀
 ・種子島×1
 ・種子島の弾薬×10発分
 ・着物
 ・陰陽師服
 ・路銀
 ・古い家紋入りの根付
 ・十字架(偽装された皮膚なき者)
 ・耶蘇教の経典
 ・媚薬:対象にPOW×2判定にて失敗したら発情する
 ・新訳黒姫伝説【世紀末救世主『黒姫』〜スターダストクルセイダーズ〜】
 ・ティガー・ノ・レックス君(豆柴)


【現金】 30706 【預金／借金】 

{パーソナルデータ}
【収入】 256文 【個人資産】9446

【不動産】  【住所】

【家族＆友人】

【狂気の症状】
 健忘症(初期狂気)

【負傷】

【傷跡など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

殺生石
玉藻の前が逃げた先に討伐され、石となったもの
昔は有機生命体に対する毒を放っているものの、現状況では効力がなくなっている

逆時符
効果を失った道具を失う前にの状況へと一時的に戻す
効力は1時間のみである

【学んだ呪術】
 霊視《陰陽道》技能値-50 習得時SAN-2 MP1
 界渡り《神道》技能値-50 習得時SAN-6 MP1d6
 二刀流《武芸》技能値-50 習得時SAN–3 MP1
 迦具土《神道》習得時SAN-3 MP1d6MP
 門の創造
 滝落とし《武芸》習得時SAN-5 
 奥義《武芸》習得時 SAN-9

【遭遇した超自然の存在】

 グール(亜種) ティンダロスの猟犬 イグ 食屍鬼 黄泉 マイマイオンバ ナガアエ シアエガ

【探索者の履歴】

 【紅鬼瞳/トゥルーエンド】太刀+20 門の創造 神話技能5% 耶蘇教+1 

 【黒姫伝説/世紀末救世主伝説『黒姫』〜スターダストクルセイダーズ〜/シナリオクリア】 左手/太刀+10 西洋科学+10

 【笑う死者/アナザーエンド】

 【巨大なるもの/シナリオクリア】西洋科学+10

 【激突古代兵器一本勝負】 左手/太刀+10

 【彼岸村/ハッピーエンド】 左手/太刀+20

【最古の歌姫/ノーマル】

　幼い頃から所謂霊視と呼ばれる力を持っていた彼は度々起こる村の鉄砲水や日照りなどの自然災害が神や妖怪の手による物で無い事を知っていたが、その事を大人に説明しても理解をされなかった。

　自分は何故こんな目を持って生まれたのか? 父と母はその様な目を持っていない。ならばいっそ––––––この目を抉ってしまおうか。

　そんな風に考えていた彼だが、ある日の夜落ち武者の幽霊が村の住民を頼って彷徨い歩いている姿を目撃する。

　その時、彼は誰に言っても信じてもらえないのだからと見て見ぬフリをしようとした。それは当然の事だろう、何せ見えない物が見えている事自体が大衆からしたらおかしな事なのだから、彼もいずれ見えなくなる事を期待して眠りに着いた。

　つぎの日、ガタガタと震えるその住人を見た彼は見えない事と分からない事はどうしようも無い恐怖なのだと悟る。

　見えず分からぬ人々がこのような恐怖を味わうべきでない、それが幼き彼の小さな使命感となった結果…………健忘症を患うほどの辛い修行の末に立派な妖狩りになってしまった。

　使い込んだ種子島で妖をぶん殴り、ヘラヘラ笑いながら太刀の二刀流で化け物を追い回す彼を見ればどちらが悪なのか一瞬分からなくなるだろう。

　だが、彼の敵は何も知らない人々の生活と小さな幸せを脅かす物どもであり、自分はそれらを狩る為に生まれたのだと自身の生まれた意味を定義してしまったからこそ……彼は今日も戦うのである。

　
　『自分の名前も家族ももう思い出せねぇ。けどよ走馬灯の様に時々何かを思い出しそうになる。だから俺の名前は走馬なんだよ』


　…………そんな彼の真の名前は緋榁静馬。

　退魔師である緋榁家の長男であり、歴代最強の才能を持っていたのだが、それが災いしてしまう。

　当たり前の様に向こう側へと渡り、家の者が見る事の出来ない高位の存在を見る事が出来た為、人を見る目が無意識に向こう側の見方をしていた。

　常時発動型の魔眼とも呼べる霊視能力、人間の思考や寿命、魂魄の在り方に至るまでその全てを見通し、未来視すら可能としていた事も相まって、緋榁家ではほぼ満場一致で彼の事を危険視されてしまう。

　その為、能力を封じる為に壮絶な拷問と古今東西のあらゆる呪術を組み合わせた呪いに掛けられた事から一度痛覚以外の感覚を失っており、記憶と人格と精神を破壊されている。

　心身共に破壊された彼はそのまま谷底に投げ落とされたのだが……緋榁家の誤算として谷底でも彼は生きていた。

　砕けた人格を再構築し、崩壊した精神を繋ぎ止め、死の縁から起き上がった彼は、呪いの影響で健忘症に似た症状を発症し、偽りの記憶が植え付けられるも、砕けた手足で這いずりながら人里まで向かった事でなんとか生き残り、今に至る。

　呪いによって自分の本名、緋榁の名前を認識出来ない上に才覚も失ってしまったが、彼の信念だけは記憶を失う前からの物であり、それのみが残っている。

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