きゅうなんラブラドール（キララ）（ネクロニカ用キャラクターシート）

PL：Ryukatia ドール名：とつげきハサー（トキハ）　 享年：13
暗示：【渇望】　記憶のカケラ：【願い事】【仮面】
初期配置：【煉獄】　【アリス】/【サイケデリック】/【バロック】　強化パーツ：1/2/1
行動値：6+3+2=11　寵愛：0　総寵愛：0

【たからもの】への　依存　■■■□  幼児退行(最大行動値減少(-2))
【】への　■■■□  
【】への　■■■□  
【】への　■■■□  

【拒む意思】ダメージ/2/0-1（『完全解体』でも使用可、防御1、1ターンに何度も使用可、1判定1回まで）
【魂の抱擁】アクション/2/0-2（『完全解体』でも使用可、対象の任意の未練1つに狂気点-1、自身の発狂していない任意の未練に狂気点+1）
【業躯】オート/なし/自身(バトルパート終了時、望むパーツを2つ修復してもよい)

パーツ
頭10
□【ボイスエフェクト】ラピッド/2/0〜2(対象の姉妹と互いに対話判定）
□【けもみみ】オート/なし/自身(最大行動値+1、行動判定大失敗で破損しない)
□【のうみそ】オート/なし/自身（最大行動値＋２）
□【めだま】オート/なし/自身（最大行動値＋１）
□【あご】アクション/2/0（肉弾攻撃１）
腕9
□【こぶし】アクション/2/0（肉弾攻撃１）
□【うで】ジャッジ/1/0（支援１）
□【かた】アクション/4/自身（移動１）
胴8
□【たからもの】オート/なし/なし（生前のキララと、首輪に救急箱を括りつけたラブラドール・レトリーバーが一緒に写っている写真。）
□【救急箱】オート/なし/効果参照（修復時、自身以外の姉妹の基本パーツ3つ修復）
□【せぼね】アクション/1/自身（次に使うマニューバーコスト-１）
□【はらわた】オート/なし/なし（なし）
□【はらわた】オート/なし/なし（なし）
脚7
□【しっぽ】オート/なし/自身(最大行動値+1）
□【ほね】アクション/3/自身（移動１）
□【ほね】アクション/3/自身（移動１）
□【あし】ジャッジ/1/0（妨害１）

喪家の狗が今さら彷徨い歩き出し、一体何を探そうと言うのだろうか、一体何を救おうと言うのだろうか。
願い事を喪い、信じる心を喪い、自らの命すら喪って、それでもまだ喪う事が怖いとでも言うのだろうか。

お前のぶら下げている【救急箱】には、助けを待つ者へ届けるべきアンデッド修繕用具が入っている。
相手が見つからないのなら、喉に装備した【ボイスエフェクト】で呼びかけて、【けもみみ】で反応を探れ。
危険な現場も恐れる事は無い、お前の【業躯】は多少の損傷ならたちまちの内に【癒し】てしまうだろう。

未だに喪う事を【拒む意思】が残っているのなら急ぐ事だ、時間が経つ程に救える望みは小さくなって行く。
【しっぽ】を立てて倒れた者の元へと駆け寄り、【魂の抱擁】で包むのだ、お前はそれしか出来ないのだから。
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体の各所に犬の特徴を備えたアンデッド救難用のアンデッド、旧時代の救難犬がモチーフとなっている。
遠くへ呼びかけるための指向性マイクや高性能収音・分析機能付きの耳を元に周囲を探索する他に、
発声・発音機能を持たないアンデッドの声無き声を聴く為の、試作型広域自我接続機能が搭載されている。

しかしその広域自我接続機能は極めて未熟かつ不安定なものであり、実際の運用では接続事故が多発。
救難対象のアンデッドの自我接続を混戦させたり、破壊したり、果ては物理的超常現象まで引き起こす始末。
結局、極一部の強い自我を持つ素体以外は全て自我崩壊を起こし、残りの素体も運用廃止となってしまった。

……キララの救急箱にしまわれた写真と、そのような計画に何か関連があるのかは、現在の所不明である。
また、キララに接続された犬の素材（ラブラドール・レトリーバーのものと推定）の出処もまた、不明なのである。

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